小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

絵地図制作は修正作業が要です!

2017-07-31 18:10:52 | Weblog

先ほど、MAP作業がほぼ完了(まだ未公開です)しました。

直しが何度も入る作業です。一度、「トル」と指示があったのが、次には「入れてください」なんて指示があったりして、校正仕事を少しでも知ってる人なら苦笑しそうな作業です。
でも私はこと絵地図の仕事の場合に限って言えば、こちらの間違えではない直し・・例えば「道幅をもう少し広げてください」とか、「駐車場入口の位置を3ミリ左に」といった指示が入るのは良いことだと思っています。

なぜって、それは描いた地図が実物に近くないと、言えないことですから。
大雑把に描かれた地図は、それができません。

そりゃ、最初からビシッと完成させることが出来れば、それに越したことはないけど、地図はわたしの経験上、まずそれは出来ません。

「うーん、もう少し、もう少し」

そんな感じで、現地をよく知る人が「もう一歩、もう一丁」とリクエストをしたくなるというのは、実は良いことではないかと考えてます。

今はPhotoshopで何でも修正できるようだけど、フォトショって、実は殆ど手作業と変わらないので、実はけっこうな手間がかかるのです。ただ、修正に関しては実際で来てしまうことは確か。
「出来ません」て言えない分、痛し痒しではあるのですが(笑)。

そんなわけで、土日はけっこう修正仕事にかかりっきりでした。
でも、昨日の午後は妻と表参道をぶらり散歩。途中、電話がかかってきてドキッとしましたが、本日先ほど大丈夫との連絡。

まだ、大元のクライアントの連絡待ちですが、満足してもらえると嬉しいです♡

 

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久々の盆踊り大会!

2017-07-28 14:44:55 | Weblog

一昨日は10数年ぶりに、赤坂浄土寺の盆踊り大会にどっぷりでした。
子どもの姿が多いと思ったら、赤小だか赤中の校長先生は「地域のお祭りはなるべく参加しなさい」と言ってるらしいですね。良い校長先生です♪

何年か前はうちの実家のあたりでトイレがわりの狼藉を働くものもいたそうですが、お寺の境内には和菓子屋「松月」も越して来たり、警官が巡回に来てくれたりと、悪さがしにくい環境になってました。これなら安心して子どもを連れて来られますね♪

妻と実家に立ち寄ったら、弟がゼロ活力なべで作ったカレーをご馳走してくれました。意外と言っては失礼だけど、美味しいのにびっくり。心身とも健全な証拠です。 実家は母子とも元気なのが嬉しかったですが、やはり目の前の盆踊りはうるさいよなあ(笑)。

母は若い頃、盆踊りに参加するのが好きだったそうですが、親父がイヤがっていた話をするなど、昔話に花が咲きました。親父が生きていたら、今の妻とはずいぶん話が合うだろうに・・・なんて話をしましたが、お盆とは、そんな具合に先祖が戻ってくる機会なのかもしれません。

 
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26、27日〜赤坂浄土寺の盆踊り大会と怪獣音頭♪

2017-07-25 12:14:47 | Weblog

昨日は妻が代休を取っていたので、4丁目の実家に行き、お素麺と天ぷらを頂きました。通り道にある赤坂浄土寺では、明日からの盆踊り大会に向けての準備がされてました。

私が小学生の時から始まった浄土寺の盆踊り大会。今やすっかり赤坂、夏の風物詩になりましたが、何年、いや何十年も行ってなかったなあ。今年の夏は妻が赤坂デビューなので行こうと思います。

歳がバレてしまいますが、浄土寺で盆踊り大会が始まったのは、TBSで「帰ってきたウルトラマン」が放映されていた頃でした。いや、はじまったのは、その数年前だったかな。
今では誰も知ることのない「怪獣音頭」という、帰ってきたウルトラマンに登場するタッコング、サザーン(?)といった怪獣を紹介する盆踊りで、♫どどっと出てきた怪獣は〜♪という地口ではじまる、世にも奇妙な歌でした。

それが東京音頭とか炭坑節といった、スタンダードナンバーと一緒に大音量でかけられるのです。

祭りぎらいだった父は、家のほぼ目に前で開催される盆踊り大会も「うるさい」といってイヤがっており、「盆踊り」とは言わず「怪獣は〜」とか「”どどっと出てきた”がはじまるぞ」などと言っておりました。

今思うと、父は浅草の出身ですが、それだけに何か祭りでイヤな思い出でもあったのかもしれません。かくいう私も祭りは嫌いでないものの、神輿をかつぐのはイヤな思い出があって、未だにやりたいと思いません。

しかしながら、子どもだった私がこの盆踊り大会をどう思っていたかと言うと、けっこう嫌いではなく、理由はそれを口実に勉強をサボれるということでした。

盆踊りがはじまると、親父はわたしと弟を連れ(母は町内会なので参加)、どこか赤坂の少し離れたところに散歩にでかけます。私は踊りが大の苦手だったので、盆踊りの参加は苦痛でしたけど、親父との散歩は大好きで、この大会が楽しみだったのを覚えてます。

怪獣音頭なんて、今どきやらないだろうなあ。

ちなみに私の年代だと、初代ウルトラマンが”土ストライク”で、特撮シリーズで見ていたのはウルトラセブンまで。帰ってきたウルトラマンは、親しんだキャラが総取っ替えで失望した記憶があり、最初の3、4回で見なくなりました。

久々の盆踊り大会は26日の水曜に行く予定です♪

 
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目玉焼きには醤油か塩か、はてまたソースか?

2017-07-24 11:40:23 | Weblog

▲こちらは家のカレーに生卵を落としたものです♪

昨日のブログ、玉子の味噌汁の続きです。
Facebookでは、玉子のお味噌汁の話がスピンアウトして、目玉焼きに何をかけるかという話に発展しました。美味しんぼの最初の方に同じネタがありましたが、正解はないものの、こんな他愛ない話は意外に楽しいもの。

赤と緑がゲストのコメント、青がわたしのレスです。

お味噌汁に卵しますよー。私は白身をきれいに食べて、味噌汁飲んで、黄身だけにした卵で卵かけご飯するのが楽しみです。

そういえば、うちの実家は目玉焼きにソースでしたが、30年前におうちを離れてからは醤油派になりました。

私は目玉焼きするとき塩胡椒してるので塩派です。これは実家の母がそうだったのでかな。たまにお醤油も黄身だけにかけます。

横からすみません。
わたしは目玉焼きに醤油派です(笑)。
天ぷらに天つゆがない時、醤油かソースか?
という話題になった時、関東の人は醤油派で、西日本の人はソース派だったのを思い出しました。あと九州の味噌や醤油には甘味料が入っているのに驚きました。 

ソースも醤油もありません。絶対塩。天ぷらも塩。

私も天ぷら塩です。汁物かけて、べちょっとなるのがいやで。天丼は天丼で好きなのですが(わがまま)

醤油か塩かというのもありますが、タマゴとの相性もあると思います。
フィリピンの友人宅で食べた目玉焼きがウスターソースで、しばらく封印していたソースがけを思い出しました。
フィリピンの卵って、薄味で昔安く売ってた日本の卵の味に似てるんですよ‼️

▲こちらは表参道のガレット屋さんの目玉焼きガレットです♪

そうそう、卵の味って生産者によって大幅に違いますから、うちみたいに醤油も種類変えたり、ソースかけても平気という家でしたら、色々試してみても楽しいかもしれません。

ちなみに以下のコメント。

卵によって使い分けですね。
ゆで卵には塩をかけて食べるので目玉焼きも塩コショウで
食べるのわかります。
卵焼きも塩コショウで作る事があります。
同じ卵なのに調理法が変わると味が変わりますね。

セブンイレブンの卵にはソースが合いますね。日本人の好む濃厚さの平均値みたいな卵(ほめてます)ですが、お好み焼きにも良さそうな卵ですね。

セブンイレブンの卵って、大ぶりでオムレツや目玉焼き、茹で玉子では美味しいのですけど、卵かけご飯にはイマイチです。
一方で、 うちで訪問販売の八百屋さんが売りにくる「トキワの玉子」という青森産の卵は、小ぶりで黄身の色が薄く、セブンイレブンの卵とは対照的。

卵かけご飯には絶品で、色が薄いせいか関西の薄口醤油もよく合います(もちろんどんな醤油もOK)。だし巻き玉子でも卵焼きでも美味しいのですが、なぜか茹で玉子にすると、上手に剥けません。

私は下手くそなせいもあるのですが、急冷にしても何をしても、上手にできません。

どなたか茹で玉子を上手に剥けるコツをご教示いただけると嬉しいです!

▲こちらは木曽路のすき焼き定職です♪

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玉子の味噌汁、東か西か?〜軍配や如何に(笑)

2017-07-23 09:26:20 | Weblog

▲昨日はカレーの日。最近、夕食はずっと妻の手料理ですが、週に1日はカレーの日で私が作ります。こちらは朝からカレーで、タマゴのお味噌汁を付けました♪

Facebookに投稿した何気ない記事に、数10件ものコメントが来ました。
意外にもコメントは写真の主役のカレーではなく、脇役の玉子の味噌汁についてでした。

以下、コメントの転用(一部修正、そのまま匿名で載せました。削除や修正は対応します)で、青は私の返信。赤はゲストの書き込みです。

卵のお味噌汁って時々作ってる人がいますけど、私はつくる習慣がないのですが、丸のまんま入れるのですかね?

私も妻から教わって初めて知ったのですが、西の方ではよくある簡単レシピみたいです。雪平鍋に粉のお出しと味噌汁といて、生卵を入れるだけ。一度お試しくださいませ♡ 玉子好きにはたまりません♪

西の方の文化なのか! そういえば書いていた方も西ですね。
卵好きなのでやってみます!

タマゴの固さはお好みで♪

▲こちらは強烈、タマゴ5つにハム10枚のきぬちゃん食堂のハムエッグ。350円だっけ(笑)?

そしたら、その記事を見た妻から職場の昼休みにメッセがあって・・

玉子のお味噌汁、西の文化なの?
初耳。

妻の食事は西の味覚と思っていたわたしには意外なメッセです。

そしたら、ほぼ同時に関西の友達からこんなコメントが。

ふふ。入れるわ~卵。
ごちそうになるのよね~wそっか西の文化なんだ~

やっぱり西の文化なんだ。関東でまず聞かないよー。

そーなのー?! 
味の素のCMで小栗旬がやってたから…何を今更って思ったけど…
そっかー 誰もがやることではないのかーw

ちょうどうちの嫁からメッセが来て、「ホントに関西なの?」やて。
明日のブログに書いてみて、ちょっと聞いてみますわ(ふろむニセ関西人)。

そしたら、その後にこんなコメントが。

両親ともども関東ですが、卵の入ったお味噌汁食卓に普通に登場してました。
西なの?えーー??

そこがわからないところですねー。西の方が多い感じですが

ううむ。
てっきり私は西の方の食文化だと思いこんでいましたが、そうとも言えないようですね。

▲こちらは静岡スパーゴの玉子ハンバーグ♪

考えてみたら、卵というのは物価の優等生と言われ、わたしが子どもの時分から200円前後とそんなに変わっておりません。
私が子どもの頃の200円といえば、それはけっこうなお値段で、戦前などはお金持ちと病人くらいしか口にできない高級食材でした。

そんな高級食材が、味噌汁の具にポンと入れられているなんて、庶民の文化としたら歴史のあるものだとも思えません。

どなたか、玉子の味噌汁、東か西か?
お答えできる方がいたら、Facebookでも、こちらのブログにでも、ただのご意見でけっこうですので、よろしくお願いします。

明日は、このコメントからスピンアウトした「目玉焼き、醤油か塩か」についてを書いてみます。

▲外道のきわみ♪
きぬちゃん食堂の焼きそばカレーライス、480円(笑)♪

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ジャコメッティ展、見てきました!

2017-07-21 11:32:46 | Weblog

3日連続で展覧会記事をUPしますが、本日は話題のジャコメッティ展です。

ジャコメッティといわば、あの針金のような細い体の彫刻で知られた人ですが、こちらも私にとって西洋美術館の作品のように、子どもの頃からよく知る彫刻家でした。
それというのも、別に私が特別な子どもだったわけではなく、やはり父が与えてくれた小学館・子どもの図鑑があったからです。

特に好きだったのは、魚介の図鑑に昆虫の図鑑。
次に好きだったのが美術館の図鑑で、アングルの肖像画を見て「ホントに絵なんだろうか? 写真じゃないのか」と思ったり、クレーのひなげしを見て「なんで、タイトルが花なのに、人の顔が描いてあるんだろう?」と思ったものです。

ジャコメッティの彫刻家も同様に、「なんで針金みたいの細いんだろう?」とごくごく単純な疑問を感じた記憶があります。父に聞いた記憶がありますが、何と答えてくれたか忘れちゃったな。

長じて美術を学ぶようになり、再度ジャコメッティという名を予備校でしばしば聞くようになりました。予備校の先生が好きだったからでしょうね。
その後でしょうか、まだ西武美術館があった学生時代にジャコメッティ展を見て、また ヨーロッパで作品を見て衝撃を覚えた記憶があります。

彫刻のまわりの空気が渦を巻いているような空間表現とでも申しましょうか。
ジャコメッティの場合は、彫刻を作るというより、まわりの空気を表現しているところがあり、それが美大生には特に衝撃でした。

西洋美術を学ぶ時、最初によく言われるのが「空間」です。
丸いボールでも、中心の部分と真ん中の部分は、目から見た距離が違う。

ジャコメッティの彫刻は、またそれとは別次元なのですが、空間の把握という基本においては、その応用みたいなところがあります。

たとえば、展示されていた細長い猫の彫刻ですが、横から見ると細長いのに、正面から見ると猫が迫ってくるように見えるなんて現象も起るわけですね。

デッサンや油絵も数多く展示されていましたが、やはり彫刻家が描く絵ですね。
ミケランジェロのデッサンなどもそうなのですが、どんなアングルでも、まわりの空気まで描こうとする彫刻家の性みたなものが絵にも滲みでているのが興味深いところです。

また、身近な人間を彫刻にした代表作では、弟のディエゴをモデルにした作品がいっぱい並べられていました。こちらは生きてる時に、ディエゴがどんな人だったのか、まるでそこにいるような臨場感が楽しめました。

ジャコメッティ展は9月4日まで、六本木の新国立美術館にて開催中です。
 

 

 
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上野西洋美術館、常設展も最強です!

2017-07-20 11:15:34 | Weblog

アルチンボルド展を堪能した後は、常設展を久々に見てきました。
西洋美術館は物理学者だった父が、科学博物館に連れていったついでによく立ち寄ったミュージアムで、子どもの頃から何度となく見てきました。

親父は私を学者にしたくて科学博物館に連れて行ったのでしょうが、けっきょくついでに行った美術方の道に行ってしまったような・・・(笑)。

ただ、父は美術もそれなりによく理解していたようで、印象派がなんたるか、キュビズム(立体派)がなんたるかを、幼い私にもよくわかるよう説明してくれました。

↑ 上のルノアール作品、”アルジェリア風のパリの女たち”を見ながら
「さすがは画家だ。あの帽子の位置と青色が絶妙だ」と聞かされ、(なるほど、そんなものか。では、ボクも描いてみよう)なんて生意気なことを思ったのを思い出しました。

↓ いやいや、そう言ったのは同じルノアール”帽子の女”だったかな??
あんまり前なので、記憶が定かでありません(笑) 

この絵は久々に見ましたが、こんなに色鮮やかだったかなあ?
修復したのかどうか、会場の係の人に聞いてみましたが、よくわかりませんでした。

西洋美術館は2009年に開館50周年記念でリニューアルしたそうですが、美術館自体は意外に歴史が浅いというか、私が子どもの時分に行った時は、まだ出来てそう間もなかったのですね。
年齢がわかっちゃいますが(苦笑)。

西洋美術館のはじまりは、川崎造船(現在の川崎重工)の創始者、松方幸次郎の松方コレクションによるもので、大正初期から昭和3年頃までに集めた美術作品が中心だそうです。
だって、印象派のコレクションだって、下世話な話・・・ルノアール1点で数億、10数億というシロモノです。今じゃとても買えない作品ばかり♡

↓ こちらのゴーギャンも然りです♪

戦後、サンフランシスコ平和条約によって返還を求められた際に、日本にフランス美術館を作ることを条件に、わが国にとどまることになったそうです。

その際に国立フランス(仮称)の建築設計者としてル・コルビュジエ氏を招聘したのが、現在の西洋美術館の建物だったわけですね。今や世界遺産にも登録されてめでたし、めでたし!
このコンクリート打ちっぱなしの建築は、子どもの頃から好みじゃなかったのですが、世界遺産は中身の美術品を含めてのことですね。それならよくわかります(意味なく上から目線) ♪

西洋美術館の創設年を見ると・・・をををを!
ななななな、なんと同い年じゃありませんか!

子どもの頃と違うのは、最近の傾向でフラッシュなしなら撮影可だということ。
↓  モネの睡蓮もパチリ♡

↓ モネじゃなく、マネもパチり! オレの絵のマネすんなよ・・・なんて、ウフッ♪

↓ こちらはミレーのダフニスとクロエ。

若い頃、これを模した絵を180cmのベニヤ板に描きました。
絵に合わせて、ギリシャ神話のダフニスとクロエを元にした三島由紀夫の「潮騒」を読んだり、ラヴェルの同名劇音楽を聞いたりしてました。
残念ながら写真も残ってないけど(油彩をはじめて1年くらい、たいした絵じゃなかったと思いますが)、西洋美術館はもしかしたら、自分の絵の原点かな? なんて思ったりもしました。

アルチンボルド展をこれからご覧になるみなさま!
西洋美術館に行くなら、常設展を見ないと勿体ないですよ。今やヨーロッパの美術館にも負けない素晴らしいコレクションがいっぱいです。

 
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アルチンボルド展、見に来ました!

2017-07-19 15:35:43 | Weblog

連休中は週明けの原稿などでブログUPは久しぶりですが、アルチンボルド展、見に行きました。

と言っても、丁度1週間ほどの前の話。連休中の西洋美術館は炎天下の中で行列ができる混雑だったようです。

私が子どもの頃から「少年マガジン」などの別欄に、花や果物を組み合わせて顔を描いた絵は見る機会が多かったのですが、それがジュセッペ・アルチンボルドという名の画家だった知ったのは、美術を学びはじめた学生時代の時でした。

今回のアルチンボルド展は本格的にこの画家を日本で紹介する初めての展覧会だそうです。バベルの塔は2回も来日してるのに、アルチンボルド展は何と初めて!

この人がイタリア・ルネサンス後期の人というのは、家にある画集で知ってましたが、ウィーンで活躍したハプスブルグお抱えの画家だったのですね。
花や果物を組み合わせて顔を描くのは知ってましたが、皇帝マクシミリアン2世の顔を木の幹や枝、根っ子で描いたとはびっくりでした。

この肖像画に喜んだ皇帝も相当な変わり者ですが、アルチンボルドはその辺りのツボを心得ていたようです。多分、皇帝ほどは変わり者ではなく、宮廷画家に多い人心掌握術を知っていた人かもしれません。 

興味深かったのが、花や果物、木の幹など、顔を構成するモチーフが四大元素の考え方に基づいていたことでしょうか。

ギリシャ時代から西洋に浸透していた四大元素、すなわち水、土、風、火をこの世の主要元素とする考え方は、近代科学と無関係なようで、錬金術などを産み出し、化学へと昇華してますから、これは意外にバカにできません。

東洋の陰陽五行説もそうですが、この世の構成要素を3つから5つくらいの大まかなものに考えると、複雑なものも単純化して考えられるメリットがあります。

例えば、パンを焼くという行為は、小麦粉(土)を水で捏ねて、火と風を起こして焼き上がる・・・といったような見方もできるわけです。

アルチンボルドはイタリア人ですから、日本人同様に四季の概念が強く、作品も春夏秋冬を風、火、土、水に当てはめて絵を描いてます。やや強引だけど(笑)。
四季のはじめは冬という考え方も面白く、皇帝の肖像画も冬と水があてはめられているのも、マクシミリアン2世を喜ばせたのかもしれません。

彼の絵が遠く、北斎にも影響を与えたと見られるのは、また面白いところですが、そこに四大元素の考えはどこかに行ってしまったよう・・・さらには、後世のアルチンボルド派の画家が描いた、それを模した絵にもそのような要素が消えていたのも興味深いところでした。

アルチンボルド展は9月24日まで、上野西洋美術館で開催中。

常設展も素晴らしいので、合わせてご覧になるのをオススメします。明日は西洋美術館の常設展について書いてみます。

 
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肉のハナマサのゴマドレッシング、一度お試しあれ(笑)♪

2017-07-15 11:21:57 | Weblog

国内では、どんな美味しいインド料理店も、付け合わせのサラダだけは雑に作ってあるものですが、先日、一瞬これはなかなかと思った店が御徒町にありました。

なにせ、あの激ウマのビリヤニを出す、ケバブ&ビリヤニグループでさえ、前菜に出てくるサラダは豆腐とレタスというわけのわからないサラダです。これなら、サラダなんかなくても良いのにということがほとんどなんだよね。

店はハリマ・ケバブ&ビリヤニからインド料理激戦区、御徒町のヴィヌスに行ってきました。激戦区だけあって、ここのミールスもなかなか。
普段はなかなか箸の行かないサラダを口に入れると、おおおお??

ここのサラダ・・極旨というほどでないにせよ、ゴマ味でそこそこ上出来です(写真・左下から2番目)。

だが待てよ?
このゴマ味・・・どこかで食べた覚えが??

ああ、思い出しました。肉のハナマサで売ってるゴマドレッシングと同じ味、ちゅうか、これ、あのドレッシングをそのまま使ってるな(笑)。

もちろんヴィヌスのミールスは美味しいので、別に構わないのですが、意外にハナマサのゴマドレッシングはバカにできないのですよ。
妻の同僚に老舗の和菓子屋さんの令嬢がいて、こちらはその推薦。

だからこそ選んだんでしょうけど、インド人って、とことんサラダに冷淡なんだなって思った次第です(笑)。

 
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ヤマガタ・サンダンデロでアサヤ・ヴィネガーのバルサミコ酢!

2017-07-14 09:48:35 | Weblog

ももっこヴィネガーに入れた野菜と骨のムニエル

昨日はヤマガタ・サンダンデロで、友人の親戚にあたるアサヤ・ヴィネガーの主催、「ワイン・ヴィネガー薫る美味しい生活」の会に出席しました。

アサヤ・ヴィネガー(アサヤ食品株式会社)は、山梨県にあるワイン・ヴィネガーに特化した会社ですが、最近では、日本でも珍しくブドウ20kgから500ccのバルサミコ酢を6年かけて作ったことで有名になった会社です。

実は、この会社。わたしの柔道仲間の親戚が経営する会社で、10年以上前からここのワイン・ヴィネガーは美味しいので、家でもよく使っていました。
最近になって、彼から「奥田シェフを紹介して」と言われて連絡を取ったところ、別ルートで、知り合いのフードコーディネーターが同時期に、こちらの工場見学に行っており、そちら経由で今回のイベントが開催されることになりました。

衝撃の一皿!
スイカのカルパッチョに熟成ワインヴィネガーのジュレ

↑ 驚いたのは、奥田シェフでなければ考えないこの一皿。
美味しいことは当たり前ですが、まさしくこのジュレはアサヤ・ヴィネガーの赤ワインヴィネガーの味! 素材の味なんて言いますが、よく知っている酢の味がそのまま生かされてるなんてびっくりです!

こちらが提供するヴィネガーと奥田シェフのコラボは、最近食べたサンダンデロが提供する食事の中でも一番と言って良い美味しさでした。

それにしても、6皿もの料理すべてにワイン・ヴィネガーが使われたコースは私もはじめて。食べてるうちに汗が出てきて、体が活性化していくのがわかりました。

フォアグラのソテー。煮詰めたバルサミコを生クリームでのばして・・

鯖と樽熟成ワインヴィネガー締めとレタス

グラスラタトゥイユと豚バラ肉のコーンスターチフリット。葡萄酢小町ROSSO
和え

鯖と樽熟成ワインヴィネガー締めとレタス

スイートヴィネガー桃で和えた桃のコンポート
マスカルポーネのジェラート

アサヤヴィネガーの杉山社長、中込工場長らです♪

こちら、ダジャレを披露する奥田シェフで酢!・・・なんて、ウフッ♪

 
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写真を公開いたします。

2017-07-13 09:17:29 | Weblog

自分の写真はなるべく載せないと言いつつ、最近はけっこうアップしています(笑)。
Facebookにこれらの写真を投稿したら、けっこうな反応が♡

他人の結婚式や披露宴なんて見せられても迷惑・・・なんて思ってはいたのですが、どうもわたし自身の年齢のためか(勘違いでなければ)、むしろ好意的に受け取ってくれる方が多い気がします(勘違いでなければ)。

そうそう、人生何があるかわかりません。

私もそんなに残り人生が潤沢にあるわけじゃありませんが、妻と一緒になれたおかげでグッとこれからの人生の時間が増えた気がしています。
まあ、こればかりは自分で決められることじゃないのでねえ(笑)。

妻の叔父さんが送ってきてくれた写真を公開致します。画質は荒いですが、身内ならでは愛情が込められた良い写真に思います。
早いもので、お式から1カ月と10日経ちました。

 
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結婚のきっかけは「ポンピドゥー・センター傑作展」でした

2017-07-11 10:08:52 | Weblog

披露宴で司会をお願いした方から、お祝いをいただきました。チャイセットと多肉植物です。チャイセットの紅茶はアッサム。わかってらっしゃいます♪
もともと、この方の企画した美術館巡りのセミナー(講師は私)で声をかけたのが、妻との交際のきっかけです。

ポンピドゥー・センター傑作展〜美術館の楽しみ方

もっともセミナーの集客はイマイチで、妻しか来なかったという・・まあ、ケガの功名かな(苦笑)。

ブログを読むと、まさか客が一人とは書いてませんでしたが(正確に言うと、司会の方がご夫妻でつきあってくれました。いわばダブルデートですね♡)。

セミナーが終わったあと、上野松坂屋で買い物につきあって、ワインバーにお誘いしました。

それからは、あっという間。人生どこで何があるか、本当にわかりませんわ(笑)。

 
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るるぶ目黒川

2017-07-11 09:11:38 | Weblog

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庄内本間家より頂いた夫婦箸、お披露目です♪

2017-07-10 11:08:54 | Weblog

昨日は久々の来客。庄内本間家で結婚祝いに頂いた夫婦箸を初めて使いました♪
やっぱり良いお箸は食べてて気持ちが良いですね。

本間さま、誠にありがとうございます。大切に使いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

いつもは1ダースほどの来客が狭いダイニングキッチンに集まるのですが、ダイニングにエアコンのない我が家は、 真夏はとてもそれはできません。キッチンは火を使うから、 なおさらです。
2台の古い冷房をフル回転、一日中付けっぱなしでいるのですが、5人くらいの来客ですと大丈夫なようです。

昨日は仙台の友達から結婚祝いに預かった、共通の友達がお酒を持ってきてくれるという口実で集まりました♪ お酒もありがとう!

↓ こちらはお酒に合わないとされてるカレーですが、出し方と調理で立派な日本酒のアテになります。スペアリブに梅干しをすり込んだスペシャルカレーです♪


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京都・美山の絵地図、けっこう有名みたいです。

2017-07-09 14:22:24 | Weblog

絵地図の部屋はこちら

昨日は縁があって白山にある東洋大学で日本遺産の登録に関係した、観光学会に出席しました。懇親会も出たのですが、珍しく1枚も料理の写真は撮らずじまいでしたが、まあいいか。

遠方から来られてる方がほとんどの会で、東京から出席してるとびっくりされるほど。中では京都からいらしてる方が大勢いて、その方たちとお話する機会に恵まれたのですが、その中の人たちの多くが、私の描いた美山の絵地図を存じているのにびっくり!
もっともも、むこうもびっくりしてましたけどね(笑)♪

自慢にすることでもありませんが、自分が関わった仕事が露出するのは良いことです。9月には別の地域の絵地図が公開される予定。

そちらの公開もお楽しみに♪

 
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