小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

アチャールくん卓上カレンダー2020年度版〜2月下旬発売予定です!

2020-02-15 19:09:14 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

業務予告です。

アチャールくんカレンダー2020は好評のうちにほぼ完売いたしました。
それを受けて、4月スタート3月までの卓上カレンダー2020年度版を発売することになりました。

デザインや絵柄などは、アチャールくんカレンダー2020とほぼ同じですが、よりコンパクトな形になっており、学校やお役所関係などには便利な年度版として発売いたします。

価格や販売方法につきましては、来週半ばにブログなどSNSにて告知いたしますので、引き続きよろしくお願い致します。

また、アチャールくん完全リニューアル版も今年の夏くらいに発刊予定です。

新型コロナウイルスの影響で、オリンピックなど先々不透明な状況ですが、 みなさま予防には手洗いが最強だそうです。
手すりやつり革、また現金を触れたあとは、こまめに石鹸で手洗いで、この状況を打破しましょう!

それでは、こんな状況ではありますが、発売をお楽しみに!

コメント

「ハマスホイとデンマーク絵画展」見て来ました〜見たことのない色合いに衝撃、素晴らしかったです!

2020-02-13 09:10:27 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

建国記念の日、上野の東京都美術館で開催中の「ハマスホイとデンマーク絵画展」を見てきました。デンマークというのは、私にとってまったく未知の国だったこともありますが、それにしても初めて見る絵にただただ驚きでした。

“ハマスホイ”も初めて聞く名だな、絵は見たことあるな、という感じでしたが、ハンマーズホイのことですね。Wikiにはハンマーズホイの名で書かれてあるので、ご興味ある方は参考になさってください。

クラナッハがクラーナハ、ヘップバーンがヘプバーンなど、どうも古い名前で馴染んだ世代では、こうした表記にやや違和感がありますが、今回は展示にならって、ハマスホイで統一いたします。

展覧会のメインはもちろんハマスホイですが、前半に展示されているのは、ハマスホイ(1864〜1916)と同時代のデンマーク絵画ですが、これが素晴らしかった!

ゴッホより少し後の時代の画家が多いので、印象派の影響を受けて、絵の中に光が満ち溢れているのが特徴です。ただ、その光は印象派に多い南仏の柔らかい光線ではなく、北欧独特の長い影ができる光です。

どの絵も一見、色数が少ないように見えるのですが、淡いピンクやブルー、クリーム色などが交錯して重ねられており、見る角度によって色が変わるメタメリックカラー風になっています。

ななな、なんだ、これは?
こんな複雑な色調は見たことないぞ!

特に室内画の光が秀逸で、フェルメールのものとも違う……北欧の光としか言いようがないものでした。

展覧会の後半の展示はメインのハマスホイですが、静謐な絵というよりは、内側から溢れ出る情熱が静かに迸るものを感じました。

特に初期の作品はたっぷりとした筆跡が残っていて、それが晩年近くになってくると、塗り方が薄くなり完成度も増していきました。

室内画の魅力というのは、扉の先や窓の外の世界にいったい何があるのだろう? と、想像させるところにあると思うのですが、まさしくハマスホイの作品はそのような魅力に溢れたものに違いありませんでした。

この展覧会、先週の日曜美術館で紹介されたらしく、けっこうな入りでした。
後半の混雑は必至ですので、ご興味のある方はお早めに。あ、それから2月19日と3月18日の第3水曜日はシルバーデイで、65歳の人が無料になるので館内は大混雑が予想されます。一度、この日にあたって大混雑に遭遇したので、65歳以下の方は他の日をオススメいたします。

 

コメント

奥田シェフ、「ゆで論」一部イラストを公開します!

2020-02-10 09:55:01 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

先週、アル・ケッチァーノ奥田シェフの新著「ゆで論」のイラスト原稿をすべてアップさせました。発売は春先の予定ですのでお楽しみに!
ただし一般の書店には並びませんので、購入方法などは後日SNSやブログ記事にてアップします。価格は4000円前後の予定で、お値段以上の値打ちがありますので、ご期待くださいませ。

さて、奥田シェフご本人の許可を得てイラストの一部をUPします。

↑ トップのイラストは120人のパスタを注文に応じてサーブ出来る、パスタ場のイラストです。書籍では、こちらに文字が入ります。
チェーン店のキッチン・オペレーションにも役立ちそうですね。

昔の料理人は「盗んで学べ」と言って、師匠は弟子に何も教えませんでしたが、最近のシェフたちは自分たちのレシピや技を積極的に公開する傾向にあります。

その理由の一つには、「教えた方が早く身につく」。
もう一つには、シェフが言うに「教えないと覚えない」ということですね(笑)。
本書はそういう意味で自分の弟子のために作ったテキストでありますが、専門家だけでなく、食に興味がある人なら誰でも役に立つものになるはずです。

▼さて、こちらはパスタの食材に何を合わせるか、というお品書きです。

これは個人的な感想ですが、たとえば脱サラして開業した“創作料理”の店というのは、今ひとつだったりします。それは料理の修行の手順を踏まずにその道に入るため、往々にして食材の相性を理解してなかったりする。そのため、食材同士がケンカをして台無しになることがあるのです(例外アリですが)。

料理は化学ですから、昔からあるレシピというのは、それなりに完成されていて間違いないのですね。
とはいえ、家庭ではたまには違ったレシピや食材で気分を変えてみたいもの。

上のお品書きはオリーブオイルをベースに、どんな食材が合うかを示したフローチャートです。実際に試してみると、なるほどという感じですので、オススメです。

▼こちら、入ってくるお客によって料理を変えるという解説図。
食べる気満々のお客様です♪

コメント

化石燃料はエコじゃないの?〜プラスチックは本当に環境を壊すのか?

2020-02-07 15:33:13 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

こちら京都大徳寺、龍仙院のお庭です。そうだ、京都へ行こう!

昨日、「ガスや石油ヒーターはエコじゃないの?」という問いをしたところ、虹色社の山口代表からコメントが書かれました。この方面には詳しい方なので、納得いくところも多く、コメント欄だけで留めておくのはもったいないので、記事にしてアップいたします。

以下全文です。

昔・・・太陽光発電の仕事してるときには講師役で・・・この問題をよく話したもんです。実際突き詰めるとものすごく難しい問題が山積で一口には言えないですねぇ・・・。

一般家庭で一番エネルギーを使うのって・・・実は給湯なんだそうです。給湯に関して言うならば、ガス給湯(プロパンガス)と比較するとエコキュートっていうヒートポンプ式の貯湯給湯器の電気代は3分の1と言われてます。暖房はどうかって問題っすけど・・・東京ドームのやつはガスエンジンにヒートポンプの組み合わせみたいですね。つまりエアコンをガスのエンジンで動かしてるって感じ。

日本はなんで電化をすすめるかって疑問ですが・・・こりゃー、大規模インフラを一本化できるってのが最大のメリットです。

元がガスであれ原子力であれ石炭であれ、はたまた太陽光でも風力でも・・・電気に変えちゃえばいいという考え方です。全体の設備は多分強力に節約できます。
加えて・・・最近は石炭火力が見直されてます。実際日本は、火力発電所のタービンの効率は世界一。実に熱効率70%とかとんでもない値を叩き出すバケモン作ってます。ちなみに、蒸気機関車の熱効率はおよそ3%と言われていて・・・燃費の悪さじゃトップ爆走の機械です。

しかしです・・・問題は人が使う道具だってことです。効率だけなら電気が総合的に一番いいと思いますが・・・ガスの暖かさとか石油の利点とか・・・やはり蔑ろにできない点もあるわけで・・・とても難しんです。特に家庭内のエネルギーの問題は一筋縄じゃ行きません。
ガスコージェネレーションとかも一時はやったなぁ・・・。調べれば調べるほど難しいっすよ。

そーいえば、ガスエンジン冷房のメリットはね。エンジンで出てきた排熱をその場で再利用できるので、総合的に効率が良くなります。コージェネって考え方です。
東京ガスでエコウィルって製品が家庭用で発売されてます。ホンダのガスエンジンとノーリツって風呂釜メーカーが共同開発したおもろい機械っすよ。

問題はガスも石油もほぼ輸入。石炭はその気になれば日本でも採れるわけで・・・。太陽光、風力、地熱も国内生産品でまかなえる・・・かもしれない

だから、国は電気にしたいんですよ。主力を
 

化石燃料が簡単に良い悪いとは言い切れないと思うのですが、山口さんの文中にもあるように、「日本の火力発電所のタービンの効率は世界一、実に熱効率70%」と言いますから、小泉大臣がネガティブな意味で受賞した化石賞などは、政治的な意味がほとんどと考えて良いでしょう。

環境問題というのは、すでに30年以上前からさけばれてる話ですが、その30年前には割り箸や紙でアマゾンの森林が破壊されている、などというスローガンがありました。

それが今になって、「ストローをプラスチックから紙に変えよう」などという話は、いったい環境問題の本質がどこに行ったのかわからない話です。
30年前は紙がダメだったのに、じゃあ何で今になってプラスチックから紙に替えようなどと言われても、正直なにが正しいのかわかりません。

これは環境問題がファッションでしか語られないことに思えます。

かく言う私も会社員時代、「エコ」と言って、廃盤になったA4サイズの紙の商品の裏紙をコピー機に入れていて、当時の社長からものすごくイヤな顔をされたことがあります。若かったなあ(遠い目)。

本当にスーパーなどのビニール袋が環境に良くないのかと言うと、これも山口さんが言うように「難しい」としかないように思えます。

よく戦争の原因はエネルギーと宗教の2つしかない、などと言われます。

言い換えると、使用するエネルギー(資源)のイメージを何処が、どうリードしていくかというのは、武器を使わない静かな戦争かもしれません。

自分の国で使う資源やエネルギーをどうするか、難しい話ではありますが、最終的には他人や他国にあれこれ干渉されることではありません。日本は資源がない国なのですから、そこはしっかり考えていきたいところですが、みなさまは如何お考えでしょうか?

コメント

ガスファンヒーターが昇天しました〜ガスや石油ヒーターはエコじゃないの?

2020-02-06 18:12:30 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

写真は銀座線赤坂見附駅に置いた新しいガスファンヒーターです。けっこう手で運ぶと重いんだよねー

5、6年使ってたガスファンヒーターが突然キュルルと断末魔の悲鳴をあげて昇天しました。

正しく言うと、昨日から少し調子が悪かったのですが、今までの経験から、ガスファンヒーターというのは、調子がひとたびなると昇天街道なので、迷わずビックカメラ赤坂店に直行。

暖冬とはいえ、今日などはかなり寒いのでほかに選択肢はありません。

ところがビックカメラに、5日ほど前にはあったガスファンヒーターが、全く無いのにびっくり!
フロア担当の人に聞いてみたら、 売り尽くしセールで店頭のものは全部はけてしまったとのこと。

行く前に古いヒーターをリサイクルをしてもらえるか、ガスのホースは別売りか、どうかなど、あらかじめビックカメラには電話をしたので、まさか1台も無いとは思ってもみませんでした。売り場と直接つながらず、電話口の担当者に聞いたのがいけなかったのかもしれません。

がっかりしたところ、中国人の店員さんが在庫を見てきますというので、待つことしばし。果たして展示品が1個だけあってホッとしました。

展示品なのでポイントと合わせて半額以下で購入出来て良かったですが、待ってる間に、なかったらファンヒーター持って、有楽町店に行くとか善後策を考えるしかないなとドキドキしてました。

あるものがないというのは、実に不便なものですが、今の暖房器具にはガスも石油ヒーターも僅少です。店員さんの話では、エコを考えた影響でというのですが、電気もけっきょく火力や原子力発電から来てるので、どう考えても本末転倒じゃないかな。

エネルギーに詳しい方に、本当のところを教えて頂きたいものです。

コメント

京都フレンチ、ブラン・ピエールは至高のお味です!

2020-02-05 10:17:29 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

京都から戻って10日ほどになりますが、続きです。

京都へ行くたび行きたくなるフレンチ、ブラン・ピエール。
と言っても、まだ3回目ですが(笑)。

京都というと、どうしても懐石とかおばんざいというイメージがありますが、実際に住まわれてる京都人はビストロとパン屋がお好きだそうで、当然ながら美味しいお店がいっぱいあるそうです。

私も滅多に東京でフレンチは口にしませんが、京都に来たら「ここでしょう」という感じで、いつもはアラカルトで注文するのですが、今回は初めておまかせのコースをお願いしました。

▼挨拶がわりのお通し…アペタイザーはウニの京人参のジュレソース和え。

▼タラの京野菜サラダ和え

▼さわらのスモーク、聖護院かぶらのソース和え。イクラがアクセントです♪

▼菊芋のポタージュ!

▼ブランピエール風ブイヤベース。

▼カモのグリル、菊芋と黒すぐりのソース和え。

▼合わせたワインはカルフォルニア産の「メナージュ・ア・トロワ」 でした♪

▼通常、メインの魚と肉との間に出るグラニータは食後のデザートに。

▼こちらがメインのデザートです。

ああ、美味しかった! ご馳走さまでした。
京都に行くことがあったら、また再訪いたします!

 

コメント

オフィス城山〜ロゴをアップします!

2020-02-04 10:55:51 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

アート関連の新会社、オフィス城山のロゴを依頼され、昨日納品しました。

ロゴの仕事は時折、依頼されることがあるのですが、イラストや絵画ほどは数が多くないため、そのたびに手探りでデザイン仕事にいそしみます。その中でも今回のものは少しだけ時間が、かかったかな〜。

でもその分、クライアントさんにご満足頂き、自分でも気に入った出来になったと自負しています。

代表の城山社長はフルート奏者で、彼女の十八番とするレパートリー、ドップラーの「ハンガリー田園幻想曲」の楽譜をモチーフにデザインしました。

▼最初のラフがこちら。

▲ここでは、どれももう一歩という感じでしょうか。

デザイン仕事というのは、イラストやマンガと違い、机に向かって手を動かす時間より、寝かせておく時間の方が必要です。でも寝てばかりもいられない(笑)。

▼しばらく経って描いた、何番目かのラフがこちらです。

採用された「d」のデザインにしたがって、墨入れをします。
まったくのアナログ作業です(笑)。

 

けっこうB4サイズと大きい紙に描きました。
デジタル加工をできないわけでもないのですが、手描きの方がしっくり来るのですね。このあとPhotoshop加工という工程です。

以前、アスペルガーなど高機能障害のサポートをしているノンラベルさんのロゴの時も、けっこう手間がかかりましたが、こちらはそれ以上だったかな。

楽譜のデザインって絵になるようで、丸の大きさや線の太さをおろそかにすると、野暮ったくなってしまうもので、そんな意味で手描きの工程は欠かせなかったと思います。でもその分、楽しい作業になりました♪

昨日、無事に名刺などを納品。
名刺もアップしたいところですが、プライベートな情報もあるので、今回は控えることにいたします。

城山社長。楽しい作業をさせていただき、ありがとうございました!

コメント

京都・相国寺承天閣美術館に行って来ました〜冬の京都、今が見頃ですね!

2020-02-02 18:43:17 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

京都旅行から1週間経ちましたが、京都レポートの続きです。

京都に限らず、関西地方に行くたびにお寺の大きさに驚かされますが、こちら初日に訪問した相国寺にもびっくり!

相国寺は京都五山の二位という(一位は天龍寺、別格に南禅寺)という名刹で、五山というのは南宋の格式にならったもので、禅宗、それも臨済宗の格式だそうです。
臨済宗のもとは宋朝にはじまった宗派ですが、それを日本に広めたのが「喫茶」を初めて日本に広めたという栄西和尚です。

そのためお持ちの収蔵品には茶の湯に関するものが多く、この時も相国寺境内にある承天閣(じょうてんかく)美術館では「茶の湯」展を行っていました。

相国寺は境内の出入りは自由ですが、普段は美術館以外の拝観を行っておらず、この日は、新型コロナウイルス前でごった返していた京都中心部と違い(苦笑)、境内の中は人もまばらでした。

ネット評価がやたら高い承天閣美術館ですが、中に入ってみると、ここ…本当に良いものをお持ちです。

入ってまず鎌倉時代の高僧、夢窓国師や無学祖元などの書や千利休ゆかりの茶道具などに驚かされましたが、何と言っても目玉は伊藤若冲の障壁画です。

▲芭蕉の木を描いた「月夜芭蕉図」と、葡萄を描いた「葡萄小禽図」の一対が常設されているのにはびっくり!

昨今は若冲を見られる機会も多くなりましたが、これは承天閣美術館に来ないと見られません。

いや〜京都、おそるべし! そう思った初日でした。
冬の京都、今が見頃ですので足を運ばれてみては如何でしょう。

コメント

上賀茂神社そばの「萬川」さんの素晴らしいおばんざいに目が覚めました〜だが許すまじ、無断キャンセル!

2020-01-29 18:23:18 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

今回の旅の目的のひとつが洛北にある上賀茂神社でした。
1年半前に京都へ行った時に下鴨神社に立ち寄ったのですが、その時に次回は上賀茂と決めていたのです。

なんでも京都で最も古い神社だそうで、その由来は…ややこしいので、ご興味ある方はこちらをご覧くださいませ。

日も落ちはじめ、あらかじめチェックしていた上賀茂神社そばの萬川(まんかわ)さんで食事を取ることにしましたが、行ってみたところ「本日貸切」とのこと。

落胆するも、ダメもとで電話してみようと、お店の前でかけてみると、相席でよろしければ大丈夫ですとのお返事が!

程なくお店に入ると、大きなテーブルに人が囲む形になっていて、これはどうやっても相席になりますよね(笑)。

最初の1杯は佐々木酒造のお酒。俳優の佐々木蔵之介さんのご実家だそうですが、さすが大酒飲みに恥じない良いお味です♪

萬川の名を冠したお酒も頂きます♪

見事な京野菜は伊藤若冲の果蔬涅槃図を思わせます。

上の写真、堀川ごぼうに鹿ケ谷かぼちゃ、えびいもを使ったおばんざいが挨拶がわりに出てきます。最近の店で出される京料理は濃い味になったと言いますが、こちらは素材の味を十分に引き出す、上品なお出汁の薄味です。

こちらは舞鶴蕪。

その蕪らを使ったサラダ。ピンクペッパーを使ったセンスが光ります。

お酒もススムくんです♪

見事な聖護院大根!

乗っているのは上品な白味噌だれと人参の葉です。

これまた見事なえびいもに地元産のレモン。

えびいもの唐揚げです。抹茶塩などで頂きます。

どれ♪

えびいもの飛竜頭だ!

賀茂茄子の煮物です。テーブルにお酒の跡が写ってるのは見なかったことに(笑)。

シメは雑穀に湯葉あんかけをのせたもの。

いや、まさに京料理…というか、京都の家庭で食べられていたお味と言いましょうか。個人的に思い出したのが、この薄味とは真逆のナポリのアパートメントでいただいたマンマの料理です。あれは容赦のない塩味だったけど、なにか子供の頃に食べたような懐かしさを覚えるお味でした。

よくその土地の食材を頂くと、その土地の情景が浮かぶということを聞きますが、まさに萬川さんの料理はそんなお味でした。

ひとつ心が痛んだのは、貸切と聞いて空席があったのは、6人も無断キャンセルが出たということでした。
おかげというか、私たちは前橋からお越しになった、気持ちの良い方たちと同席して友達になり、無断キャンセルをするような6人組と会わずに済んだわけですが…ご主人はちょっと悲しそうでした。

「もう電話しても出ませんからなあ、仕方ありませんわ」

店が被害を被る無断キャンセルですが、ヨーロッパなどはホテルを予約する際にカード番号が必要だったりします。今後はそのようなシステムを導入していくことが肝要かだなあ。

ともかく、こんな素晴らしい料理の食材をムダにする輩は、飯を食う資格がありません。きっと、これから食べ物に不自由する時が来るでしょう。

ともあれ上賀茂神社あたりに泊まる時は、萬川さんの料理をおススメいたします。
その際、予約を忘れずに。

 

コメント

大徳寺総見院で信長公にお会いしました!

2020-01-28 10:36:52 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

今回の冬の京都散策で回った場所は以下の通りです。

1日目:相国寺、京都御所、護王神社、錦市場、ブランピエール(夕食)。
2日目:今宮神社、大徳寺、上賀茂神社、萬川(夕食)。
3日目:泉涌寺、先斗町、祇園、高台寺(通過)、六波羅蜜寺(通過)。

いや〜、行きたいところの半分もいけませんでしたが、こうして見るとけっこう回ったものですね。

京都という街のすごさは、年齢を重ねるほどの身にしみて感じるようで、今回はまさに歴史と美術、料理などに圧倒されっぱなしでした。その中で一つ挙げろと言われると、むずかしいながら、個人的には大徳寺でしたでしょうか。

京都美庭観察私記

大徳寺は1997年にDCカードの情報誌の仕事で訪れて以来ですから、なんと23年ぶり??? あらら、そんな昔になるんですね。

駆け足の取材だったことと、通常大徳寺は限られたところ以外は一般公開してないこともあって、この時は大仙院と龍源院(りょうげんいん)のみの訪問でした。

今回は運の良いことに、普段は非公開になっている総見院や法堂(はっとう)、高桐院などを拝観することが出来ました。

▼中でも印象的だったのは、あの信長公の遺影像が置かれている総見院でしょうか。

織田信長が今、大河ドラマにもなっている明智光秀に本能寺で討たれたのは衆目の知るところ。

その1年後、豊臣秀吉によって法要のために建立されたのが、この総見院だそうです(当時は大徳寺から独立していた)。
太閤殿下は信長公の遺影となる木彫の像を二体造らせたそうで、一体は香木で作り、ご遺体のない信長公の代わりに火葬にしたそうですが、残されたもう一体が、総見院に収められている木彫だそうです。

▼それがこちら。おそらくは生前の信長公に一番近いお姿に違いありません。

この写真を見る限りは「魔王」と呼ばれた織田信長のイメージそのままで、何とも恐ろしい感じですが、実物はもう少しやさしい穏やかな雰囲気でした。

やはり天才の相というのか、異能の人の相とでも言いましょうか。
もちろん武人の顔ではありますが、今で言うと、才気溢れるデザイナーにいそうな顔にも思えました。

信長の法要では、「右府さまがおるで!」なんて畏敬の声がもれたかもしれません。

信長公の遺影像は、御本尊の左側に置かれていますが、明らかに後世に作られた「織田信長」と書かれた木彫りの文字がご愛嬌。でも菩提寺が呼び捨てにして良いものかどうか…何かか曰くがあるのかもしれません(笑)。

観光客のみなさんも、ご本尊や開基の像そっちのけで、信長さんの遺影像に手を合わせておりました(私もですが)。

つづく。

▼こちらが最も有名な肖像画(wikiより)

コメント

今宮神社から大徳寺へ〜そうだ、京都へ行こう!

2020-01-27 14:57:36 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

先週の金曜から日曜までの3日間、京都に行ってまいりました。
はじめは先輩の会員権で東急ハーヴェスト有馬温泉に行きたいと思っていたのですが、宿が取れず京都鷹ヶ峰に宿泊することに。せっかくの京都なので、二泊することにしました。

いや、やっぱり京都はすごいわ!

京都は何度行っても新鮮です。
今回は宿が京都市内の北にあたる鷹ヶ峰でしたので、 歩いていける今宮神社から大徳寺へと行ってみることにしました(いきなり二日目からはじめます)。

▼お宿から花札のお山のモデルになったと言う鷹ヶ峰を一望することができました。

▼ぶらタモリにも出てきた、秀吉が作らせたという御土居がすぐ近くに!

歩いて今宮神社へ。道を聞いたら「歩くんですか?」とびっくりされましたが、徒歩ほぼ20分くらい。京都でも北に住む人は、あまり歩かずに車を使うのでしょうか。

ええ感じのお社でんな(ふろむニセ関西人)。

▼機織りの針を模したお社です。

丁度、この時にお年を召した方々の団体が。
こんなことを言うては何ですが、昨今のお年寄りはマナーがなってない方が多々いらしゃいます。平気で横入りしてくるワレ先爺さんとか、信号無視で道を渡って鳥居を撮影しようとするお婆さんとか…。
お年を召しますと、それは老後の心配やご苦労などがおありでしょう。しかしながら、団体で神社の参拝に来れるほどお元気であれば、もう少し、ご自分以外の他人に配慮した方が宜しいかなと思われるのですが…。

せめて自分がならないように気をつけるしかありませんね。

▼さて、今宮神社の参道にある、あぶり餅のお店で一服。

▼今宮神社の次は、あの大徳寺へ!

現在、JR東日本の広告で登場する場所はこちらです。苔むした雰囲気が何とも言えません!

つづく。

 

コメント

桃太郎は侵略者?〜それとも話し合いで解決?

2020-01-23 17:02:18 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

最近の童話は「桃太郎」が鬼退治をせず、話し合いで解決するという話を聞いてびっくりしたのですが、ネットを検索したら、そもそも、この話に異論を挟んでいた人は過去にいっぱいいたようですね。

たしかに鬼の側から見たら、桃太郎は侵略者ですね。福沢諭吉翁はこうおっしゃってます。

「桃太郎が鬼ヶ島にゆきしは、宝を盗りにゆくと言へり。けしからぬことならずや。宝は鬼の大事にして、しまい置きし物にて、宝の主は鬼なり。主ある宝をわけもなく、盗りにゆくとは、桃太郎はぬすびとゝも言ふべきわるものなり。」

いや〜確かにそうですね。
幕末の時代に欧米の列強が、いかに植民地を搾取していたかを知っていた人ならではの正論です。あの芥川龍之介も、桃太郎悪人論者だったらしく、そもそも桃太郎の物語がツッコミどころ満載というわけで(笑)。

まあ昔話というのは、そういう善悪の拠り所が何だかわからないものが多いので、それは致し方ないところでしょう。

でも、個人的には桃太郎が「話し合いで解決」はダメな考え方だと思います。

飯山陽「イスラム2.0 SNSが変えた1400年の宗教観」〜
日本人の思う平和、イスラム教の唱える平和の違いとは?

先日の記事でも書いたように、相手がイスラム原理主義(いや、イスラムそのもの)だったら、相手の結論が決まってますから、話し合っても意味がありません。

そもそも「話し合いで解決」と言ってる人たちは、私から見ると「話し合い解決原理主義者」に思えます。そもそも解決する気がない相手だったら、どう話し合いをすれば良いというのかな。

「話し合いで解決」と言う人に限って、自分の意見を曲げる気がありません。相手が、話せばわかると思い込んでいるのは、何より自分の考えを変える気がない証拠です。

交渉で成り立たないことでも解決策は、初めから付き合わず距離を置くとか、出るとこ出て第三者に決着つけてもらうなど、方法は色々ありますね。一番、やってはいけない最終手段が戦争ですが、これも実は現実案のひとつです。とことん避けるべくではありますが。

「話し合いで解決できないことは何もありませんよ」

そこのアンタ! そんなウソ、子供に教えたらあかんがな(ふろむニセ関西人)。

世の中には桃太郎みたいに、話し合う前にいきなり侵略してくる、鬼よりコワくて悪い奴がいっぱいおるのに…話し合いで何でも解決できるなんて、逆に一番キケンな考え方だと思いますが、みなさまは如何お考えでしょう。

あ、ちなみに私は桃太郎のオリジナル自体はきらいじゃないことを加えておきましょう。

コメント

上野の東京国立博物館「人、神、自然」展に行って来ました!

2020-01-22 09:54:35 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

出雲と大和展を見たあと、少々余力があったので東洋館で開催されていた「人、神、自然」展に行ってきました。

こちらはカタール王族が集めた、世界各国の古代美術工芸品の展覧会ということですが、いや〜意外に掘り出し物でした。

プリミティブアートというのは、国や地域にかかわらず、神と交信するアンテナ機のような雰囲気があるのですが、この展示はまさしくそんな感じでした。

▼こちらはアナトリア半島、現在のトルコ西部で発掘された「スターゲイザー」と呼ばれる女性像です。

その名の通り、まさしく宇宙人というか、宇宙と交信しているというか…。

展覧会を見て感じたのが、こうした古代のプリミティブアートは、神との交信という意味でどれも共通点があるのですが、意外だったのはアラビア半島の美術でした。

現在のアラビア半島はイスラム化されていますが、それ以前古代のアラビア半島の美術を見るのはおそらく初めてじゃないかな。いや、見ていて気づかなかったかもしれませんが。

▼こちらはアイベックスというヤギの仲間の動物を模したもの。

アイベックスでぐぐったら、アルプスに生息する生き物だそうですから、どこかから運ばれてきたのかもしれません。

人、神、自然 

上のリンクは「人、神、自然」展の公式サイトですが、ご興味ある方は第二章・神「巨石からこんにちは」の女性像をご覧ください。
この写真ではわかりにくいのですが、本物を見たらびっくりします。

アラバスターと呼ばれる方解石を彫ったレリーフなのですが、その量感といい迫力といい、いや〜イスラム以前のアラビアには、こういうものがあったのですね。

コレクション元がカタールの王族というのも面白いところです。

展覧会の開催は2月9日まで。
興味のある方はぜひご覧ください。特別展、あるいは常設展のチケットで入れます。

 

コメント

「出雲と大和」展に行って来ました!

2020-01-21 10:47:44 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

先週の土曜、「出雲と大和」展に行って来ました。

展覧会に関係ないけど、上野から一駅。
尾久の南インド料理店なんどりで腹ごしらえして…

▲この絵はケララの風邪モーニングと同じ武田尋善さんによるものかな?
私じゃないですよ(笑)。
外装の賑やかさに比べて、料理はきわめてストイックに極めた感じです♪

食事の後は、いざ「出雲と大和」へ!
行く前にチケットはオンラインチケットで購入しました。 チケットショップより安くて手間がかからな感じですが、これは展覧会によりけりみたいです。

▼こちらは出雲で出土された銅鐸の再現です。
発掘した人はさぞびっくりしたことでしょう。

実際に展覧会を見て実感したのが、出雲と大和の文化が目に見えて違うということでしょうか。

展覧会の公式サイトには出雲が「幽」なら、 大和は「顕」とあります。幽は目に見えない世界、つまりは神々の世界ですね。顕は現実世界ということで政治を司る世界ということでしょうか。

出雲の展示で驚いたのが、宇豆柱(うずばしら)と呼ばれている巨大な柱の出土品です。実際に出雲大社に行くとお社の大きさに驚かされますが、昔はさらに巨大だと聞かされ二度びっくりします。
昔は高さ43mという木造建築に、そんなものはあり得ないだろうと言われていたものですが、2000年に発掘されて事実とわかった証拠品ですね。

その10分の1の模型も大きく、これが再建されたらさぞ凄かろうという感じでした。

一方、大和の出土品は出雲と対照的。
出雲が「幽」というように神々の世界を再現しているなら、大和の「顕」は朝廷の権威を見せてやるという感じで、どの出土品も大きくリキがありました。

相撲の起源とされる野見宿禰(のみのすくね)は大和の神さま、一方で蹴り殺されてしまう当麻蹴速(たいまのけはや)は出雲の神さまですから、どこかで勢力が分かれたことの象徴でしょうか。

そんなことを想像させる大和の展示でした。

さて出雲と大和の違いより、さらに際立った違いを感じさせてくれたのが、仏教伝来後の世界です。

いや〜、昔の人がきらびやかな仏の世界に惹かれていったというのは、よくわかりますね。仏教は神様じゃないけど、実に神々しい。

面白かったのが一木造りの四天王が出雲のお寺の所蔵ということで、まさしく日本の神仏混淆がここになされている印象でした。
また一木造りというのは、寄木にない生命感とでも言いましょうか。
もとは同じ木の中に仏が埋まっている…ミケランジェロが、大理石の中にいる人を掘り出す感じというのかな。独特の神秘的な雰囲気がありますね。

ともかく見応えたっぷりの展覧会。3月8日まで開催されてますので、ぜひにご覧くださいませ。

 

コメント

「リチャード・ジュエル」見て来ました!〜さすがはクリント・イーストウッド監督でした。

2020-01-19 17:26:33 | Weblog
<header class="entry-header"></header>

「リチャード・ジュエル」見て来ました。

1996年のアトランタ・オリンピックのテロは鮮明に覚えています。リチャード・ジュエルの存在も冤罪についてもあまり記憶はなかったのですが、まだ2001年の9.11の前でしたから、こんなひどい冤罪があったのですね。

『リチャード・ジュエル』 イーストウッド監督のインタビュー

そう、確かにすぐに容疑者が見つかり、そのうち冤罪だったと報道があったような覚えはありましたが、その裏側にこんな事実があったとは驚きです。

冤罪をかけられる警備員リチャード・ジュエルを演じるのは、ポール・ウォルター・ハウザー。実際の母親からもそっくりとお墨付きをもらったそうですが、いや〜、差別はイカンと言いながら、アメリカ社会はひどい差別社会だと思いました。

リチャード・ジュエルは白人なので、人種差別というわけではありませんが、低所得層の白人に対する差別というのかな。当時のリチャード・ジュエルは33歳(に見えないだろ!)。その年齢で独立しないで親と一緒に暮らしてる男性はクズ扱いだそうです。

しかもデブのオタクということで(失礼!)、冤罪をかけられた時のインパクトは大。犯人確定みたいなイメージにされてしまったわけですね。

御年90歳になるというイーストウッド監督ですが、いつもながら集まった役者が素晴らしい。

元からイーストウッドはほとんど1テイクで撮影を済ませてしまうそうですが、役者も監督の年齢を慮ってか、最高の演技を一発撮りでさせようという意気込みが感じられます。

今回の作品も監督に対する尊敬の気持ちが、あらたに芽生えてくる素晴らしいものでした。あと何本見られるか、わかりませんが期待したいと思っています。

比べるのはおこがましいですが、今年も私は御年87歳になろうという母と展覧会を行う予定です。この作品を見て、その気持ちが新たに確認できました。

コメント