小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

パーフェクトな “ゆで玉子” の茹で方を発見しました!

2021-04-12 08:54:58 | Weblog

水からゆでる!<プロ直伝>ゆで卵の簡単&上手な作り方

新鮮な卵ほど剥きにくい茹で玉子。
ある程度、古いとすぐに剥けるのですが、そういうものは硫黄の匂いがしたりして、なかなか塩梅の難しいものです。

また平均、1日に2人で6コは卵を消費するわが家では、スーパーから買ったばかりの卵を使うと、茹でた玉子の身が殻にへばりついて、けっこうイライラいたします。

意外に調理法の難しい茹で玉子ですが、上記三越伊勢丹のレシピがけっこうオススメですが、それでも買いたての卵は剥きにくいこともあったりします。

そこで、三越伊勢丹のレシピを参考に編み出した、わが家のゆで玉子レシピをご紹介します。

1、卵を冷蔵庫から出し、黄身が動く感触がするように振る。

2、常温に戻す。

3、鍋に卵が半分浸かるくらいの水を入れる。

4、鍋に蓋をして中火にかけ、5〜6分沸騰させる(玉子の大きさで時間は調整)。

5、火を止め、蓋を外さず5〜6分そのまま放置。

6、玉子を急冷させる。

良かったらお試しあれ!

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エリックサウスのレシピで、ケララ風シュリンプ・モーレを作りました!〜たった3種類のスパイスで魔法のお味です。

2021-04-09 10:36:08 | Weblog

 

イナダシュンスケのシュリンプモーレー実演 前編

イナダシュンスケのシュリンプモーレー実演 後編

ここ2年くらい、今まで作って来なかった海産物のカレーに手をつけています。

以前は日本でカレーというと、「スパイス35種類使用。100時間煮込んだカレー」というキャッチコピーが主流でしたが、それとは真逆に作れるシンプルなものが、今ではそこかしこに見られるようになりました。

実際インド人のカレー(と言って良いのかどうか、ですが)のレシピを聞くと、使っている香辛料は少なく、素材によって色々ローテーションをするものが多いのですが、いざ、それを自分で作るとなると、ちょっと勇気がいりました。

ところが最近になって、余計に煮込んだり手を加えないことが、なぜか出来るようになったので(いわば手抜き料理が出来るようになっただけですが)、これは作るしかないと、昨日エリックサウスのレシピにより、ケララ風シュリンプ・モーレを作ってみました。

使う粉スパイスはターメリックのみ。
ホールスパイスは、マスタードシードとフェヌグリーク。合わせて3種のみのシンプルなスパイスです。

その代わりと言っては何ですが、具材の種類は多く以下の通り。

青唐辛子、ココナッツミルク、パクチー、タマネギ、トマト、カレーリーフ(入手できなかったので、ケララの風特性のカレーリーフソルトを使用)、エビ(大ぶり5尾)、レモン汁。

興味のある方は動画を見てお試しを。
美味しい一皿が出来上がります。

それにしても、こうした料理を何皿も作って味をキープさせながら出せる、インド料理のシェフって本当に凄い! 趣味に留めて置くのが一番と思いました(笑)。

 

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「ゆで論」奥田シェフ〜アルケッチァーノ・スタンプがリリース予定です!

2021-04-08 10:07:43 | Weblog

奥田シェフの料理ショー ゆで論「みんなの質問にお答えします」〜オイルパスタ

大好評、発売中の「ゆで論」の人気にあやかり、「ゆで論」奥田シェフ〜アルケッチァーノ・スタンプのリリースが決まりました!

現在、絶賛制作中(まだ世間の人が見てないのに、誰が絶賛やねん♪)。
早ければ今月中にも発売できると思います。

今回特別にラフスケッチを公開。
どうぞみなさま、お楽しみに!

「ゆでろん」のご購入はこちらから!
 

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今さら「ロッキー」の話ですが、観客にごまかしは効かないからヒットしたんですね!

2021-04-07 10:59:58 | Weblog

昨日、CSで「ロッキー」の1作目を放映したので、久しぶりに見てしまいましたが、いや引き込まれたなあ!

今回初めて気づいたのですが、ロッキー1作目の何が凄いって、全編映っているのが、まだ成功する前のスタローンだということです。
周知のようにシルベスター・スタローンがハリウッドのビッグスターになったのは、ロッキーの大ヒットがきっかけで、その前は誰も知らない役者でした。

ロッキーの公開は私が高校生の時でしたが、その時にみんな「ロッキーの役のヤツは、ビリー・ジョエルに似てるな」とか「いや、ポール・マッカートニーに似てる」とか、そんな感じでした。

そもそも、スタローンは自分で書いた脚本を持ち込んで、主演もついでにねじ込んだんだよね。最初は単館上映かなんかだって話だったしねえ。

今では知らぬ者のいないスタローンですが、映像というのは恐ろしいもので、1作目のロッキーに映っているのは、無名感とでも言いましょうか。売れるんだか売れないんだか、わからないような役者の姿がそこにはありました。

そんな感じのスタローンは、この映画でしか見られませんが、だからこそこの映画は良いんだよね。

制作費が少なかったためか、地味そのもので、作り込んだ感じがまったくありません。

最後のボクシング以外、こんな地味な作りの映画がよくヒット…というか、その真価がわかった観客が一番凄いと思います。
良い作品が必ずしもヒットするわけではないけど、やっぱり観客にごまかしは効かないんだよね。

音楽のビル・コンティの仕事にしても、ギャラなんか安かったと思うけど、最高の音楽を提供してるのが、それを物語っていると思いました。

スピルバーグが、「スタジオで完璧な砂漠をCGで作ろうとすれば出来るけど、観客にはなぜか、それがわかってしまう」という意味のことを言ってますが、それは本当だと思います。

先日の澪つくしでもそうですが、まだ無名だった沢口靖子の存在感に同じものを感じました。あ、演技力もね(笑)♪

比較になりませんが、私も仕事に嘘だけはつくまいと、心にもう一度唱えた次第です。

写真はロッキーに関係ない、六本木のケバブ&ビリヤニのインド料理です。

 

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「おちょやん」の戦時中と、大阪の見廻りが重なって見える件〜ちゅうか「まん防」って国防婦人会の劣化コピーやんか。

2021-04-06 09:46:26 | Weblog

先日、BSの再放送が終わった「澪つくし」と、現在オンエア中の「おちょやん」と、朝ドラお約束の、“戦時中シーン”が続いていますね。

いつもなら「陰気くさい」と、見たり見なかったりするところなんですが、今のご時世の「同調圧力」と妙に重なって、けっこう楽しんで視聴しています。

朝ドラの戦時下の描写には、「これはなかったろう」というモノもありますが、「これって、コロナ禍の今と一緒じゃないか」と思うものも少なくありません。

特に喋るトゥルースリーパーとも言える、朝ドラ・国防婦人会は良い味出してますよね。以下、Wikiより。

一方、軍のほうは婦人たちの協力を必要としながらも、彼女らが家庭を顧みなくなるまでの活動は歓迎せず、台所=家庭をしっかり守ることを期待した。

なんだ、これって大阪府がやろうとしている見廻りと同じじゃないか。

いや…「見廻り」について言えば、大阪府が先導する分、国防婦人会の劣化コピー感がありますね。軍は彼女たちに「家庭を守る」ことを期待したわけで、先導して国民の取り締まりを託したわけでもないようですから。

それにしても飲食店ターゲットにして、何がやりたいんだろう?

自分でモノを考えない人に見られる、吉村知事のうつろな目に疑問を感じる次第です。

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「肖像画の部屋〜リモート受注も大歓迎!」を設置予定です!

2021-04-05 11:05:49 | Weblog

アパホテル 元谷芙美子社長の肖像描きを致しました!〜可愛らしく繊細な方でした♪

昨日、アパ社長の肖像描きをUPしたところ、けっこうなアクセスが集まりました。
いや〜、有名人は違いますね。

そこで前々から、このホームページに設置しようと考えていた「肖像画の部屋〜リモート受注も大歓迎!」を、本格的に始動させようと思います。

描く絵のジャンルによる料金体系や。リモートに対応したシステムが、まだ整わないので、揃い次第UPいたします。

今月中にはシステムなどを整える予定ですが、これによってイベントや展覧会に来れない方や、遠方の方でもお気軽に注文をすることができますので、みなさま何卒お楽しみに!

東京日語学院、荒木理事長の肖像画です。こちらは本格的な油彩です

こちらはイベントの肖像描き。笑顔が良いですね!

 

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アパホテル 元谷芙美子社長の肖像描きを致しました!〜可愛らしく繊細な方でした♪

2021-04-04 08:07:17 | Weblog

昨日は好天の中、赤坂の町を妻と散策。
赤坂・鳥酎で昼食を頂き…

ビックカメラで買い物をして、溜池通りを歩いていくと、普段は素通りするアパホテルの前でなぜか妻の足が止まりました。
先日もキャベツの千切りと一緒にアパカレーを食べたからでしょうか。

見れば「アパ情報館」とあります。ホテルではないようですね。

「ここ…アパの本社ビルなんだ。見て見て、フロントデスクに日の丸があるよ」

妻の言葉と日の丸につられ、おそるおそる中に入ると「いらっしゃいませ〜」と明るい女性の声がして、ふとお顔を見ると、なんとあのアパ社長元谷芙美子氏ではありませんか!

「おおおおお、ほほ、本物のアパ社長だ〜!」

びっくりする私たちでしたが、アパ社長とスタッフの方々は気さくに話しかけてくれました。

住まいが近いことや、こういうご時世なこと。
アパホテルがオリンピックに向けて、海外の選手らをコロナ対策を踏まえて、一定期間宿泊先として迎えている話など、えとせとらetc.

初対面にも関わらず、気さくにお話し頂いたあと、アパカレーやアパコーヒー、それにアパ社長の色紙などを頂きました。
さすが民間の接客業ど真ん中、社長もスタッフの人たちも本当に感じが良いですね!

この色紙、お会いした人に配ってらっしゃるそうですが、オークションに出す人がいるんですって。失礼しちゃうよね。

そう言いながら、色紙の束を見ると白紙のものがあるではありませんか。
色々頂いたお礼に肖像画を申し出ることにしました。

▼久々の肖像描き。下描きなしの一発勝負なので緊張します(笑)。

明るく豪快なアパ社長ですが、本物は可愛く繊細な方でした。
そんな側面を描きたいな♪

どうやら出来上がった絵にご満足された様子、ほっといたしました。
日の丸の脇に置いて頂きました。

出来上がった絵は額装して飾っていただけるとのこと。
アパ社長、スタッフの皆様、楽しい時間をありがとうございました!

アチャールくんも元谷社長に花を添えています♪

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昔は不味かった東京の外食〜しゃぶしゃぶの取り皿に鍋の蓋をもってきたお店が新宿にありました。

2021-04-02 10:02:19 | Weblog

▲こちらは赤坂鳥酎さんの漬け鷄南蛮定食です♪

大阪など3つの府県がまん延防止等重点措置(アタマ悪そうに見えるので、『蔓延』って漢字で書いてほしい)とやらで、まだまだ飲食店の受難は続きますね。特に大手ね。誰しもこの理不尽な国難を乗り切って行きたいものです。

今は特にどの分野でも美味しい店がいっぱいあって、外食産業が割り食うのは実に気の毒なのですが、そういえば私が子供の時分の外食は、美味しいところが少なかったように思えます。

さすがに戦中の食糧難のようなことはありませんでしたが、戦争が終わって15年そこそこで生まれた世代ですから、食べるものは十分あった時代ながら、今考えてみると外食で旨いものは少なかったかな。

祖母たちからは「今の子は、ウナギやお寿司が食べられるんだから幸せ」と言われ、そんなものかと思った覚えがあります。

周りから、そう言われて「自分は裕福なんだ」と思いながら育っていったものの、今考えると、6人家族だった小暮家の家計はけっこう大変だったようです。
母は一度揚げ物に使った小麦粉を戻して使っていたし、 揚げ油も臭いがするほど何度も使っていましたからね。まあ、子供はいい気なものでした。

▲目黒マーダルのバターチキンとほうれん草のカレーのランチセットです♪

いい気なものだったのはバカ息子だけでなく、親父もそうだったようで、母が必死でやりくりしていたのを、今考えてみるとあまりわかってなかったようです。

なにしろやかんのお湯を沸かすのに、「これどうやってやるんだ?」と母に聞いて仰天させたほどの人でしたから。

家では食べ物の旨い不味いを言ったことのない父でしたが、一度だけ外食で激怒したことがあります。

「しゃぶしゃぶ」なるものが巷にはやりはじめた時だったでしょうか。
家族で新宿のとあるしゃぶしゃぶ専門店に入ったのですが、まさに期待はずれ。

あっと言う間に食べたはいいけど、 牛肉がまだ高価だった時代です。食べ盛りだった私たちには物足らず、味もイマイチだったような記憶がありました(なにしろ、どんな味だったかまったく覚えていない)。

さらに取り皿を頼んだら、なんと鍋の蓋を出してきたのに、とうとう父は激怒。

店の人に「キミ、これはどういうことかね?」と問い詰めてみたものの、もう注文はすべて食べ終わっていたのですから、あとの祭りです。

覚えているのは、親父がカンカンになって怒っていたことと、店を出た時にまだおなかが空いていたこと。たぶん、どこか別の店で食べたのか、家で何か食べたのか、その後の記憶はまったくありません。

▲時間が経っても美味しい赤坂山ね家さんのトンカツです。

もちろん、その店はとっくになくなってしまいましたが、父はその後何十年も「しゃぶしゃぶ」なるものを口にせず。まあ、食い物のうらみは恐ろしいとはよくぞ言ったものです。

でも亡くなる何年か前に、京都から取り寄せたハモのしゃぶしゃぶは「旨い旨い」と食べてくれたな。ほんとはしゃぶしゃぶは美味しい料理なんだよね。

でも私が記憶する限り、東京周辺の外食事情がよくなったのは、バブル崩壊後だったでしょうか。それまでは、いきなり店に入って旨かったためしはないくらい、不味い店が多かった気がします。

特にディスコに出てくるビュッフェは、のびたスパゲッティとか、油ビタビタのソーセージとか、今食べようと思って食べられないようなものが出てましたからね。
不味かったら、客が来ない時代になって、飛躍的に東京の外食は美味しくなったように思えます。

今の外食産業の受難に、それを当てはめるのは酷な話だと思いますが、どのお店も涙ぐましいほどの努力と精進を重ねてますね。
頑張っているお店が報われる日が早く来るよう、祈るばかりです。

▲渋谷の「副大統領」のポークビンダル。店名は西インド・ゴアの料理というダジャレです。

 

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「甦る三大テノール・永遠の歌声」見て来ました!〜パヴァロッティの「誰も寝てはならない」がとにかく圧倒的でした♪

2021-03-31 13:04:40 | Weblog

桜満開だった先週の土曜日、渋谷文化村のル・シネマで上映中の「甦る三大テノール・永遠の歌声」を見て来ました。

今さら何で三大テノールという感じですが、先日「らららクラシック」でオンエアされたのが話題になったようで、チェックしたら文化村で上映していたので行ってきたというわけですね。

私が知っている時の三大テノールは「三人とも強欲」と揶揄され、必ずしも評判はよくなかったのですが、映画を見て実像は違うことがわかりました。

元々の三大テノールは、当時白血病を患っていたカレーラスの復帰記念として、1回こっきりとして行われたようです。
時は1990年。全盛期の三人でしたから、本来のスケジュール調整は難しかったのですが、全員、熱狂的なサッカーファンだったので、その時のW杯イタリア大会では予定をいれていなかったので、簡単に顔を合わせることが出来たそうです。

ちなみにパヴァロッティはユヴェントス。
ドミンゴはレアル・マドリード。
カレーラスはバルセロナのサポーターなんだって(笑)。

パヴァロッティとドミンゴは、サッカー以外にも何か確執があったようですが、それを指揮者のズービン・メータが仲介してうまく事を進めたようです。

1回だけの予定だった、最初の三大テノールの会場はローマのカラカラ浴場でした。
夏に野外オペラの会場となるので有名なところですね。

ワールドカップの試合の合間に、各国代表のチームの応援と、カレーラスの復帰祝いを兼ねた、どちらかというとW杯に花を添える感じで、チケットもそんなに売れるとは思ってなかったようです。

また、実際のオペラで3人もテノールが揃って歌う演目なんて、そうそうありませんから、そのための編曲が必要でした。
その編曲を担当したのが、何とあのラロ・シフリンだったというのにも、びっくり。

あの「燃えよドラゴン」や「ダーティーハリー」シリーズ、スパイ大作戦(ミッション・インポッシブル) の作曲家ですね!

その最初のローマ大会における三大テノールのコンサートが実に素晴らしい!

やはりカレーラスが白血病から生還してきたということもあるのでしょう。
興行のためというより、三人が三人、心底歌える喜びにふるえていました。

特にパヴァロッティの「誰も寝てはならない」は圧倒的で、これ以上にこの曲を歌える人はいないだろうなと思いました。

カレーラスは、まさか自分よりパヴァロッティが先に亡くなるとは思ってなかったでしょうね。

このローマ公演は、全世界で8億人が見ていたという前代未聞の大成功だったそうで、それがその後のワールドツアーにつながっていったというわけです。

映画は、三大テノールを美化することもなく、その後のコンサートは「興行だった」として淡々と撮り続けているのもよかったです。

当時は「何で三大テノールなんだろう?」と思っていたものですが、初回の成功があって、有名になったわけですね。

思ったより良かった…というレベルでなく、本当に見て良かったと思える作品でした。まだやってますので、興味ある方はぜひに!

▼こちらは鑑賞後に頂いた「副大統領」のポークビンダルー。副大統領の店名は、西インドはゴアの料理だからだそうです♪

 

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飯山陽の「イスラム教再考」を読了しました!〜「イスラムは平和な宗教」は箝口令だった!?

2021-03-30 09:09:08 | Weblog

飯山陽先生の「イスラム教再考」を読了しました。

今まで、「 イスラム教の論理」や「イスラム2.0」を読んできましたが、いや〜、今回も面白かったですね。よく書くことが尽きないもの…というか、今回の本は日本国民に対する警告の書となっていた点が特筆できるものだと思いました。

飯山先生の主張は基本シンプルです。

本の帯にあるように「イスラム教は本当に異教徒に寛容で穏健な宗教なのか?」という問いに対して、徹底的に「NO」を貫いています。

そりゃそうです。
神の言葉とされるイスラム教の聖典コーランに、イスラム教以外の異教徒はすべて誤ちであるから、駆逐するか、改宗させるべしと明記されてあるのですから。
(ちなみに私はコーランを読んだことがありません。これは本書を信用しての引用で、間違いなくそう書かれているはずです)。

コーランは神…アッラーの啓示ですから、一字一句たりとて人間が手を加えることはできません。象牙の塔の住民である、日本のイスラム学者がいくら「イスラムが平和な宗教」と主張しようと、神の言葉は改変できないというわけですね。
もちろん、イスラム教にも平和の概念はありますが、それはあくまでイスラムの価値観による「平和」であり、私たちが考える平和とは別物だということです。

本文にまったく関係ない、目黒マーダルさんのバターチキンとパラックパニールです♪

それにしても驚いたのが、イスラム学者の最高権威である故・井筒俊彦先生まで、「イスラムが平和な宗教」の先遣隊だったと記されていたことです。

多数の言語をあやつり、碩学の頂点とされていた井筒先生ですが、そういえば著書「イスラーム生誕」の中で、「アッラーは古代からアラブに伝わっていた神」と書かれていたのを思い出しました。

同書には、ムスリムにとって、ムハンマドが神の啓示を受けた後が「ムハンマド以後」で、その前が「ムハンマド以前」の世界と記されており(詳細の文面は忘れました)、そのことに妙に納得したものですが、いや…言われてみたら、確かにおかしいぞ。

だって、世界は神が全てを創造したわけですから、古代からいた何人もいた神から人間が選んだなんて話は、イスラムの教義に真っ向から矛盾する話です。

つまりは日本のイスラム研究は、「イスラムが平和な宗教」という主張を否定する人、学者を常に排除しようとしてきたというのが、彼女の主張ですね。

あれあれ。どこかで似たような話を聞いたことがあるぞ。

そうだ、「発達障害は治らない」「発達障害者に世間の人たちが理解すべきである」と主張してきた、いわゆるギョーカイの話が、この構図にそっくりではありませんか!

加えて言うと、箝口令を敷かれた医療の世界も同じですね。日本のイスラム研究も、「イスラムは平和な宗教」という結論が決まっていて、それに反する学者は、その中で生きていけないというわけです。

ムスリム料理を起源とするビリヤニは、宗教の違いを超えて美味しいですが(笑)♪

人間が築いた社会というのは、とかくこのような「絶対的主張」以外の意見を受け入れない現象が、しばしば見られます。

飯山陽の「イスラム教再考」が特筆すべき点は、日本の将来を案じて筆を取っていることでしょう。

「イスラム教が平和な宗教」という主張は、いわゆるポリコレと呼ばれる人たちに親和性があります。

ポリティカル・コレクトネス…性別・人種・民族・宗教などに基づく差別・偏見を防ぐ目的で、政治的・社会的に公正・中立とされる言葉や表現。wikiより。

その何が問題かといえば、「美白」という言葉を自主規制する大手企業のように、差別をなくすというお題目の下、イスラム教に対する過度な配慮をするあまり、取り返しのつかないことに発展する危険性です。

イスラムの教えにとって、「郷にいれば郷に従え」という言葉は通用しません。
あまねく世界が、彼らの神の教えに従わなければならない…というのがコーランの教えならば、日本の法律に従う必要はないというのが、本来のムスリムのあり方なのですね。

むしろイスラム教にとっては、全世界がイスラムになるというのが、本来の教えですから、彼らにとって日本の法律よりもイスラムの教えが優勢されなければならないわけです。

しかしながら日本は法治国家ですから、 日本にいるムスリムもそれに従ってもらわなといけません。

もちろん穏健なイスラム教徒も、この世に大勢存在し、私たちと仲良くやっていけることは確かです。ただ、そうした人たちの行動は、本来のイスラムの教えに即していないというジレンマがあることを忘れてはならない…この本にはそれが記されています。

本書はまさしく、その警告の書であります。

ポリコレの考えに沿って、イスラム教に対して配慮したところで、彼らの考えている人権や平和、神の概念は、私たちのそれとは違うのです。

よく日本人は無宗教と自分たちを言いますが、それはそんなことはありません。

正月に初詣に行き、教会で結婚式を挙げ、葬式をお寺であげるのは、西洋人からは理解されないかもしれませんが、日本は八百万の神々、多神教の国です。

日本人が決して受け入れられない神の概念を言えば、「この神以外、信じてはならない」ということでしょう。これはイスラム教と真っ向から背反します。

イスラム教とは、自分たちの考えとは別のものだということを認識しないといけないのですね。仲良くするのは、それからというわけです。

この問題については、また後に記事として書こうと思います。
今の日本人、必読の書に思えました。

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「あやしい絵」展、見にいきました!〜まさにお化け屋敷ワンダーランドの中の紅一点、上村松園先生筆の「焔」は日本絵画の至宝です!

2021-03-29 09:19:54 | Weblog

久しぶりの展覧会、昨日は雲行きの良くない天気の中で、東京国立近代美術館で開催中の「あやしい絵」展に行って参りました。

午前中は雨も降っていたので、当日券でも入れるだろうとタカをくくって行ったのですが、あにはからぬや、時間指定をしてなかった人たちで、最近の展覧会で見ることのなかった行列ができてるではありませんか!
まあ、これはこれでけっこうなことなんだよね。

そう言いながら、待つこと約40分。会場に入ることができました。

▼会場に入ると、可愛くない猫ちゃんの絵がお出迎え。

▼実際の人毛を使った人形もあやしい感じ。看板に偽りなしか(笑)。

▼ロセッティやミュシャなどの洋画も満載です。

▼淀君だそうです。

個性的な絵がいっぱい。

イッちゃった絵がいっぱい(笑)。

きゃあああああああああ!

どうしたら、こういう絵になっちゃうんだろう?
お化け屋敷に踏み入れたようなワクワク感を覚えながら、あやしい絵群をかきわけ進むと、ありましたありました!

本展覧会の目玉、上村松園先生筆の「焔(ほのお)」です。

収蔵はトーハク、借り物なので撮影禁止。こちらの画像はwikiからです。

こちらは謡曲「葵の上」に出てくる六条御息所をモチーフにした作品と言われています。生き霊となった六条御息所が、葵の上に取り憑いてあやめてしまう、あの話ですね。

聞けば四十路に入った松園が、年下の男性との大失恋の後に描いた絵がこれだったとか。すべてが優美な絵である上村松園ですが、この絵と「花がたみ」だけが、特異な光をはなっている作品です。

ちなみに「焔」の展示は4月3日まで。花がたみの展示は後期になります。

松園先生は「どうしてこの絵を描いたのか、自分でもわからない」と語っていたそうですが、通常言われるような女性の嫉妬や恨みよりも、その表情からはバッハのマタイ受難曲に通じるような悲しみが強く伺えます。

見ていると、様々な感情が見え隠れする絵ですが、この時の自分の内面を絵に封じ込めたのかもしれません。いや、それにしてもこれを描いてる時は、さぞ苦しかっただろうな。この絵を発表したあと、3年のブランクがあって絵が描けなかったというのもわかりますね。

ちなみに絵というのは、モデルが人に見られることを意識しているものと、そうでないものがありますが、「焔」は前者に入ると思います。当然、文展出品作だったそうですから、人に見せるのを前提に描いているわけですが、そのためか、嫉妬をしている自分に対する恥じらいのようなものも感じました。

この絵から20年後、あの優雅な「序の舞」を松園先生は描いてますから、こうした人生を通じて、さらに昇華されたのでしょうね。
ネガティブな世界を描きながら、あくまで気品と優美さを失わない松園の絵画にひたすら感服でした。

「あやしい絵」展、「焔」の展示はあとわずかですが、ぜひご覧くださいませ!

 

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東京の桜は今日までかな〜写真で花見をお楽しみください♪

2021-03-28 11:55:45 | Weblog

昨日は渋谷で映画鑑賞。
好天もあって、けっこうな人出でした。

代々木公園の桜はこんな感じ。

フェンスがあって中で花見はできませんが

桜がないところで、みなさん茣蓙敷いてました(笑)。

もちろん桜がある場所も。

リニューアルされた原宿駅を通り

東郷神社で参拝します。近くに住んでて参拝は初めて。

最後は青山墓地で花見。合計16000歩。2万歩行きたかったなあ(笑)。

 

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「アチャールくん卓上カレンダー令和三年度版」ようやく入荷いたしました!〜本日より順次発送いたします!

2021-03-27 08:55:21 | Weblog

小暮ファクトリー 通販の部屋 はじめました!

お待たせいたしました。
「アチャールくん卓上カレンダー令和三年度版」がようやく入荷いたしましたので、本日より順次発送いたします。

また、ご注文のあった方には順次ご連絡いたしますので、引き続きよろしくお願い致します。

取り急ぎ、ご連絡方々。

来月より、本格的にホームページをリニューアル予定です。
特に通販の部屋を!

お楽しみに♪

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再放送で話題の「澪つくし」、明日が何と最終回!〜36年経って、沢口靖子さんのすごさが、ようやくわかりました!

2021-03-26 09:43:06 | Weblog

1985年に初回放送だった「澪つくし」ですが、BSプレミアムの再放送で話題になっているようですね。当時、最高視聴率が55.3パーセント、平均視聴率44.3パーセントという、今ではありえない数字にも関わらず、当時大学院生だった私はまったく見ておらず。

今は早起きの私ですが、学生時代にその放送時間は寝ていたということもあるのでしょう。

わが家では1985年制作の朝ドラ「澪つくし」にハマっています♪

それが今頃になって、すっかりハマってしまい、昔のドラマの腕力にひたすら感心しているところです。

個人的に朝ドラの戦時中というのは、好きではありません。
お約束に陰気くさく説教くさいからですが、、澪つくしも例外ではないにも関わらず、見てしまうんですね。それは36年前にはスタッフやキャストの中に実際に戦争体験をした人間がいたこともあって、そのリアリティが違うからでしょう。

昨日の津川雅彦の久兵衛と、今朝の桜田淳子の律子が亡くなる場面などは、その死化粧が本当にすごい! 実際の死体というのは、生きている人間が演じきれないもので、まさに抜け殻なのですが、その物体感に肉薄する感じでした。

これは、実際に死が身近だった時代だからこそでしょうね。

また、銚子の漁師や醤油職人が、今ではいないような無頼の徒ばかり。

テレ東の「昼めし旅」には、しばしば本物の漁師さんが出てきますが、いまどき、こんなガラの悪い漁師なんていないよね。

今では放送できないような差別セリフがいっぱい出てきて、まあまあ…(笑)

よくもわるくも、この時代でないと出来なかったドラマでしょう。

そういえば、2022年放送予定の大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」ですが、「応仁の乱」の呉座(ござ)勇一先生が時代考証を担当することになっていたのが、ツイッターの不適切発言を理由に、自ら降板になったとか。

詳しいことはわかりませんが、時代劇にジェンダーやフェミやLGBTに考慮しないといけない時代になったのかと、勝手に思った次第です(誤解でしたら、どなたかご指摘いただければ幸いです)。

それはいずれ別の機会に。

また、当時はまったく良いと思わなかった沢口靖子さんですが、この人のすごさが、今になってようやくわかりました。

全部、演技が同じなのに、見てる方で勝手にかをるの感情を想像してしまう。
役者は1にカン、2にガラ、3にナレなんて言いますが、まさに役者はガラを地で行く人なのでしょう。

俳優やアイドルの中には、なぜかプロデューサーの目に止まってしまう人が少なくありません。原宿で何度もスカウトされたアイドルや、友達のオーディションについていったら、自分がスカウトされてしまう人。

それが沢口靖子さんなのでしょう。
未見だったゴジラ対ビオランテが見たくなりました。

今でも女優として活躍しているのは、本人の努力もさることながら、生まれ持った資質も大きいのだと思いました。

ともかくも明日2本のオンエアで最終回。
名残惜しいですが、楽しみです♪

 

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日本人はやっぱり桜だよね♪〜静かな花見も良いかなって思います。

2021-03-25 09:40:26 | Weblog

▲こちら一昨日の乃木公園の桜です。七分咲きというところかな。

桜がほころんできましたね。
人間がコロナだ何だと騒ごうが、四季は自然にめぐってきます。

今年の春の到来はひとしおで、何だか例年より嬉しい感じがしますが、皆様は如何でしょうか?

▼こちらが赤坂8丁目の桜。

▼こちらは先週日曜、赤坂アークヒルズ周辺の桜。文字通り桜坂の桜です。

▼泉ガーデンに立ち寄り、Paulのパンを購入です♪

▼泉ガーデンで再び花見。

そういえば、ここ5、6年ほど茣蓙(ござ)敷いて、お酒を飲む花見をしてませんでした。あれはあれで楽しいんだけど、けっこう寒いのと、準備が大変なんですよね。

自粛破りで花見を強行する人もいるだろうけど、最近は静かに花だけ鑑賞するのも良いかなと思います。

井の頭公園なんかはゴミでひどいって聞きましたし、そんな価値観の変化もアリかな。大相撲なんかは、無粋な手拍子もないし、静かで良いなと思うこの頃です。

皆様は如何でしょうか。

 

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