有楽町・ねのひ

昨日は前の会社の関係で、igas2007（アイガス・International Graphic Art Show）に行く。4年に一度のイベントだが、年々外国人の数か増えていき、なかなか面白い。特に注目のインド、中国を中心に韓国や台湾、タイ、シンガポール、フィリピン・・・そしてカザフスタンまでと、アジア勢の進出が目覚ましい。
で、終ったあとは有楽町の「ねのひ」でやきとり。残念ながら写真を忘れてしまったので、たまたま見つけた20年以上前の有楽町の写真をアップ。今とそれほど変わりませんね～♪　ここのオススメは何といっても、つくねに尽きる。おそらくは有楽町で一番美味しいやきとりではないだろうか。たん・はつ・かしらに砂肝、レバー、なんこつなど、これでもかと言わんばかりに食べまくる。地味な店ですが、みなさん！　オススメですぞ。

四川日記・錦里

写真は、成都市内に清明時代の町並みを再現した「錦里」。テーマパークのようだが、エキゾチックな感じが残されていて、なかなかよろしい。屋台も建ち並び、つまみ食いが楽しい。日本も江戸の町並みを再現したものを観光目玉に作ればいいのにね。外国人にとっては、これでけっこう満足できますぞ。

四川日記1

またまたブログ更新をサボってしまった。ちょっと忙しくって疲労が溜まっている。
で、最初は四川ではなく、広州の空港で撮った写真から。いかにも中国という感じですが、このドラ○もん・・・著作権料なんか払ってねーだろうなー、きっと。

赤坂・八玄

これは一昨日だが、赤坂・八玄のもつ鍋と焼き鳥。実家に顔を出して、お土産を渡した帰りに立ち寄ったもの。脂っこい中華ばかり食べていたものだから、やたら美味しかった。まあ、久しぶりの日本料理というのを差し引いても旨かったと思う。
この日は30度を超える残暑だが、暑い日の鍋というのもわるくない。ここは焼酎が売りのお店だが、「大観」という横山大観の名をつけた日本酒があり、名前に惹かれて飲む。辛口で旨い。言うことなし。

三星堆遺跡を見て

写真は四川省で1986年に発掘された三星堆遺跡の黄金仮面。どう見ても中国の古代文明には見えない、不思議なお面である。
この仮面は、今書いている「堪能故宮」の青銅器にも通じるところあるので、見るのを楽しみにしていたのだが、実際間近に見ると、思っていたよりさらに異様なものだった。四大文明に加えて、長江周辺にも古代文明があったという画期的な発見だが、それにしても中国文明とは掛け離れ過ぎている。
詳しいことは、新春発売予定の拙著を読んでいただきたいが、四川省まで来たのなら必見の遺跡なことは間違いない。今週中にでも写真をアップいたします。

四川省から戻りました

昨日、中国四川省から戻りました。10日ぶりのアップです。
成都と三星堆遺跡、九寨溝、黄龍の旅。九寨溝と黄龍は高地ということで、真冬の寒さでしたが、何だ東京のこの暑さは！　すっかり秋の気配が近づいてると思ったのに、びっくりです。
写真は成都で購入した茶道具一式と諸葛亮孔明。前から欲しかったセットなので満足。詳細は明日から少しづつアップします。みなさん、また遊びに来てくださいませ！

明日中国出発も・・台風が

明日から16日まで中国四川省方面に行きます・・・が、出発時間10：00AMは台風が直撃の模様。
台湾に出かけたときは上手い具合にそれてくれたが、今度はモロに当たりそう。出発の遅れは覚悟しないといけないが、行けなくなることはないと思います。
明日も書き込みするかもしれませんが、ともあれ行ってきます。
写真は台湾のお茶オヤジから教わった、烏龍茶の淹れ方。最初のお湯を捨てるのは何でかと思っていたら、固く丸まった茶葉を柔らかくするためとか。プーアル茶の場合は、それに加えて1杯目が不味いからみたい。烏龍茶の場合、1杯目捨てなくてもそんなに味に変わりないです。

赤坂デニーズ

今日の昼はＰＨＰの編集担当ｔ谷さんと打ち合わせ。彼も私も食べるのが好きなのだが、打ち合わせの食事にあまり凝ったところだと、仕事にならんことも多いので、詰めの段階に入った今はもっぱらデニーズを使っている。デニーズで出されるものは知れてるので写真は無し。そのかわり今度出す親爺との共著、物理本のゲラの一部をアップしました。
最近のファミレスは、以前よりクオリティは上がっているようだが、この日はかなりダメ。ハンバーグの上に（そういえば、一昨日ハンバーグだったんだな。時々やるんです、こういうこと）乗ってる卵の白身が、透明で気持ちわるかったので、もう一度焼いてもらう。ピンクのソーダも、微妙なカビ臭さがあって替えてもらったりと、ファミレスといえど質は一様でないことを痛感。それにしても、あのカビ臭はちとひどいぞ、デニーズ。
次回の打ち合わせは、もう少しマトモなとこにするか・・・いっそお茶だけにするか。そんなところです。
でも上がってきたゲラが良い感じだったのは収穫でありました。

白金・鉄板焼き「不二」

昨日は嫁と髪カットに行った帰り、白金高輪駅近くにある鉄板焼きの店不二に行く。嫁はどこか行くと必ず外で食べたがるのだが、なぜかハズレがない。7日から中国に行くんだが（前に北京に行った感じから）旨いものにありつけそうもないので、今のうちに食べておこうというわけだ。嫁が鉄板焼きを食べたいなんて珍しいのだがね。
ここは一度、ランチで美味しかったのが、夜はそれ以上のもの。まったく愛想のないオーナーシェフが黙々と野菜や肉を焼いてくれるのだが、いくつものテーブルを正確に手際よく焼いてこなしていく。店内は奥さんと見られるおばちゃんがコマゴマした注文を聞き、息子と見られる頼りない若い店員が、ちょっとおどおどしながら親爺の指示に従い、役に立たないバイトの若い娘もダラダラ皿を片づける。まあまあのチームワークだが、この店は親爺さんの腕一本にかかっているわけだな。
この親爺さん。別に愛想がないからといって、威張っているとか、感じが悪いわけではなく、旨いものを食べさせようとしてそうなっている感じ。ポークステーキ、ハンバーグステーキ、野菜炒め、アスパラ焼き、エノキ炒めなどを注文したが、意外に旨かったのが写真のガーリックライス。肉体労働やジムの後にピッタリしそうな味だが、そうでなくても「こらたまらん！」という感じだ。
ヒレステーキは4200円と予算外だったので、今回は遠慮したが、結構食べてる人が多かった。きっと旨いに違いない！　今度挑戦してみよう。それにしても、3日間よく食べた。今日はやさしい野菜が食いたいわん。

新大久保・百人町屋台村

昨日は、まどか出版の編集長の誘いで、台湾で知り合いになったsenさんとその友人と一緒に百人町屋台村に行く。ここの屋台村は中華、ベトナム、タイ、マレーシア、インド、香港など、それぞれの地域や国からやってきたシェフが調理をして、各国の味を楽しめるという、一粒で10度美味しいシステム。どの料理も一定以上のクオリティで、個人的にはマレーシア料理の甘辛い揚げ豆腐や、あんかけフライドチキンなどが美味しかった。流行りの鉄鍋餃子は具に羊肉を使っているのか、本格的すぎてイマイチ。でも、腹いっぱい食べて1人3000円は格安です。だんだん自分がどこにいるのかわからなくなってくるのも楽しいところ。
senさんは日本に留学していた人で、昔この店にはよく来ていたそうだが、当時は屋根などないような本当の屋台の集まりだったらしい。
2軒目はsenさんの友人がやっている台湾料理の店（名は忘れた）。腹いっぱいなので、紹興酒と少々のつまみ。店の中は台湾と日本の学生が交流会をやっていて、中は中国語と日本語のカラオケ大合唱。うるさくてどーしょうもないので、外のテラスで飲み語り。涼しくなっているので、丁度良いわ。
外から学生の様子は丸見え。みな育ちの良さそうな若者で、男と女の数はほぼ同じくらい。誰が誰にアプローチしてるとか、気がある気がないといった様子がよーく眺められて、そら面白い。帰ろうとする女の子を、その度に引き止める男の子がいて・・・そいつは見た目もそう悪くもないんだが、行動がクドくていかにもモテなそう。女の子たちが帰ったあと、中国語（北京語？）の歌を絶叫するが、まわりのウケは今一というキャラクター。離れて見ると面白いんだがね～。若者をサカナに宴を楽しむオヤジたちでございました。

青山・シュエシュエ

昨日は久しぶりに青山・シュエシュエに行く。ここはナポリピッツァを食べさせる店！　恵比寿＆広尾にある名店パルテノペから暖簾分けをして、外苑前にやってきたのである（今は経営は別みたいです）。
ナポリピッツァ協会公認の「ベラ・ピッツァ」マークこそないけれど、最近、ここのクオリティは本店だったパルテノぺに勝るとも劣らない。ウリであるモチモチのナポリピッツァはもちろん、前菜からパスタ、セコンド・ピアットの主菜と、どれをとっても質が高くバランスが良い。本店は唯一デザートが弱点だが、ここは甘味もＯＫ♪　（早々食べて、写真を撮り忘れて後悔・・・）
この日はエイメ・エイメという赤ワイン。3000円一寸というお値段だが、なかなかイケる！というか、これで十分というお味。安いので軽めの感じだが、昨日のような陽気だと丁度良い。チェリーの芳香がするのも品が良い。ユーロが上がっているのに、なぜかここのワインはだんだん安くなるのが不思議。客としては嬉しいが。
茄子とご飯のティンバッロ（太鼓の詰め物。ちなみに楽器のティンパニーはここから来ている）、タコのマリネなどの前菜のあとは、お待ちかねマリナーラ！　トマトとニンニクとオリーブオイルだけのシンプルな一品だが、ここのマリナーラは絶品。
まさに本場ナポリの味！　強いて言えば、生地に塩気が足りないが、あちらの塩分と同じに出すと、日本では客が減るからだろう。続くマルゲリータは水牛の乳から作ったモッツァレラ・チーズのものを注文。マリナーラとは違った濃厚さに舌鼓♪
トマト、モッツァレラ、バジリコのイタリア三色旗が何とも見た目にも美しく食欲をそそる。
シメはパッケリという、太いマカロニ状のパスタをラグーソースでからめた一品。セコンドピアットまで行かずに、この日はおしまい。デザートはナポリ名物ババをいただく。ゲフー、ももう食えん～！
よく食べ、幸せな一夜でございました。