小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

赤坂・麦屋

2007-11-30 17:02:19 | Weblog
ここんとこ昼に時間がとれず、今日は久々に外でランチを取ることにする。
zoomaniaさんの赤坂おやつ三昧ブログのランチ情報、オステルリースズキというフレンチが、ランチ1500円でかなりのクオリティとのこと。
遅れ気味の原稿に編集長よりお叱りの電話を受けたにもめげす、本日早めの11:30に行ったところ、すでに満員。
が・・がっかり。並ぶ時間も取りたくないしね~。
何か代わりの洋食を食べる気もせず、赤坂・麦屋で「サバの塩焼きと蕎麦定食」をいただく。
サバはおそらくノルウェー産だが、これはこれで良い。ただ、ノルウェー産にしては脂のノリは今ひとつ。
蕎麦は更級系の白いお蕎麦で、けっこうイケる。
個人的には黒い田舎蕎麦に、無粋に濃い蕎麦つゆをタップリつけるのが好きなのだが、これはこれで美味しい。
蕎麦通の友人に言わせると、麺類で塩を使わないのは蕎麦くらいのもので、その分健康的なんだそうだ。
食べた後、実家に母の京都土産「おたべ」をもらいに行ったところ、麦屋は母の書道塾で使った半紙をいっぱいあげてるという話を聞く。
何に使うのか知らないが、今度は麦とろでも食べようと思ってたから、また行ってみるか。
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六本木・ちょっと~個展作品公開

2007-11-27 11:48:09 | Weblog
3連休も終わり、何だかちょっとせわしい毎日。
昨日は古巣ジーイー企画センターさんに出向き、
色見本帳の仕事をするが、これが長引いて結局社長と社員の3人で飲みにいくことに。
六本木のラーメン屋無双近くにある「ちょっと」という居酒屋。
話が長引き、7:30から11:30まで飲んでしまった。ま、社長のおごりですからいいんですがね~。
どーも、ご馳走さまでした~♪

写真は個展の作品。画廊は年内にできるかと言ってるが、私の答えは「努力する」です。
12月に時間が取れればできるんだけどね~。でも、けっこう良くなりそう。
昨年に引き続き、インドの女神カーリーをパワーアップさせ、千手観音に見立てたものです。
カーリーは破壊の女神で、血を好む激烈な存在。でも、この強烈さは魅力です!
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赤坂・宵の口~高山さんの柚子ごしょう

2007-11-24 15:50:56 | Weblog
前のコメントに、かなこさんから「提出期限」というのがあったけど、実は私も大の苦手。
やらないと大変なことになるから、何とか間に合わせるんで・・・いつでも良いとなると、本当にいつ出来るかわからないというわけです。
著書の場合は、個展とちがって原稿がアップしない限り、いつ出せるかは決められません。
でも、発売日が決まるとそれは絶対に延ばせない。
流通の関係で「5日がダメだから6日に延ばしてくれ」が通用しないのであります。
まあ、そう聞くと大変なようですが、
・満員電車に乗らなくて良い
・朝のトイレは好きな時に行けるなど、わるいことばかりでもありません。
私の年齢になると、同年代の友だちが管理職とか経営者になる者もいて、そちらはもっとシビアだと思います。
最近の社員の話を聞くと、ブリキの兵隊みたいな人も多いらしく、高学歴でありながら自分で考えることをしない人も多いんだか。とにかく人を使うのが一番大変に思います。

写真は今週の水曜に行った赤坂・宵の口の照焼き定食(かな?)。大山(だいせん)産の地鶏を使っているそうで、かなりレベルが高い。
着物屋さんだった店舗を改装した、なかなか小じゃれた店でした。今度は夜行こうっと。
もうひとつ、下の一枚は最近お気に入りの高山さんの柚子ごしょう。お揚げさんに湯通しし、トースターでチンして、ポン酢とこの柚子ごしょうで食べるのが、わが家のマイブームです。
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個展の日程が

2007-11-19 18:58:08 | Weblog
個展の日程が2008年2月22日~3月5日に決定。
今日、さっそく松坂屋ウラのギャラリーミリュウさんに行ってくる。未練がましく、1~2週あとにしてほしかったのだが、どうせギリギリまでやってるんだから、これで良し。
写真は昨年の案内状で、わりと小さな作品でF6号の作品です。
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第一お茶オヤジ~第二お茶オヤジ

2007-11-18 08:37:05 | Weblog
仕事もプライベートも賑やかだった1週間が終わり、今日は心に決めた休肝日。こういう日は、甘いものにお茶を飲むのがよろしい。というわけで、台湾のお茶オヤジから買った「高山烏龍茶」でアフタヌーン・ティーをしゃれ込む。いい気なもんだが、なかなか楽しい。このお茶は、わが家で「お茶オヤジ」と呼ぶ陳煥堂さんの経営する意翔村茶業で購入したもので、すこぶる香りが高く、えもいわれぬ上品な味わいだ。
この店、台湾在住のお茶好きカメラマンから紹介された店なのだが、さまざまな中国茶の本を読むと、よく登場する台湾お茶界では知る人ぞ知る重鎮。実家に茶畑を持つ、生まれながらのお茶プリンスで、良心的で信頼できるお茶栽培と製法は定評があるんだとか。まあ、能書きは別にして、ここのお茶は素晴らしい。私もこのお茶オヤジに「アンタ、お茶の味わかるねえ」とおだてられ、まんまとハメられてしまった次第。良心的かもしれないが、なかなかしたたかなオヤジである。
高山茶のあとは、わが家で「第二お茶オヤジ」と呼んでいる、清馨茶藝のオヤジから買った鐵観音を淹れる。こちらもなかなか。で、お茶受けには広島県産のブランデーどらやきを食べたのだが、こちらはフツーでありました。
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中平美彦陶芸展

2007-11-17 10:49:31 | Weblog
怒濤の一週間、すっかりブログ更新を怠けてしまった。
昨日はクライアントであり友人の紹介で、彼の大学時代の同級生の陶芸家・中平美彦氏の即売会に、日本橋三越(本館5F)に行く。”大学時代、同級生の陶芸家”というと、美大のようだが、中平氏は何と水産大学(現・海洋大学)のご出身で、元マルハの職員であり、元船乗りという変わった経歴の持ち主。
水大を出て陶芸家になったのは、この人くらいのもんだろうが、シンプルで品の良い作品で、実に感じが良い。値段も手頃なんで、お茶碗を2つ購入。
三越をあとに銀座に向かい、永谷園が経歴する天ぷら屋さん、天○(てんまる)に行く。メンバーは中平氏と水産大学出身の友人2名、そして私の4名。
永谷園は友人のクライアントだそうで、ここに食材を卸しているそうだが、職人も熟練していて、実に旨し。天ぷらは天つゆより、塩が旨いと思うこの頃、エビにアナゴ、メゴチにキス、アスパラ、椎茸、レンコンなどなど。普段、天ぷらなどあまり食べる機会がないのだが、いや堪能! 嗚呼、何とメタボな日々哉!
で、今朝はさっそく中平氏のお茶碗で、永谷園のお茶漬けを食べたら、実にしっくりきて美味しかったどす。
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那須合宿!

2007-11-12 16:52:06 | Weblog
金曜の夜から土日にかけて、秋の柔道&空手合宿に行く。下は高校生、上は還暦過ぎ、それに女性も加わるという、年齢も職種も性別も違うメンバーが15人ほど。まあ、稽古して腹を減らして飲み食いして、議論もいっぱいしょうという話でしたが、実に充実した時間を過ごせました。
今までは友だちが蓼品に別荘を持っており、市営の体育館を借りて稽古していたのだが、その彼が別荘を手放してしまったので、今回から別の場所で合宿を敢行。那須在住の友人が、バンガローも体育館も温泉もすべてオーダーしてくれた。おかげで、素晴らしい合宿が敢行できました。感謝です!
バンガローは市営のもので、民家の柱や梁を移築したもので、床暖房完備の素晴らしい施設! バブルの時に建てたものなんだろうか、税金をこういうところに使っていたというわけだな・・・。体育館も広く立派。まあ、使う方にとっては有難いんだが、ちょっと勿体ない気がしないでもない。
1日目は移動と宴会。2日目は稽古と温泉と宴会。3日めは登山を予定していたが、雨で温泉と蕎麦屋、そしてプチ紅葉狩り。
なんだ、合宿と言って、稽古は1日だけじゃないかと言うなかれ。中年のオヤジばかりでやってるんだから良いじゃありませんか。1人、料理が玄人はだしの友だちがいて、彼がみんな作ってくれるもんだから、有難いことこの上ない。これまた感謝!
私は何もせず、ひたすら飲んで、食べて、言いたいことを言って幸せでしたが、すっかり”何もしないキャラ”が仲間うちで定着してしまいました。でも、毎日こもって仕事なので、素晴らしい発想転換になりました。
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言語モードvsビジュアルモード

2007-11-08 18:58:40 | Weblog
今週は月火と遅れ気味の「堪能故宮」の原稿を書く。まあまあ進んだので、「この調子で毎日!」と思いきや・・・3日続けてはかどることはないもので、昨日は沈没の日。やたら腹がすいて、ご飯だけはいっぱい食べるのだが、まるで働かないムダ飯食らいになってしまう。ああ!
どうやら脳が言語モードになってないらしく、夕方になってノソノソ個展の準備をはじめたところ、けっこうはかどりはじめる。最近、気に入ってる古今亭志ん生の「らくだ」を聞きながら、筆をはこばせる。どうも、脳の中で言語を司るところと、色を塗るところは、使っている場所がホント違うみたい。
私はイラストやマンガはカッチリ下描きするのだが、絵を描く時はなぜか予想通り描くことはできず、必ず絵が動く。
はじめは四川省の峨眉山をモデルに描いていたのが、だんだん変わってきてしまったようだ。
目標は年内か、年明けの完成で、これをできれば案内状に使う予定。どうなるか。
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明日からサンサン赤坂

2007-11-06 08:33:07 | Weblog
昨日は実家にスープストックのテイクアウトを持って行くが、反応はまあまあ。ひとつには買ってから自転車に乗せたので、攪拌されて美味しく見えなくなってしまったこともある。食べ出すと、みんなそこそこ食べていたが、今度はまたプレッセのお総菜を買っていこうっと。
親父の機嫌が良くないと思ったら、明日からサンサン赤坂のショートステイだ。なかなか入れないところなのに・・・そんなこと親父には関係ないようだ。まあ三泊四日だから、すぐ戻ってくるんだけどね。
今週は「堪能故宮」の原稿に集中しないといけない。編集長にもハッパかけられ、ちょっと尻に火がついてる感じかな。
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サントリー・大紅袍(だいこうほう)

2007-11-05 11:37:38 | Weblog
一昨日、サントリーで出している高級・瓶詰め烏龍茶「大紅袍」を買う。といっても買ったのはつれあい。私ではない。
限定品なのでコンビニあたりでは見かけないのだが、六本木にあるお茶の専門店ルピシアで発見!
これは福建省は武夷山(ぶいざん)で採れる、最高級の茶葉・大紅袍を用いており、1万本だか限定で売り出しているもの。明代の頃に植えられた木が大紅袍の原木といわれ、それはそれは貴重なものなんだそうだ。広州の空港で見かけた時も100gだか50gで2万円くらいの値札がかかっていて、びっくりした覚えがある。私の祖母は、こういうものを買うとよく言っていた。「お札を飲んでいるようなもの」だってね~。
サントリーの大紅袍は、冷やして飲んではダメ。常温あるいは70度くらいにして飲むと、香りが味わえるんだとか。
さっそく昨日、関口智弘の「中国大紀行」を見ながら飲んでみたところ・・・予想通り、どおってことはないが、それなりにキチンと作っていて美味しい。何といっても岩茶の味がするのは、良いと思う。真面目に作ってる証拠だと思う。
(おまえに岩茶の味なんてわかるのかって?・・・ま、そんな気がするくらいですが)。
瓶詰めにすると、どうしても香りが飛んでしまうそうだが、蓋についた匂いはけっこうそれなり。この大紅袍を開発してる人は、香りが飛ぶなんて百も承知なんだろうが、けっこう頑張っていると思いました。当たり前だが、普通に売ってるペットボトルの烏龍茶とはワケが違う。
1200円は高いか安いか。まあ、話のタネに1度飲んでみるくらいは良いんじゃないかな。
で、その後に台湾で買ってきたお茶オヤジの高山烏龍茶をいただく。こちらも旨い! 何だかお茶づくしの1日でした。
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赤坂・タージ

2007-11-04 10:29:35 | Weblog
外食が重なるが、昨日は赤坂のインド料理の老舗「タージ」に行く。ディナーは久々で、南インド料理のマサラ・ドーサ(スパイスで炒めたジャガイモをクレープ状の皮で包んだもの)、タンドリーチキン、バターチキンをいただく。前に頼んだのと同じオーダーだが、ここのタンドリーチキンは本場インドで味わう以上のものだと思うので躊躇なし。ただし、昼に来てもタンドリーチキンだけは同じ味なので、そちらの方がお得感はある。
ここは、インドの高官が来日した時には必ず寄ると言われる名店なのだが、(前に書いたかもしれないが)20年くらい前に西原理恵子氏と神足氏の「恨ミシュラン」でボロカス書かれていたことがある。そういえばその時、私もここで食べて、高い割にたいしたことないなと思った記憶があるんだが・・・なんせ20年も前の話。料理人は入れ替わっているだろうし、相当な企業努力をしたのか、最近はいつ来ても外れたことはない。
トイレに行った時、料理人の顔が見えたが、旨いもんを作りそうな顔をしたおじさんで、思わず似顔絵を描きたくなる典型的なヒゲのインド人だ。だが、たぶん20年前は若造だったろうから、いくらなんでもこの店にいなかったろうな。これは、私の持論だが、旨いもんを運んでくる人は、料理人やウエイトレス、ギャルソンなどにかかわらず、それなりの雰囲気を持っているものだが、このおじさんはまさに旨いもんを作りそうな人! ちょっと嬉しくなりました。
ただし、この日店はガラガラ。土曜の赤坂は人がいないのだが、このあとに向かった六本木とは雲泥の違い。おまけに田町通り(今はエスプラナード赤坂通りと言うんだそうだ。私はどうしても、この名に馴染めないので田町通りで通します)では、スケボーでガチャガチャうるさい若者がいる。なんだかさびしい。TBSの再開発で少しは活気が出てくれれば良いんだね。
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小麦依存性運動誘発アナフィラキシー

2007-11-03 09:17:02 | Weblog
昨日の晩はフルフルで特別料理を食べる。と言っても、特別に高い料理ではなく、小麦アレルギーの人のために作った「小麦を使わない料理」である。
それというのも先日、20年来の友だちが「小麦依存性運動誘発アナフィラキシー」とかいう、1万人に一人というアレルギーになってしまった。何でも運動誘発型というやつで、小麦を食べてから体を動かすとアレルギーが出るという症状。歩くだけで症状が出るらしいので、小麦を口にしたら体を動かしてはいけないという不自由なものである。
ここ3年くらい、妙な発疹が出るので変だとは思っていたらしいが・・・先月パンを食べたあと歩いたら、突然激しい症状が出て、血圧が40まで下ってしまい救急車で運ばれて一命を取り留めたんだそうだ。食べれば必ず出るということでもなく、それこそ激しい症状は1000回に数回くらいだそうだが、まあ血圧40では口にしない方が身のためである。
そこでフルフルの古川さんにお願いして作ってもらったのが、小麦レス料理。サラダに、スズキの特別ソース煮、もも肉のローストと、どれもボリューム満点で美味しい。フレンチスタイルなので、小麦粉を使わないを難しいみたいだが、よく作ってくれました。こういうメニューにない料理が食べられるのは嬉しいよね。
今月、また大切な友だち兼クライアントさんと一緒に行きますので、よろしくお願いします! 
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鈴ひろ~物理本

2007-11-02 17:27:04 | Weblog
今日は打ち合わせ&デザイナーさん激励のために、ちょっとした食事会。イラストのトーンは、すべてデザイナーにやってもらうのだ。やはり、ここは旨いものをご馳走しておかんと・・・って、私が払うわけじゃないけど。
サクッと旨いものを食べたあとに、打ち合わせということで、ひさびさに鈴ひろの定食をいただくことに。煮魚&焼き魚は旨いだろうが、卵焼きが美味しいそうなので、それを注文。ふっくらとして品の良い味。出汁だけで煮込んだ大根が素晴らしい。担当さんにもデザイナーさんにも満足してもらったようで、良かった。
PHPさんの担当は奥さんが京都の人で、この味は親しんだもののよう。結婚した当初は、野菜を”炊く”レシピにびっくりしていたそうだが、実家から京野菜を送ってもらえる幸せ者である。
イラストと本文が合体したゲラを戻し、あとはいつ出すか決めるだけ。ま、あとマンガが何点かあるけど、ようやくゴールが見えてきました。キツい仕事です。ううう。
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