小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

海老蔵殴打、外野のバッシング

2010-11-30 06:00:10 | Weblog
なんだか、このブログのコメント欄・・・
4日前に書いたエビさんの記事が思った通り盛り上がっていますので、
ちょいと角度を変えて、この話題を蒸し返してみましょう。

まあ、男から見ると海老蔵さんはお世辞にも愉快なヤツとは言えません。
龍馬伝の岩崎弥太郎じゃありませんが、
「あんなに女にモテて、好き勝手にやってるヤツ」と、友だちになりたいと思わないよね。
(一緒に飲みに行ったら、威張られてからまれそうだしね~)。
私も今回の事件は、正直言って”ちょっといい気味”くらいの感想を持っています。

ただね~、大相撲の野球賭博の時もそうだったけど、
お相撲さんや役者に、過度な品行方正さを求める風潮ってどうなんでしょう。
なんか、今回の事件は朝青龍の時と似ています。
また朝青龍の時と違って、事件当事者が加害者でなく被害者だったのに、
バッシングが止まらないのもいやな感じです。

今の時代、役者にとって大事な収入源に”コマーシャル出演料”があるため、
どうしてもクリーンなイメージばかり求められるけど、
実際には役者というのは、その昔は河原乞食と呼ばれた人たちです。


人気のあるうちは良いけれど、飽きられれば見向きもされない
明日をもしれぬ不安定な人たちで、
銀行もサラリーマンにはローン組んでくれるけど、芸能人にはお金を貸してくれないそうです。

そんなヤクザな商売なんだから、
品行方正を求めるのは、ホントはお門違いなんだけどね。
(おおお、自分もそうじゃないか!
 私なんか大して名も知られていないから、ブツブツブツ・・・)。

そんな人たちを相手に、国技館に足を運んだことがなく、
歌舞伎に木戸銭を払うわけでもないコメンテーターの先生たちが、
したり顔で「酒癖が悪いのは親の躾がわるいから」など、
まるで的外れな話をしているというのは、何か間違っている気がします。
(まあ歌舞伎界にとって木戸銭払って見に来る人たち以外は、
 基本的に悪く言おうと良く言おうと、関係ない人たちなのですが)。


それとは別にいやな感じがするのが、やはり海老蔵さんに対する嫉妬心みたいなものでしょう。
マスコミというのは、ハシゴをかけて上にあげたとたん、
そのハシゴを外してしまうような底意地の悪さがありますが、
今回もまさにそれに近い感じかな。

まあ、今回の事件は大損をしたものの、朝青龍のように致命傷になるものでもありません。
海老蔵復帰後の公演、ちょっと見てみたい気もするけど、
チケット・・・手に入らないだろうな。


写真は那須でハイキング途中に見つけた鹿の足跡です。
熊やイノシシでなくて良かった・・。
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高齢の・・・いや、恒例の那須合宿。

2010-11-29 09:42:03 | Weblog
金曜夜から日曜の夜まで、那須の宿泊施設に柔道合宿に行きました。
毎年2回ほどを恒例にしているのですが、
当然ながら回を重ねるごとにメンバーが年を食っていきまして、
今回は総勢14名という、ちょっとした大所帯ながら30代は2人だけ。
あとは全員40~50代というメンバー構成でした。
これで最長老66歳のN大老がいらしてたら、またグッと平均年齢が上がっちゃうな~。
(女性も2名参加。普段は那須ではなく甲州合宿。那須は2年ぶりですね)。


「とってもとっても減らないものは何でしょう?」というなぞなぞの答、
普通は「お相撲」なんですが、
年齢は反対に、とるたびに増えてしまうもの。
年だけは努力してもしなくても、とってしまいますね~。

そんなメンバーでしたが、
いちおう稽古は真面目にこなし、夜の宴会も食べ放題飲み放題のフル回転でした。
でも、やっぱりだんだん無茶なことはしなくなるなあ。


そんな中、一番若い新しいメンバーに、
何とボクシングミドル級元全日本チャンピオンンだった方が、どーゆーわけか参加。
おぢさんたちに、にわか仕込みのボクシング指導をお願いしました。

もっとも、いくら指導者が元プロとはいえ、
1日ちょっと教えられてボクシングができるはずもなし。
基本的な動きを少しだけ見せてもらいました。

ほんの間口だけを見せてもらっただけですが、ボクシングというのがただの殴り合いではなく、
非常に完成されたスポーツだというのが(頭で)少しだけわかりました。
興行的にも完成されていて、ヘビー級のタイトルマッチなどは大金が動くのもすごいですね。


柔道や空手(特に柔道)に比べると、間合いがひじょうに遠いのも驚きだったかな。
多くの武道の場合、けっこう相手に近い距離で間合いをとるのですが、
ボクシングはその間合いがひじょうの遠いのに、
あっという間にパンチが飛んでくるようにできているのですね。
(酔っぱらって、ボクシングの心得がある人にケンカなんか売ったら、
 それこそ海老蔵さんみたいにされてしまいますね~)。
間合いが遠ければ、蹴りも投げも通用しませんから、その点も合理的です。

おぢさんたちは、ひたすら彼の技に感心。
腰も低く、礼儀正しく、強い人は謙虚だと感心した次第でした。


写真は2日目に簡単な山登りをした時の風景です。
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海老蔵、頬骨陥没で重症?

2010-11-26 08:13:30 | Weblog
世間が北の砲撃でさわいでるこの時期だからこそ、今日はあえて下世話な話題をば。
で、お題は何かといえば・・・海老蔵、殴られるですね。

この話題は、きっと以下3つの意見に分けられると思いますが・・・
1、海老蔵を殴ったヤツが許せない
2、海老蔵は自業自得で、殴られていい気味だ。
3、どうでもいい

私は、限りなく2番に近いものの、あえて言うならどれも当てはまります。

路上で頬骨が折れるほど人の顏を殴るなんて、いくら酔っていても正常な神経じゃありません。
でも、きっと海老蔵さんが原因を作ったんでしょうな。
正直、私にはあまり関係ありません・・・て感じで。


この人の演技については、ほめる人もいる一方、けなす人もいる。
海老蔵の歌舞伎を生で見たことないのでわかりませんが、
個人的な意見を申しあげると、テレビで見てる芝居はアクが強すぎて、ずば抜けて上手いとも思えません。

でも人目を惹いて話題になる点では当代一でしょう。
コマーシャルのイメージから、品行方正を求められる最近の役者の中で、
海老蔵は珍しい破天荒な人ですね。
こんなに色々目立つ役者は、勝新太郎以来かもしれません。


先にも書いたことがありますが、アラカンと呼ばれた嵐寛寿郎は数々の浮き名を流したものの、
別れる時は一切の私財を、つきあっていた女性にあげたそうです。
だから別れたあともアラカンをわるく言う女性はいなかったとか。

ホントかウソか知りませんが、どーせなら海老蔵さんにもそこまでやってもらいたいもの。
でも、やっぱりちょっといい気味・・・。

あああああ!
海老蔵ファンのみなさん、ウソです。どーもスミマセン!


イラストは赤坂のトルコ料理店アセナに依頼された、レベントシェフのキャラクター。
ラフの段階ですが、かわいくそっくりにというのが、なかなか難しい。
あと一歩。愛娘ネスリンちゃんも似せて描かないとね。
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泰山鳴動して鼠一匹?

2010-11-25 08:49:29 | Weblog
昨日は色々みなさまからコメントをいただき、ありがとうございました。
ジョンウン氏就任の祝砲がわりという意見には、不謹慎ながら笑ってしまいましたが、
どうも、そのあたりが腑に落ちるところでしょうか。

一昨日、大相撲が中断されるほどの(みなさまにとっては、どーでもいいかな?)緊迫した報道から一転、
円も株価も元にもどり、今のところ”泰山鳴動して鼠一匹”という感じでしょうか。

ただ、今回の北の砲撃が歴史的にどんな位置づけになるかは、もう少し様子見が必要でしょうね。
兵士も民間人も死んでるわけですから、すぐさま戦争がはじまっても不思議はありません。


それにしても菅さん・・・こんな有事をニュースなんかで知るなよな~。
厚生大臣やってた時とは、まるで別人28号ですが、あの勢いはどこに行ってしまったのでしょうね。


ちなみに戦時中、うちの祖母が、まだ子供だった私の親爺によく言っていた言葉。
「天皇陛下、天皇陛下って言ったって、あたしらにおまんま食わせてくれるわけじゃないからね」

ロシア革命のあと、ある農奴が言った言葉。
「今度のツァー(皇帝)はレーニンという人らしいぞ」

寅さんじゃないけど、右でも左でもいいから、ちゃんと国民におまんま食わせてくれよな!
(・・・いや。やっぱり私は左は嫌いですが)。


写真はトルコ料理の赤坂アセナで、チキンのキノコソテー。
レベントシェフのキャラ、だいぶできました。
本日見せに行きますが、近々アップいたします。
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北朝鮮、韓国に砲撃

2010-11-24 06:30:11 | Weblog
昨日、例によってテレビで大相撲をつけていたら、とんでもないニュースが入ってきました。
当然、大相撲中継は一時中断。
国会中継は偶数月にしろと、不謹慎なことを言う私たちですが、さすがにこの中断には文句言えませんわな。

軍人2名死亡に加え、民間人にも多大な被害が出たとのこと。
アメリカを交渉の場に立たせたいとか、国内向けのアピールとか、色々言われていますが、
それにしても北朝鮮のやることは、よくわかりません。

これはただでは済まないぞ、と思う一方で、対岸から煙をあげる延坪島を見ている韓国市民を見て、
けっこう韓国人も徴兵があるのに平和ぼけしてるな、などと思ってしまいました。

これがイスラエルのガザ地区だったら、真っ先に防空壕だよね。


ともかくも、なんだか何もわからない状態です。
相撲のツイッターでは「来週やれよ、北朝鮮」みたいなコメントがあったみたいですが、
それが不謹慎で済む程度ならいいなと願う次第です。

ああ、今日も平和にお相撲が見たいぞ!


写真は台湾は九份から見た基隆(きーるん)港です。
今回の事件と何の関係もありませんが、イメージが合うのでアップしました。
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柳田発言は枝葉末節~自衛隊、与那国駐留

2010-11-23 07:36:26 | Weblog
柳田大臣「国会軽視発言」で辞任。

知らない方のために、どんな発言だったか記しておきましょう。

柳田氏は14日に地元の広島市で開いた国政報告会で、
「法相は(国会答弁で)二つ覚えておけばいい。
『個別の事案については答えを差しひかえる』
『法と証拠に基づいて適切にやっている』。
何回使ったことか♪」などと発言。


で、辞任の時のコメントが、
「仲間うちの会合で、つい気がゆるんで言ってしまった」
とのこと。

ある意味、辞任のコメントの方がタチわるいですな。
うっかり本音を言っちゃったってことですからね。


柳田大臣の発言は論外ですが、こんなことは正直申しあげてどうでもよろしい。
マスコミは、もっとおおもとの領土問題を取り上げないといけないのに、
何か目くらましに柳田発言などを報道してる感じがします。


政府決定でなかなかだと思ったのは、
「与那国島に陸上自衛隊配置を政府決定」です。

尖閣に自衛隊駐留は”領土問題がある”ことを認めることになるのですが、
この際、駐留は不可欠でしょう。
なかなかの英断に思えます。


以下引用
 日本は周辺各国と領土問題を抱えている。北方領土、竹島、尖閣諸島であるが、
領土問題になっていない離島でも、防衛体制を整える声が上がっていた。例えば長
崎県の対馬では韓国からの観光客が多数訪れ、島の存在が観光資源となっている一
方で、韓国企業が島内の土地を次々と買収、一部は自衛隊の土地に隣接する土地な
どを買収していることもあり事態が憂慮されていた。
 
こうしたことに加えて日本は多くの離島を持っているが、
隣接する韓国や北朝鮮、中国などの国々が領海を侵犯する事件も度々起こる。そう
なると、防衛体制が整っていない離島に住む人たちにとっても、日本の国益を考え
た上でも脅威となる。
 
こうした事態に対して日本政府は4日、日本最西端に位置する沖縄県の与那国島に
陸上自衛隊の部隊を配置することを決めた。実現すれば、沖縄では本島以外への陸
上部隊の配置は初めてのことになる。付近船舶航行の監視や、東シナ海での活動を
活発化させる中国に対して、南西諸島の防衛力を強化する狙いがある。実戦部隊の
配置は、演習を十分に行える土地がないことと、周辺国を刺激しないために見送っ
た。しかし同島では、駐在所2カ所に沖縄県警八重山署の警察官2名がいるだけのた
め、有事の際の即戦力となりうる今回の方針の意義は大きい。
 
台湾まで110キロ、尖閣諸島までは120キロの距離に位置する与那国島である。
与那国町議会は、浜田靖一防衛相に陸自の誘致を求めていた。浜田防衛相は週明け
にも同島を視察する。国境離島の警備体制が確立される意義が大きいのみならず、
自衛隊を誘致することにより、与那国町に補助金が行われたり、島の活性化と安全
にもつながると外間守吉町長は考えている。
 
引用終了



写真は神楽坂は軽子坂周辺の1ショットです。
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龍馬伝・大政奉還~携帯とペースメーカー

2010-11-22 05:30:42 | Weblog
昨日の「龍馬伝」は大政奉還でした。
同じ大河ドラマでも、モッくんの「徳川慶喜」とはエラい違いですが、
どちらにしても大政奉還の決断というのは大変なものだったのですね。

慶喜公は肉食(にくじき)が禁忌だった時代にも関わらず、豚肉が大好物だったそうで、
彼を揶揄する言葉に「豚一(ぶたいち)」なんて言ったそうです。
一は一ツ橋の一ですね。
当時としては先端を行く人だったのかもしれません。


各藩の代表に大政奉還の是非を問うた時に、後藤象二郎以外はみな
口を揃えて「藩に戻って検討いたします」と言うところが面白い。

幕末の動乱期とはいえ、既得権益を守る立場の人って、
思考回路も行動パターンも似たようなものなんですね。
まあ、龍馬伝はあくまでドラマなので、史実と混同してはいけませんが、
あの辺の横並びの様子見は、今と変わらぬものだなと思った次第です。

来週はいよいよ最終回。
相撲も千秋楽で楽しみがふたつです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて大政奉還とは関係ありませんが、昨日のコメントにあったことをひとつ。

「シルバーシート付近ではケータイの電源をお切り下さい」との車内放送ですが、
あれは、”携帯の電磁波がペースメーカーに影響を与えますよ”、
という意味なんでしょうが、もはやそれは都市伝説です。

だって、先日ペースメーカーを埋め込んだうちの母は、携帯使って会話してますもの。
メールはもちろん、会話もOKです。
念のため右手でかけなさいとは言われてますが、
今どきのペースメーカーは携帯ごときで誤作動を起こしません。

個人的な感想ですが、公共機関の車内は携帯禁止は、
エスカレーターの左側を空けるのと一緒で、
あまり縛りをきつくしなくても良いマナーだと思います。
(妻からは、急いでる時に片側が空いてないとエラいことだと、激烈に否定されましたが)。

これは横並びの様子見マナーとでも言うべきかな。
私も電車の中で携帯をかけたりしませんが、
ペースメーカーの縛りが意味ない以上、
「車内、携帯絶対禁止」みたいな雰囲気は、かえって如何なものかと思います。

節度を守って会話する程度であれば、構わないんじゃないかな。
先にも書いたことがありますが、みなさま如何なものでしょう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

写真は先週の昼間に行った、ナプレ東京ミッドタウン店のピザです。
有名店で並ばないと入れない店ですが、ピザの方はまあまあという感じです。
そんなにわるくもありませんが、ナポリピッツァ協会認定と威張るほどでもありません。
これなら広尾のパルテノぺや青山のボッカ・ブオーナの方が、ずっと旨いぞ。

食べログにも書いてますが給仕のサービスがひどく、オーダーは間違える、
ピザ1枚をバカみたいに待たせるなど、どうも素人のバイトを使ってる感じです。
以前、青山の本店に立ち寄った時、店員の態度が高飛車なので入るのを止めたことがありますが、
行列の店が必ずしも当たりとは限らない、典型的な例だと思いました。
このランチでピザ1枚が1600円だったら、牛丼でも食べた方が良かったなあ・・・。
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父の三回忌~神楽坂・かみくら

2010-11-21 09:05:07 | Weblog
昨日は親爺の三回忌を早稲田の菩提寺で行いました。早いものです。
だんだん親戚も加齢を重ね、母は先日ペースメーカーの手術。
伯父は腰の手術。
叔母は叔父の介護などと、時の流れを感じる法要でした。


さて、菩提寺では庭をリニューアルし、何やら多宝塔のような碑が建てられていました。

「これ何かしら?」と叔母が言うので、私は
「ペットの墓と無縁仏の碑でしょう」と答えました。

(住職の母から、そんなこと聞いていた気がしたもので)。

「ペットの墓にしちゃ、内山家(仮名)なんて書いてあるよ」
「最近のペットは、小暮ビンゴとか名字がありますからね~」
「でも、享年73歳って書いてあるわよ」
「きょ、きょうねん73歳ですか・・・。ずいぶん長生きなペットですな(汗)」

「こっちの石碑も名前が書いてあるわね。高橋家、佐藤家、田中家(仮名)・・・」
「無縁仏なのに、家族の名前があるんですな」
「無縁仏なんて一銭にもならないもの、ここのお寺がやるわけないじゃない。
 これ、永代供養のお墓でしょ」
「そ・・そうとも言いますね(汗)」

うむむむ。
どなたのお墓か存じませんが、どーも失礼いたしました。
いや~、永代供養の墓をペットや無縁仏と間違えてしまうなんて、何て失礼な・・・。

親爺も苦笑いしてるかもしれません。
もっとも、私のそそっかしさ・・・実は親爺ゆずりなのでありますが。


お清めは、神楽坂の箸で食べるフレンチかみくらで行いました。
和式の一軒家を改造した店で、車が入れない細い路地のたたずまいは神楽坂ならでは。

写真にもアップありますが、カブのソースなど3種のソースを使ったスズキのポワレは絶品でした。
また、すすめてくれたワイン(銘柄、忘れた)と、ビーフの相性は最高!
料理もワインも、お値段はそう高くもなく(フレンチとしてはですが)、
シェフも若いので、まだまだのびしろが期待できますね!

余裕のある時、一度夜に行ってみたいと思ったところです。
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”盗人に追い銭”政権?

2010-11-20 07:29:22 | Weblog
菅政権も末期の様相を呈してきましたが、
よく考えてみれば民主党政権というのは、さまざまな政権の寄せ集めで、
自民党時代の遺伝子も多く残されてる政権です。

ともかくも従軍慰安婦問題のように、もともと問題でなかったものを
自民党時代にわざわざ蒸し返して問題にしたのはマズかったよな~。

こちらのブログでも書いてありますが、
中国やロシア(特に後者)に関しては、戦前の問題は解決済みのはず。
日本側の兵士や民間人が大勢虐殺や迫害をされているのですから、
恨みこそあれども、恨みを抱かれる覚えはないと思います。


私のブログに寄せられたコメントによれば、

>15日が期限だったオスロでのノーベル平和賞授賞式出欠の回答を、
>日本は期限が過ぎても出欠を明らかにしなかったことが判明。
>駐ノルウェー大使は、本省からの回答待ちだとした。
>前原外務大臣は、中国からの欠席要請の圧力があることを認めた。
>一体この日本は、どうなってしまうのか・・・怒りだけが湧き上がる。

中国側の不当な要求をのむことは、まさに”盗人に追い銭”。
恐喝されてお金を払えば、相手はますます”かさ”にかかって、
さらなる金額を要求するでしょう。


また、自衛隊にしても軍隊、警察にしても、本質的な力(force)は暴力(violence)にあるものの、
それを「暴力装置」という言葉で、
命をかけて国を守る(こともある)人々に用いるのは如何なものか。
失礼を通り越して、時代が時代なら決闘ものの侮辱です。
つい口に出た言葉でしょうが、語るに落ちるとはまさにこのことです。


写真は赤坂の韓国料理・ヒョンブ食堂のキムチとチヂミ。
私は韓国料理も中華料理も大好きなんだけどな~。
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自衛隊は暴力装置?

2010-11-19 10:43:33 | Weblog
昨日の仙谷長官「自衛隊は暴力装置」発言、思ったほどはモメてませんな。
(そんなことない? やっぱりモメてますか?)
ネットでは「そんなの当たり前だろ、平和ボケだ」なんて声も上がってますが、
それも仙谷長官がどんな人で、どんな意識があって発言したのか、まるでスッポ抜けていますね。

自衛隊が本質的な意味で暴力(violence)を用いる集団なのかどうか、
そりゃ軍隊なんだから、ある意味の攻撃力(force)を用いるのは当たり前ですが、
この場合の発言が正当だったかどうかは別問題でしょう。


中国の宋朝は(日本ではほぼ鎌倉時代)、五代十国時代といういわば戦国時代のあとに立てられた王朝です。
武力で王朝を立てたのが太宗皇帝という人だったそうですが、
武官で国を統一するのは危険と言って「文治政治」をはじめました。

その結果、宋朝の絵画や工芸、文学などは実に素晴らしいのですが、
けっこうこの時代は異民族に圧倒されて領土は縮小の一途をたどりました。
まあ、私の立場で文化を縮小しろとは、口が裂けても言えませんが、その辺のバランスは難しいところですね。


昨日は赤坂トルコ料理アセナで打ち合わせでした。
レベントシェフの似顔絵は以外に難しく、似せて描こうと思えばかけるのですが、
いわゆるコワキャラなので、あまりリアルに描くと悪霊退散の鬼瓦になってしまいます。
で、線を簡略にかわいく描くと誰だかわからなくなってしまうというワケで・・・。

似顔絵の途中をアップしようと思いましたが、まだ人に見せられる段階ではないので、
かわりに9月、台湾で撮った(撮影は妻)ハスの花をお見せします。

ううむ、私より写真が上手だな・・・。
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柔道の膝・・・神田橋先生のお見立ては

2010-11-18 08:38:50 | Weblog
昨日は昔柔道で痛めた膝の古傷がうずきはじめ、けっこう辛い一日でした。
最近では注意してるので、柔道で痛めることはあまりないのですが、
先月、床に絵をおいて変な体勢で描いていたら、突然膝がゴキゴキ言い出して、
それから時々不調になってます。

絵は肉体労働なので、床に置いて描く日本画の人は9割方腰を痛めます。
私もそれ以来、なるべく椅子を一番低い状態にセットして、膝を横に曲げないよう
気をつけながら描くことにしています。

今日は昨日の痛みがウソのようにひきました。
まあ、治ったワケじゃないので注意は必要ですが。


昨日は花風社さんで打ち合わせがあったのですが、その時に出た余談で、
神田橋先生が私の描いたイラストを見て、
「この人は膝が良くないので気をつけた方が良い」と言ったのですね。

伝言してくれたあ@花さんは、忘れていたみたいですが、
いや~、先生・・・何でわかったんだろう。
先生に聞いても、「わかるからわかる」としか言えないんでしょうが、
けっこう不思議な話です。
先生に治してもらいたいな~。


写真は赤坂トルコ料理アセナのラムとインゲンの煮込み。

今、実はこちらレベントシェフのキャラを制作中です。
似せて描くのは簡単なんだけど、そのまま描くと鬼瓦になってしまうので難しいところですね~。
シェフは顏はこわいですが(失礼!)、料理の味はすこぶるやさしい。
きっと、間違いなくやさしい人なんでしょうね。
キャラクターはそのあたりの感じを出せれば良いかなと思っています。
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裁判員制度、初の死刑判決か・・・

2010-11-17 09:28:46 | Weblog
裁判員制度、初の死刑判決・・・
裁判長が違例の控訴をすすめたというけど、これはどうなんでしょう。

裁判員の心情を察したというので、それ以上あまり突っ込めないんだけど、
命ごいする人間を生きたままノコギリで首を斬る殺人犯に、
更生が云々言う必要があるのかな?

地裁は左翼系の裁判官が多いそうで、この裁判長がどんな人か知りませんが、
千葉元法務大臣みたいな人でないといいのですがね。
まったく報道されていませんが、控訴をすすめられて遺族がどんな思いをするのでしょう。

あまりこの立場の人が、こんなこと言ってはいけないと思うのですが、如何でしょうか。


画像は「山形六双図」の飯豊山(いいでさん)であります。
田んぼがいっぱいです。
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白鵬敗れる! 

2010-11-16 08:28:43 | Weblog
いや~、昨日の一番はリアルを見逃して惜しいことをしました。
録画で見てびっくり!
いや~、すごい一番だったなあ~♪

世間では悲鳴の方が多かったようですが、
鳴戸部屋のパーティーのおこぼれを拝借した身としては、
昨日の稀勢の里の素晴らしい一番は実に爽快でした。
ついったーの相撲部屋では、もう脳内座布団が飛び乱れ大変な騒ぎでした。

まあ、負けてこれだけニュースになるのだから、
白鵬が大変な力士であると同時に、双葉山の69連勝が如何にとんでもない記録か、
素人ながらに実感した次第です。

実物の稀勢の里関は実にシャイな青年(というより、BOYかな)ですが、
相撲の神さまに愛されてるような、もって生まれたオーラのある人です。
ただ、人間の才能や容姿というのは、自分が何国人か、男女どちらになりたいかを選べないのと一緒で、
天は本人が望むものを、必ずしも与えないことがある。

稀勢の里の場合、どうもそのことすら気付いてないフシがあって、
昨日に大金星を挙げたからといって、今場所勝ち越せるかわからないあやうさがあります。

しかしながら、あの大横綱の絶頂に土をつけたのは紛れもない事実。
ぜひぜひ、大関候補などではなく、綱までまっしぐらに向ってほしいものです。

それにしても、あの「んふ~、んふ~」という意味不明のインタビューは何とかならんかな。


写真は壁画の拙作があるお店、キッチン・マ・メゾンのメニューの数々。
最近、シェフがますます腕を上げてメニューが充実してきました。
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中国ともロシアとも、特に仲良くしなくても良し

2010-11-15 09:06:44 | Weblog
APECも無事終了したようで、今日から町も元通りですね。
警官が大勢いると治安上の心配はなくなりませんが、何となくけむたいもの。
その点では抑止効果も大きいのでしょうがね。

議長国としての日本の存在感は薄かったものの、
中国ともロシアとも特に仲良くせず、かといって険悪にもならずにいたのは、
アメリカとの関係確認ができたのも含めて、比較的良かったと思います。

むしろ個人的な意見ですが、今の中国とロシアについては、必要以上に仲良くしなくて良いと思います。
特に前者の国が言う「友好」は、自分の国に都合が良くなると使う言葉ですからね。
領土問題のように解決が難しいものについて言うと、
特に中ロ合わせて今のように経済状態が好調な時は、じっとガマンすることが肝要に思えます。

まー、ガマンしても結果が出るかどうかはわかんないんだけどさ。
あっちに譲歩する気がまったくないんだから、ほかの元首に変わるまで待つしかありませんよね。

それにしても、オバマさんみたいに大統領自らが、国の営業本部長をする姿勢・・・
わが国の政治家もマネしてほしいものだな。



ところで昨日は実家の母に篆刻を教わりに行きました。
これは今、描いてる山形六双図に使おうと思っているのですが、
これから作るほかの作品にも用いようと思っています。

画像は「満寿雄」の「満」の篆書(てんしょ)で書いてもらい、
それを私が刻印したものです。
いあや~、これはやってみるとこれがものすごく難しい。
石に反転した文字を墨と朱墨でシルシつけるのも一苦労だし、
それを彫るんでも、石の粉が字を消してしまうので、
マメに吹きながらやらないと線からはみ出してしまう。

字を決めるのを含め、1点出来上がるのに4~5時間かかりました。
本番で使えるものにするには、まだ何点か彫らないといけませんね。
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山形六双図「鳥海山」

2010-11-14 10:41:59 | Weblog
本日は大相撲の初日♪
いつもは見られないことが多いのですが、今日の予定はジムのテレビで観戦予定。
ブログはお休みするつもりでしたが、
せっかくなので、絵だけアップします。

鳥海山と松林。そして日本海の波です。
コメント (4)
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