小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

「饗宴」番外編・カラーバージョン

2014-01-29 09:10:35 | Weblog
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昨日の朝、あ@花さんからツイがあり、「社会とは饗宴である」の絵はがきが在庫薄になったので、刷り増しをしようかなとのこと。

けっこう刷ったんですけど、もう品薄なんですか。
1月、花風社さんは全国巡業中だったのは知ってましたが、あれがもうないっていうのは、巡業講演にはよっぽど人が集まったのね。

せっかくなんで「色つきにしましょうか?」と言ったら、
「けけけ結構です。」やて。

暑苦しい絵が余計暑苦しくからだそうで、失礼しちゃいますね。プンプン。

ホントに暑苦しいどうか、実際やってみないとわからないので、昨日ちょっと試してみました。

あの絵を全部色つきにするのは大変(勝手に作るので、もちろんノーギャラ)なので、新春ワクワク「饗宴」セミナー・PART4で使用したメインパートに色づけをしてみました。

で、こちらがオリジナル。


色がついた方が爽やかでないかと思いますが、みなさまは如何お思いでしょう。

でも、ほんと「社会ってこういうところ」っていうのは、この絵を見れば一発でわかるもんね。

愛甲さんとちゅん平は、こういう色の服をあまり着ないと思いますが、色あいのバランス上、着色しました。

いや、実は先週から今週、浜松に納品する絵を完成させないといけず、加えてなまけ蛙くん2体と本の挿絵の仕事など、珍しく忙しい我が身だったのですが、気がついたらやらなくてもいい「饗宴」の色づけ作業をしてたというわけで・・・。

以前も拙ブログで「〆切前の米研ぎ」という記事を書きました。
わたしの場合、〆切が迫ると米を研いだり料理をしたりするケースが多いのですが、今回はやらなくても良い仕事をしちゃったというわけで・・・。

試験の前に掃除をしたがる行為をセルフ・ハンディキャッピングというそうですが、今回の色づけ作業もそれというわけです(苦笑)

みなさま、感想などをお寄せいただいたら嬉しいです♪
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それでも稀勢の里!

2014-01-27 10:06:46 | Weblog
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昨日は叔父の一周忌で千秋楽の相撲は見られず。

日本大相撲公式サイトで稀勢の里関の不戦敗を知りました。
何となく、安心した気持ちが半分。よほど悪かったんだろうなという気持ちが半分でした。

場所前の綱取りを確信していた私ですが、まさかの負け越し。

場所前からどこか悪かったのかもしれません。

しかし、あ@花さんのブログにも「けがをしたお相撲さんは、ごまんといます。
みんな自分のやり方で立ち直ってきたのです」とありますように、稀勢関はそれを強みに逆に這い上がってくるに違いありません。

残念な場所になってしまいましたが、贔屓の私たちにはこれからも応援し続ける以外にできることはありません。

頑張れ、我らが稀勢の里!
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望まぬクラス会

2014-01-26 09:07:24 | Weblog
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本日はこれより叔父の一周忌。

晩年は介護で叔母が大変だったとはいえ、80数歳の往生だったから、ある程度仕方ないとはいえるのですが、今週は実は高校時代の友人の葬儀がありました。

自刃でした。

彼は結婚が早く大勢の子供がいて、長男も結婚が早かったので、昨年は「おじいちゃんになりました」という年賀までもらいました。
中堅食品会社の社長をしていて、順風満帆な人生。

こちらから見れば、何の不足もない人生だったはずなのですが、いやはや人生とはわかりません。



どう見ても、自分から命を断つタイプには見えなかったのですが、ここ2か月くらいの間はさまざまなことを思い悩んでいたようです。

社長という立場は世間から見ると羨望される立場でしょうけど、高い地位というのは、それだけ責任がかかりますから、そういうことがあったのかもしれません。

私自身は自殺をしようと考えたことはありませんが、最近はする人の気持ちもわかるような気がします。いや、わかるとは言いませんが、自殺する人を必ずしも非難できない気はするのです。

キリスト教でも仏教でも、天から授かった命を断つわけですから、自殺というのは罪でありますが、たぶんほかの選択肢が考えられなくなるのでしょう。

よく「死ぬ気になれば何でもできる」とか「残された家族のことを考えているのか」ということも聞かれますが、死ぬ人はそのくらいのことはわかって死ぬわけで・・・。

ただ、残された者は辛いよなあ。

葬儀の時に、息子や娘たちの姿を見かけました。
小さい時を知ってるので、大人になったなとか、本人そっくりになったなと思いましたが、いやはや何とも。



現役の社長だったため、小さな葬儀場には入りきれない人が集まっていて、お焼香も1回でお願いしますという張り紙がありました。

葬儀のあとは高校時代の連中があつまり、 望まぬクラス会。

担任の先生が「みんな、オレより先に死ぬなよ」と一言。
そう言っても、10年しか違わないからね~。

寿命だけはわからないですよ。

残された者は、その分生きないといけないなと思った次第です。
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イルカ、フォアグラ~お前が言うな

2014-01-25 09:23:03 | Weblog
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本日はケネディ駐日大使のイルカ漁についてのツイッター発言と、ファミリーマートのフォアグラ販売中止についてです。

で、こちらがケネディ大使のツイッター。

「米国政府はイルカの追い込み漁に反対します。イルカが殺される追い込み漁の非人道性について深く懸念しています」

いつもながら、クジラやイルカといった「食」に関する欧米諸国の独善には、ほとほと困ったものだとしか言いようがありません。牛や豚、鶏や羊肉を誰よりたくさん食みながら、クジラを食べていけないとはねえ・・・。

あまりニュースになっていませんが、インドではどこかの団体が、欧米諸国に「私たちにとって神性な生き物である牛をそんなに食べないで」というメッセージを送ったそうです。

その善し悪しは別にして、「クジラを食べるな」というのを、インド人が言うよう、そのまま熨斗をつけて返したいところです。

彼らにとって食べて良い動物と、食べてはいけない動物があるのは理解できますが、それを他国多文化に押し付けるのは、まさに内政干渉。

そもそも、動物というのは、ほかの生き物の命を奪って食べてなければ、生きながらえることのできない罪深い存在なのにねえ。

まあ、昆虫食なんか見てると、正直気分の良いものではありません。
クジラを食べるのが、それと近い感覚なのかもしれませんが、倫理的には食べて良い動物、いけない動物を他文化に押し付けるのは、おやめいただきたいものです。



リクツで考えれば、クジラを食べるなというのは、論理的にも倫理的にもおかしな話なのですが、基本的にキリスト教原理主義で考えれば、自分たちの神こそが正しいということになるのでしょうか。

そもそも「白鯨」でもあるように、アメリカはもともと捕鯨大国。
ペリー来航にしても、もともとは捕鯨基地の確保に開国を迫ったわけですから、宗教的な意味すらありません。

また、フォアグラはガチョウの肝臓を肥大させて食べるということで、最近は欧米諸国は「残酷だ」というので食さないといいます。

もともとフォアグラはフランスのものですから、これは事後法ですね。
自分たちで作っておいて、やっぱりダメだと過去の食文化を否定するというのは、如何なものでしょうか。



ケネディ大使に関しては、マスコミはケネディ大統領の長女ということで、マスコミでは大いに取り上げられましたが、テキサス親父のセリフじゃないですが、私は彼女の方丈記の引用で疑問を感じていました。

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。

冒頭のこのセリフを引用したのですが、「川の水は流れるが、川の景色は変わらずにいる」という言い方をしたのですね。

方丈記の冒頭は「無常」ということを説いています。
常に森羅万象は同じではない、ということですね。

ところが、ケネディ大使の引用では、「無常」ということの真逆を言ってます。
「川は流れるけど、景色は変わらない」って言ってるんだから。

これほど考えが違えば、今回のイルカ漁批判ツイートも仕方ないか?

とにかく、この手の話が出るたび、私は言いたくなります。

「お前が言うな」
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新春ワクワク「饗宴」セミナー・PART4

2014-01-24 09:58:44 | Weblog
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「饗宴」セミナーも今回で4回目。

今回でもまだ終わらないので、なんだかんだとテンコ盛りに作ったもんだと思います。共作者のくせにあ@花さんが「暑苦しい」というのもわかる気が・・・いやいや、そんなことありません!

で、今回は絵のメインパート。

半分切れて座布団飛ばしてる人は、その他大勢のキャラクター。



真ん中で飲み食いしまくってるデブ集団は、「デブはみな同じ顔に見える」という人を具現化したキャラクターで、特にモデルはいませんが、おすもうさんに似てる人はいますね。

デブ顔にはいくつかパターンがあって、手前でビールをラッパのみしてる関取は、眉が八の字で、目が吊りあがってる安美錦関タイプ。

おにぎりを食べてる関取は、鼻が主張しているタイプ。デブ顔は鼻が省略されがちですが、このタイプは痩せると外人顔になることが多いです。

皿の食べ物を丸ごと流し込んでいる関取は、元栃乃洋こと竹縄親方タイプかな。



で、その下でお酌をしているのがご存知ちゅん平こと、藤家寛子さん。

最初はこんなキャラクターでしたが・・・

だんだん良くなって進化していくうちに、人間になってしまったのでキャラを変えたというわけです。

藤家さんを「ちゅん平」とか「ちゅんちゅん」というのも、まだ彼女がスズメだった頃の名残というわけですね。

お酌をされてる人物は、大地くんの先生の栗林先生。

実は私、栗林先生はもちろん、大地くんにもファミリーにもリアルでお会いしたことはありません。本人が未成年ということもあり、あえて似せずに違うキャラで描いているのをご了承くださいませ。

栗林先生はお酒が弱そうなイメージがあるので、あえて引いて描きました。

そしてその下でお酌をされてる方は言わずと知れた神田橋條治先生



お酌してるのは、その弟子の愛甲さん


そしてこちらをご覧ください。
神田橋先生ともりしーこと森嶋勉さんのツーショット。



いやー強力な合体です。

そして、右端のけん玉している二人は花風社社長のあ@花さんとわたくしであります。

あ@花さんは私のセンスばつぐんのダジャレになかなか笑ってくれないため、こうして笑いを強要しに顔を近づけてあげるのですが、なぜか余計にウザがるというわけで。

いや、面白いなら素直に笑ってくれればいいのにね♪
まったく、つまらんダジャレを言うのは、ダレジャ・・・なんて、ウフッ♪
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どうなる都知事選~小泉氏のツイッター、本物でした

2014-01-23 10:43:04 | Weblog
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小泉氏のツイッター、本物でした

いや、晩節を汚すとはよくぞ言ったものです。

小泉元総理、現役の時には歴史に残る総理大臣だと思っていましたが、脈絡ない脱原発発言をはじめ、今回の都知事選の細川元総理フォローといい、ほとほと失望しました。

風の噂で、小泉元総理。
台湾の位置にマダガスカルを指したというエピソードがあり、真偽のほどはさておいて(ホントだそうですが)、なんだ、ただの目立ちたがり屋だったのかと思われても仕方ありませんね。

そもそも、なんで原発のない東京都に脱原発が争点になるのか?

東京都が最大の電力消費地域であることは間違いありませんが、それはいくらなんでも話が違いすぎやしないか?

山本太郎氏に入った30数万票が、細川元総理に入るのか?
それともその票が舛添氏に分かれることになるのか?

うーん。

都知事選について、思ったこと書こうとしたけど、そもそも、どうして選挙をしないといけないのかが釈然としないため、どうも筆がのりません(だったら書くなって話ですが・・)。

ほかの県の方、この都民のもどかしさ。
わかっていただければ幸いです。

順当に考えると舛添氏でしょうけど、あの人は女性に人気がありませんね。

左の方には目を剥かれそうですが、消去法でいくと、個人的には田母神閣下ということになるでしょうか(また右翼のブログと言われそうですが)。

田母神氏は航空自衛隊幕僚長だった時、村山談話を否定した論文を発表して更迭された人です。当時のメディアの取り上げられ方は「戦争を肯定してる」「右翼」という書き立てられかたでしたから、そんなイメージが強いようですが、論文自体は(私は未読)ごくまともなものだということです。
(論文については、ここで書くとややこしくなるので、また別の機会に)。

航空自衛隊幕僚長まで出世した人ですから、能力的には東京オリンピックのセキュリティ、リーダーシップといい、申し分ない人物ですね。
また、ダジャレ好きだそうなので、個人的には人柄も信頼できそうです (あくまで個人的にですが)♪

ただ欠点を上げるとすると、仮にこの人が都知事になった際、中韓の反応がいかに凄まじいものになるか。

そしてメディアのバッシングが、あることないことを書き立てて、あの手この手で引きずり降ろそうとすることが想像にかたくありません。

いずれにせよ、今更ながら猪瀬さんで良かったのではと思うこの頃です。
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新春ワクワク「饗宴」セミナー・PART3

2014-01-21 08:57:42 | Weblog
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昨日は稀勢の里まさかの4敗目で、場所前の予想が見事に裏切られてしまいましたが、仕事に影響があってもつまらないので(ありますが)、気を取り直して本日は「饗宴」セミナーのPART3です。

あ@花さん一座は広島巡業だそうで、このあと北海道かな?

このポストカードもきっと活躍中で、日本全国(あるいは外国からも)、このブログを見ている方もいらっしゃることでしょう。

このブロック、上の方は見てもわかる通り、中田大地くんシリーズのファミリーです。といっても、大地ママやパパ、りんごやいちご(妹たち)は画面の関係で、「饗宴」には登場してませんので、この場を借りて再登場!

若い男性は大地本シリーズに出て来る、大地くんを指導する本山先生、隣のメガネの女性は介助員の弓代さんです。



それじゃ本山先生の隣で、髪を手入れしてる若い男性はいったい誰かというと、あの「あまちゃん」に出てきた”前髪クネ男”です♪


いや、特定のモデルがいるわけじゃありません。

いや、この「饗宴」を作る前、あ@花さんの自慢の夫が(某有名私大教授)、「あまちゃん」の”前髪クネ男”に大受けで、「最近の若い子って、前髪の1cmを手入れするのに何時間もイノチかけて手入れするんだよね」と言っていたという話をしてたのを思い出して描いた次第。

私が通ってる若いジムのスタッフも、頭の周りを刈り上げて、頭頂部だけタップリ髪を盛り上げてる髪型をしてますが、あれって最近の流行だったのね。

まあ、どうせあと10何年もしたら、髪の毛盛り上げるなんてできなくなりますから、今のうちに頑張っておけばって感じですけどね~♪

さて、画面下で酒のススメに引いてる男性は言わずと知れた岩永竜一郎先生。


下戸の九州男児、岩永先生ですが、芯は硬派です♪

こちらススメてる男性と寝ている男性は、特にモデルはおりませんが、どこにでもいる中年男といった具合でしょうか。

まだまだ「饗宴セミナー」は続きます。
次回をお楽しみに!
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浜松一の寿司「泉水」

2014-01-20 08:37:24 | Weblog
昨日と一昨日は浜松出張。

新築に飾る50号大作は月末完成予定ですが、お約束してたこともあって、とりあえずブラックなまけ蛙くんを納品してきました。

1日目は泉水という駅前のお寿司屋さんでご馳走になりました。

菊一という地元一の寿司店で修行した職人が、引き止められながら自分の仕事をしたいと数年前独立したお店です。

何もかもが抜群でした。
以下はこちらをどうぞ♪
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ブラックなまけ蛙くん、出来ました!

2014-01-18 10:10:03 | Weblog
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新春ワクワク「饗宴」セミナー・PART2

2014-01-17 10:04:21 | Weblog
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昨日からの続きですが、本日はこのパート。

上の部分、サングラスをかけた人物は、言わずと知れたニキ・リンコさんですね。

まわりで引いてる人たちは、ある意味実在の人物です。
花風社さんが翻訳学校をしていた時、横浜の中華街でパーティーを開いた時に、パーティーと聞き、ニキさんがカンチガイをして二時間独演会をした時の様子です。

結果としてその日、そのテーブルは、ニキさん以外に誰一人しゃべれませんでしたが、詳しい様子はこちらあ@花さんのブログをご参照くださいませ♪



で、その下で囲碁を静かに指している人物は「活かそう! 発達障害脳」の著者、長沼睦雄先生。最初は脳みそくんのキャラで描こうと思ってましたが、先生たってのご希望で、ご本人そのままで描いてみました。

囲碁の相手は、いそうな人ですが実在はしません。



そして、マイクを握って指を差してる人物は、言うまでもなく「伸ばそう! コミュニケーション力」の著者、「もりしー」こと森嶋勉さんですね。

この時はご本人にお会いしてなかったのですが、会ってわかったのは、この絵以上のノリの大阪人だったこと。

寝てるおじさんはいそうな人ですが、特定のモデルはなし。
迷惑そうにしてる女性と、はやし立ててる男性は、この状況でやりそうなリアクションを描いたものです。

それでは次回をお楽しみに!

こちらはブラックなまけ蛙くん。
口に金箔を入れることにしました♪
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新春ワクワク「饗宴」セミナー♪

2014-01-16 09:58:06 | Weblog
画像はメインブログ参照ください!


昨日は大相撲四日目、国技館へ見に行きました。
われらが稀勢の里は好調の隠岐の海を押し出しで撃破!

記事を書きたいところですが、昨日、イラスト「響宴」の解題をするとお約束しましたので、ブログ初公開とともに、ここに登場する人たちが誰なのかをご説明いたしましょう(13日、解禁になりました)。

この絵は花風社の新刊本「伸ばそう! コミュニケーション力」(森嶋勉・著)のために描かれたものです。

一般的にコミュニケーション力というと、トークの上手さとか会話力などを訓練するようですが、コミュニケーション力って、どうもそんなものじゃないのです。

じゃあ、コミュニケーション力って何かは、実際に本を購入して読んでいただくとして(笑)・・・。

コミュニケーション力を無理矢理つけようとして、社会の中でムリに普通になる必要はないのですね。

「饗宴」の中のひとりでいればいいという、そんなイラストが出来ないかという、あ@花さんの提案でいわば共作として描かれたのがこの作品です。

花風社の著者さんたちを中心に大宴会を開き、みんな思い思い勝手な行動をとっているけど、社会ってこんなものじゃないか。その中の一人でいれば良いという思いで描かれたものです。



右下の端っこで、手酌で笑ってるお兄さん。
この人は実在しませんけど、こんな風になれば一番ですね~♪



さて、多くの人からこの「噛む男」の正体は誰か? という疑問が寄せられましたが、これは実在の人物をモデルにしてますが、花風社キャラとはまったく関係ありません。

モデルはこの人♪


最初にインドを旅した時に、長距離バスの停留所で見かけた人物で、あんまりびっくりしたので、私の作品にしばしば登場させてる「噛むインド人」です 。



拙著「インドのアチャールくん」にも登場するのですが、こちらの絵にも「噛むインド人」、登場してますよ。

↓ こちらもあ@花さん言うところの暑苦しい絵ですが、「噛むインド人」はこの絵にも登場しています。
ウオーリーじゃないけど、お時間ある方は探してくださいませ。

さて、出し惜しみしてるみたいで申し分ないですが、今回はここでおしまい。

それにしても、新春ワクワクセミナーのあとの懇親会。
「饗宴」そのまんまだったなあ。

みんな元気があって、楽しい人ばかりでした。

セミナー参加者の客すじが良いというのも、花風社セミナーの特徴ですね。
みんな前向きで「饗宴」イラストのような感じでした。

では、次回の解題をお楽しみに!
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新春ワクワクセミナー!

2014-01-14 12:32:40 | Weblog
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昨日は新横浜ラポールで花風社さん主催の「新春ワクワクセミナー」に参加いたしました。

会場は満員御礼。
アスペルガーなどの障害を抱える方や、そのご家族が大勢参加されてましたけど、いや、みなさん元気な人ばかりで楽しかったなあ♪

森嶋さんの新刊本「伸ばそう! コミュニケーション力」も出来立てのホヤホヤで、実にかわいく、読みやすくできていました。すごく良い本なので、障害に関係ある方もない方もぜひ一読をオススメします。

こちらは巻頭マンガです♪

さて森嶋さん、ご本人にお会いするのははじめて。
自分で描いていうのも何ですが、とても似ている。
そして中身も似ている♪



バリバリの大阪人、やんちゃなおじさんでした♪

午前中は当事者のみなさんが愛甲さんに送った質問に答えるコーナー。
午後はもりしーこと森嶋勉さんが、スポーツを通じてコミュニケーション力を上げるセミナー。

淡々と質問に答える愛甲さんと、バリバリの大阪弁で進行役のあ@花さんと漫才さながらのボケと突っ込みをするコーナーは対照的で、一粒で二度美味しいというセミナーでした。

養老孟司先生に言わせると、すべて人間の意志をあらわすものは筋肉を通じて行われるとのことですが、まさにそれを体現したような実演と漫才を合わせたような掛け合いでした。

私は当然、一聴衆として参加したのですが、愛甲さんのセミナーでは、塗り絵マンダラの話題が出て、マンダラとは何かという説明に借り出されました。

↑ 話すより描いた方が早いのでホワイトボードに♪

セミナーの合間には購入していただいた本に、著者ではないのでサインならぬイラストをせっせと描くサービスをいたしました(ノーギャラ)♪



なんでも100冊以上描いたそうで、そんなに描いたかなと思いましたが、喜んでいただいたようで良かったです。

ただ、休憩時間などは目一杯イラストでダジャレも言うヒマがなく、わたくしの生ダジャレを楽しみに来ていた方には申し訳ありませんでした。

セミナー後は懇親会。
元気な方ばかりで楽しい会でしたが、深酒をして寝てしまいました。

帰りは終電1本前の新幹線でまた寝てしまい、東京駅で駅員さんに起こされてしまいました。

みなさん、ありがとうございました!

明日は非公開にされていたイラストが解禁になりますので、そちらをUP。
みなさまの疑問にもお答えいたします。
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稀勢 綱つかめ

2014-01-12 09:49:59 | Weblog
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昨日、この記事をUPさせようとしたら、サイト元のワードプレスの不具合で、全部文章と写真が消えてしまいタイムアウト(時々あるのです)。
本日は仕切り直しです!

↑ こちら、今朝の日経スポーツ欄にある内館牧子さんと元隆乃若さんの談話です。

内館さんの右キャプションには「白鵬を慌てさせる存在」とありますが、いやいや、そんなのとんでもない。
今の稀勢の里は、まともに組めば白鵬より強いと断言いたしましょう。

そう思って、日経の記事をよく読んでみたら、さすがに元横審の内館牧子さん。よくわかってらっしゃいました。キャプションは日経側で勝手につけたものなようです。

「あの白鵬が稀勢には変化する。白鵬は横綱が変化するという恥ずかしいことは絶対にしないはず。白鵬が敬愛する双葉山は変化なんてしないから、白鵬にとってあれは自分の美意識から大きく外れたやり方。それでも白鵬に変化させてしまうところが稀勢の里のすごさだ」

一方、元隆乃若の尾崎さんですが、日経記者の質問に対して・・・

大事なところで期待を裏切ってしまう精神面の弱さについては?

「必要以上に言われ過ぎてる気がする。身体能力の高い外国人力士が増えている中で、日本人力士として誰より結果を出しているわけだから、逆にもっと評価されてもいい。そもそも重圧に弱い人間なら綱を狙える位置に来られない。大関昇進を決めた2011年九州場所も直前に師匠が亡くなるショックの中で結果を残した。精神的な強さは身につけてるはずだ」

なるほど、さすがにお二人ともよくわかってらっしゃる。



一昨日のNHK9時のニュースで見たインタビュー、稀勢の里関の表情を見る限りは自然体そのもの。気負いがないわけはありませんが、あの顔は勝てる顔だと思いました。

今場所は意外に稀勢の里の相撲にドキドキしないという人が増えているのですが、それはその辺りにあるのでしょうか。

あ@花さんのブログにもあるのですが、「白鵬のメンタル」という本の中では、白鵬の精神面は逆に弱いとあるのです(本は未読)。

なるほど、内館さんの言うような、双葉山なら絶対しない変化を稀勢の里にするというのはそのあらわれ。
まあ、稀勢の里クラスタはみんなわかっていたことなのですが。



最後は余談になりますが、先日友人に「稀勢の里が北の湖親方の隠し子って本当か?」と真顔で聞かれてしまいましたが、巷ではそんな噂があるのですね。

稀勢の里関のご両親は決して表に出るようなことはしませんが、ちょっとしたファンだったら子供の頃からの様子を知ってますし、牛久あたりにはきせ関と幼少の頃から一緒だった友だちも大勢いますから、それは200%ありません。

でも、北の湖親方に似てるというのは力士にとってわるいことじゃないですよね。
親方は今場所はご病気で入院されてるそうですが、大過はないとのこと。ご平癒をお祈りする次第です。

そういえば、元大関貴ノ花、先代の故・二子山親方と琴欧洲もよく似ています。

遺伝子がつながってなくとも、夫婦が年を重ねると似てくるように、行動や思考、生活などで顔というのは似てくるのかもしれません。

ともかくも、我らが稀勢の里!
今場所こそは綱つかめ。
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永遠の0~田中泯の帯

2014-01-10 13:59:39 | Weblog
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昨日は青山もっきんばーどで新年会。

酒飲み話で、映画「永遠の0」に出ていた田中泯(たなか・みん)の帯が上過ぎて変だったという話題が出ました。

田中泯といえば暗黒舞踏の騎手。
痩せているから、帯が下に結べないのではという話も出ましたが、映画の作り込みを考えても、また、彼が藤沢周平作品を映画にした「たそがれ清兵衛」で、敵役の剣豪で出演していたことも考えて、何か理由があるのではという話になりました。

それは彼が演じている極道らしき世界に関係があるのかもしれません。

たとえば、刀ひとつ取っても武士は左に刺して、右手で抜きますが、極道は懐にしたため、切っ先は下を向けます。

あの帯の位置は、ふところにドスを入れるのと関係があるのかな?

どなたかご存知の方がいたらご教示くださいませ。
何か理由があるはずです。
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争点なき都知事選

2014-01-09 09:00:47 | Weblog
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細川元総理が脱原発を争点に出馬の意向というニュースが流れていましたが、今回の都知事選は猪瀬前知事の辞職によるもので、そもそも争点などというものは存在しません。

選挙が盛り上がらないのも、候補者が出そろわないのも、その辺りが理由でしょうね。

候補者にしても、出ればお金がかかるわけで、支援者も落ちるとわかってる人に出資するのは、それこそお金をドブに捨てるようなもの。

気が乗らない中の選挙というわけですね。

猪瀬前知事は5000万円がもとで辞職したとはいえ、都政に何か問題があったわけではありません。その中で、脱原発やら何やら無理やり争点を作ったところで、これは無理があるというもの。

中には大島優子が立候補すれば、選挙に行かない若者が投票に行く。これがホントの総選挙、なんて茶化す声もあるほどですが、その選挙に50億だか60億のお金が動くのですから、猪瀬さんの5000万円、高くついたものです。
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