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小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

福ケッチァーノ~絵地図と「野菜と畑の絵」を公開します!

2015-10-31 10:05:38 | Weblog

ブログUP、1日あいてしまいましたけど、どこまで書いたっけ?

ああ、そうそう。
野菜売り場の愛情館でいっぱい野菜を買い込んだあとは、宇田川夫妻の誘いで会津屋さんという酒屋で日本酒の試飲。

おちょこ7杯のお酒を適当に当てたら、うまく乗せられ会津の銘酒「國権」のブランド、「俺の出番」と「」を購入。でも馬勝った~♡

ほろ酔い気分で、会食30分ほど前に福ケに戻り、東京組5名に仲間うち絵を公開。

完成品はこんな具合です ↓

 

 

店長の横田さんの反応は上々。

あとは郡山の農家さん3名が、どう見てくれるか・・
はたして、6:30にはほぼ全員が揃い、会食がスタートです

つづく
(じらしてるわけじゃないです)。
スケジュール的にたくさん書けないだけ(笑)。

 
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福ケッチァーノへの道のり

2015-10-29 09:59:08 | Weblog

昨日は郡山の福ケッチァーノに納品&食事会でした。

ギリギリまで絵を描いて、梱包やら何やら絵を描く以外のマストワークを、これまたギリギリまでこなして家を出発。

宇田川さんに車を出してもらって12:30に東京千川をスタート。郡山までドライブをいたしました。メンバーは宇田川夫妻にあ@花さん、私と私の弟という異色のメンツでしたが、道中を楽しみました。

食事会は18:30、好天にも恵まれ道も順調な滑り出しでしたが、車はひとたび事故渋滞などに巻き込まれると5時間6時間あろうと、コトリとも動かないもの。
絵も出来ていて、食事会のオーダーやメンバー集めも済んでますが、私が唯一気にしていたのは、事故渋滞などに巻き込まれて、食事会に間に合わないこと。

那須塩原ドライブインのバニラ&とちおとめアイス。馬い~!

果たして、心配は杞憂で郡山には16:30に到着。

店長に挨拶をして、絵と荷物をひとまず置いてみましたが、食事会には2時間ありますが、そこは食いしん坊の集まり。

近所にある野菜売り場、愛情館なるところで、近所の農家から集めた野菜を物色。
福ケッチァーノの野菜も、ここで仕入れるとあって、その品質は折り紙つき。

帰りは車とあって、重たい大根やイモなども物色です

つづく・・・

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これから福ケッチァーノに納品&食事会です♪

2015-10-28 11:07:10 | Weblog

福ケッチァーノに納品する絵、ようやくできました。

あとの2枚は後ほどUP。
これから郡山までドライブです♪

 
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ねえお父さん もっとお話聞かせてよ

2015-10-27 10:34:05 | Weblog

明日はいよいよ、郡山の福ケッチァーノに絵の納品と食事会。

まだあれこれ抵抗して描いてる上、あ@花さんの花風社さんの猫本があるので、なかなかブログにじっくり時間をかけられません。

というわけで、本日は過去の作品のUP。この作品は2008年12月7日に世を去った、わが父、小暮陽三との思い出を描いたものです。

物理学者だった父 陽三とは最後に共著を残すことができました。
部屋の中と父の頭の中では素粒子が飛び交っております。

昨日、親父のことをブログに書いたので、本日もその続きというわけで(笑)。

↓ こちらは「二つの窓を同時にすり抜けるムンバイの天使」と銘打った物理学がらみのテーマ。

二つの窓を同時にすり抜けるというのは、素粒子1粒が2つのスリットを同時にすり抜ける物理学の不思議 のことです。

天使は2つの窓をすり抜けて ムンバイのハイヤットに入り込みました!
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究極の変人枠でフィリピン壁画!

2015-10-26 13:52:35 | Weblog

今朝方、LINE経由であ@花さんから「ブログ書いたよ」と連絡があり、覗いてみたらこんな記事が(笑)

えー、申し上げます。
究極の変人枠かどうかは知りませんが、全部本当の話です。
だもんで、本日は前後の経緯などを公開したいと思います。

依頼のきっかけになったのは、この絵↓

個人的に「キャットタワーの絵」と呼んでいるこの絵は、”浜松のクライアント”とお呼びしてる顧客に依頼されたものです。

このブログの読者みなさまには、ご存知の方も多いでしょうが、この方の奥さまがわたしの旧知の友人なのですが、3年ほど前に病気で早世されたことで、思い出になる絵を描いてくれと頼まれたものでした。

その奥さまが20年ほど前に購入してくれた絵がこちら。

実は浜松のクライアントは、最初、この絵がよくわからなかったようなのです。
大手メディアのアートディレクターをされてる人なので、目利きは人一番なんだけど、わたしの絵は最初はお眼鏡にかなわなかったようです。

それが置いているうち洗脳・・・じゃない、良く見えるようになったのでしょうね。

キャットタワーの絵をご依頼くださったというわけで・・・
↓ 展示はこんな感じになりました。

そうすると、何となく左右対称にしたいのが人情。
さらに上の壁面の左側にと依頼された絵がこちらです↓

残念ながら飾っている様子は、あれから浜松に行ってないので見てませんが、月と太陽のコントラスト。仲良くしてるに違いありません。

この一連の絵を見たフィリピンのクライアント(日本人。奥さまがフィリピンの方で養豚場経営)が、飛んでるマグロのほかにも豚を飛ばしてほしいと依頼してきたのです。

あ、豚が飛んでる絵、描くの初めてじゃないですよ。
フィリピンのクライアントは、これ見て思いついたのかもしれませんね。

さて、あ@花さんは羽の生えた豚と書きましたが、羽つきのマグロも欲しいとのこと。なかなか、こういう仕事はあるものじゃないので、ひとつ顧客さまの子孫に長く残る絵にしたいと思ってます。

そうそう。
あ@花さんのブログには「母から”普通の絵を描きなさい”」と言われていたとありますが、最近は言わなくなり、わたしの絵が良いと感じるようになったそうです。

その一方で、最近わかった話だけど、親父は最後まで長男の絵が何だかよくわかんなかったそうです。だけど、そこは目に見えない素粒子を相手にする物理学者。わからなきゃ、わからんで良いと思ってたみたいです。

こないだ久々に親父が夢枕に出てきましたけど、もともと小さい人だったけど、半分くらいに小さくなっていて、大笑いしながらわたしとハイタッチしてくれました。

昨年末、7回忌だったけど成仏したのかな(笑)?

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世界のタブーがよくわかる本

2015-10-24 11:30:51 | Weblog

11月発売予定、宇田川敬介・著「世界のタブーがよくわかる本」のマンガを担当しました。カバーは黒か赤になるそうです♪

 
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教員のみなさん、企業が民主主義じゃないことを知ってますか?

2015-10-23 10:24:14 | Weblog

今朝方、ツイッターでこんなブログ記事が話題になってました。

うーん。

自由を愛するのはけっこうだけど、教育の世界ってこういう人が多いんだよね。
このケースは発達障害のある子なんだけど、それでも「つまらなかったら立ち歩いていいよ」という考えには与できません。

そもそも発達障害と一口に言っても、 たとえ言葉を喋れない子にしても、教えればやって良いことと悪いことの区別はつくようになるのに、なんでそれをする前に子どもの「好きにさせる」のか理解できません。

周知のように「自由」とは人間社会のルールの中で許されるべきもの。
そのルールの 右も左もわからないうちから、「自由」を野方図に与えてしまうと、その子以外の生徒に迷惑がかかります。

素行の悪い生徒に立ち歩きを許可すると、いったいどんなことになるか。
私は教員時代にそれで何度も苦い思いをしました。

当時は20代で、どちらかというと、この先生と似たような考えを持っていましたが、そりゃ立ち歩きを許した途端、教室は無政府状態です(もちろん発達障害のクラスなんかじゃありません。定型発達の子ばかりの市立中学です)。

このブログ主さんがどんな経歴か知りませんが、学校の先生というのは、その経歴の中で「学校」しか知らない人が多いのが問題です。

そもそも社会の多くを占める「企業」というのは民主主義なんかじゃありません。

そこを間違えてもらっては困る。

1万人の若手社員がいくらイエスと言っても、社長がノーと言えばノーです。
そこで民主主義を持ち出して間違った判断をすれば、会社は潰れる。
1万人の若手社員も社長を失業者にさせるわけにはいきません。

少なくとも「授業中、立ち歩いて良い」などというのは、完全に社会のルールから反した話で、それをするなら授業中に休憩を設けるとか、別の工夫をすべきです。

この先生は「指導が上手と言われる先生の授業は、まるで軍隊だ」と言ってました。

その指摘自体ナンセンスですが、実は企業の指揮命令系統も軍隊と同じなのです。

軍隊は人間社会の指揮命令系統やルールを先鋭化したシステムですから、どんな社会でも、それに近いことはある。

そもそも「社会のルールを無視して良い」という考えの方が、軍隊より恐ろしいのではないかと思った次第ですが、如何なものでしょう。

 
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徳川家康×エリザベス1世~大坂の陣の真実

2015-10-22 09:15:11 | Weblog

昨日、NHKで「世界へGO 徳川家康×エリザベス1世~大坂の陣の真実」という番組をやっていて、思わず見てしまいました。家康公とエリザベス1世がほぼ同時代だったそうですが、ツッコミどころ満載の番組でした。

いえ、番組の内容にツッコミどころが多かったという意味じゃありません。

大英帝国がドロボーの山で富を築いたことを、意図してるのかしてないのかわかりませんが、番組の中でそのことを暴露するような番組だったということです。

当時、スペインとポルトガルに出遅れていたイギリスは、船の両脇に大砲を据え付け、他国の船のマストを狙い(沈めると財宝も失われるため)、そこでスペイン&ポルトガル船の財宝を強奪。

まあ、スペイン&ポルトガル船の財宝も泥棒して持ってきたものですから、ドロボーのドロボーというわけですが・・・

「これって強奪みたいなものじゃないですか」というレポーター。

「みたい」じゃなく、立派な強奪ですが、それに対して「いや。女王陛下の許可をもらってるからいいんだ」というイギリス人。

まあ、これが世界基準というわけですが、それをオンエアしてるNHKも変わったと言うべきか。

大航海時代、宣教師が立ち寄った国の多くが植民地支配され、アジアでは日本とタイ以外はすべてが欧米の列強に支配されたのは、見れば誰でもわかることですが、教科書で教えられてることではありません。

番組では家康がキリシタン弾圧を行ったのと同時に、欧米の商人が日本人を奴隷として人身売買をしていたこともやっていました。

以前であれば、キリシタン弾圧しか放送しなかったところですが、その点、少しはNHKも変わってきたのかもしれません。

よく日本人でも、「日本人は無宗教」だと誤解している人が多いようですが、それは大きな間違いです。

正月は神社に初詣をし、教会で結婚式を挙げ、葬式はお寺で行う日本人は、西洋人から見れば宗教に節操のないと思われますが、それは八百万の神を尊崇する日本人ならでの多神教的寛容さなのです。

多くの日本人が宗教に関して受け入れられないのが「この神さま以外は信じてはいけない」という、一神教的な縛りでしょう。

「宗教は怖い」と顔をしかめる日本人も多いのですが、それは一神教的な「ほかの神を排除する宗教」が怖いと言ってるのにほかなりません。
そう言ってる人が、そのことを意識しているかというと、ほとんどわかっていないのですが(苦笑)。

大航海時代に植民地支配をした欧米列強には、我らが神が望むことだから正しいという、そんな一神教の思い上がりがあったと思います。

まあ、弾圧されたキリシタンたちは誠にお気の毒でしたけど、家康公がそれをしなかったら、日本も明治維新の前に植民地化されたかもしれない。

そんなことを番組から感じました。

 
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南インド料理~ダクシン再訪でわかったこと

2015-10-21 09:38:23 | Weblog

一昨日はまたもダクシン八重洲店再訪。

ほかにインド料理店はいっぱいあるし、ここでなくても良いんだけど、参加者のリクエストの関係でまたもダクシン再訪となりました。

ここはネパールやパキスタン人の多い、普通の北インド料理店と違い、スタッフのほとんどがインド人。それもタミルナドゥー州のマドゥライ出身者が多い店なんだそうです。

ここのイチオシは何と言っても、ホタテのカレーとエビのカレー、ケララ風。
本場インドにはないだろうカレーですが、 濃厚な味わいは格別。

以前、ムンバイのタージマハル・ホテルのレストラン、マサラ・クラフトで食べたエビカレーはまさにこの系統の味。
日本に来ているインド料理のシェフの多くは、三ツ星以上のシェフと聞きますが、その面目躍如という味です。

一方で南インド家庭の味と言われる、ラッサムやサンバルなどは懲り過ぎているのか、何かが違う感じ。

これらに関しては、日本人シェフが腕をふるう大森の「ケララの風」や、尾久の「なんどり」の方が、より本場の味です。

この店で初めてハズレだと思ったのが、魚のフライ、ポンディチェリー風。

見かけほど味は濃くなく、辛くもないのですが、魚の下ごしらえがイマイチという感じ。何の魚か、聞いたけどわからず、どうやら川魚らしいのですが、川魚独特の泥臭さの下処理がイマイチでした。

一方で、大当たりだったのがインド人の大好きなビリヤーニで、この日はダクシン勝手の「ビリヤーニ祭り」なるもので、パニール、チキン、野菜、マトン、など5種のビリヤーニはどれも絶品!

南インド料理店でビリヤーニにまずハズレはありませんが、5種それぞれが素晴らしい味わいでした。

そしてこれまたハズレなしのドーサは”どーさ”?・・・なんて、ウフッ♪

緑豆を使った南インドのパン、ワダも通常運転の旨さ♪

そしてチャナ豆のサラダもなかなかでした♪

 
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プラド美術館展に怒る残念なおじさん

2015-10-18 10:06:22 | Weblog

横浜美術館で食事をしたあとは、東京駅の三菱一号館美術館に大移動。
何を隠そう、いただいたチケットを消化するということなのですが(笑)、このプラド美術館展、自分的にはけっこうツボでした。

プラドといえば、ベラスケスのラス・メニーナスをはじめ、ゴヤのマハなど星空の如くの名品を収蔵した世界屈指のミュージアムです。
もちろんそれクラスの名品は企業のイチ美術館に望めるべくもなく、国立博物館級でないと、やってくることはありません。

今回の展覧会も小品を中心にしたものでしたが、なんせこの展覧会の最初の企画を立てたのがプラド美術館自身という、館の面子がかかった企画展です(2013年)。
もちろん、最初の展覧会はプラドで行われ、それからバルセロナで巡回。

今回の三菱の企画展は、 その流れを組む展覧会ですから、作品のクオリティは折り紙つきと言って良いでしょう。

ヒエロニスム・ボッシュの「賢者の石の除去」が来ていたのは驚きでしたが、なんと彼の作品は本邦初公開。貴重な1枚がさりげなく展示されていたのもすごい!

この絵は、昔ライフの子供用科学雑誌「心の話」とかに、間違った精神科医学療法として掲載されていて、それが私がボッシュという画家について知ったきっかけになったわけで・・・個人的には大変嬉しい1枚でした。

↑ こちら、ポスターの目玉になっている一枚の絵。

こちらアントン・ラファエル・メングスという初めてその名を聞く画家でしたが、まだ少女の片鱗を残す若い女性の肖像。

この女性が、スペイン王カルロス4世の妃、マリア・ルイザ・デ・パルマの若い頃なんだそうですが、プラド美術館の企画にあったのか、三菱の学芸員が考えたのか、この絵の脇にはこんなものが↓

最近の言葉でいうと、劣化が激しいとでも言いましょうか。

そんな感じで絵を見るというのも、なかなか面白いものです。

ところで残念だったのが、展示を見てる人の中で2名ほど、ほかのギャラリーを押しのけるように絵を見るおじさんがおりました。

おじさんというか、どちらもとうに定年は過ぎてる感じで、平日の昼間に展覧会を見てることも(おまいう)それを物語っている老境に入った男性です。絵を見ながら何か自己主張をしたい風で、スタッフの女性にも何か話しかけてる感じ。

で、展覧会を見終わってミュージアム・ショップに行ったら、その1人が店員の女性にこんなクレームを・・

「プラド美術館というから来てみたら、ベラスケスやゴヤの有名な作品がまったくないじゃないか!」

うーん。

そのクラスの作品が来るのだったら、国立博物館あたりでないと出来ないはずよ。せっかく小品ながら名品が来てるのに、楽しめないなんて幸せじゃないんだなと思いながら眺めていると、店員の女性曰く・・

「そうおっしゃる方、多いんですよ~。ホント申し訳ないですね」

と、大人の対応。立派だなあ♪
出来た店員さんということもあるでしょうけど、そういう文句を言うおじさんが多いんでしょうね。
キレる年寄りが増えてると言いますが、けっこう近いものを感じました。
ああならないよう、気をつけねば(真顔)・・・。

プラド美術館展は来年1月までやってます。
地味ながら素晴らしいクオリティの作品群は必見、ぜひ足をお運びくださいませ。

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横浜美術館~蔡國強展、行きました

2015-10-17 09:38:57 | Weblog

昨日は久々に横浜美術館の「蔡國強 (さい・こっきょう)展」に行ってきました。

北野たけし推薦の火薬パフォーマンスのアーチストとあって、巨大作品はなかなか野見応え。
↑ 特にチラシにもなっている、狼を象った99体のインスタレーションは圧巻。

絵画でも彫刻でも、狼というのはモチーフになったのを見たことがない動物ですが、日本人では発想しない独特な空間を作り出していました。

陶板にストーンペーパーというものを使い、火薬のパフォーマンスで作品を制作するのが、この人のスタイル。

パフォーマンスとの動画とのセットで作品を観るというのが、本来この人の作品を観るスタイルでしょうね。

出来上がった動かない作品は、中国人としてのアイデンティティを感じました。
チャイニーズは桜より、牡丹などの大ぶりの花を好むんですね♪

作品数の展示は思ったより少なく、あっという間に見てしまい、常設企画展を鑑賞。

「戦争と美術」という、あまり楽しくない展示も鑑賞しました。
作品よりも東京大空襲後の銀座の写真などの方がインパクトがあり、戦争とアートとの相性の悪さを感じた次第です。

その中で、宮崎進(みやざき・しん)先生の立体と、ジュートを使った作品を発見。

10年ほど前に、先生は同じ横浜美術館で展覧会をされましたが、もしかしたらそれ以来の来館かもしれません。

絵の脇には「日曜美術館~シベリア・鎮魂のキャンバス」の記事が。

うーん。

正直言って、この番組・・・姜尚中が先生にインタビュー。
温厚な宮崎先生が見たことないほど、イヤな顔をされて取材の応じていましたが、これってNHKの嫌がらせじゃないかと邪推してしまうような番組でした。

志願兵で中国にわたり、4年にわたってシベリア抑留されていた宮崎先生は、学生にシベリアの話をされたことはありませんでした。

それをこの番組では、自らシベリアの収容所を訪れるという内容でしたが(ほかの番組だったかな)、なんで姜尚中にインタビューさせたのか、意味がわかりませんでした。

遅いランチは「鎌倉bowls みなとみらい店」で”湘南しらす釜揚げ丼”なるものを頂きました。チェーン店ばかりで味は期待してなかったのですが、これはかなりの当たり!

まだ3店舗目くらいの小さなチェーンらしく、鎌倉の本店も機会があったら立ち寄ってみようと思いました♪

 
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サルディニアはイタリアの沖縄?

2015-10-16 08:50:30 | Weblog

マンマミーア・イタリアンーと来たもんだ! 29(最終回)

全29話バックナンバー

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別のエピソードは医食同源で HOME

本日は久々に「医食同源・マンマミーア・イタリアンーと来たもんだ!」、その29回目のシリーズ最終回です。

医食同源の原稿はまだまだいっぱいありますので、また近日、別のシリーズや原稿をUPしていきますので、お楽しみに!

マンマミーア・イタリアンーと来たもんだ! 29(最終回)
サルディニアはイタリアの沖縄?
掲載日:2005年8月3日

まいど、まいど、イダテンのゲンさんです!

さてさて、こないだの地震にゃあ驚いたなあ。あっしは目黒の駅ビルで、うちのババアと買い物をしていたんだが、目の前のアクセサリー屋に置いてあった商品が次々に倒れてな。ガラス細工なんぞはパリンパリン割れちまって、お店の人には実に気の毒だったよ。

だが日本人ってえのは、多少の地震なら平気なようで、みなそれぞれに平静を保っていたようだが、どうにも道も電車も、思ったように動かねえのには困ったもんだ。

目黒のあとは銀座に出て、ちょっくら寿司でもつまもうと思っていたんだが――電車は動かないわ、タクシーはつかまらないわで予定変更。恵比寿まで歩いてから、馴染みの店でピッツァをいただいたよ。

ともかくも先週の東京は地震だ、台風だって大騒ぎだ。まったく大都市てえのは、ちょっとした自然のいたずらで、電車も道路も思うように動かなっちまうんだから困ったもんさね。

まあみなさんも、こんなことで夏バテしないよう、麻布亭のウナギでも食べておくれよ。特に、今年からのメニュー、「麻布亭略ポン」は、安くて旨くて大好評! 高値の続くウナギ市場で、信じられない安さと高い品質で、今、お客さんの間で大評判さね。

夏はまだ、はじまったばかり。みなさん、どうぞスイサンドンヤ・ドットコムさんの食材で、暑さを乗り切っておくれよ!

サルディニアはイタリアの沖縄?

さて、ご好評をいただいているマンマミーア・イタリアンも、いよいよ今回で最終回だ。

え。何で29回なんて、中途半端な回数でおしまいにするんだって?

そらお客さん、またイタリア料理の話をすることもあるからだよ。ものごと、あんまりキッチリ完結させちまうと、後が続かねえからな。やり残したくらいで丁度いいのさ。

てなもんで、しんがりはイタリア最後の秘境・サルディニアだ。

前回もお話した通り、石器時代から文明の続くサルディニア島だが、リゾート地として注目されたのは、ほんとうにごくごく最近のこと――1960年代になって、アラブの大富豪アガ・カーンによって開発されたのが、現在のコスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)だったわけだ。

もとより、手つかずの自然に溢れたサルディニアだ。昔は敵が攻めてくるんで住まなかった海のそば(※1)も、今ではこの世の楽園として、世界中の大富豪がバカンスを楽しみにやってくる。

まあサルディニアてえのは、イタリア人が一番好きなイタリアのひとつだが、それは日本で言えば沖縄にあたるかもしれない。

イタリアでありながらイタリアではない。言葉もサルディニア方言という独特なもので、

スペインに近い北西部の都市アルゲーロでは、カタラン語(※2)が話されるという、ちょっくら特殊な地域なのさ。

マンマミーア・イタリアン、最終回はセレブにでもなった気分で、サルディニア料理とやらをお聞かせいたしやしょう。

※1 現在でも、コスタ・ズメラルダ周辺にはイタリア最大級の海軍基地がある。

※2 バルセロナを中心とするスペイン東北部沿岸、カタロニア地方の公用語。カタロニア語、カタルーニャ語とも呼ばれる。ただ、若者はイタリア語を話す人が増えているらしい。

カース・マルツゥをご存じかい?

前回もお話したように、本格的なサルディニア料理――特に羊飼いの料理と呼ばれる山岳レシピには、一般の日本人にはキツく感じるものが少なくない。

連中は匂いの強い野禽類や内臓を好んで食べるし、調理法も香りを強調する傾向にあるから、慣れてない人には、余計食べにくい。

極めつけは、生きたうじ虫入りチーズ「カース・マルツゥ」で、これは南フランスからコルシカ島、そしてサルディニアにかけて食べられる、珍味中の珍味だ。

こいつは食べるの相当な勇気がいるシロモノだが、サルディニアでは特別の席に欠かすことのできないもので、パーティーなどで食卓にあがれば、地元の人は喝采するそうだ(うじ虫というと聞こえはわるいが、生きたハチノコ入りチーズみたいなものなのかもしれねえな)。

まあ、現在では保健衛生上の問題で販売はできない。だからこそ個人で作ったものには、プレミアがついて扱われているそうさね。

もっとも、そんな料理がリゾートに集まるセレブたちが喜ぶはずもなし――やはり人気なのは、四方を海に囲まれたサルディニアで採れる海の幸に、こだわりの農園で栽培された野菜や果実を、一流のシェフたちが手を加えたものに違いない。

日本からイタリアンの修行に来た料理人は、最後の数ケ月をサルディニアやシチリアで過ごす人が少なくない。それはこの地の持つ、豊かな食材に加え、本土のイタリア料理にはない不思議な魅力があるからなんだろう。

ローマ人も愛したウニとイセエビ

サルディニアの食材といえば、何と言ってもカラスミ――ボッタルガというのは、前回お話した通りだが、日本人にお馴染みの食材はまだまだある。

オススメなのが、イセエビやウニの類だろう。こいつらはローマ時代から高級食材として、連中が好んで食べていた食材だ。どちらも旨味タップリだから、そら、どこの国でも人気なのは当然の話だが、コスタ・ズメラルダあたりのリゾート地では、さして高級店でなくとも、気軽に出される。

イセエビはナッセという、藁で編んだ籠で漁をするそうだが、こいつはサルディニアだけじゃなく、イタリア全土に出荷されてる島の名産品だ。まあ、ちょっと贅沢するくらいの感覚で食べられていると思えばいいやな。

イセエビはアラゴスタと呼ばれ、ラテン語で子馬を意味する(形が似てるからなのかな)。日本のものよりやや小ぶりだが、けっこう身が詰まっていて味は濃厚だ。

新鮮さが売り物の食材だから、シンプルな食べ方が好まれる。茹でてレモンやオリーブオイル、マヨネーズなどに和えて食べることが多く、主にサラダやパスタなどにされることが多いんだ。

一方、ウニはリッチョ・ディ・マーレと呼ばれ、これはイタリア語では海のハリネズミを意味する。ウニは日本のもののように、コンブを食べて育ったわけじゃないから、旨味成分はやや足りない感じもするが、パスタや肉のソースなどにする分には、まったく問題ない。

ガーリックオイルをサッと混ぜて食べたり、ムースにしてアンティ・パストにするなど食べ方は色々だ。

ガーリックオイルなんていうと、何となくエスカルゴを思い出すが、やはり地形的に南仏やスペインが近いってこともあるんだろうな。

アグリトゥリズモってご存じかい?

サルディニアで素晴らしいのは海の幸ばかりじゃない。

ここで採れる果物や野菜は本当に旨いんだ。洋梨なんぞは形はよくねえが、甘くて濃厚で、そら旨いもんだぜ。形が良くなくて旨いもんってえのは、あまり人の手が加わってない分、いい知れぬ生命力を感じさせるもんだ。

イタリアではアグリトゥリズモ(※3)と呼ばれる、農村の中でワインや郷土料理を楽しむ、ちょっと小洒落た民宿が、全国で約1万軒以上もある。なんせ国土の半分が農地という国だから、人材と場所には事欠かないって寸法さ。

ホテルに比べると格安で、長期休暇が当たり前のヨーロッパではドイツやフランス、あるいはアメリカあたりから、田園生活とスローフードを楽しみにやって来るわけだが、イタリアの中でも人気なのが、ここサルディニアのアグリトゥリズモなんだ。

コスタ・ズメラルダあたりのリゾート地と違って、便利さはもちろん期待できないが、そこはイタリア――新鮮なチーズや野菜を洗練された味付けで出してくれるとこも少なくない。自家製のオリーブオイルやレモン、アーティチョーク、ワインなどで、それはそれは歓迎してくれる。

その中には仔羊のパナーダなんて伝統料理がよく聞かれるが、こいつは日本人の口にも合うなかなかの逸品だ。仔羊の肉やジャガイモ、インゲン、ドライトマトなどをパイ生地に詰めて、オーブンで焼いたものだ。

仔羊の代わりに鶏や豚、ウナギを入れたり、反対に野菜しか入れないものなど、さまざまなバリエーションがあるそうだが、いずれにしても、こいつにはサルディニア特産のブドウ、カンノナウ種(※4)から作った、力強い野趣あふれる赤ワインが合う。

サルディニアの持つ大地の力を感じさせる逸品だ。

ともかくも最近流行りのアグリトゥリズモだ。サルディニアのリゾートには手が出ないが、時間に余裕があるなんて方にはオススメだ。一度試してみてはいかがかな?

ところで、ここでちょっくら宣伝だ。

サルディニアでもウナギは好まれている食材だが、やはり日本人ならウナギは蒲焼きで食べたいもの。そんな中、スイサンドンヤさんの新製品「麻布亭 略ポン」は、本当に素晴らしく美味しい蒲焼きなんだ。

こいつは、大きいウナギを裂いた後、カットして串打ちして焼いた商品だ。

太いウナギってえのは脂がのって旨いんだが、皮が厚いもんで、白焼きの段階でしっかりと焼かないと皮が固く感じて、どうにも塩梅が良くねえ。(だからガス焼きにした製品ではおいしく焼きあがらねえんだ。ガス焼きの下に炭火を置いただけだったり、タレの漬け焼きのときに炭火を申しわけ程度に使っただけの――炭火をうたう証拠作りをしただけ商品たあ、ワケが違うぜ!)。

だが、麻布亭ブランドは手焼き炭火で焼いているから、皮の固さが残ることはまったくない。この方法では、おそらく日本で唯一の蒲焼製品だろうな~。

脂が乗って、身も厚く、皮までパリっと香ばしく、しかもお買い得!

唯一の欠点は身が厚いんで、上からみるとちょっくら小さく見えることくらいかな。

食べ方は簡単。ラップしたあと、レンジで強めにチンするのが、皮の香ばしさまで楽しめる一番美味しい食べ方だ。熱いドンブリご飯の上に乗せて、うな丼で食べれば、それこそ夏バテなんぞは、どこかに吹き飛んでしまうこと、受合いだぜ!。

おっと、最後は興奮して関係ねえ話になっちまって、どうもまっぴら御免なすってなあ。

さて、ご好評をいただいたマンマミーア・イタリアンも今回まで。

次回からは夏にふさわしく、日本人の大好きな食べ物「カレー」について、聞かせ倒すことにいたしやしょう。

じゃあ、お客さん。次回もお楽しみに!

※3 アグリトゥリズモ(Agriturismo)は農業を意味する、アグリコルトゥーラ(Agricoltura)と、観光を意味するトゥリズモ(Turismo)を結びつけて出来た造語。
もとは1960年代――大規模な冷害によって被害を受けた農園を、支援することからはじまった。

※4 カンノナウはイタリアでの呼び名で、一般にはグルナッシュ種と呼ばれている。

マンマミーア・イタリアンーと来たもんだ! 29(最終回)
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今月28日、郡山の福ケッチァーノで展示&食事会です!

2015-10-14 09:41:55 | Weblog

業務連絡、ちゅうか宣伝です。

福島は郡山にある福ケッチァーノで展示予定の3枚の絵、着々と出来上がってきました。

つきましては、先にも申し上げた通り、展示を兼ねた食事会を10月28日(木)6時半より行いたいと思います。
当日はライトバンで昼過ぎに出発し、郡山まで(およそ3時間)行き、福ケッチァーノで食事会。
食事代はおよそ8000円前後の予定で、何でも貸し切りになるみたい。
そんなに集まるのかよって話ですが、貸し切りにしてくれたみたいで、 当日は奥田政行シェフも駆けつけてくれます♪

行きの交通費はガソリン代、高速代を割り勘。

帰りはビジネスホテルなどで宿泊も良し、新幹線で帰るも良しの自由解散です。
福ケ近くのアルファワンは4200円ほどで、快適な一夜を過ごせます(ネット割引あり)

では、何卒よろしくお願いします。

 

 
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花風社セミナー~生きやすさを獲得する時代へ!

2015-10-12 10:22:36 | Weblog

昨日は花風社のセミナーが新横浜のラポールシアター(大ホール)で、盛況の中行われました。

開始時間は12時開場ですが、今回は開場設営のお手伝いで11時にラポールシアター。
当日、新横浜駅は横浜アリーナではヘイセイジャンプ、日産スタジアムでは天皇杯の試合ということで、異様な雑踏の中をかき分けるように歩きました。

会場ははじまる前から、すでに気心の知れた人たちとテーブルなどの撤去と設置などを行い、なんとも良い雰囲気です♪

何度も申し上げているように、花風社の客筋の良さは折り紙つきですが、今回は準備段階から楽しく作業で、”さー、ぎょう”しよう・・・なんて、ウフッ♪

トークショー、実技、講演という3部構成で、3時間にわたる長丁場の講演は、あっという間に過ぎて行きました。

藤家寛子さんとの再会も嬉しいところ(左手前ベージュの方)。
干支が一回りする以前、最初に東麻布の花風社の事務所で会った時は、それこそ骨と皮ばかり。

コーヒーの臭いを嗅ぐだけで倒れてしまうほどひ弱だった、ちゅん平(167cm、30kg台)はとうの昔になく、そこには魅力的な大人の女性の姿がありました。

神田橋先生や栗本さん、もりしーさんといった、いかがわしいおじさんたちによる、体を整えることで良くなる、治っていくということは、最近の花風社が試みていることであります。
ちゅん平さんの存在は、その良い見本として、今回の講演に参加してくれたギャラリーのみなさんの前で大きな励みになったのではないでしょうか。

さて、トークショーの中で、脳の発達に触れる部分がありました。
進化の過程の中で、脳は爬虫類時代などの古い皮質の上に、哺乳類時代に入った新しい皮質がソフトクリーム状に重なっているそうで、赤ちゃんの脳もそういう過程で出来上がっていくそうです(同社発行、長沼睦雄・著 『活かそう! 発達障害脳』にあります)。

つまり、体を整えるというのは、そのベースになる肉体というものを整えて治していくというものです。

ラグビー日本代表の五郎丸選手が、キックの前にお祈りみたいなポーズを取るのは、最近よく言われる「ルーティン」という行動で、毎回同じ動作を繰り返すことで、集中力を高め、いつも通りの平常な状態に持っていくことです(これは講演で言われたことではありませんが)。

このように体のコントロールというのは、脳にも実際に影響を与える・・・というより、脳も胃腸と同じ人間の臓器の一部であるということでしょうね。

栗本さんの行っている、排泄を楽にする。緊張をゆるめ、体を楽にすることで、ガチガチになった脳みそを解放するというのは、そんなことなのですね。

今回、はじめて聞いて面白かったのは、南雲さんの講演で、思った以上にブラック(ほめてます)で、本当のことを正しく主張するお話は興味津々!

詳しく書きたいところですが、それは講演に木戸銭を支払ったお客様や、本を購入していただいた読者のみなさまへの背信行為になりますので、興味のある方は、こちらを購入するか、講演を直接お申し込みくださいませ(笑)。

さて、講演終了後は二次会の「饗宴」でいつもの芳香園。
今まで最大の27名という大人数の文字通りの饗宴になりました。

わたしの仕事は、価格の適切なお皿とメニューを選んで提供すること。

あ@花さんに言わせると、メニュ選びは専制君主制でわたしが君主になるそうですが、まあ簡単に言えば配膳係です。君主兼配膳係(笑)。

この日は新横浜という新幹線が停まるという地の利もあって、名古屋や和歌山など、遠い地域からいらした参加者も多かったのですが、悠々の参加。しかも駅から近いし、5時にはじまり3時間楽しんでも、大丈夫ということで、1粒で2度美味しく楽しんでくれたようです。

饗宴開始から1時間ほどで、適当に席替えがはじまり、親交を深めました。いつも以上に雰囲気の良い、素晴らしい会合になりました。

どんなつまらないダジャレを言っても、ご祝儀相場で笑ってくれる人は多いし、また行こうっと♪(あ、それだから参加するわけじゃありませんよ!)

残念ながら11月下旬のセミナーは、フィリピン出張のため参加できませんが、またみなさまにお会いできるのが、楽しみです♪

では、ウガンダともよろしく。
じゃない、コンゴとも よろしくお願いします!・・・なんて、ウフッ♪ 

 
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三姉妹揃った祖母の二十七回忌

2015-10-11 08:17:06 | Weblog

昨日は駒込の吉祥寺で母方の祖母の二十七回忌が行われました。

戦時中も一度も白い米に不自由したことのない人で、言いたい放題の人でした。

「年寄りはトンカツなんかそんなに食べられないんだから、こんな端っこじゃなく、もっと真ん中よこすもんだよ~!」

「なんだ、お刺身これっぽっち。鼻の穴に入(へ)いっちまい そうだよ~」

その祖母にはうちの母を真ん中に三姉妹がおりまして、みな大なり小なりその遺伝子を引き継いでおりまして、祖母の享年86歳にみな近づきつつも、3人健在で法事に出席いたしました。

夫はわたしの父を含め、三女の伯母の夫(伯父です)以外はみな故人、やっぱり女の方が長生きなんですな(笑)。

こちらは五代将軍綱吉から送られたという、江戸城の登城合図に使われていたという大太鼓。

中央線の吉祥寺は、この寺の門前に住んでいた人たちが移住したことによるというほど、由緒ある臨済宗の大寺ですが、博物館級の仏足石や仏像が、部屋や廊下のそこかしこに置かれているのはさすが。

昨年末は父の七回忌が行われた翌年という、今回の二十七回忌。

三姉妹健在なのは有難いことなんだなと感じた次第です。

 
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