小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

一週遅れの母の日は、虎ノ門ヒルズのイル・フリージオでオイル寿司をいただきました。

2024-05-23 09:52:25 | Weblog
先日の金曜日は、1週間遅れの母の日として、虎ノ門ヒルズのイル・フリージオでオイル寿司をいただきました。
オイル寿司といってピンとこない方も多いかと思いますが、こちらアル・ケッチァーノ奥田シェフがはじめた、塩とオイルで食べるお寿司です。
寿司に醤油とワサビは定番ですが、実はイカやタコなどは醤油を使わない方が美味しかったりします。
まあ味覚というのは、多分に習慣と好みなのですが、ざっくり言えばカルパッチョと寿司を組み合わせたものでしょうか。


奥田シェフのオイル寿司店として有名なのは、3月下旬にテレビでも紹介された銀座の織音寿司ですが、こちらは現在予約困難店になっています。
先のブログでも紹介したように、予約がとりやすくリーズナブルなのが、こちら虎ノ門ヒルズのイル・フリージオです。
一週間遅れの母の日、義母をこちらにご招待しました。
家ではよく手巻き寿司をいただくのですが、最近はこのオイル寿司の影響で、醤油とわさび以外に塩とオイルでよく食べます。
慣れもあってか、義母は至極満足されたご様子。

おまかせのコースは、マグロの串焼きやパスタも出てきて、身も心も大満足。
どうもご馳走様でした!



 
 
 


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7月5日(金)19:00〜銀座ヤマガタ・サンダンデロにおいて『神様がくれた奇跡のカレー〜アチャールくんカレーとスパイスフルコースの会』を開催します。

2024-05-20 12:02:43 | Weblog
10日ぶりのブログの更新になります。
今年の春になって、アル・ケッチァーノ奥田シェフによるカレーが誕生いたしました。マンガを読んでいただいてわかるように、今年の元旦に起こった能登地震の復興支援によって生まれたカレーです。
奥田シェフは東日本大震災をはじめ、大きな災害があるたびに私財を投じて被災者支援を行ってきました。被災だからこそ、美味しいものを食べてほしいという気持ちからですね。
そのカレー…私も試食させていただきましたが、これがまた素晴らしい!
バナナなどの果実の甘み酸味と、豆の食感がプラスアルファされた優しいお味で、それでいてスパイスの香りたつ今までにないカレーです。

今回、そのカレーに『アチャールくんカレー』という名をいただく光栄にあずかりました。いや、アチャールくん…持ってますね。
アチャールくんカレーは、3月にオープンした石川県白山イオンモールに『うどん&カレーのお店』としてデビューしました。7月以降にはレトルトカレーとしてもデビュー予定です。
さて、アチャールくんカレー完成を記念し、来たる7月5日(金)19:00より銀座一丁目ヤマガタ・サンダンデロにて『神様がくれた奇跡のカレー〜アチャールくんカレーとスパイスフルコースの会』を開催します。
奥田シェフによるスパイス料理のフルコースは、およそ10皿ほどを予定してお(15,000円税込)、シメにアチャールくんカレーが出させるという仕立てになっています。

どうぞみなさま、お楽しみに!

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映画『オッペンハイマー』見てきました〜とても1度見ただけでは何だかわかりませんが、すごい作品でした。

2024-05-10 10:41:30 | Weblog
昨日、わがマンションは給水ポンプの工事で朝から夕方まで断水、古い建物は何かとメンテナンスが大変です。
夕方に絵画教室の仕事が入っていたので、それまで時間の合う映画ということで、日比谷ミッドタウンのTOHOシネマズで 映画『オッペンハイマー』見てきました。
あのクリストファー・ノーラン監督作品で、オスカー7部門取得という話題作を、そんな時間かせぎに観ていいのかという感じだったのですが、この機会ということもあって劇場に足を運びましたが、さすがに見応え十分!
人間関係が複雑なためか、何度か睡魔がおそってきましたが、意外に3時間があっという間でした。
「原爆の悲惨さが描かれていない」という意見もあったそうですが、それは「時代劇なのに長谷川平蔵が出てこない」と批判するようなもの。むしろ「原爆を描くからには、悲惨さを描かなければいけない」というのは思考停止…いやいや、そんなこと言うたら怒られてしまうかしら(笑)。
映画はあえて米国サイドの視点から描かれているので、そのように思われて仕方ないかもしれません。クリストファー・ノーラン監督ですから、ハリウッド娯楽作品のような善と悪がわかりやすく描かれていません。
むしろノーラン監督の視点は、宇宙で行われている核分裂の力が、人の手に委ねられるとどうなるかという点にあると思いました。

原爆を作り出すのは、オッペンハイマーを中心とした科学者なのに、彼らに使い道の選択権はありません、決定権は政治家と軍人の手に委ねられています。
アメリカは原爆を完成させる前から、「戦争を終わらせるための兵器」を開発していたということ。原爆の標的が最初から日本だったわけでなかったことなど。
科学によって神の領域に近づいたエネルギー。
それを作り出した人、使う人の葛藤が交錯します。
それを演じるのがマット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr、ラミ・マレック、ケイシー・アフレックといった顔ぶれで、見てる時は誰だかわからないところがすごい。
とても一度見ただけで全部を把握できない作品ですが、あとからじわじわくる作品です。まだの方は、よく睡眠をとってご覧くださいませ。
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サントリー美術館で開催中の『名品ときたま迷品』展に行ってきました!

2024-05-07 09:52:28 | Weblog
連休後半こどもの日は、サントリー美術館で開催中の『名品ときたま迷品』展に行ってきました。
最近は文字通りの『迷品』を集めたマニアックな展覧会が多かったサントリー美術館ですが、今回は所蔵品を一堂に介した企画とあって、なかなか良い展示となりました。
▼地球儀かと思いきや、なんと蹴鞠の玉!

古今東西、スポーツのヒーローは人気だったようで、蹴鞠もそうだったようですね。
ポスターにもなっている作品です。
▼泰西王侯騎馬図屛風

一瞬、幕末の作品に見えますが桃山時代のものです。
何度も公開されてる作品ですが、何度見ても見応え十分です。

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連休後半初日は小石川植物園に初めて行きました!

2024-05-05 09:18:51 | Weblog
快晴の連休後半ですが、3日昭和の日は小石川植物園に行きました。
行ったような気になっていましたが、茗荷谷から遊歩道を歩いていく段階で、まったくの初めてだということを実感しました。広大な敷地にくらべ、小さな出入り口が一つだけあって、しかも入場料は500円。お印みたいなものですね。

小石川植物園の沿革は1684年、徳川幕府が小石川薬園を設けたのがはじまりだそうです。『赤ひげ』で有名な小石川養生所は享保7年、1722年に同地に創設ですから、いや歴史は古い。
入ると、そこかしこに巨木が立ち並んでいるのも納得です。

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