イギリスのEU離脱には驚きました。甘く見ていたなあ。
ところで私は驚いたんですが、その一方で、けっこう想定内だという人もいました。
まあ、ヨーロッパみたいに数千年にわたって戦争し続けてきたところが、一つになりこと自体ムリがありますから、その方が自然な見方かもしれません。
しかしながら、経済のことはよくわからんけど、選挙結果に大喜びする離脱派の支持者たちの顔が、どうにも利口そうに見えないのが気がかりです。まあ、私がわかるとこって、人の顔見るくらいのものですが・・・なんか、これから起ることも知らないでアホ面してる風にしか見えません。
私の見立てが、外れてくれると良いのですが(汗)。
この流れで米国大統領選はトランプ大統領が誕生してもおかしくない気がします。そもそも選挙って素人が人を選ぶことですからね。
トランプさんは日本にいる米軍を撤退させるような発言をしているようですが、そうなったら日本独自の軍隊を持たないといけないかもしれませんね。
そんなこと言うと怒られちゃいそうですが(笑)。
水素水に「有効データ見当たらない」 国立研究所「発表」が論争にピリオド?
ウソかマコトか論争が続いてる水素水ですが、実はわたし・・ジムのキャンペーンにまんまとハマり、月1000円だか1500円払って、据え付けてある水素水マシーンの水をくんで飲んでます。
体に効果があるか否か?
正直言って、今のところ実感としてはわかりませんが、悪いことはないように思えます。花粉の時期、わりと今年は楽だったこともあるし(水素水だけのおかげってことはないと思いますけど)。
けっこう美味しい水だし、いいんじゃねえのってとこです。
この手のグレーゾーン科学(トンデモ科学とも呼ぶ)というのは、出てくると必ず揶揄する人がいて、飲んでいるやつは詐偽にかかってるくらいに書かれたりするけど、それも大きなお世話かな。
ホメオパシーなんかもそうですが、あれなんかは、効かない人には詐偽みたいなものでしょうけど、けっこう効く人には効くんじゃないかと思うのですよ。
ジムが水素水マシーンを撤去するなら仕方ないけど、ただの水としてもけっこういけますから、しばらくは続けようかと思ってます。
「まだ、それやってるの?」
「月1500円も払ってるんだ」
人がやってることや、他人のサイフに大きなお世話ですわ。
まあ、水素水で健康被害のニュースでも出たら、その時はわたしも考えますが、今のところ、けっこう気に入ってます♪
日曜日、ヨガのレッスンで先生に勧められて、NHKで放送された「キラーストレス」連続2本をオンデマンドで見てみました。
そもそもストレスとは何ぞやという、実に基本的なことからはじまって、いや・・けっこう目からウロコの話がいっぱいでした。
もともとストレスは人類がアフリカで発生した時に、強い外敵から身を守るための反応だったものが、現代社会においては自分の体を攻撃するものに変わってしまったという話は実に興味深い。
もっとも強い外敵から身を守るための反応は、人間に限ったことではなく、補食されるすべての生物が持ち合わせているはずのもの。
番組ではストレスの発生源が脳の古い皮質や内臓の一部、と説明しています。それ故、もしかしたらストレスとは生物の起源に遡ることかもしれません。
ストレスによって反応した自律神経が血管を締め付けて、心筋梗塞を引き起こすというメカニズムにも納得。昔からある「憤死」というのは、これらの総称だったんでしょうね、きっと。
結婚する、収入が増える、出世する。
こうしたポジティブなこと、良いこともストレスになるというのは、ニキ・リンコさんも言っていたことですが、自閉っ子に限らず、定型発達の人も同様にあるということも再認識されました。
まあ、良いことが増えるというのは、やらねばいけないことが増える、責任が増えるということでもあります。
私の場合、満員電車のストレスというものはありませんが、一人で仕事をこなさないといけない関係で、孤独と不安というものが一番のストレス。
番組で言う、過去と未来に心をとらわれるマインド・ワンダリング(心の迷走)に捕われやすい環境にあります。
「あなたはストレスなんてないでしょう」
なんて失礼なことを言われますが、バカじゃあるまいし、そんなことはありません。
私の場合、朝から夕方まで、ほぼ通常の勤め人と同じような時間帯を仕事したあと、 ジムに行ってヨガをしたり、柔道をする、飲みに行くといった行動でバランスを取っているのだと思います。
忙しい時に限って、余計ほかのことをしたくなるのは、そんなバランサーが働くためかもしれませんね。
↓ さて、こちらが話題の花風社新刊本。発達障害の人だけでなく、そうでない人も心と体の状態を整えるヒントが満載です。こちらについては、後日じっくり取りくんで記事にいたしますので、お楽しみに!
三井記念美術館で開催中の「北大路魯山人の美」、見に行きました。
魯山人に対する私の見る目は、”美味しんぼで有名になった、過大評価された人”という、言うとヒンシュクを買いそうなものですが、実際に一堂に会したものを見るのは初めてなので、本当はどうなのかを確認しに行った感じです。
さて、実際に展覧会を見た限りで言うと、いやどうして、なかなか面白い。
ただ端的に言うと、この人が手ずから作った焼き物や絵画というのは、いかんせん作りが甘い。黒澤明の”七人の侍”のセリフで言うと「 腕は中の下」というところでしょうか。
“七人の侍”では「しかしながら、苦しい時には重宝な男でござるよ」と続きますが、魯山人の作品にはそんなプラスαがありました。
魯山人の陶器は料理と組み合わせてはじめて完成する作品ですから、造形作家としていささか腕前に疑問はあるものの、プロデューサーとしては極めて優秀な人だったのではないかと思います。
プロデュースやデザインは、絵など変に上手くない方が良いというところがありますが、北大路魯山人はその最先端というところでしょうか。
作品の中には青磁や備前など、専門家でも作るのが難しいものがありましたが、それらは魯山人が専門の作家に作らせたもので、特に備前の作家とは深い親交があったようです。
料理を作ることと、美術作品を作ることはきわめてよく似ています。
特に陶芸は、土を捏ねることすなわち、小麦粉や蕎麦粉を捏ねるに似てますし、盛りつけはすなわち、絵付けをすることに共通します。
料理人の中には絵心のある方も少なくありませんし、また美術作家に調理を好む人も少なくありません。
魯山人はもともと、自分の店に出す皿を自分で作ることから陶芸をはじめたそうです。アート作品をめざして作っていたわけではなく、後世がそれを評価したということになりましょうか。
魯山人は後世に過大評価されたという私の考えは、展覧会を見ても変わりませんでしたが、自分が料理人だったら、この皿に何を盛るのか考えると、そら楽しいだろうなあ・・・なんて、思ってしまいました。
写真は昨日のもの。黒ジェッソで、なまけ蛙ちゃんを下塗りしました。
あとはアクリルで白く塗り直してから、ピンクにします♪
【漫画&動画】29歳で運勢が変わる!?その理由は「土星」にあった。
花風社新刊の紹介や、北王子魯山人の展覧会レポートなど、書くことは目白押しなのですが、この記事を書き下ろすのはそんなに楽ではありません。
だもんで、今日は私が書いた既成記事のご紹介。最近のものです。
最近自分でわかったきたことなのですが、文章を書くことは、そう苦手でもないのだけれど、絵やマンガを描いたりする方が楽だということがわかってきました。
脳の中で、ビジュアルを司る部分と言語を司る部分、どうやら違うところなようです。この動画を見てもわかりますが、わたしの場合は文章だけ書くことより、マンガを描く方が早いようです(じまんしてるわけでも、卑下してるわけでもありません)。
さて、こちらに記事は「サタンリターン」について。
お楽しみいただければ幸いです!
依頼された絵の出来る過程をWakuiroに動画アップしてもらうことになりました。
本日はキャンバス張りを行う様子を動画に収録。続いてジェッソ(下塗り用の地塗剤)による下塗りですが、間違えて黒いのを買ってきてしまった! ひええええええ!
まあ、どうせすぐに隠れてしまいますから、ここは開け直って黒の下地塗り。3回から4回塗って、筆のすべりを良くします。
と、黒いジェッソを塗ったキャンバスをFacebookにUPしたところ、かなりの反響でしたがありました。黒いジェッソ乾燥後にイタリア製のアクリル絵具を塗ってオフホワイトに落ち着かせました。
ちなみに濁色から徐々に鮮やかな色を塗って行くのが、私のやり方です。今後の展開をお楽しみに。
秋葉原系アイドルでもわかるニュース解説第4段「どうなる参議院選挙」
昨日は夕方に新宿御苑前近くのスタジオで動画配信の収録。
宇田川敬介氏がメインキャスター。
私は出演者の似顔絵をその場でマジックペンで描くのと、ダジャレで出演者のみなさまを和ませる(?)役で出演。
アトランティス城のメンバー2名に、怪談師、司会者の方など、さすがに女性5人のお顔を、トークしながら描くのは神経を使います。
自然とダジャレの本数も減りましたが(当社比)、楽しく収録が終了しました。
その後は、いつものタイ料理屋で懇親会。何度行っても店の名を覚えないのですが、ここは馬い!
インド料理はある程度知ってるつもりですが、タイ料理はなかなか種類も数も多いのでよくわかりません。でも野菜中心で、味付けも日本人好み。お酒にも合うので、収録後のタイ料理は楽しみのひとつかな♪
お時間許す方はぜひご覧くださいませ。意外と見てる方、多いのでびっくりです。
私は自分の出てる顔を見るのが好きじゃないので、出演した動画は実はほとんど自分では見ないのですが(苦笑)・・。
週末は金曜日夜に友人の車で甲州は天目のペンションへ出発。
骨折後、初めての遠出は柔道の合宿。
もちろん完治してないので、簡単な準備運動と約束稽古だけの参加でしたが、土曜日は痛みもほとんどなく無事稽古ができました。
稽古終了後はお約束の温泉と自炊による晩餐会。
メンバーの多くが水産会社、食品会社だったりするので、食材にはこと欠きません。
山の中で牡蠣やら海老やらイクラやら。
そろそろ、そんな食材が嬉しい年齢ではなく、むしろ痛風持ちには辛い食事ですが、それはそれとして気分転換にはもってこいのイベントではあります。
翌日の日曜はわたしだけ早めに別行動で、花風社主催のイベントセミナー「愛着障害は治りますか?」に参加するため、中央本線の甲斐大和駅から横浜の大倉山まで出かけました。
中央本線で八王子まで出ると、菊名まで一本。意外に近いのにびっくりで、遅れての参加と思いきや、開始の1時間以上前に到着しました。
セミナーは九州やら名古屋など、遠方の参加者も大勢いて、椅子の数ギリギリの人数に会場は大変な熱気でした。
愛着障害とは、一般には幼児期に親に放置されるとか、虐待されることで引き起こされる障害とのことですが、参加者の真剣な眼差しに少々圧倒されました。
実を言えば、わたくし・・・この問題に関しては感覚的にはよくわからないのです。
(参加者のみなさま、スミマセン)。
親に認められなかった、罵倒された。ブンなぐられた。
まあ、そんなひどくがなかったものの、それに近いことはしょっちゅうでしたが、私の場合、それが愛着障害には至らなかったと思います。
スルー力があったのか、怒られててもすぐにヘラヘラしていたし、あまり気にもしなかった。また家族の接触が比較的多い家庭に育ったことはあるでしょう。
セミナーは一番後ろの席で拝聴していたのですが、質問を投げかける参加者の背中が、一様に固いのに驚きました。
また、声やしゃべるリズムも同様に固い。
それが愛甲さんの話を聞いて、ときほぐれていくに従って、声や体から固さが取れていくのも印象的でした。
参加された方の多くは、いろいろ得るものがあったのではないでしょうか。
(て、感覚的には愛着障害がまったく理解できない私が言うのも何ですが)。