小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

過労

2005-10-30 08:38:52 | Weblog
母が過労で入院する。先日は父が入院したばかりで、続くとさすがに堪える。ふ~う!
だんだん親も年をとると、こういうことは多くなるようだ。
幸い、命にどうこうということはないが、入院したのが橘学苑でオープニングをしていた最中で、アルコールが入ったまま病院に向う。ここ何日も飲んでなかったのに、間がわるい。
義母から電話で親をずっと看ていた話を聞く。まだ、私の親は二人ともそこまでいかないで、多分元気で退院するだろうが、自分がその立場に近くなると、その大変さを実感する。
意外に親爺がケロッとしている。もちろん心配はしているんだろうが、人間こういう時の肝のすわり方は大切なものだと感心。私も見習おうっと。
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橘学苑にて

2005-10-29 22:41:46 | Weblog
金曜は橘学苑で講演。大学時代の友人、平町氏の引き合わせ。
昔、教員をやっていた関係で何とかなるかと思ったが、絶不調でしばしば言葉につまる。100点満点中、自己採点で5点くらいの出来だったが、生徒からのメッセージを読むと、わりと言っていることは伝わったので少し救われる。
みんなやさしいですね~。
橘学苑の音楽堂で作品を展示するが、それは好評で反応がある。10代の学生が共感してくれるのは誠に嬉しい。
講演後、先生たちと展覧会のオープニングで鍋をご馳走になる。美味だった・・・。
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自殺ということ

2005-10-28 05:43:06 | Weblog
最近になって、なぜ人が自殺をするのかということが、理解できるようになってきた。
私自身は、もちろん今まで自殺などは考えたこともないし、これからも多分ないだろうが、だからと言って「自殺は罪」と断罪するだけでは、人間として二流な気もしてきたのである。もちろん、どんな理由があろうと、天から授かった命を断つのは宗教的に言えば殺人と同じで、やってはならぬにことに違いはないのだが・・・一方で「死ぬ気になれば何でもできる」というのも、考えが浅い気がしてきたのである。
寿命の長くなった今ならなおさら、これから過ごさなければならない辛い「生」よりは、死んですべてを終わりにする方が楽という考え方もある。まあ、年寄りがよくいう「ポックリ逝った方が楽」みたいなことだろうか。
それに、人間意外に死ぬ気なってやるほどの覚悟を、ずっと持続させていくのは難かしい。そら、それほどの気概で、事に臨めば10年20年後には成果も出るかもしれないが、それだって保証はないし、長い間には気も萎えたり変わったりするのが人間だ。
じゃあ、だからといって自分は自殺を認めるのかと言えば、断じてノーである。生きていると大変なことも多いが、人生そんなわるいことばかりでもない。
そんなことを思うこの頃。来週あたり、サイトに新しい作品でもアップしようかな。
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米国産牛肉

2005-10-26 11:07:03 | Weblog
昨日、ある出版社の社長と話をして、先日アメリカに行ってきた話を聞く。
取材目的は、身障者の社会保障システムだったらしいが、アメリカの食事の不味さの話で花が咲く。何でも食べ残しを客にふるまったり、1晩経ったスパゲッティを弁当に持っていくなど、聞くだけで食欲が減退するような話だった。
もちろんその社長がアメリカに行くのは、はじめてではなかったのだが、家庭料理をふるまわれたことは初めてだったらしく、普段の食生活があまりにアバウトなんで驚いたらしい。
食べ残しを客にふるまう(レンジで加熱するから、菌は死ぬというわけなんだろうが)、ずさんな食のシステムに、米国産牛肉が輸入再開されても絶対に買わないと、声を大にして言っていた。私もそう思う。
アメリカは黒いものでも、自分の都合で白と言い張る傾向があり、「アメリカ産牛肉が安全でないという、日本側の主張には科学的根拠がない」なんていうのは、まさにそれ。食べ残しを客にふるまう食文化の国だから、仕方ないんだろうけどね。
吉野家だけは客が戻ると思うけど、うるさいから早々輸入再開して、あとは消費者に判断してもらえば・・・なんて思ったりもするんだけどね~。
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キワモノ的なタイトルだが

2005-10-24 16:23:01 | Weblog
ブログの日記というのも、なかなか続けるのに手間のいるもの。
ちょっと書かないと、目に見えてアクセス件数が減るのはびっくり。逆に言うと、少し努力すれば増えるってことんなんだろうけどね。
ブログではないが、2万人の購読者を誇るメルマガ「DTP駆け込み寺」の和尚の話だと、セックス心理学というメルマガが大変な購読者数らしい。キワモノ的なタイトルだが、きちんとしたお医者さんだか、心理学者が発信しているもので、私も購読はしていないが、覗いた感じではわりときちんとしたことが書いてあった感じがする。
だいたい人間の興味のあることっていうのは、半分下世話なことが多いのだが、本当に中身まで下世話だと足もとを見られる。塩梅がなかなか難かしいところだが、こんなタイトルも、医者が書いてるとあると世間も何となく納得するんだろうな。
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下天のうちをくらぶれば

2005-10-21 08:53:18 | Weblog
編集者と新しい企画の相談。天気が良いので、外に出て表参道の青山学院の校内にはじめて入る。
育ちの良さそうな若者が溢れていて、就職が決まったのか決まらないのか、幸せそうな顔をした学生が多い。外国人やハーフっぽい顔をした学生も多く、さすが青学かな。構内に賛美歌が流れていて、実に品が良い。
まあ、キミたち。これからが人生たいへんだぜ、なんて思ったりして。
私も26歳まで学生をしていて、生活の苦労を経験したことがなかったので、人生このままで何とか行く・・・なんて思っていたものだが、楽に生きる方法なんてないもんだと思うこの頃だ。
先週、柔術部時代のプチOB会があってから、今週は妙にそんなことを思ったりする。
さあ! 作品を作らないとね。
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相生道

2005-10-19 23:35:48 | Weblog
トラックバックを見たら、相生道の人が来ていたあとがあった。
こちらブログに慣れてないので、どう返事をしたものやら・・・。
今では45歳の若さで夭折した佐々木師範のことを知らない人の方が多いようで、あの強烈なキャラクターが思いだされる。そのうちマンガにして描けたら良いななんて思っている。私たち弟子には、武道の話しかしない人だったが、実際はけっこうお茶目な人だったみたい。
師範の逝去から、はや10年。光陰矢の如しです。
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靖国参拝

2005-10-18 08:25:09 | Weblog
私の親友が、小泉さんは秋の例大祭に靖国参拝と予想しており、その通りになったので「どうだ!」という自慢メールが来た。
さまざまな意見があるだろうが、私個人としては「参拝はすべき」と思っていた。近隣諸国に配慮して、参拝を取り止めたところで、(特に中国が)態度を軟化させるかといえば、そんなことはない筈だからだ。
先日インドで買い物をして思ったことだが、一度サイフの紐を解いた客にはいくらでも買わせようとするのが、多くの国??特に第三世界では当然のことで、日本人なら「ここまでならいいだろう」という感覚は通用しないということだ。
たしかに短期的に見れば、日本製品の不買運動でデモなどで、良いことは少ないだろうが、今後50年単位で考えると、安易に中国側の要求を受け入れるのは、大変な損失になると思う。
それというのも、簡単に宗教の問題を妥協しては中国ばかりではなく、ほかの外国にも「日本は自国の宗教問題にもすぐ妥協する国か」と思われかねないからだ。個人的には、靖国が神社と言えるかどうかは疑問もあるが、その人やその国にとって、宗教というのは魂の根幹だからね。外国人ならなおさらである。
ある番組のキャスターが「聖徳太子も、和をもって尊しとなし、と言っているのに・・・」と言っていたが、実際には「日出る処の天子より、日没する処の天子へ」と親書を送り、時の随皇帝を激怒させたのは聖徳太子本人である。
つまり聖徳太子は、日本の歴史上はじめて「中国には従属しない」と宣言した人なのである。有名な「和をもって尊しとなし」という言葉は、もっと仏教上の別の意味だと私は思う。
つまり聖徳太子の時代から、中国にとって日本というのは小生意気な国なのだ。まあ、それだけ捉えてどうこう言えるほど、単純な問題なはずはないのだが、誰もが納得する大岡裁きはありえない。
まあ今後がどうなるのか、注目ダナ。
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シンクロニシティ

2005-10-17 09:27:03 | Weblog
昨日に続いて、大学の柔術部時代の友だちが拙宅に遊びにくる。
同じ日に、群馬に住んでいる同じ部の友人からメールが来る。それも小暮○太郎という同姓の別人に、寝ぼけて送ったもの。メールを送った時間を見ると、全員が揃って飲み直した頃だった。
メールを読むと話した記憶のない内容で、いつもと文体も違う。変だな~、別人かな~と思ったくらいだが、家族の名前を見ると間違いないので返信したら、案の定そんなことだった。
まあ、単なる偶然なのかもしれないが、ちょっと良い感じ。確立で計算すると、きっとあり得ない数字になるはずだから、良い方にとる方が幸せというものだね。
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柔術

2005-10-16 10:51:20 | Weblog
昨日は大学の時の部活で集まりがある。
若い頃、天武無闘流(てんぶむとうりゅう)柔術という、ちょっと変わったものをたしなんでいたが、その集まり。今は相生道(そうせいどう)という名に変わり、けっこう大学でも部員がいるらしい。
創設者の師範は、10年前に45歳の若さで世を去ったが、今でもいくつかの大学で活動が続けられている。
20年前というと、柔術というと何だかわからないイメージがあったが、今ではすっかり様変わり。その名を残しておいた方がよかったようなものだが、部員も多いそうなので、結果的にはそれで良かったのかもしれない。
それにしても20年経つと、世の中も人もさまがわり。マネージャーやっていた人の次女はもう17歳。うーん・・・。
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赤坂で開業

2005-10-13 08:34:51 | Weblog
昨日は赤坂のイタリア料理屋GITAROで、小中時代の友人+親戚で食事をする。
ここのピッツァはローマ風のカリカリピザだが、昨日はボンバーと呼ばれる膨らんだピザの中にニョッキが入っているというものを食べる。なかなか旨い。前はよく通るんだけど、店に行くのは1年ぶりくらいかな。
イタリアンを食べるというよりは(いっぱい食べてるんだけど)、赤ワインをガブガブ飲んで、つまみにイタリア料理をいただくという感じ。
中心人物はマニアックな歯医者で、以前に親知らずを抜いてもらった話になる。歯医者は歯の話ばかりする人が多いが、この人もそーだな。歯の話と離婚の話が中心(4人中3人がバツイチ・・・)。
なんか、今はコンビニの数より歯医者の数の方が多いとか。その中で、さらに激戦区の赤坂に開業するんだから、かなりの変わり者だが、腕は良いので繁盛しているようだ。前の奥さんとの離婚原因は、相手の父が歯医者で、習志野の医院を継いでくれと言われたことで、話が違うじゃないかということだったらしい。まあ、他にも理由は色々あるんだろうがね~。
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家の鍵

2005-10-12 08:42:48 | Weblog
実家の母から電話が入り、鍵を忘れたから開けに来てくれとのこと。
打ち合わせ30分前だったが、ほおっておくわけにもいかず、チャリを飛ばして開けに行く。先方には遅れると伝えたが、時間には何とか間に合う。実家がすぐ近くなのと、雨が上がってくれたのは良かった。
子供の頃、似たようなことをして、よくこの母に叱られたが、これ・・・遺伝もあるかもね。もちろん本人を前にして言えないけどさ。法事などで親戚が集まると、一族というのはつまらないところが、やけに似ていたりする。
なんなんでしょうーね。
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連休

2005-10-11 08:21:54 | Weblog
連休は「チャーリーとチョコレート工場」を見に行く。素晴らしい。
自営業なので休みは関係なさそうなものだが、嫁に合わせて生活をしているので、早寝早起きで、休みはしっかり休む。
映画のあとは広尾でやっているドイツ展に行くが、そちらはまあまあ。
会場では銀座にあるドイツワインの店が1000円で10種類試飲会をしているが、グラスの底に申し訳程度のワインを注ぐくらいで何ともしょぼい。ここの女将は「大サービスだ」と連発するが、実感はわかず。値段をきけば、上から3番目で3500円くらいなんだから、もう少し注いでくれればいいのに。グラスも洗わず、イマイチ。
味がだんだん甘くなっていくのは楽しめたが、最後に飲んだアイスワインもハンガリーの貴腐ワインみたいなもの。
旨いには旨いが、何となく女将の態度に楽しめずで、かえって逆効果な気もするがね~。
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フルフル

2005-10-08 10:59:07 | Weblog
今日の午後は打ち合わせ2件あって、夕方までかかる。
久しぶりに近所の洋食屋に行くが、11月から自由が丘に移転ということで、ちょっとショック。青山周辺では手ごろな値段で美味しい店は少なく、好きな店は次々に移転する。まあ、電車で30分くらいのところなので、十分行ける範囲だが、気軽に行く感じでもなくなるなあ。
高い店ならいくらでもあるのだが、滅多に行けるものでなし。残念。
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おじゃま虫

2005-10-06 08:29:34 | Weblog
2日連続で嫁の同僚が家に泊まる。
仕事の発表準備で遅くなり、飯田橋から埼玉の郊外まで帰れなくなったからなのだが、残業手当も出ないのに大変な話。
こちらもサラリーマン時代は残業手当の出ない会社だったが、いわば第三セクターに当たる半官半民の職場でそれなのはご時勢なんだろうか。
色白で背が高くスタイル良しで、器量も十人並み。加えて性格も良い娘なんだが、30過ぎて相手いない暦××年? その気になればいくらでもいるだろうに、そんな残業なんかしてる場合かって(まあ大きなお世話だがね)。人間、あっという間に年とるぞ。
煮え切らない性格がマイナスしてるんだろうな~。でも朝飯はペロリと平らげ、嫁と一緒に出ていった。
当方もバツイチで晩婚だったんで、人のことは言えないが、おせっかいとわかっていて気になるところ。世話焼きお見合いおばさんの気持ちもわかる。
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