たぶん日本で唯一かもしれないマルケ州のイタリアン、anikoに昨日行ってきました。
▲こちらは先月初めて行ったイタリアン、サーラ・デグスタツィオーネ(テイスティング・ルームという意味)のお隣にあり、店主同士が実は友達という間柄。
店が終わってから、スタッフ同士で飲みに行くこともあるということで、こちらも美味しいに違いないと踏んで、話題のGoToイートを使って行くことに致しました。
店構えはいかにも隠れ家的で良い感じ。
店の前では、一緒に食事をするJTBの友達が「ねえ、ここ凄い店じゃない?」と期待をあらわにしております。
日本全国、美味いものを知り尽くしている彼女のセンサーが「良さそう」としているのですから、期待はいやが上でも高まりますね。
▼メニューの絵も素敵♪
ワインの品揃えも充実。
▼挨拶がわりの突き出し。ビーツとジャガイモ、菊芋添え。
いや〜、ガツンとやられるお味。
ビーツの泥臭さをとことん抜いて「香り」に昇華させております。
いや〜この店は美味いに違いない♪
▼ブログなどで”must”とされてる、オリーブの肉詰とレバーパテ。
赤ワインがいやが上にもススムくん(昭和な表現)♡
▼レンズ豆のスープ。トスカーナの居酒屋にスリップしたようなお味にびっくり!
なんか、お店の雰囲気がイタリア本国のトラットリアへ、夜の10時くらいに入った現地感があって、料理をいただくと、それがさらに高まるんですね。
こんな現地感のあるスープを地元赤坂でいただけるなんて幸せ!
▼中を見てびっくり。トリッパ(牛の第2胃袋ハチノス)のグラタン!
こちらもビーツ同様、臭みをとことん取り去り、香りレベルに昇華させております。
▼なんとなんと、こちらは子豚の丸焼きポルケッタではありませんか!
自家製パンのフォカッチャでいただくと、おおおおお!
▼赤ワインもう1本!
▼名物ラザニア。パルミジャーノ・レッジャーノの羽つき。上にはペコリーノチーズがかかっているそうです。
▼シメは牛テールの赤ワイン煮込みオッソブッコ。白いんげんが素晴らしい引き立て役。こうでねえとインゲンねえ(いけねえ)なあ・・・なんて、ウフッ♪
食後はそれぞれアマーロにグラッパ、エスプレッソ。
もちろん最後のドルチェも忘れません。
いや〜、馬勝った! 牛負けた!
オーナーシェフの井関さん、また伺いますのでよろしくね♪