昨日は猛暑の中、トーハク特別展「古代メキシコ」を見てきました。
いやいやいやいや、すすすすすごい!…の一言です。
何がすごいって、その生贄に血ぬられた文化でしょうか。
虫をも愛でる日本人の感覚では計り知れないものでした。
虫をも愛でる日本人の感覚では計り知れないものでした。
▼さて、こちらが歌詞が「教育に悪すぎ」と炎上中のNHK総合“まやまやぽん”です。
問題の歌詞は歌の終わりに出てきますので、ご興味ある方はご覧くださいませ。
この歌詞が良いか悪いかという議論は別に置いておいて、まさに古代メキシコ文明をそのまま歌にしたものに違いありません。明るくライトに歌っている分、批判されているのかもね。
この歌詞が良いか悪いかという議論は別に置いておいて、まさに古代メキシコ文明をそのまま歌にしたものに違いありません。明るくライトに歌っている分、批判されているのかもね。
▼こちらがバスケットみたいな球技と考えられるプレーヤーの像。
▼ゴムの樹液で固められたボールです。
この球技は部族どうしの争いを決着させるためのものでもあったそうで、王様どうしがこれで戦ったとも考えられているそうです。
で、負けた方が生贄にされたとか。
こわ〜!
こわ〜!
▼こちら、見た目は普通ですが、皮を剥いだ顔をかぶってる様子だそうです。
口の中に口がありますが、そちらがかぶっている人の口だそうです。
感染症になった人も多かったでしょうけど、この時代はその前に死んでしまう人も多かったろうから、気がつかなかったんでしょうね。
感染症になった人も多かったでしょうけど、この時代はその前に死んでしまう人も多かったろうから、気がつかなかったんでしょうね。
生贄の文化が良いわけはありませんが、それらは今の価値観では計り知ることができません。
神様に捧げるわけだから、誰でも良かったわけはなく、見目麗しい若者や美女、子供などが生贄になったと思いますが、彼らはどんな気持ちだったのでしょうね。
もちろん、喜んで神に命を捧げた人もいるだろうけど、悩み苦しんだ人も多かったでしょう。
もちろん、喜んで神に命を捧げた人もいるだろうけど、悩み苦しんだ人も多かったでしょう。
▼こちらが有名なチェチェン・イツァの生贄の池。
ここには30年ほど前、行ったことがあるのですが、知らずに池を前にして不思議な感覚にとらわれた覚えがあります。
その直後に「生贄の池だよ」と聞かされ、なるほどと思ったのですが、別に恨みや妖気が漂うという感じではなく、むしろ神聖な感じがしたのが不思議でした。
とにかく凄い展覧会です。ご興味ある方は、ぜひご覧くださいませ。
思わず、「なんじゃ、こりゃあああ」と声をあげてしまう展覧会です。
続きを書きますが、それはまた後日ということで。
続きを書きますが、それはまた後日ということで。