小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

アチャールくん、hp連載します

2008-09-30 13:48:47 | Weblog
昨日、地球の歩き方・編集部に知り合いが
南インドをまわってきたというので、早速話を聞いてみた。
日本では、劇的に変化するインドと言われているが、
どうも変わらないところは変わらないというのが、あの国の体質みたいで、
中国が変化するさまとはだいぶ違うようだ。

その人から、アチャールくんをhp上で連載をしたらどうかというヒントをいただいた。
アチャールくんに関しては、現在企画している本があるのだが、
それとは別にネット公開をしたらどうかというのだ。
まあ、自分のhpやブログに載せるんだと、モチベーションを維持するのが大変だが、
できる範囲でやってみる価値はありそうだ。
本当はアニメが良いそうだが、いきなりはできないので、
とりあえず簡単に作ったイラストから。
月に1本か2本くらいは描いていきたいので、
みなさま応援していただけたら嬉しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BARI・ジンバランのシーフード屋台

2008-09-28 08:56:30 | Weblog
ブログというのは意外な人が見ているもので、
だからこそ、あまり下手なことは書けないのだが、
バリレポートはけっこう面白がって見てくれている人も多いようだ。
他人の旅行話や、何食べて何が旨かったなんて話は、
普通だとあまり面白くないものだが、
ブログで写真にアップすると、情報としての価値が出てくるからね。

そろそろバリの出発日より早や1ヶ月経つが、そんなわけでレポートの続き。
それにしても、日常の時間は矢のように過ぎるね~。
旅の時間は、旅をしているその時より、
あとで思い返して噛みしめるものだと、しみじみ感じてしまう。

写真は泊まっていたジンバランのホテルからすぐ近くにあるシーフード屋台。
ラーマヤーナという、あたりでは有名な店で、
もっと雑な味かと思っていたら、なかなかの味。
バリは海も山もあって食材が豊かな上、
観光地で競争が激しいせいか、自然と食べ物のクオリティが高い。
いや、今度はいつ行けるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大相撲九月場所十日目

2008-09-24 06:55:16 | Weblog
昨日はクライアントと相撲観戦に国技館。
土俵以外で騒がしい相撲界だが、マスコミの騒ぎとは裏腹に場内は満員御礼。
見ると、普段相撲を観に来ているファンとは明らかに違う客層も多い。
どうやら、場外乱闘の騒ぎとは裏腹に、話題になっているから見に来ようという客も多いみたい。
相撲界は反省せよ、なんていうのがマスコミの声だが、この客の入りではそんな非難はどこ吹く風だ。
朝青龍が昨日から休場なのは残念だったが、取り組み自体は面白い相撲が多く、
なかでも注目は十両注目の最重量、252kgの山本山龍太と120kgの海鵬の一番。
252kgの巨体が裏返って投げられる、これぞ相撲の醍醐味という一番でした。
結び、白鵬と安馬の一番も見ごたえ十分。
だいぶ相撲全体の内容は充実してきたみたいだ。
ただ、国技館・売店のおばちゃんの態度がすこぶる悪いとか、
力士のキャラ人形の作りが甘く、少しも似ていないとか・・・
相撲界というのは関連の商売がヌルいなあという感じではありました。

お相撲のあとは大技で横浜駅に向かい、
横浜ジョイナス地下にあるタイ料理THONGでご馳走になる。
ここのタイ飯は辛いのだが、美味しさも格別。
特にグリーンカレーと春雨&チキンのカレーが秀逸でした。
お近くまで行く用事がある方は、ぜひお立ちよりあれ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵比寿/グッドオネストグラブ

2008-09-22 06:26:29 | Weblog
昨日は恵比寿と渋谷にある自然食を食べさせる店、グッドオネストグラブ(Good Honest Grab)にランチを食べに行く。
家内の元同僚でカナダ人と結婚した夫妻と一緒。
1歳になる子供がいて、顔の上半分が外国人。下半分が日本人で何ともかわいらしい。
写真はエッグ・ベネディクトという、マフィンの上にサーモンやハムをのせ、
一番上をポーチドエッグでサンドしたもの。
今のローマ法王がベネディクト16世だから、法王とか枢機卿が好んだ料理だったのかもしれない。
サンドイッチもトランプ好きのサンドウィッチ伯爵の発明だというからね。
カナダ人のオーナーの店だけあって、店内は外国人でいっぱい。
ひどく不便な場所の上、2時をすぎてもほぼ満員状態だったのは驚き。
自然食というとパサついた食事が多いものだが、
このエッグ・ベネディクトは実に濃厚で芳醇な味わい。
バリでもたまたま同じものを食べたのだが、インドネシア料理であるはずはなし。
たまたまだろうね。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリ・ブサキ寺院

2008-09-20 09:13:12 | Weblog
写真はブサキ寺院という、バリ中部にある島では最大のお寺だ。
この日は丁度、お盆にあたるクニンガンという先祖を送り出すお祭りの日だが、
バリではこういうお祭りはしょっちゅうやっているみたいだ。
ブサキ寺院はタチのよろしくない自称ガイドや寺男が多いので有名。
連中はガイドと称し、法外な喜捨(バクシーシ)を要求するので、
ホテルの人間もあまり行かせたがらないようだ。
インド・ヒンドゥー教の聖地バナーラスなどは、そのよい例なのだが、
さすがにおだやかなバリ人の客引きはバナーラスほど酷くはない。
ただ、寺男なしで見学するというのは難しい話のようで、
ほかのツーリストを見ても、みな誰かしら現地の人間を連れている。
案内なしで歩くと、誰かしら寄ってくるんだね。

仕方なしに、目つきの良くない寺男を雇ったのだが、
面白いことに、案内をしてるうちに、そいつの目つきが普通になる。
客が欲しい、欲しいと思っていると、自然に目つきが悪くなるってことかね。
反面教師で、こちらも気をつけないとね~。
イスラム教徒が大半を占めるインドネシアにあって、
バリはバリ・ヒンドゥーと呼ばれる人たちがマジョリティ。
当然、カースト制度もあるわけだが、
こいつら寺男もバラモンにあたるわけかね?
何だかよくわからん。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日と同じ明日がくる

2008-09-19 09:05:04 | Weblog
バリから戻って、早や2週間近く。
旅の時間と違って、日常の時間は矢のように過ぎていく。
バリに到着した時、迎えにきたガイドさんが言っていたことで、
バリでは
「今日と同じ明日がくる。今日も明日も明後日も同じ日」
という。
これは日本のように四季がハッキリしておらず、
一年を通じ、同じような陽気が続くことから、そう言うのだそうだ。
(実際には乾期と雨期があって、雨期はスゴイらしいのだが・・・)。
これがインドのように苛烈きわまりない気候だと、
もう少し人間も激しくなるんだろうが、
バリ人のおだやかでのんびりした性格を見ると、なるほどとも思ってしまう。
そんなバリの風土にいても、旅の時間は長いんだがね。

写真は、フォーシーズンのレストランで出されたインドネシア料理。
バリの食べ物は一様に辛味が少なく、日本人にも食べやすく美味しい。
ただ、毎日食べてると刺激がほしくなるんだがね~。
タイ料理の店が多いのも、そんな理由かもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガムラン&ジェゴグ

2008-09-16 11:15:36 | Weblog
ここ数日、免税店で買ったバリの民族音楽が気に入っている。
ガムランのほかにジェゴグという竹の楽器を使った音楽など、
3枚ほど買ってきたのだが、どれも良い。
ガムランは凡庸なパフォーマンスなどによく使われることもあって、
今まで敬遠していたところがあるのだが、
音楽自体は凡庸どころか、高度に洗練された素晴らしいものだ。
とにかく、まったく精神的にジャマにならないところが気に入って、毎日かけている。
朝かけてよし、仕事中にかけて良し、夜かけて良し。
インド音楽ほど暑苦しくないし、けっこうあっさりして涼やかな音楽だ。
(インド音楽はあの暑苦しさが魅力なんだが・・・)。
もっと買ってくれば良かったな~。

本来、私はクラシックファンなのだが、
若い頃好んで聴いていたブルックナー、マーラー、ワーグナーなどは、
最近は滅多に聴かなくなり(コンサートは別)、
ベートーベンやモーツアルト、バッハといった、
クラシックの中のクラシックを好んでかけている。
前に書いたかもしれないが、中でも好きになったのがハイドンで、
中学生の時「ハイドンは40歳過ぎて、聴くようになる音楽」ときいて
そんなもんかなと思ったものだが、まんまとその通りになってしまった。

ガムランもその流れか、妙に落ち着いて聴けてありがたい。
写真のジャケットは大阪のおじさんみたいだけど、
スアール・アガング(?)さんといって、ジェゴグの世界では凄い人なんだそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物理学~バリ・ジンバラン&クタのビーチ

2008-09-13 11:27:03 | Weblog
「マンガでわかる物理のしくみ」の案内を
多くの知り合いにメールで送ったところ、
”高校時代、物理は苦手で赤点ギリギリだった”という返事が
ものすごく多いのに驚いた。
いや、当然予想していた反応ではあったのだが、
何が驚いたのかというと、物理を苦手にしていたという人の多くが、
けっこう高学歴で、それなりの教養を持っているのに・・・ということなのだ。
これは物理学というものが、
「目に見えるもの」と「目に見えないもの」を混在して扱うという、
何だかワケのわからん学問であるからなのだろう。
電磁波や磁力にしても、素粒子や核融合などは、普通は考えにくい概念ではあるのだから、
仕方ないといえば、仕方ないのだが、
それにしても学校で勉強する物理は、もう少し何とかできないものか。
今回の本を書くのにあたって、多くの資料を読み込んだが、
どれも難しいがそれなりに面白さがあった。
だが、一番うんざりした資料は中学校、高校の教科書で、
これには苦痛すら覚えることしばしばだった。
まったく物理ぎらいを養成するような内容で、
これでは理系ばなれもやむなし・・・といったところダナ。

写真はバリのジンバラン&クタのビーチ。
こういう海の青も物理現象のひとつだと教えれば、
もう少し生徒も食いついてくるような気がするが・・・。
かく言う私も、物理は赤点ギリギリだったけどね~。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリのロシア人

2008-09-11 10:18:30 | Weblog
バリに行って驚いたのはロシア人の多いこと!
最近のロシア好景気で六本木あたりでも、やたらロシア語を耳にするが、
バリでもすごい数のロシア人だ。
(まあ、あちらも”すごい数のヤポンスキーがいた”と言ってるだろうけど)。
しかも意外なことに、彼らときたらけっこう集団で行動する。
団体ではない、集団。最初からツアーで集められた風でもなく、何となく集まってくる感じ。
日本でもジムに来てるロシア人は、プールで禁じられてる飛び込みをしたり、
水の上で何度もくしゃみをまき散らしたりと、言っちゃわるいが、マナーの悪さは天下一品。
こ・・この田舎モンがあ!
(田舎者とは地方出身者のことではない。行動がイナカモンという意味である)。
バリ島に来てるロシア人もまったく同様で・・・どんな具合かはイラストをとくとご覧あれ。
まあ、日本人も昔は海外でヒンシュクを買っていたわけだから、
そのうちロシア人も変わるかもしれないがね。

国土が広いと、自分の国が世界の中心だと思うのは仕方ないのかもしれないが、
中国でもアメリカでもそうだけど、大国の人間というのは、
他国や他文化に対する独特の無神経さがある。
アメリカの田舎を訪れたイギリス人が、
どこから来たと尋ねられ「イングランドだ」と答えると、
「それにしちゃ、ずいぶん英語が上手いじゃねえか」と言われた実話があるが、
何となくその話を思い出した。
それにしてもドストエフスキーの小説に出てくる
乱痴気騒ぎや延々と続く議論はリアリズムなのね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリ島・タンパシリン

2008-09-09 16:18:24 | Weblog
行ってみてはじめてわかったのだが、
バロンダンスやらケチャックダンスなどといった、
バリ島の民族音楽や舞踊のたぐいは、
だいたいウブドを中心にした山の中にあるということだ。
島の場合、海のそばというのは外敵が攻めてくるため、
往々にして文化が育たない場合があるのだが、
どうやらバリ島もその例に漏れないようだ。

写真はウブド近くの山の町タンパシリン。
ティエルタ・エンプルという聖なる水が出るという寺院である。
見てると目がなれて驚かないが、
写真に撮るとけっこう凄まじい。
インドのバナーラスを思わせる沐浴風景だが、
おそろしく狭いので、まるでイモを洗うようであります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日、バリから戻りました

2008-09-07 11:52:28 | Weblog
昨日の朝、バリから戻りました。
山の町ウブドと、海の町ジンバランに滞在。
ジャワ島にもわたり、念願だったボロブドゥール遺跡も見てきました。
むこうは乾期にあたり、日差しは激しいものの、
木陰に行くと涼しく心地よい陽気でした。
そのかわり雨期は、湿度と虫で凄いそうだけどね~。
ともかくも良い切り替えになりました。
ボロブドゥールの写真は現地にあったパンフからとったので、
ちょっと汚れています。
バリの写真はあとでアップいたします。

で、帰った当日に実家に寄っておみやげを渡し、
その足で高校時代のクラス会に出席。
でも、バリにいる間は何ともなかったおなかが急に下りはじめ、
その席では、あまり食べ物が口に入りませんでした。
でも、何か旅行の続きみたいで得した気分ではありました。
旅行のあとのクラス会・・・何か不思議な気分です。
今はゆっくり旅行の整理と部屋の片づけをしています。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする