庄内鶴岡ロケハン。
仕事ですが、腹が減っては戦はできず。
しっかりご飯、食べてきました。
庄内映画村を下見したあとは、久々のアル・ケッチァーノ。
スタッフ一同大満足の13皿でした♡
最初の一皿は「ツブ貝とウドのタルタル」。
似た歯ごたえの前菜です♪
「ヒラメを使った冷製カッペリーニ」。
イタリアでは食べない冷製パスタ、カラスミがポイントです。
「エンガワとセロリのセビーチェ」
セビーチェとはペルー料理のマリネだそうです。
「サクラマスのルイベとフェンネル」
オレンジとルイベのコンビネーションが抜群♪
「カブのヴルーテスープ」
ヴルーテソースはフレンチのベシャメルソースの一種だそうです。
「稚鮎と茄子の天火焼き」
稚鮎と茄子の苦みが合わさると、ほろ苦さがマイルドになるのです。
「和芥子とキュウリのマスタードジェラート」
甘くない芥子の効いたジェラートにびっくりですが、口直しに最高です♪
「ボタン海老の焼きリゾット」
ボタン海老は通常刺身で食べるものですが、リゾットとはびっくり!
皮までパリパリ食べられて美味しい♡
お米はつや姫ではなく、アル・ケッチァーノ従業員のうち農家の家族が作っている”はえぬき”だそうです。
「カスベのムニエルとキャベツ」
カスベとは赤エイのことだそうです。赤いこの野菜はいったい何?
「サザエとジェノベーゼソースのオルキエッティ」
サザエの肝とジェノベーゼソースの苦みが重なり、マイルドな味になります。
「アマドコロとわんぱく卵のスクランブル」
先日、奥田シェフがNHKに生出演していた時に作った料理のバリエーションでしょうか。TVではアマドコロではなく、アスパラを使ってました。
先日あった、ある会合で急に欠員が出たので、知り合いを誘って出てもらいました。もちろん会費はこちらで支払ったのですが、翌朝、ラッシュ時渋谷駅のホームにいる最中に、その人から「いきなり会費を払わせないでください」とのメールがあってびっくり。
最初の段階で私が払うと言った上、会場でも払って2人分の領収書もらったのに、その人は会費を二重に払っちゃたのですね(当然、その方には無事戻ってきましたが)。
なんだ、その人が終止仏頂面してた上、礼のひとつも言わなかったのは、そういうわけか・・・!
それにしても「払う」と言っておいたのに、何を人の話を聞いている!・・・と、普段そのくらい人の話を聞かない私が、なぜか妙に腹が立ってきました。
自分も同じようなことするから、余計に腹が立ったんでしょうね(苦笑)。
「コノヤロー! 逃げるんじゃねーよ!」
という女性の金切り声と、男性をつかまえて販売機の前で倒れ込む、ガシャーンという轟音が満員のホームに響き渡りました。泥棒のたぐいではなく、おそらくは痴漢の類だったと思います。
「やってねーって言ってるだろ!」
女性の手を振り払い、脱兎のごとく逃げていく小柄で太った中年男性が、私の前を通りすぎます。一瞬、つかまえてやろうと体が動きましたが、(待てよ・・この状況で、この男性が冤罪だったら)と迷いました。
後ろ姿しか覚えてませんが、男性は禿げた小太りの中年男性で、痴漢だと言われたら、誰でも納得する風貌です。
周防正行監督の「それでもボクはやってない」でもあったように、痴漢の冤罪で何年も苦しみ人はいるだろうし・・・なんて、逃げていくあいだに、そこまで考えたわけじゃないですが、躊躇してる間に男はいなくなり倒れ込んで泣き叫ぶ女性・・・。
遠巻きに女性から引いていくホームの人たち。
ほどなく到着した電車も、しばらく停車していましたが、1分ほど停まったあとにようやく発車しました。
電車に乗りながら、捕まえるべきだったか?
でも、女性の半狂乱ぶりから、逆に冤罪ではなかったのだろうか?
などと考えているうちに、池袋駅に到着。
え? い、池袋??
いかん、湘南ライナーで横浜方面に行くはずが、この騒ぎで来た反対方向の電車に乗ってしまった!
いや、人間イライラしてたりするとロクなことありません。
私は朝早いミーティングに行くときは、最低2時間前には起きてトイレを済ませるのですが、その時に限って電車に乗ってる時間が長引いているせいか、どうにもガマンできなくなり武蔵小杉で途中下車です。
不幸中の幸いで、その日は1日仕事で大過はなかったものの、約束時間に遅れて到着という、恥ずかしくも申し訳ないことを仕出かしてしまいました。穴を開けなければ良いというものではありませんから・・・。これも怒りが招いた結果。己の未熟さを恥じるばかりです。いや、実にお恥ずかしい。
さて、家に戻って妻にその話をしたところ、その男性が痴漢かどうかは当事者どうしでないとわからないけど、けっきょく「怒り」が「怒り」を招いたんだろうと言いました。
怒りのエネルギーが 、同じ怒りのエネルギー同士を呼び寄せるんだとか。
うーん。科学的にはわからないけど、今回は確かにそうだったなあ。
人間、怒った方が良い時ってあるけど、この怒りは明らかに「敵」とするべき怒りでしたね。タイトルにも書いた家康公の遺訓(実は水戸光圀の言葉だとか)通りであります。
さて、書きながら埼京線は痴漢が多いことを思い出しましたが、あの時、捕まえるべきだったか、そうでなかったか?
これを書きながら、気持ちの整理をしましたが、やはり捕まえない方が良かったように思えます。みなさまは如何お考えになりますか。
基本、LINEスタンプは歴史上の人物の名はNGなようで、一度はリジェクトされたものの、静岡市の協力で晴れて承認されました。
静岡市のサイトに、徳川家康公の没後400年として掲載された「竹千代君がゆく!」 があったおかげですが、それにしても承認まで、けっこう時間がかかったなあ。第二弾、第三弾も作りますので、みなさま、何卒よろしくお願いします!
明治維新150周年記念映画「(仮称)」製作部メンバー。
製作総指揮・富田隆氏 作家・宇田川敬介氏 画家・小暮満寿雄氏と杏子夫人
監督・六車俊治氏 役者&キャスティングプロデューサー・井田國彦氏 と共に、大井町にある岩倉具視卿の墓参りに行って来ました。
厳かな時間の後、数時間に渡る打合せ、そして飲み会。
ここ2ヵ月毎週やっている気がする。。。(^▽^;) 岩倉卿に乾杯!!!!
(以上、プロデューサー上田佳湖氏のFacebookより)。
岩倉具視卿は昔、500円札の肖像画にもなった人ですが、今回の映画では悪役のボス。
いわばダースベイダーの役回りなので、きちんと墓参りせねばということで、菩提寺に向かったというわけです。
岩倉卿、悪く描いて申し訳ないですが、岩倉役の井田氏は悪役人気で演技力抜群!
きっと岩倉人気が出ると思います♪
墓参りのあとは喫茶店で打ち合わせをして、恒例の飲み会を「紅豚」なる店で行いましたが、例によって私は9時くらいに沈没。
珍しく二次会はなかったようですが、いつも寝てしまうのでいつも最初の会で帰ることにしています(笑)