小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

W杯、日韓仲良く敗退

2014-06-27 10:26:24 | Weblog

昨日、上野公園でカラスを念入りに撮影している外国人に道を聞かれました。どこの国から来たのか聞いたら「スペイン」とのこと。

W杯1次予選・・・わが国と格は違えど、仲良く敗退したことが喉元まで出かかりましたが、ビミョーな雰囲気が漂ったので、喉元に押し込みました。

スペイン人、イタリア人でもサッカーにまるで興味ない人だって多いのですが、そのスペイン人・・・あの微妙な表情を見る限りがっかりしてたに違いありません。
こちらは何も言わなかったけど、スペインと聞いた瞬間、私が何を思ったのか、すぐにわかったみたいでした(私も顔に出すなっちゅーの)。

韓国料理・激戦区の赤坂ですが、私の知る限りこの辺りで一番好きな店です。キムチ以外は唐辛子をあまり使わない、家庭料理のやさしい味です。

その晩は赤坂の韓国料理店「古家庵」で友だちと夕食。

W杯惨敗の話をしていたら、ここのおカミ。残念そうに「日本、残念だったですよね~。韓国もね~・・・・」と話かけてきました。

ここのおカミさんはもちろん韓国の人ですが、ご主人は日本人で、ご子息がひとりという家族構成ですから、W杯はもちろん日本を応援してくれてたそうです。

「アジア勢、いけませんな~。明日の韓国ベルギー、どうでしょうね~」

「今回はちょっとね~」

今朝の結果、韓国は残念な敗退でしたが、コリアンの人とこういう会話は久しぶりかな。最近はネット上にも嫌韓やら反日って言葉が並んでいて、何やらギクシャクした感じでしたが、スポーツの話がざっくばらんにできるというのは健全な感じです。

もっとも、本当に健全だったら、そんなことを特に思いもしないわけですが・・・。
(もっとも、本当に健全だったら、そんなことを特に思いもしないわけですが・・・)。

 

日本vsコロンビア戦、試合後うなだれる長友に、インテルで同僚の友だちが慰めに来てくれました。

ああいうのが嫌い、負けたら突き放してくれ・・・という人も多いでしょうし。

私もどちらかというと、そちら側なのですが、勝負の世界に生きる人たちですから、コロンビアの選手は慰めの言葉ではなく、健闘を讃える言葉をかけたのではないかと思います(仕草は完全に慰めだけど)。

それにしてもアジア勢、1勝もできなかったとはいけませんな。これじゃ枠を減らされも仕方ないですな。

乱暴な言い方になるけど、この成績で出ても、あまり意味がないしねえ・・・。

南米大会らしく点がバカバカ入るW杯で、面白いと言っちゃ面白いですが 、決勝は7月14日と、あと半月余りあります。

いや、世界一のスポーツイベントだけあって、なかなかタフな大会です。

あとは純粋に大会を楽しむかな。

せっかくなので、今回はコロンビアを応援しようかな。日本は負けましたが、あの少ないチャンスに確実に点を入れるサッカーはすごい。

ウガンダの展開がたのし・・・もとい、
コンゴの展開が楽しみです・・・なんて、ウフッ♪

 
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「フミくん物語」最新号です!

2014-06-25 07:45:23 | Weblog

 

日本代表、気持ち良いほどのボロ負けでした。
決める時に決められるコロンビア、強かった! 大逆転で予選突破を果たしたギリシャも立派でした。

さて、本日は木下音感協会発行の機関誌「おんかん」で、好評連載中の「フミくん物語」の最新号をUPします。ご笑覧いただければ幸いです。

この前の物語はこちらをご覧くださいませ。

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ヒトラーの嘘と絵画 - 彼はなぜ芸術家になれなかったのか?

2014-06-24 09:13:32 | Weblog

こちら本文に関係ない、駒込・吉祥寺の仏足です

 

ヒトラーの嘘と絵画 - 彼はなぜ芸術家になれなかったのか?

本日は久々にトカナ掲載の記事を転載します。

ヒトラーは若い頃は画家志望だったそうで、実際に彼の書いた絵は何点もこの世に残され、しかもオークションではけっこうな値段で競り落とされるとか。

それが ↓ こちらヒトラーが描いたという作品。

つづきはトカナのサイトをご覧くださいませ。
みなさま、怖いもの見たさなのか、すごいアクセス数だそうです♪

 

↓ 過去のトカナ掲載はこちらからどうぞ!

ドビュッシーやディズニーも影響された葛飾北斎!!
名画「富嶽三十六景」ができるまで

エッ、日本に鎖国はなかった!?
浮世絵で読み解く江戸時代~66年ぶりに公開、歌麿「深川の雪」~

レンブラント作品、作者は本人ではなかった!
17世紀の“ゴーストペインティング”問題とは?

芸術に“品格”は必要ですか?
カラヴァッジョ ~愛と男と激情の人生~

日本アート界にはびこる権力闘争、不正審査!

画家ジョット・ディ・ボントーネが見た”あの星”の謎

死体をモデルにして描かれたキリスト像~ホルバイン恐怖の絵

こんなの私じゃない! 名画をいらないと言ったわがまま娘たち

 
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ラタトゥイユ作りました

2014-06-22 10:40:57 | Weblog


カレー2日連チャンのあとは夏に嬉しいラタトゥイユを作りました。

ニンニクとトマト缶を炒めたあと、ナスとブロッコリーを入れ、仕上げに生トマトと缶入りの白インゲンを投入しました。

今日は五月並の気温とのことですが、湿度が高く蒸す陽気。こういう時期に夏野菜を使ったラタトゥイユは体調を安定させてくれます。

みなさん、体調は”たいちょう”ぶですか?・・・なんて、ウフッ♪

↓ こちらはご飯の代わりにクスクスを使ったカレーです。かなり合います

 
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カレー激戦区・神保町のマンダラ

2014-06-21 09:26:39 | Weblog

 

W杯、ドキドキするだけの凡戦・ギリシャ戦で疲労困憊の朝を迎えた昨日ですが、午後イチに神保町で打ち合わせ、帰りにインド料理店マンダラに立ち寄りました。

この店は日本有数のカレー激戦区・神保町で毎年行われる、地元カレー選手権で昨年優勝、今年は3位という実績を誇り、またあの「美味しんぼ」の“カレー勝負”の巻では、カバー装丁の中に選ばれた名店でもあります。

同じカレーと言っても、一昨日入った「ケララの風」とは真逆な北インド料理。
まったく別の料理なので、カレー連日といっても飽きることがありません。

この日は、ナンとトマトとエビのカレーのセット。
南インドとは対照的な濃厚なカレーと、北インド料理の代表格、ナンとの組み合わせがバツグンです。

日本ではナンがインド料理の代表に思われてますが、あれは北西インド・パキスタン側に近いパンジャブ地方のパン。小麦粉をイーストで発酵させた生地をタンドール窯で焼くという、専門店でないとできません。

北インドでも一般家庭ではナンではなく、発酵させずに練った小麦粉をフライパンで焼くチャパティが主流。まして南インドではナンを知らない人も大勢いるという、実は特殊な食材なんですね。

IT系のインド人の殆どは南インド出身だそうで、そういう人たちが選ぶインド料理店の基準は「ナンを置いてない」ことだそうで、近年の南インド料理の進出は、在日インド人の存在が大きいようです。

米食いの南インド人には不人気のナンですが、美味しい食材であることに変わりありませんが、最近のナンはイーストの発酵を進ませて、やたら大きくて軽めのナンが主流ですね。

出されると「おお!」とびっくりの大きさで、見栄えも良いのですが、歯ごたえがなく、やたらサクサクしています。ピッツァで言うとローマ風というとこでしょうか。

一方、マンダラのナンは、インド宮廷料理の流れでしょうか、大きさはさほどでないのですが、どっしりとして食べ応えがある。ピッツァで言うとナポリ風かな。

これが濃厚な北インドカレーにベストマッチングなんですね。

「ケララの風」が食べ放題なのに夕方になるとお腹が減るのと対照的、マンダラのカレーを食べたあとは9時過ぎまでおなかが空きませんでした♪

よって夜は遅い時間、お茶漬けでした。

どちらのカレーも美味しいですが、今度はタイカレーにトライかな♪

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南インド料理店「ケララの風」に行ってきました♪

2014-06-20 09:36:27 | Weblog

 

W杯の日本戦、ギリシャ相手に再三のチャンスを逃し、引き分けは残念。
朝からお疲れの方は多かったのでは?
 
昨日はかねてから念願だった、大森にある南インド料理店「ケララの風」に行ってきました。
 
ランチのみの営業で、メニューはほぼ日替わりの「ミールス」のみで、おかわり自由。最近は、南インド料理店が多くなりましたが、ここまで本場の味に近づけた料理を出す店は初めてです。
 
そんな意味で、どこのインド料理店にも似てない本格的南インド家庭料理で、体が喜ぶようなやさしい味に幸福感を覚えました。
 
店主の沼尻さんはmixiつながりで、実はリアルでお会いするのははじめて。お客さんが少なくなった段階で色々お話でき、南インド料理の奥深さを伺うことができました♪
 
普通、インド料理店のビュッフェで食べ放題だと、もたれて晩ご飯が食べられなくなるのですが、ここの料理は腹一杯食べないと3時くらいにおなかが減ってくるんだとか。
 
言われた通り、ゲップがでるほど食べたのですが、はたして6時半にはおなかが減ってきました。
 
ランチのみの営業ですが、火曜定休。来月も行きたいのですが、どなたか一緒に行ってくれる方いらっしゃいましたら、手を挙げてくださいませ♪
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やはり公共の場に刺青はいけませんね

2014-06-19 09:39:58 | Weblog

 

こちらは外国人の友だちに頼まれてデザインしたタトゥーの下絵ですが、本人の体調がイマイチなので、とりあえず断念したとのこと。
正直、ほっとしています。

私が行っている六本木のジムは、場所柄外国人の登録が6割にのぼるそうです。
見た感じ、外国人の割合は3割から4割くらいですが、実際のところ、見た目以上に登録者数が多いわけです。

こうなると、タトゥーの比率が多い外国人のこと、刺青があるからと入会を断っては商売になりません。
ただ、プールでは刺青のある部分は絆創膏を貼ったり、男性でも上半身を隠す水着を着用する。スタジオでも同様に刺青部分を露出させないなど、スタッフ側も刺青のある外国人客に、そのようなお願いをしているようです。

絆創膏を貼ったりと、露出をしない配慮をしている外国人には、まあ目をつぶるとしましょう。

しかし先日、ハリウッド映画のマフィアがしてそうなタトゥーを上半身いっぱいに彫り込んだ男性が2名、大声でロッカールームで話をしていました。
たぶん、他言語とはいえ大声でしゃべるくらいだから、人に聞かれて困るような話ではないのでしょう。

しかし筋骨隆々、180cm、100kgもありそうな刺青男が2人、なじみのない言語で大声でしゃべっている様は気持ちの良いものではありません。

これを差別というなら、それでも構わないですが、そのことはフロントに申し上げました(フロント側は、くれぐれも本人に直接言わず、こちらを通してくれとのこと。当たり前です、誰が直接言いますか(笑)。 

刺青はいったん彫り込むと、消すのにもお金と手間がかかるものなので、彫ったもの仕方ありません。

ただ、わが国においては刺青を彫り込んだ人は、公共の場では、それなりに配慮してほしいということですね。

たとえばヤクザがモンモンを彫るというのは威嚇の役割があるわけで、日本で一般的に刺青が嫌われるというのも、反社会的な人間がするものという意味合いが含まれています。

刺青を受け入れる=偏見のないリベラルな私

みたいな図式は如何なものかねえ。

一方で、龍や般若のような刺青の図柄というのは、ちょっと描いてみたい気持ちもあるのですが(しませんけど)。
きらいなのに、人間って矛盾していますね。

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日本戦観戦は苦行? ~ それでも引き続き応援を!

2014-06-17 11:02:51 | Weblog

 

 

W杯、母と書道仲間の会話。

「日本負けたみたいね」

「そーなのよ、負けたのよ」

「で、もうおしまいなの?」

「知らない、まだどっかとやるみたいよ」

うちは私以外は誰もサッカーを見ない(私も国際試合限定)ので、だいたいこんなものですが、意外に世間の人はこんなものかもしれません。

かく言う私自身も、そんなにサッカーがわかっているわけでも何でもなく、特に空いたスペースのどこにパスをまわす・・・なんて話になるとチンプンカンプンです。

でも、コートジボワール戦は明らかに動きが悪かったな。

勝てる機会は十分にあったでしょうけど、最初に点が入った段階でなんかヤな予感がしたんだよね。

8年前のドイツ大会では、オーストラリア相手に5分で3点入れられて、今回は2分で2点。それから昨年、イタリア相手の親善試合でも同じような点の入れられ方で逆転を許してますが、なんかそれを思い出しました。

集中が切れたのか、諦めが良いのか。
良く言えば、潔いとも言える??

見てる私自身が、試合がはじまる前にあれだけドキドキしてたのが、2点入れられた途端、逆にホッとしてしまいました。良いことじゃないけど、なんでしょうね。
これも日本人独特のアッサリの仕方?

そして、W杯予選突破より、自分にとっては稀勢の里優勝の方がプライオリティだることが明確化したのですが・・・まあ、それは置いといて、自国の予選突破は何としても応援しないといけません。

まあ、よくもわるくも日本人の特性が出たのかもしれませんが、日本人はここから粘れことももちろんできます。

ともかくもギリシャ戦、今度は早い時間からだから待たなくて良いし、もう少し楽に応援できそうです。

まったくイタリアvsイングランドとか、アルゼンチンvsボスニアなどは、純粋にゲーム観戦を楽しめるのですが、日本戦はさながら苦行ですね。
はじまった時は「まだ90分もある」、後半はじまると「まだ45分もある」。

おまけに逆転負けでは苦行の追い打ち。

負けて騒ぐ渋谷の若者に苦言のツイートを送った私ですが、苦行だった気持ちは渋谷の若者も同じこと。若い分、もっとがっかりしただろうから、考えてみれば仕方ないことかもしれません。

もう少しのガマン??
とにかく、頑張れ日本! なんとしても一矢報いてやれ!

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10年目の自閉っ子~進化したちゅん平さん

2014-06-16 07:48:53 | Weblog


昨日のコートジボワール戦は残念でしたが、終わって何となく気は楽になりました。

渋谷の若者は負けても大騒ぎだったそうで、一瞬「ホントに応援する気があるのか」とツイートしてしまいましたが、 彼らも終わって気が楽になったのかもしれません。

それにしても国際試合の90分は長い。うちの母などはサッカーはドキドキするから見ないと言ってますが、昨日の試合などは本当にそんな感じでした。

まあ、まだ終わったわけじゃないので、引き続き応援していこうと思います。ギリシャ戦は肩肘張らずに見られそうです。

 

さて、一昨日の栗本さんのコンディショニング講座では、2年ぶりにちゅん平こと藤家寛子さんに再会いたしました。

驚いたのは僅か2年の間に、また大きくちゅん平さんが変わっていたことです。

周知のように、ちゅんちゅんはドラッグストアのスタッフとして日々働いているのですが、実は彼女・・・自分が扱っているコスメティック関連の商品が大好き。

そのためでしょうか。
前回会った時は、美人だけども色気があるという感じではなかったのが、今回はまさに女盛りという雰囲気でした(おじさん言葉ですんまへん)。

本人は目指せマリリン・モンローだそうですが、そういう意識も反映してるのかもしれません。

背が高く手足が長いという持って生まれたものが、ここに来て活かされてきた感じがsます。10年前、30kg台だった時は、痩せ過ぎて色気どころじゃなかったしねえ。

 

見た目、綺麗なお嬢さんとなったちゅん平ですが、自閉っ子でなくなったわけではないので、もちろんできないこともいっぱいあります。

コンディショニング講座でわかったのは、蹲踞ができないとか、レジの小銭を扱うのが苦手とか。

また、終わったあとの中華屋さんで、食べられないものもいっぱいあるなど。

でも、10年前のちゅん平を考えると、そんなことは微々たること。第一、中華の丸テーブルで、10人円座になって食事をすること自体、昔日では想像もできなかった話です。

蹲踞もレジの小銭も、遠からずクリアすることでしょう。

人より10年、周回遅れで来ているせいか、見た目も10年周回遅れで若いですから、マリリン・モンローも夢じゃない??

 

進化した分、生意気になったのは、人のダジャレを冷笑することでしょうか。

もっともコンディショニング講座に出席している花風社のお客さまも、最初はご祝儀相場で笑っていただいたのに(これが生ダジャレかと)、最近は飽きてきたのか、冷たい反応が多くなりました(泣)。

あ@花さんも「ちゅんにバカにされるようじゃ、看板下げた方が良いよね」と厳しい言葉を投げつけます。

とはいえ、新横浜での会食は楽しく和やかに終わりました。

コートジボワール戦の日、ちゅん平さんは大好きな白金台のブティックに出かけると言ってましたが、楽しんで来られたでしょうか。

憧れのブティック探訪とは、小さな幸せの実現ですが、これまた人生無上の喜びなり。

人間、簡単にあきらめてはいけない。
人生もそう捨てたもんじゃない、 そんな風に思った次第です。

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W杯、光陰矢の如し

2014-06-14 08:59:18 | Weblog

 

またもやW杯がはじまりました。

というと、しょっちゅうやってるみたいな書き方だけど、4年経ったというのを一番意識させてくれるのが、このサッカーW杯でしょうね。

夏のオリンピック、冬期オリンピックも4年に1回ですが、アイテムが多過ぎて、あとから思い出すと、「荒川静香が金メダル取ったのって、いつのオリンピックだっけ?」みたいになってしまいます。

それに比べるとサッカーW杯は、日本の場合は対戦国が最大で4カ国だから、記憶のキャパ以内におさまるという感じでしょう。

楽しかったのは12年前の日韓合同開催で、チュニジアに勝って一次リーグ突破した時かな。

子供の頃、父がブラジルに単身赴任していた時、「サッカー大会でブラジルが優勝して、学校やお役所が三日三晩お休みになってお祭り騒ぎになった」という話を聞いて驚いたものですが、あの時、ものすごい人だかりができた六本木の町を見て、その父の言ったことを思い出したものです。

あれから12年。

今回大会はどうなるんでしょうね。対戦相手は地味ながら、かなり厳しい相手に思えますが、見事突破してくれたらと思います。

 
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軍師官兵衛~村重の子は浮世絵の開祖!?

2014-06-11 10:33:45 | Weblog


大河ドラマ「軍師官兵衛」、視聴率は今ひとつなようですが、面白いので毎週見ています(歴史なので今後の結末は決まっていますが、以下はネタバレになるのでご注意を)。

先週は3週連続で土牢に幽閉されていた(1年間の幽閉)官兵衛が、ようやく救出されるところ。年とともに涙腺がゆるくなってきたせいか、目頭に何やら熱いものが・・・。

官兵衛を幽閉した荒木村重はドラマを見ての通り、籠城の際、一緒だった妻子を置いて城の外に逃げ出した人です。
大河ドラマでは田中哲司さんが、剛胆さと小心さを合わせ持つ村重の複雑な性格を公演していますが、 あの乳母にあずけられた赤子が、のちに浮世絵の開祖となった岩佐又兵衛だというのです。

妻子を置いて、城主が篭城していた城を捨てる。
ドラマのように妻子を救いに行く気があったにせよ、どんな理由があっても、これは武士にあるまじき・・・というより、リーダーとしても人としてもあるまじき行為です。

ただ、その人のやったことが正しいか、そうでないかは別にして、 それとは無関係に歴史は進みます。

又兵衛は洛中洛外図などで知ら、風俗画などで浮世絵の開祖と目される絵師です。
浮世絵の開祖というのは諸説紛々ですが、初期の浮世絵に大きな影響を与えた人には間違いありません。

村重が赤ん坊を捨てることがなければ、又兵衛は武士として育ったわけで、現在の歌麿や北斎もなかったかもしれないわけです。

歴史に「もし」はありませんが、なにやら歴史の面白さを感じるばかりです。

ネタバレになりますが、村重は信長の追ってを振り切り、逃げ延びていく間に信長は光秀に倒されると、境に移り住み茶人となります。

そんな遺伝子が岩佐又兵衛に引き継がれたのかもしれません。

村重は妻子を捨てたことを恥じていたようで、荒木道糞と自らの名をあらためたとか。村重を許した秀吉が「道薫」に改めさせたということです。

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10年ぶりの築地魚河岸は

2014-06-10 08:23:05 | Weblog

 

昨日はイタリアからのお客さまを築地に案内しました。

案内と言っても、私が築地に詳しいわけでも全然なく、7時に場内前に着いたところ、警備員から9時以降でないと入れないと言われました。
そんなことも知らずに、魚河岸案内とは片腹痛いですが、いつの間に入場が厳しいくなったのね。まあ、外国人観光客の多さは魚河岸で働く人にとってジャマでしかありません。
ターレットと呼ばれる運搬車でツーリストを蹴散らす魚河岸の人もいれば、愛想良く迎えてくれる人もいる。
個人的には意外と観光客を大事にしようという人も多かったようです。

 

 
魚河岸は拙著「さかな通」を出した時に取材で行ったのが最後、およそ場内に入るのは10年ぶりくらいでしょうか。
 
その頃は9時以降でないと入れないということはなかったような・・・。
 
一時は問題視されていたツーリストのマナーも、あらかじめ注意されて入るようで、さほど悪いという風景は見当たりませんでした。
まあ、そもそもの観光客の数が多いので、いるだけでジャマって言えば、ジャマなんですが、完全に閉め出してしまっては(実際、一時閉め出したようですが)、魚河岸自体の活性化がいかなくなるのでしょう。
 
場内、場外もある中で、観光客の数が減れば、それだけ収益にも影響しますしね。
 
ともかくもイタリアのお客さまには満足してもらったようです。

 


築地場内の前に立つ波除神社です

ツーリストには遠慮しないで場内を走るターレットですが、珍しく止まってくれた人がいる。
 
すると後ろからゴマ塩頭のおじさんの声。
「なんだ、オメエ。女にゃ、ずいぶんやさしいじゃねえかよ」
 
映画「ブラックレイン」の中のように、外国映画を見た時に感じる日本語を感じましたが、これがホントのネイティブの日本語というやつですね。
 
言われた2人は上機嫌で、お土産いっぱい買ってくれた上、日本がさらに好きになってくれたようで何よりでした♪
 
 
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10年目の自閉っ子講座

2014-06-08 10:52:58 | Weblog
昨日は横浜大倉山の港北公会堂で、花風社主催の「10年目の自閉っ子講座」(正式名称は違ったかも)に参加いたしました。

予定より参加人数が多くなったようで、会場は予備のテーブルを出さないといけない盛況で、相変わらず和やかな客筋の良い雰囲気の中、会は進行しました。



思えば10年前、この赤い本が出たときは、ニキさんも藤家さんも奇妙な自閉っ子の別世界に住む宇宙人のようでした。

あれから10年、もちろん2人の持つ自閉症という機能障害がなくなったわけではありません。
しかし「発達障害者は発達する」という神田橋先生の言葉の通り、この10年で2人は見違えるような進化を遂げて、ささやかながら幸せな日々を送りつつあるのです。

その歴史と花風社の出版と歩みを、あ@花さん自らの口から語られた実に有意義な集まりでした。



ただ、発達して幸せになるのは良いことなのに、全部が全部、そういう人ばかりでないですが、それを喜ばない人たちもいます。

それは製薬会社がきちんと治る風邪薬や胃薬をあえて出さないようなものかもしれません。

患者がいなくなると薬屋さんも商売になりませんからね。
イタリアの諺「トマトが赤くなると、医者が青くなる」みたいなもんか。あ、もっともこの諺はトマトの効能を謳ったものですが。

そんな意味で、神田橋先生がなぜ1度や2度、診ただけで患者を治せるのか。
私も大切な友だちを治してもらった者のひとりとして申し上げますが、そんなややこしい話ではありません。

先生は診れば病根がわかるのです。
逆に言うと、統合失調症などで30年も治らない、ずっと薬を飲み続けている、などというのは診立てが正しくないのだと思います。

特に心の病というのは、そうですね。
病根がわかった患者は自分で自分を、どう良くするか考えます。

姿勢を直したり、踵の位置を治したりするといった、医療のうちに入らないことも、それは立派に本人にとっては治療になるのですね。



なんて、昨日の講座で聞いた話は全然UPしませんでしたけど、知りたい方は本を買うか、実際に花風社さんの講座にご出席くださいませ。

わたくしは客筋が良くて居心地は良いのに加え、みなさん、ダジャレに素直に笑ってくださるので、すっかり居着いてしまってます♪

あ、ダジャレを言うのはダレジャ・・・なんて、ウフッ♪
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いきなり梅雨入り

2014-06-06 09:23:24 | Weblog
いや~、前の日まで良い天気だったのが、いきなり梅雨入りですね。

写真は六本木の新国立博物館に向かう道のGS前に咲いていたアジサイです。
色はまだイマイチですが、今年はじめてのアジサイ。

今年は雨が多そうなので、きれいに咲くことでしょう。

それにしても、こんなにいきなり梅雨入りするなんて、ここ10何年のうち・・・というか、私記憶がありません。
ゲリラ豪雨といい、極端な天気になってきたものです。

こちらの絵は拙作「宇治の恋」。
源氏物語の宇治十帖、浮舟の入水の場面を描いたもの。

日本原産の花、紫陽花ですが、この時代はガクアジサイしかありませんでした。
西洋で品種改良された、現在のアジサイ。
絵のウソとしてご覧いただければ幸いです♪
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憲法9条と学級崩壊

2014-06-05 09:00:45 | Weblog
昨日は打ち合わせを兼ねて外苑前の薬膳中華エッセンスでランチ。
仕事の話は5分で済み、あとは世間の四方山話となり、クライアントの知り合いの子どもが通う学校で割球崩壊が起こっているという話になりました。

その学校では、たった3人ほどの問題児のおかげで、学校全体の授業が立ちいかなくなっているということです。

おお、今でも場所によって公立学校の学級崩壊はすごいようです。

20数年前、私が厚木で教師をしていた時も、授業中勝手に出ていく生徒がいたものですが、それがほかの授業を妨害するほどひどいことはありませんでした。

話を聞く限り、状況は変わってないどころか、場所によっては悪くなっている感もあります。

学級崩壊がなぜ起るのか?
教員をやっていたものとすると理由は簡単で、教師に抑止をする権限が何一つないからです。

それにしても、学校側は3人の問題児の教育以前に、それ以外の生徒が授業を受ける権利を護らないといけないのに何をやっているのでしょう。

暴力による排除はいけませんが、どうしても授業の妨害を改めないとあらば、授業時間内は生徒を別の場所に拘束しておく必要もあるでしょう(あるいは停学、退学。根本的な解決になりませんが、ほかの生徒の授業はとりあえず護れます)。
それも暴力というのなら、学校側は何一つ暴れる生徒になす術がないということになりますね。



ただ、暴れる生徒を拘束・・・なんて、決して教育現場として感心できる行為ではありません。本当はそうならないように、最初から授業ができる体勢になっているのが一番なのです。

きれいごとをいくら並べても、生徒によっては先生や学校側に力がないとわかれば、ナメてかかります。
悪いことをしてもペナルティがないとわかれば、カサにかかってくる生徒はなくすことはできません。

そもそも、先生と生徒を同列しようと教壇を撤去するような考え方自体、教育者として失格です。先人が築いた知識や技術を教わるのに、先生を敬わないシステム自体、論外でしょう。

先生に対してタメ口を許すなど論外(そう言いつつ、戦後教育を謳歌した私たちはタメ口を叩いてましたが、それは別)。先生には敬語で接する規則が必要でしょう。

「花子とアン」の女学校を見てもそうですが、昔の方がそういうシステムはキチンとしていたようであります。



ただ、いったん崩壊した学校を、そのような形にするのは至難の業。

憲法9条というのは、いわば教師から権限を奪う教育システムと同じです。

憲法9条と現行の教育システムは、戦後、GHQが作ったものですから、同じ兄弟みたいなもので、似ていたところで何の不思議もありません。
教師の権限を奪う、日本の防衛力を阻害するという点では、何ら変わるところがありません。

南シナ海で横暴を繰り返す中国の現状を見て、まだ憲法9条をお題目のように唱えるというのは如何なものか。

かりに日本が中国に占領されたら、今、チベットやウイグルの人たちがされていることより、はるかに恐ろしい迫害が待っていることでしょう。
それを世界の人たちが護ってくれるかといえば、チベットやウイグルを見ればわかる通り、何もしてくれません。

憲法9条、いったいどの国の立場に立った憲法かと、思わざるを得ないのですが、みなさまは如何お考えでしょう。
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