小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

小学校時代の寸劇で作った「六つのナポレオン」と「精神病院から脱走してきた男」が大不評だった件

2018-02-27 11:32:13 | Weblog

先週の日曜、イベントに借りていた拙画を返しに、家内と実家に行きました。

その際、家内の知らない私の子ども時代の話になったのですが、それがまあ盛り上がってくれること!
普段はダジャレのスルーをされて、笑ってもらえないことが多いので、私にとってはどんなことでも笑ってもらえるのは、ある意味嬉しいのではありますが・・(苦笑)。

本日は、そんな中でまったく忘れていた小学校時代のお誕生日会のお話です。

私が在籍していた旧・赤坂小学校では、毎月お誕生日会というイベントを設け、親を呼んで、歌や劇などを披露する会がありました。仲の良い友達どうしで、紙芝居をしたり、劇をしたり、歌を歌ったりと、一日か半日丸々開催するのです。

私はこの会が大好きで、授業がなくて遊べるということもあるのですが、自分が作ったオリジナル脚本をみんなの前で披露できるというので、それは楽しみにしていたことを思い出しました。

でも、そんな私の楽しみとは反対に、親からも友達からも、私のオリジナル劇は不評だったようでした。

母「アンタ、床の上に大の字になって、気が狂ったみたいに大声でワアワア叫ぶでしょう。 もうあたし恥ずかしくって!」

私「気が狂ったって言うけど、当たり前だよ。あの劇はタイトルが『精神病院から脱走してきた男』っていうんだからね(本作品には一部不適切と思われる表現が含まれおりますが、製作者の意図を尊重し、オリジナルのまま収録しております。あらかじめご了承ください)

弟「そりゃひどいタイトルだな。今じゃ、学校がとてもやらせてくれないな」

妻「で、どんな内容だったの?」

私「忘れた。タイトル以外覚えてない」

いや、それが家に帰って母にはえらい叱られたこと、叱られたこと!
こっちは一所懸命考えて作ったというのに、いやまあ、ひどい話です(笑)。

そうそう。
私が子供時代に作った劇やマンガは友達にも不評で、よく「小暮のマンガは何言ってるのか、よくわかんねーよ」と言われたものです。

ほかにもシャーロック・ホームズの「六つのナポレオン」を劇にしたことがありまして、それも大不評。

「六つのナポレオン」は、ナポレオンの石膏胸像が 次々に割られていくという謎があって、実は六つんのうち1つに”ボルジアの黒真珠”が入ってるという話だったのです。
そこで私は新聞紙に糊を混ぜた胸像を作り、その1つに黒い石を入れて、劇中で割り、黒真珠が出てくる時「あった〜!」と叫ぶのです。

けっきょく、粘土を割って石が出てくるのをやりたかっただけなのですが、破片が散って「きったね〜」と、これも大不評。

母から怒られたかどうか。そちらはまったく記憶にありません。

母「そんな劇、いったい誰とやったのよ」

私「よく覚えてないけど、たしかE里くんとか、S山くんとかだっけな」

母「ああ、あの連中」

妻「あ、”あの連中”でひとくくりなんですか?」

そうそう、小学校時代にトイレットペーパー事件(いずれ後述します)など、しばしば問題を起こしていた、”あの連中”です。

不思議なもので、母からえらい叱られたのは覚えているのですが、何で怒っているのか、理由がまったく理解できなかったので、傷つくことも、反省することも、懲りることもなく同じようなことを繰り返していたようです。

今は、そっちの仕事とまったく無関係でもないことをしてるのですから、それはそれで良いのではないかな。

反対に、中学生時代に数学の先生から幾何のセンスを褒められたことがあるのですが(本当です!)、結局そちらはまったく実にならず。

ほめて育てるなんて言うけど、人間って、そうとばかりも言えないようで。
ほかの友達を見ても、なるべくして行った道についているような気がします。

こちらの写真は先日、イベント終了のお祝いとお手伝いのお礼に、家内と行った山ね家さんのお品の数々です♪ 現在はコース限定のメニューですが、それだけに、さらに洗練されて美味しくなって大満足でした。

またいこっと♡

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「ルドルフ2世の驚異の世界展」見て来ました!

2018-02-26 11:17:51 | Weblog

一昨日の土曜日は、イベントでご購入頂いた絵を額装しに出かけ、出来上がる合間に渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の「ルドルフ2世の驚異の世界展」を見て来ました。

ヨーロッパにはいわゆるイタリア半島を中心にした「ローマ帝国」以外に、「神聖ローマ帝国」とか「東ローマ帝国」といった、なんだか紛らわしいローマがあって、生徒を世界史ぎらいにさせてる感がありますね。

しかも、どのローマ帝国も時代によって領土や首都機能が変わるので、 何がなんだかわからないというのが日本人の本音ですが、東ローマ帝国は西と東に分裂した東側、トルコを中心とした帝国。
神聖ローマ帝国は、ドイツ、オーストリア、ハンガリー周辺の帝国で、ローマ教皇からお墨付きを頂いた帝国だそうで、時代も場所も全然違うので、ああ!・・・何だかわかりません(笑)。

こちらが額装した絵の一枚です♪

神聖ローマ帝国は10世紀くらいから勃興した北ヨーロッパの帝国。15世紀半ばくらいからはハプスブルグ家がほぼ独占し、オーストリア、スペイン、ナポリ、トスカーナ、チェコやハンガリーなどのボヘミア地方などに君臨しました。

ルドルフ2世(1552〜1612)は、その中で16世紀から17世紀に生きた皇帝です。

生涯独身だったことも、政治に興味を持たず芸術に没頭したことで知られており、日本で言うと室町時代の足利義政といったキャラクターかな。
ただ、ルドルフ2世の領地は乱れてはおらず、なおさらコレクターとして没頭できた感じがします。

この時代、天文学や博物学が発達した時代で、コレクションもアフリカやアジアに生息していた動植物を描いたものが数多く展示されていて、実際にプラハにあった宮殿にはそういった生き物たちが飼われていました。

いや〜、そのコレクションの凄いこと。
皇帝だけに、これ”買うてい”・・・なんて、ウフッ♪ 

展覧会の白眉はやっぱり、ポスターにもなっているアルチンボルドですね。
この人は昨年、上野の西洋美術館で大規模な展覧会が開催されたので、記憶にも当たらしいでしょう。ブログにも書きましたので、こちらをご参考いただければ幸いです
↑ 上の写真はその絵を立体に再現したもので、こちらは展覧会のために作ったレプリカで、もちろん撮影可♪

絵のわきには、描かれた花や木の実などの種類がキチンと書いてある図があって、そちらも一興です。

ボッティチェルリの「プリマヴェーラ(春)」なども、描かれている花はフィレンツェに今でも実際に咲いてる草花だそうですが、昔の画家は博物学的な知識もあったのですね。

私のように、目鼻が描かれているいい加減な草花や果物を平気で描いてしまう絵描きは、その点見習わないとイカンかもしれません。出来ませんけど(笑)。

こちらの展覧会は3月11日まで。
ご興味ありましたら、足をお運びくださいませ♪

 
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中目黒 ONE DAY アートイベント、盛況のうちに終了いたしました!

2018-02-25 09:01:22 | Weblog

中目黒 ONE DAY アートイベント、おかげさまで盛況のうちに終了いたしました。
開催中はほとんど、お客さまが途切れることなく、会場いっぱいに人が溢れる状態になりました。

せっかくお越し頂きながら、あまりお話できなかったお客さまには申し訳なかったのですが、お忙しい中で時間を裂いてご来場頂いたことに、心より御礼申し上げます。

そんなわけで、私が撮影した写真はすべて開場前のもの。人が写っていないのは、別に閑古鳥が泣いていたからではありません(笑)。

Facebookの方には、ご来場いただいた方が会場内の風景を撮影したものが多くアップされていて、そちらの方が良く撮れているので、いずれそちらの写真を頂いてブログに載せたいと思っています。

人が多かったせいか、絵画教室はそこそこの人数がいたものの、肖像画の依頼は1件のみ。描いてもらうつもりでいたのに、遠慮された方も多かったということで、こちらも申し訳ありませんでした。肖像画、一件のみだったという依頼主とはこちら、私の大切な友達でありクライアントさんであります♪ どなたかなのかは絵を見れば、ご存知の方はおわかりになるはずですね♡
描いた肖像画をご自分の部屋の大切なものと一緒に飾ってくれました。
この人の持つ、意外に繊細で優しい面(意外ってなんやねん)を表現できたのには、満足しています。

描いてる時の様子を、いずれ音楽つきの動画をアップいたしますので、そちらもお楽しみに!

さて、ONE DAY アートイベントの名の通り1日だけの開催なので、お越し頂けなかった方も大勢いらしたようですが、ご好評につき5月にもまた同じ形でイベント開催する予定です。
その時は、今回のものと入れ替えて展示する作品も用意する予定です。

日にちは追ってブログなどSNSなどで発信いたしますので、合わせてお楽しみに!

また、今年の後半か来年には、母とのコラボ展覧会を開催する予定です。
こちらは1日こっきりではなく、ある程度の期間を設けての開催になる予定です。

それでは、みなさま。ありがとうございました!

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本日、中目黒 ONE DAY アートイベントを開催します!

2018-02-22 06:45:20 | Weblog

本日、中目黒 ONE DAY アートイベントを開催します。

一日だけのイベントに多数の声が寄せられ感謝です。参加できないという方も、ご丁寧にお声をかけて頂き、それも含めて本当にありがたいことです。

私はといえば、8時に搬入を行うのに合わせて作品を部屋に集め、合間にこのブログをアップしていますが、12時には予定通り開催ように準備中。

イベント会社のS.VOYAGEさんも助っ人をお願いして準備しているそうです。
大勢お越しになっても大丈夫そうですが、果たしてどうなるでしょう(笑)。

それでは、みなさまのお越しを心待ちにしております!

↓ こちらは未完成の作品2点ですが、途中経過も面白かろうということで、展示いたします。合わせてお楽しみに!

 
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中目黒 One Day アートイベントは、明日開催されます!

2018-02-21 10:54:34 | Weblog

1日だけのアートイベントですが、お時間を繰り合わせてお越しになる方から連絡も頂き、有難いことにございます。

当日は1時過ぎくらいから家内も詰めてくれるそうで、実は本物を見るのは本人も初めてです。同じ家の中にあっても、普段は折り重なって眠っているので、こういう機会でもないと家族も(私も)見られないのですね。

商業アートで描いた絵地図なども数点、展示する予定で、こちらも初公開になりますので、お時間の許す方はぜひお越しくださいませ。

特に準備はしないと言いつつ、直前になると細々したことでやることが増えるもので、準備しないと言ったツケがまわってきてしまいました(笑)。

絵画教室や肖像画は特に時間を決めていません。
開場時間内のお好きな時間にお越しいただければ、その場ではじめる予定です。

肖像画は色紙にペンと水彩で早描きします。
ペンなのでやり直しは効きませんが、それだけにその場の雰囲気が出ると思います。

それでは、みなさまのお越しを心待ちにしておりますので、何卒よろしくお願いします!

 
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16年ぶりの綱島〜湯けむりの庄に行きました♨

2018-02-20 09:45:06 | Weblog

昨日は花風社さんつながりで沖縄の山城さんがやってくるということで、横浜は港北区綱島にある「湯けむりの庄」に行きました。

綱島の温泉といえば、あのラドン温泉の東京園が有名ですが、あそこは随分前に閉館したはず。しかも、あそこは中学生のリトルリーグの子が、試合後に体も洗わず入ってきたのに居合わせたたりと良い思い出がありません。

実はわたくし……さまざまな事情があって、綱島には13年半ほど住んでいたことがありました。会社員時代、ジーイー企画センターに7年ほど通っていたのもここですし、独立してフリーランスになったのもこの場所です。
拙ホームページ「ユングの部屋」 の作品はほとんどが、綱島時代のものであります。

ある意味、自分を育ててくれた場所ではありますが、絵を見ればわかるように、どちらかといえば良い思い出のある場所でもなく、それは今でも綱島のアパートにいた夢を見るほどです(笑)。

そんな中、綱島温泉で謎の饗宴をするとあ@花さんからお声がかかり、これは逆にそんな気持ちを払拭する良い機会と出かけることにしました。

午前中と午後はイベントに出品する「貝合わせ」をある程度仕上げ、約束時間の2時間前に東急東横線の綱島駅到着し、駅前を散策。道は変わらないものの、お店などはすっかり入れ替わっていてだいぶ様子が変わっていました。

駅前を歩いたあとは、住んでいた大曽根町のアパートに向かいました。
駅から20分ほど歩いて、かつて住んでいたその場所を見ると、風の噂で聞いたように古いアパートの跡は立派なマンションに変わっていました(写真は大曽根の別の場所)。なぜか、ちょっと良い気持ち(笑)。

梅がほころぶ様子を見ながら、あとは「湯けむりの庄」に直行。

ここでは、素晴らしい施設と湯に堪能です。
最近の東京の温泉は深く彫るためか、透明な湯が多いのですが、以前の東京周辺の温泉は黒い湯が多く、この「湯けむりの庄」もかつてこの地が温泉街だったことを示すような黒い鉱泉です。

湯に浸かったあとは、施設の居酒屋でビールと日本酒に舌鼓。

ものすごく美味しい! というほどでもありませんが、こういう施設に併設されている居酒屋にしては充分以上というお品の数々で、歩いたあとと温泉のあとでは、なおさら旨く感じます。

置いてある日本酒も加賀鳶や〆張鶴といった品で、最近日本酒が美味しいという沖縄の山城さんにもご満足いただいた様子。

ただ、栗本さんが東横線を乗り間違えて遅れてくるという、いつものドンくさい平常運転にみな呆れるばかりでした。

新横浜の芳香園でも、長崎でもポテトフライを注文する栗本さん。
ここでも同じくポテトフライの注文です(苦笑)。

これから花風社さんが、積極的に電子書籍を出版するのでKindleを入れないと、という話題や、栗本さんは言語能力が低いけど、警察で調書を取っていた榎本さんは言語能力が高いという話題。


さすが、栗本さん以下の言語能力(注・私が言ったのではありません♪)の人たちの話をまとめていたのだから、大したものだ、なんて話をしたり、空海の話題をしたり。
よもやま、よもやま♪
あっという間に楽しい時間は過ぎました。

おかげで16年ぶりの綱島も堪能できました。
今度は家内も誘って来たいと思います。

お誘いくださって、本当にありがとうございました!

さて明後日は例のアートイベントです。
出来たとこまでで出品というユルい感じですが、、これからある程度は準備を整えないといけません。リセットされたし、スイッチ入れないとね。

合わせてよろしくお願いします!

 
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早稲田・双美堂の閉店セールに行きました。

2018-02-18 14:15:58 | Weblog

一昨日、Twitter経由で早稲田の双美堂という画材屋で、閉店セールですべて半額で売っているという情報を入手しました。

油絵具というのは相当に持ちの良いもので、私が中学3年の時に初めて油彩を描いた絵具は、母が結婚前に買いそろえていたものでした。逆算すると最低で15年前、もしくは20年くらい前の油絵具でした。

私の持っている油絵具も、20年くらい前に買って残っているものがザラにあります(しかもフタがない状態)。見た目がゴミのようになっているものも少なくないのですが、買い替えようと考えていた矢先でしたから、丁度良いタイミングでした。

もちろん22日のアートイベントは4日後なので、今さらそれに必要な絵具があるわけでもありませんが、幸い、絵を見るのも描くのも好きな家内が一緒に来てくれるというので、強風吹きすさぶ中、早稲田と高田馬場の間にある双美堂に潜入いたしました。

芋を洗うごとくの行列が出来ていた店内。
ふと店主を見るとツイッター情報の通り、かなりなご高齢で、絵具や筆のお値段はすべてそろばんをはじいて計算しておりました。
経営が成り立たないで閉めるというのではなさそうで、年齢的にお店を続けるのは難しいのでしょうね。

写真を見てもわかるように、絵具はほぼ売り切れ状態でしたが、カドミウムレッドやコバルトブルーなど、高額の絵具が意外に残っていてげっと!
半額セールと言いながら、値上げ前の値段でしたから、実際は6割引くらいの感じ。

店主も「ああ、この絵具は高いよね。こっちはもっと高い」とお喜びだったようなので、最初で最後の訪問とはいえ、ご奉公できた感じで良かったです。

早稲田からは新宿の世界堂に寄って、買えなかった絵具と絵画教室に使う紙を購入。
22日のイベントまでわずかですが、特別な準備はせず、できたところユル〜くで出す予定です。

どうぞふるってご参加くださいませ!

 
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イベントの絵画教室〜「絵を描くなんてカンタンだ!」

2018-02-13 12:15:15 | Weblog

↑ 惑星Rocks、こちらイベントに出品します。左上から水星、金星、火星、木星、土星。左下は、天王星、海王星、冥王星、月、太陽です。

さて1週間前になりましたが、絵画教室の内容が決まりました。

絵を描くのが好きだという方はもちろんですが、「絵を描くのが苦手」「絵が描けないけど、描きたい」という方こそ、ご参加頂けると楽しい内容になるかと思います。

みなさん、絵を描くには才能がいると思っているでしょう?

それがそうでもないのですよ(真顔)。
たとえば、スポーツにセンスが必要でも、筋トレだったら誰でもやれば一定以上の筋肉がつくように、絵画も方法次第では、けっこうなセンまで行かせることができるのです。

絵の才能も大まかに分けると2つあります。

1つは形を正確に上手に描く才能。
もう1つは、独創的な絵を描く才能ですが、前者はやり方次第で一定レベルに引き上げることができます。

もちろん1回の絵画教室で、そういうレベルに上げるのは難しいかもしれませんが、自分がなぜ絵を苦手をしていたのかということは、今回のレッスンを受けることで、あらためて知ることができるはず。

もしかしたら、新しい世界が見えてくるかもしれません。

基本は果物や壷などの静物画をいたしますが、それが苦手という方は、ビュアーを持ち込みますので、絵や写真をトレースすることからはじめましょう。
また、キャラクターなどのトレースも考えています。

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イベント絵画教室

受講料:大人1000円、子供500円。
時間:およそ30分。開催時間中は随時受付ています。

ただしトレース希望の方はできればビュアーが一台なので、あらかじめおおよその受講時間をご連絡いただけると嬉しいです。もちろん飛び入りでも大歓迎!
小暮 満寿雄 <kogure-bon@ezweb.ne.jp>

内容:静物画、もしくは絵や写真のトレース。
   画用紙に鉛筆と色鉛筆で、画材はこちらで用意しますが、持ち込みも可です。
====================================== 

それでは、奮ってのご参加をお待ちしています。

 
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母が大崎のO美術館で展覧会をします!

2018-02-09 12:20:30 | Weblog

自分のイベントの内容を告知する前に、母・小暮菘華(こぐれ・すうか)の展覧会の宣伝です。と言っても個展というわけではなく、 母の師であった鈴木静村先生の遺墨展とその会のグループ展の併設ですね。

上の案内状は私がデザインしたもの。
毎日新聞のサイトにも記事が載っています

明日より開催、私は日曜に行きますので、見たあとまたブログアップで記事を書く予定です。

O美術館はJR大崎駅東口を出てすぐ。
お時間のある方は、足をお運びくださると嬉しいです。

 
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2月22日のイベント、ただいま絵画教室のメニュー考案中!

2018-02-07 13:41:14 | Weblog

↓ こちらは、フィリピン出張で絵を描きに行った時、クライアントが経営する学校で  にわか絵画教室を行った様子です。

フィリピン絵画制作記7 360の瞳に授業です(上)

フィリピン絵画制作記8 360の瞳に授業です(下)

写真を見ると大きな教室みたいですが、実はここ……半分屋外になってる踊り場で、一年を通じて温暖なフィリピンならではの多目的スペースです。

さて、イベント担当のS.VOYAGEさんから「絵画教室をやりましょう」という企画は出たものの、人気バンドのコンサートと違って、展覧会とかこういうイベントは当日にならないと、誰がどのくらい来るのかわかりません。

大きな会場ではないので、あまり大挙して押し寄せられても対応が難しいですが、まあ、そんなことはないでしょうから(笑)、時間をキッチリ決めずに、希望者がお越しいただいた段階ではじめようと思っています。

フィリピンのリパでは、イラストボードと鉛筆、絵具で、花と野菜の静物画を描くことにしましたが、今回もそんな感じで、ユル〜くやっていこうと思います。

こちらは絵画教室とはなんでもない、先日行ったサンリオ内見会で撮られた写真。自分の写真はあまり載せたくない方なのですが、Facebookで反応が多かったのアップすることにしました(笑)。

世間では「絵は苦手なんです」という方にけっこうお会いします。
理由を聞くと「学校の成績がわるかったから」とか「美術の先生にさんざん叱られた」という人が多数いらっしゃるのに驚かされます。

私に言わせると美術の授業なんて、ほかの教科が出来ない子のための息抜きみたいなもの。絵が描けたって、世の中に出て役に立つワケじゃなし(暴論)、それこそ、あんまり頑張ったって仕方ないものです。

そのわり、学校の授業で絵を描くことがキラいになってる人が多いのですね。

まあ、わたしも教員経験があるので、自分で気づかず美術ぎらいを育ててしまったのかもしれませんが、それにしても困ったものです。

ともかくも絵を描くのは本来楽しいことなので、そんな絵画教室にできれば良いなと思っています。いちおう参加費は頂く予定ですが、お祭りなので、まあ1コインとか、千円とか(材料費込み)、そんな感じでしょうか。

2、3日中には詳しい内容を決めて、再度告知いたしますので、何卒よろしくお願いします。

 
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2月22日「1日アートイベント」のパンフレット確定版をアップします!

2018-02-02 13:54:01 | Weblog

中目黒で行うプチ個展、1日だけのアートイベントですが、けっこう反応があるようです。まあ、展覧会というより、アートゲリラとも言いましょうか。

お越しいただく方にとっては、長くやっていようと、1日だけだろうと、来るのが1回なら同じことなので、それなりに面白いかと思います。

当日はパンフにもあるような絵画教室や5分肖像画も行いますが、 せっかく行うのに、新作がないのもさびしいので、50号の作品を描きはじめました。

以前、フィリピンで「リパの恵み」を120号を3週間で描いたことがあるので、完成はやってやれないこともありませんが、絵だけに集中できたあの時とは違いますので、今回はできたところまでで出品します。

本当は完成させてから出すのが良いのですが、今回のイベントはそのあたりはユルく(笑)。

ピカソが言ったことに「絵の途中段階を見せることが出来たら、どんなに面白いだろう」という言葉がありましたが、今の時代はそれが可能な時代です。

まあ、それに何をもって絵の完成と言えるのか、言ったもん勝ちみたいなところもあるのですが、それにしても ↑ 上の絵では完成とはとてもとても言えません。
どのレベルまで出来るのか、お越しくださる方はそれも楽しみに来てくださいませ。

拙作の多くはテンペラという技法で描いています。テンプラじゃありませんよー・・・なんて、ウフッ♪

卵をベースにリンシードオイル(油彩用亜麻仁油)や、ダンマル樹脂という松ヤニに似た素材を使います。


油彩用マヨネーズを作ると思って頂ければけっこうです。これに粉状の顔料を混ぜ、水に溶いて絵を描きます。
いわば、水と油を混ぜて絵を描く技法がテンペラですね。

当日は未完成の絵にテンペラを描いていくイベントもやりたかったのですが、カーテン屋さんではそれは無理。卓上で描く水彩なら大丈夫なので、そちらに集中したいと思います。

それでは、みなさま。当日のお越しを心待ちにしております!

 
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