小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

リーデル青山本店でグラスによるワイン試飲会〜アル・ケッチァーノ奥田シェフの「あじ論」が始動します!

2022-04-28 11:28:52 | Weblog

昨日はアル・ケッチァーノ奥田シェフのご招待で、リーデル青山本店でワインの試飲会を致しました。 ワイングラスのブランド、リーデルで行われるのですから、当然、グラスによってどうワインの味わいが変わるかという試飲会です。

これは鶴岡のアル・ケッチァーノ本店移動にともなう、グラスの品定めと同時に、シェフの新著「あじ論」取材を兼ねた試飲会です。

私の役割は、当然ワインの形によって、どう味変がするのかをイラストで表現すること。簡単な課題ではありませんが、ワインがいっぱい飲めるのは嬉しい取材ですね。妻が「いいな〜」と羨ましがってましたわ(笑)。

リーデルといえば憧れのワイングラス♪
そのグラスが8種類、テーブルの上に燦然と輝きます。

最初は白ワインから、細口のグラスと広口のグラスで味比べ。

一口飲んで、同じものなのに、まるで違うワインを飲んでいるほど味わいが違います。
おおおおおお、こ、これは!?

リーデルの方から、なぜこんなに味わいが変わるのかという理由を伺い、納得。
そ詳細はいずれ公開しますね!

10種類ほどの赤白ワインを8種類のグラスで、つまみもなしに3時間半。
解説を聞きながら、素晴らしい時間を過ごします。

▼ワイン業者の方と奥田シェフの熱いコラボ。マスクなんかしてられません(笑)。

さすがはリーデル、なんとワインの味を引き立ててくれるのでしょう。
続きは、また後日!

そのうちリーデル二十四人衆の職人が作ったグラスを買いたいなあ♪

 

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小暮家シェアハウス計画、義母も実母も弟もよく決心してくれました〜なんて話はまだ早いか(笑)。

2022-04-27 14:26:30 | Weblog

建て替える前の昔の実家を描いた作品「ねえお父さん もっとお話聞かせてよ」です。

小暮家シェアハウス計画、着々と進行中…と行きたいところですが、色々と大変なことが山積です。

義母の引っ越しもそうですが、実家の片付けとセッティングが、なかなか思うように進まない。今年のGWは妻とどこか出かけることは叶わず、お互いの実家に二手に分かれて、それぞれ引っ越しと受け入れの準備をしないといけません。

この計画…母と弟の受け入れがないと成り立たなかった話ですが、それ以上に義母もよく決心してくれました。なにしろ、まったく縁もゆかりもなかった場所に、元は他人だった人と暮らすのですから。

なんて、まだ事が済んでないのに、そんなことを言うのは性急ですね。

▼先にアップしたマンガですが、色が派手すぎて見づらいという声があったので、少しトーンも内容も変えました。どうぞご笑覧あれ!

 

 

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小暮家の“一緒に住む計画”は、移住でも同居でもなくシェアハウス方式となる予定です〜おばあちゃんが二人いた昭和の香りをお楽しみくださいませ♪

2022-04-26 10:56:16 | Weblog

有楽町・国際ビルB1のマ・メゾンで、自分の壁画を見ながらランチです♪

小暮家移住計画…じゃない、同居計画が実行中!
マンガにして不定期配信しますのでお楽しみに!

前回までのあらすじ。

小暮家の家族構成は、妻と私が赤坂8丁目に暮らしていて、母と弟が4丁目で生活をしている。義母は谷中に一人暮らしで、3世帯に分かれている。母も義母も高齢で何があってもおかしくないお年頃。
そこで考えたのが、義母を母の住む実家に同居してもらい3世帯を2世帯にまとめてしまおうという計画が、着々と進んでいるのであった。

そういうわけで、今は毎週金曜日に食事会を開いて、食事のあとは4丁目の実家に義母に泊まってもらうということをしています。

ところが、いざ食事を作って食べるとなると、色々出てくるわけですな。

まず小暮家は関東の砂糖醤油の味付けで、広島出身の義母は薄口醤油の出汁味で育ちましたから、当然好みも違う。
食事の好みはもちろん、食器や調理器具の扱い、洗い物のやり方、洗濯物の扱いなど、どう考えても違うことばかりです。

そこで、先に「小暮家移住計画…じゃない、同居計画」と申しましたことは撤回。
シェアハウス方式にして、食事は個別に摂ってOK。
洗濯やお風呂の道具なども、別々にするということに致しました。

昔、小暮家にはおばあちゃんが二人いて、母はそれは大変でした。
シェアハウス方式の提案を二つ返事で受け入れたことは言うまでもありません。

それでは昭和を懐かしく思う人も、昭和を知らない人も、あの時代の香りをお楽しみくださいませ♪

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10年近く使って、煤のこびりついたリバーライトのフライパンを再生しました!

2022-04-22 10:53:38 | Weblog

先週の土曜、河童橋で購入した山田工業所の中華鍋…噂には聞いていましたが、あまりに使い勝手が良くてびっくり。

今まで“焼き飯”と呼んでいたものが、「炒飯」と言って恥ずかしくないパラパラ飯が出来たではありませんか!

やはり調理器具はきれいに越したことはありません。

新しい中華鍋をピカピカに磨いた後、いつも使っているリバーライトのフライパンを見たら、何だか物足りなく感じてきました。

▼こちらがそのリバーライトのフライパンで作ったアクアパッツア。

良く言えば、「使い込まれている」と言えなくもありませんが、側面の表裏に黒い塊がフライパンと一体化して熱効率が悪そうです。

思い立ったら吉日。
ネットで「フライパン 再生」で検索したら、いっぱい出てきたので、自分でも出来そうなものを探します。

あった、あった。即実行♪

先ずは、赤坂3丁目の金井金物店で三種の神器・ヘラと金ブラシ、80番のサンドペーパーを購入しました。

▼最初にフライパンの側面を焼きます。

おおおお、炎が立ち上ってきたぞ!

炎が完全に出なくなったところで、三種の神器を使いベランダで磨き作業。

▲すみません、作業にかまけて写真はこれだけ。

なんだ、フライパンの磨き作業って、なまけカエルくんを磨くのとまったく同じじゃないか。

磨くのが乾いた粘土か、鉄かの違いだけですね。ベランダは黒い煤だらけになるので、これは室内の作業はオススメできません。

▼さて、出来上がり!

裏もきちんと磨き…

出来上がり!

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銀座一丁目・あの奥野ビル2階ひのつみ画廊で「関雅治展」に行ってきました〜和みたい方はぜひ足をお運びくださいませ。

2022-04-21 08:06:27 | Weblog

昨日は、大学時代の友人・関雅治画伯の展覧会に行ってきました。

関画伯は多摩美時代の1つ上の先輩ですが、何かと縁がある方。お互いの展覧会に行くこともあれば、別の絵画展で偶然会うこともしばしばです。

大学時代は版画、それもリトグラフを専攻していた関さんですが、今は木版画作品を制作しています。

「リトグラフは体に悪い素材ばかりを扱うので、木版に切り替えた」と聞きましたが、木版の暖かい素材感は関画伯の画風に合ってますね。

青を基調にした、風がそよいでくるかのような画面は、なんとも心がなごみます。

レトロな奥野ビルは、あの「美の巨人」でも取り上げられた昭和初期の建築。
今は画廊ビルみたいになっていて、けっこう飛び込みで見にくるお客さんも多いようです。

きれいな青。

それにしても、思えば大学時代から時間が経ちました。
お互い、色々ありましたね。

関画伯は、最近色々と昔のことを思い出すと言ってましたが、 私もそうかな。

彼の大変だった時期…私も少し知ってますが、その時の絵も見せてくれました。
その時の絵に比べると、余計なものが削ぎ取られてますね。

お互いまだこれからです。

関雅治展は4月24日(日)まで、 奥野ビル2階ひのつみ画廊で開催中。
なごみたい方はぜひ足をお運びくださいませ。

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たまたまですが、20代から30代に描いた「恐ろしい世界を描いた絵」が、現在のウクライナ侵攻に重なっています。

2022-04-20 11:20:55 | Weblog

 
ウクライナを見ても、わが国は移民受け入れをするのか

上は2014年4月13日に書いた記事ですが、まさかたった8年で世界がこうなっているとは想像もしませんでした。

Facebookには「過去の思い出」が出てくる機能があるのですが、最近、続けて「恐ろしい世界を描いた絵」が出てきまして、妙に今のご時世に呼応してるなと思った次第です。

▼「何が国境で起ったか?」 

この絵は80年代、北朝鮮から謎の風船が流れてきた事件をヒントに描いたもので、もう描いてから30数年経ちましたが、彼の国はもちろん、周辺国すべてがまったく変わってないというのはあらためて驚きです。

イメージ自体はアンドレイ・タルコフスキーの映画「ストーカー」のオマージュであります。映画公開当時はストーカーという言葉も一般的ではなく、この作品に関しては「密猟者」というニュアンスの方が正しいかと思います。

タルコフスキーがソビエト連邦で撮った最後の映画で、この映画こそが今のロシアのウクライナ侵攻を予見しているように思えます。

▼「鳥は野火のもとに舞いおりる」

こちらは先の「何が国境で起ったか」より、さらに悪い世界を表現しています。草叢の向こうでは、なにか恐ろしいことが起りつつあります。

丁度、三十路を少し過ぎた頃の作品で、個人的に一番良くなかった時の作品かな。
今では、もうこういう作品を描くことはできません。

これを描いた当時は東横線の綱島に住んでいました。生えている草は、そのあたりに生えていた雑草と、畑に植えられていた里芋の葉っぱをスケッチしたものです。
ハート型の葉は里芋の葉っぱです。

このタイトルは武満徹のオーケストラ曲「鳥は星形の庭に舞い降りる」から取っています。

▼「消え去ったナスターシャ」

これはドストエフスキーの「白痴」ラストシーンに描かれている場面ですが、背景の景色は「何が国境で起ったか」と同じ世界を描いています。

この背景は「何が国境で起ったか」と同様にアンドレイ・タルコフスキーの「ストーカー」のオマージュです。
というより、この世界は原作ストルガツキー兄弟の「路傍のピクニック」に描かれている、外的生命の襲来によって意志を持つようになった土地「ゾーン」と呼ばれる世界であります。
草も土も意志を持っていて、侵入者(密猟者)を厳しく排除します。

絵に描かれた二人は「ゾーン」に受け入れられた二人なのです。

ご興味お持ち頂いた方は絵は、ユングの部屋をご覧ください。

▼甘粕大尉の茶会

▲そして、こちらは日本も他人事ではないという。
こうなってはいけない世界を描いています。

▼そしてこちらが拙著「シエスタおじさん」で戦争が終わる場面です。

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小暮家移住計画…じゃない、同居計画が実行中!〜マンガにして不定期配信しますのでお楽しみに!

2022-04-19 14:55:02 | Weblog

こちら、いつもの山ね家ランチです♪

いや、ようやく公開できる段階になりました。

と言っても、私の家族の中での話なので、まったくみなさんには関係ない話でありますが、これからの世の中…何かの参考になるかもしれませんので、お付き合いいただければ嬉しいです。

小暮家は今、妻と私が赤坂8丁目に暮らしていて、母と弟が4丁目で生活をしています。そして義母が谷中に一人暮らしという家族構成です。

母も義母も高齢になってきて、何があってもおかしくないお年頃。
そんな中、私の家と母の家は同じ赤坂の8丁目と4丁目ですから、何があってもすぐ駆けつけられる距離ですが、一人暮らしの義母はやや遠い。

そこで考えたのが、義母を母の住む実家に同居してもらうという計画です。
以下はマンガでお楽しみくださいませ。

あ、最初に2話は関係ないところから話が始まってますが、どうぞお気になさらず♪

さて、ここからが本題です!

週末は家族5人が集まって食事会。はてさて、如何なることになりますやら。

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「神様のレッスン」はこの時代の閉塞感を打破できる本です。〜コツコツと宣伝をしていますので、どうぞ見守ってくださいませ。

2022-04-18 11:21:23 | Weblog

好評発売中の「神様のレッスン」、爆発的に売れてるわけではないですが、コツコツと売れて読まれているようです。

作者の口から言うのも気恥ずかしいですが、お読みになられた方からの評価は一様に高く、作者としては長く読み継がれていく本にしたいと考えています。

そういえば、昨日のテレビで「今、全国で120年に一度の竹の花が咲いて、竹林が一斉に枯れる現象」という番組をやっていました。実に今の時代に呼応した現象だと感じました。

コロナ禍やウクライナ戦争が、竹の花と関連しているかわかりませんが、時代が今、明らかに変わってきていることは、誰の目から見ても明らかなことだと思います。

どう見ても、良い方に変わってきてない世の中ですが、それこそ後になって考えると、この時代の混沌が必要だったとなるかもしれません。

そんな意味で、拙著「神様のレッスン」は、この時代を良い方向に向いてもらうために必要とされる本と、作者の私は信じています。

「神様のレッスン」の副題には、“8つのキセキ”とありますが、もっと大まかに言うと3つのテーマをもとに仕上げられています。それは…

1、人間は必ず幸せになれる。

2、苦悩の後の歓喜こそ、人間最大の幸福。

3、奇跡は必ず起こる

この3つのテーマこそ、閉塞感の強いこの時代…人の心に必要な要素であると考えています。

先に花風社の浅見社長が、読者のみなさんにレビューを呼びかけていましたが、あれは親として版元としては、当然の呼びかけと感じました。
親が子を育てず、誰が育てる、ということですね。
そして花風社さんの出している出版物やイベントは、間違いなく発達障害の人たちを治して世の中に貢献しています。

浅見社長の呼びかけは世の中のためでもあるのですね。

私にとって「神様のレッスン」もアチャールくんも、わが子に等しいです。
またこの本を広めることは、花風社の呼びかけ同様、行き詰まったこの時代を乗り切る一助になると考えています。

私は今、SNSなどを通じて「神様のレッスン」コツコツと宣伝しています。

もちろんご興味を持つかどうかは人それぞれです。

それ以上立ち入ることはしませんが、この記事をお読みになった方は、見守って頂ければ嬉しいです。

ここに、以前にもご紹介した映像作家・井手広法さんからのメッセージを再度、ご紹介させていただきます。ご参考にお読み頂ければ幸いです。

先日購入させて頂きました、神様のレッスンを読了致しました。

これまで色々シリアスな状況が公私共に続いており、どうしても読み出すタイミングが見つからず、封を切ったままになっていたのですが、今朝海辺を散歩して、今だ!というひらめきがあり、そのまま読み出しました。

読みながらどんどんアチャールの世界にのめり込んでいき、気づいたら最後まで一気に読んでしまっていた、途中何度も深い感動の波が押し寄せ、最後涙が溢れ出し、今年文句なしの1番の作品となりました。

まるで映画を見ている様な作品で、この作品を撮ってみたい!と心から思いました。

この素晴らしい出会いに感謝申し上げます。

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第6章「モンスーンの中で」はこちらか

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そういえば音譜なまけカエルくん、完成品をアップしてませんでした。

2022-04-17 10:15:28 | Weblog

そういえば、音譜なまけカエルくん、完成品をアップしてませんでしたね。

▼こちらが途中経過です。

え…どこが違うんだって?
いや、全体の感じを見てください。けっこう違うはずですよ(笑)。

こちらが違う角度からの写真。

では、J・S・バッハのカンタータ147番からのコラール「主よ、人の望みよ喜びよ」の調べをお楽しみくださいませ♪

描いてるところの動画はこちら。
すみません、音楽の入れ方がよくわからず、 BGMはバッハじゃありませんね。
21秒ほどの短いものなのでご覧頂けると嬉しいです。

こちらは、上から。

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珍しい角度も♪

ではみなさま、よい1日を!

 

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『神様のレッスン』、練馬区大泉学園・「もんじゃ焼きお好み焼き わらべ」のつぶやきに記事にして頂きました〜アチャールくんと銀河鉄道999の鉄郎を重ねてくれました。

2022-04-15 13:27:59 | Weblog

好評発売中の『神様のレッスン』、今回は練馬区大泉学園・「もんじゃ焼きお好み焼き わらべ」のつぶやきに掲載して頂いた記事をご紹介します。

わらべさんは地元練馬区大泉学園に根ざした、店名の通り、美味しいもんじゃ&お好み焼きのお店です。看板メニューだけでなく、焼肉も大変旨いので、お近くの方は是非立ち寄ってくださいませ。

以下、記事を一部編集して掲載しました。
さすがは地元大泉学園!
松本零士先生の「銀河鉄道999」になぞらえて頂き、大変恐縮です。
わらべさん、ありがとうございました!

原文はこちらです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

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…を読みました。一挙に、ノンストップで、没頭して読めました。とても面白かったです。

さすが、小暮満寿雄先生は、美学をしっかり勉強されているだけあって、細かい書き込みというか、速射砲のように、色んな話が次から次へと展開されるのですが、それでいて、破綻していないというか、全体の構図がびしっと整っている。

まるで、バロック絵画のよう、ルーベンスの絵をみているような、感覚になりました。小暮満寿雄先生の絵画もそうなんですが、近寄って細かいところを見ても、面白いし、全体を俯瞰してみても、バランスがいい。 

そんな作品でした。

神様からの教えも凄く心に響くし、また、僕はインドには行ったことがないので、自分がもしインドに行ったらどうなるかななんて、空想的旅心も楽しませてくれました。

そして、小暮満寿雄先生の魅力は、やっぱりキャラクターの面白さですね。

アチャールくん、魅力ありますね。

神様のレッスンを乗り越え、銀河鉄道999の鉄郎のように、アチャールくんがどんどん逞しく強くなっていく姿には、人間、神様のレッスンをきちんとこなしていかないと強くなれないなって思いました。

「壁を越え、人生を切り拓く8つのキセキ」

人生で今辛い、苦しいって思っている人、是非読んでみてはいかがでしょうか?

きっと感じるものがあると思いますよ。

練馬区大泉学園・「もんじゃ焼きお好み焼き わらべ」のつぶやき

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「三柳智子 Cats & Girls」展〜高円寺のBLANKで開催中〜「朧月猫の草子」が素晴らしい♪

2022-04-14 09:50:46 | Weblog

昨日は快晴の中、大学院時代の友人・三柳智子画伯の個展に行ってきました。

端正で完成度の高い作品が素敵な粒よりの展覧会でした。
絵を描くことが本当に好きな人の作品ですね。 実に素晴らしい♪

学生時代は大きな油彩作品を描いていましたが、今はペンに水彩画という小品になっていました。自分にできる範囲の大きさを描いていくというわけです。

先ず目を惹くのがこちら。

「星の王子さま」や「人魚姫」などの文学をモチーフにした小品群。

真ん中上の王子様、たしかにワガママなバラや飛行機、バオバブ、キツネなどのモチーフが描かれていて楽しい。
箱根の「星の王子さまミュージアム」 を勧めておきました。三柳画伯は神戸在住で、箱根は一度しか行ったことがないとのこと。その一回というのが、大学院時代に私も含めた院生で行った一回ということでした。

そういえば、みんなで彫刻の森美術館とか行きましたが、、思えば時間が経ったものです。思えば30数年があっという間でした。

人生は学生時代には想像もしなかったことがいっぱいですね。
お互い、色々驚く話がいっぱい。絵を見ながら2時間近く居たでしょうか。

そしてこちらが飼い猫さんをモチーフにした作品群。

江戸時代、山東京伝や歌川國吉による黄表紙をもとに制作した「朧月猫の草子」という連作で、と完成すれば140枚にも達するそうです。
この完成度で140枚は気が遠くなりそう! 気張らず頑張って♪ 

三柳画伯は以前はワンちゃんを飼っていたそうですが、亡くなった時が悲しすぎて犬が飼えなくなってしまったそうです。

にゃお〜ん。

「三柳智子 Cats & Girls」展は、高円寺のBLANKで4月17日(日)まで開催中。

お近くに行かれた方はぜひお立ち寄りくださいませ。
帰りはまさに高円寺という「大将」という居酒屋で焼き鳥を持ち帰り、夜ご飯にいただきました。

学生時代の昭和の時代にタイムスリップ。
ああ、楽しかったなあ♪

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塾講師のひろあさんのブログに「神様のレッスン」の素晴らしい記事を書いて頂きました!〜子育てをされている親御さんこそ、読んでほしい本。

2022-04-12 14:38:13 | Weblog

ひろあ@お子さんの成績アップサポーター

好評発売中の「神様のレッスン」、昨日に引き続き、元教師で現在塾講師をされている、ひろあさんからの素晴らしい記事を書いて頂きましたので、ご紹介させていただきます。

長い記事なので一部、割愛&編集していますが、本文はこちらです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

こんにちは、ひろあ、です。今日は久しぶりに書籍のレビューです。
今回の本はこちら。

『神様のレッスン』著者は小暮満寿雄さん。

花風社さんの本が好きな方なら、何度も目にしているあのイラストを描かれている方です。小暮さんのイラストを楽しみにされている方も多いと思います。実は買うつもりでいて買っていなくて(苦笑)、いつかは買うからと思っていたら、もう4月でした。

偶然にも、小暮さんからDMをいただき、アマゾンに行ったら、キンドルアンリミテッドで読めたので読んで、改めて書籍も注文しました。小暮さんから紹介いただいのが、この記事です。

『神様のレッスン』真相激白・・・・!?

素敵な記事ですね。

この本を読む少し前に、私が塾で見ているお子さんの成績が返ってきました。あの手この手で、全額特待生を取らせたお子さんですが、1学期の順位は最下位でした(笑)

普通の親御さんなら塾に学校に、そして私に怒るでしょう。
でも、この子の親御さんは、にこにこしながら「どんな結果になってもこの子の結果ですから」と、いつもそれだけをおっしゃいます。

独立して仕事をされている親御さんで、やっぱり、フリーで働く方は独特のオーラと考え方があるなぁと思います。塾を変える、講師を変えるといった場面ですが、何にも言わず、今年度も私に預けていただきました。

その結果、小学生の時に公立中学のオール3は無理だったお子さんでしたが、中学2年生で高校の数学を普通に解いているようになりました。不思議な気持ちでした。

『神様のレッスン』を読んだとき、私の頭に浮かんだのがこのお子さんの親御さんでした。

『神様のレッスン』では、8つの奇跡のストーリーが描かれています。その3つ目。

自分の蒔いた種は良し悪しにかかわらず、必ず自分に返ってくる。というものがあります。子育てが最終的にうまくいく親御さんって、これを感覚で知っているように思うんです。このお子さんの親御さんは、ひろあに任せるっていう選択をしてくれました。

任されたからにはやらないと!!ってやっているうちに、いつの間にか普通にやれば、真ん中くらいは取れるようになっていました。

つまり、私を変えない、塾を変えないっていうのは、過去のその子の時間を否定しないっていうことにつながります。それが良い結果につながったのかなぁと今は思っています。

私の話が長くなりましたが、『神様のレッスン』を読めば、おそらく誰しもの心に、色々なものが浮かぶのではないでしょうか。

ここに書かせていただいたのはプラスのことですが、正直、読む中で、あ~、こういう部分で自分はダメだったなぁって思うほうが多かったです。自分の過去の後悔がたくさん浮かぶ中、それでも最後まで読めるのは、アチャールくんが何度倒れても立ち上がってくれるからです。

私よりずっと子どものアチャールくん。けれど、私よりずっとたくましいなと感じます。そのたくましさのおかげで、つらい場面、苦しい場面も最後までページをめくることができました。

私はビジネス書が好きなのでよく読みますが、いくところまでいった人がおっしゃるのが、私たちの世の中は結局、神様が自分たちと遊んでいて、心の修行の場が「今」なんだっていうことです。

そして、『神様のレッスン』を読んで、それは本当なんだろうなと改めて思いました。

私たちは今も『神様のレッスン』を受けている最中で、この本を読めば、正しいレッスンの受け方というか、自分の人生、考え方、これからを考えるきっかけになると思えました。

キンドル版はスマホで読んで、改めて書籍版を読んで驚いたのですが、この話はアチャールくんの話であり、クリシュナの話であり、フジヤマというホテルのオーナーの話であり、ハルオの話であり、サルの話でもあるということです。

なぜこの登場人物は亡くなり、なぜこの登場人物は生きることができたのか。そのことを考えるのも、私には生きるヒントになりました。

個人的な解釈はありますが、また、時期がきたら書いてみたいなと思います。

アチャールくんの奇跡を読む旅は、本当に不思議な体験でした。インドなんて行ったこともないのに、自分の人生に比べれば、アチャールくんがたどった旅はどれほど過酷で大変なものだったか。なのに、この本を開き、読めば、アチャールくんとともに生きている気持ちになりました。

どれだけの悲劇がアチャールくんに起きても、不思議と勇気と呼べばいいのか、そういう感情が心に生まれるんです。不思議な読書体験でした。

偉そうなことをいうようですが、子育てをされている親御さんこそ、読んでほしい本だなと思います。お子さんもそうですが、私たち親こそ、絶賛、「神様のレッスン」を受けている。そう思うことで、世界やお子さんの見え方が変わるかもしれませんし、それが変わることで開ける道があるんじゃないかなぁ。

すでに読まれている方も多いと思いますが、まだの方はぜひ、『神様のレッスン』を読み、アチャールくんと一緒に旅に出てほしいと思います。

ひろあ

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映像作家の井出広法さんから「神様のレッスン」の素晴らしいメッセージを頂きました!〜100年後に残る作品にしたいと考えています。

2022-04-11 13:50:30 | Weblog

好評発売中の「神様のレッスン」ですが、映像作家の井出広法さんからの素晴らしいメッセージを頂きましたので、ご紹介させていただきます。

こんにちは。

先日購入させて頂きました、神様のレッスンを読了致しました。
これまで色々シリアスな状況が公私共に続いており、どうしても読み出すタイミングが見つからず、封を切ったままになっていたのですが、今朝海辺を散歩して、今だ!というひらめきがあり、そのまま読み出しました。

読みながらどんどんアチャールの世界にのめり込んでいき、気づいたら最後まで一気に読んでしまっていた、途中何度も深い感動の波が押し寄せ、最後涙が溢れ出し、今年文句なしの1番の作品となりました。

まるで映画を見ている様な作品で、この作品を撮ってみたい!と心から思いました。

この素晴らしい出会いに感謝申し上げます。

いや〜、嬉しい感想ですね!
感想を読んだ私の方が感動した素晴らしいメッセージです。

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井手さんは、映像会社「いまココ」の代表取締役で、三陸や湘南の子どもたちの映像を制作しています。本社の場所が、なんと私が20代の時に在籍したジーイー企画センタと同じビルということで、なんとも不思議な縁を感じました。

このメッセージの素晴らしいのは、読み始めるまでのプロセスが書かれているところです。拙著「神様のレッスン」は、色々な方にお買い求め頂いていますが、井手さんがおっしゃるように「読み出すタイミングがみつからず」という方が少なくないようです。

ただ、井手さんの文章にもあるように「気づいたら最後まで一気に読んでしまっていた」方は少なくないようです。

花風社の浅見社長からも「神様のレッスンは大作だよね」というお言葉を頂いてますが、それだけにサラッと読む感じではないのだと思います(描いた本人はわからないものなので)。

クローバー出版の田谷編集長も「少しづつ、じっくり売っていきたいです」とおっしゃってましたが、おそらくこの本はそういう本なのだと思います。

あの名曲「枯葉」は最初から大ヒット曲ではなく、イヴ・モンタンが10年かけてコツコツとクラブやコンサートで繰り返し歌ったことで、今日まで残っているという話を思い出しました。

大きなことを言うようですが、私は「神様のレッスン」が100年後も読まれるようにしたいと考えています。
それは閉塞感のある今の時代、必要なのは生きる上でのたくましさであり、もうひとつは適度ないい加減さとでも申しましょうか、引きずらない忘却力みたいなものだと思います。

運は引き寄せられるものであり、奇跡は誰にでも起こせるものだと、私は信じています。そのことを挫折と失望を経験した、世の多くの人に知ってほしいと願っています。

そのための小さなステップとして、拙ブログにこうしたメッセージを公開していきたいと思っています。

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今さらですが「ハウス・オブ・グッチ」見てきました〜面白かったです!

2022-04-07 10:42:51 | Weblog

ネタバレあります

昨日、六本木ヒルズで今さらですが「ハウス・オブ・グッチ」を見てきました。
いや〜、さすがリドリー・スコット監督。面白かったです。

なんの予備知識もなく、今のグッチにグッチ家の人がいないことぐらいしか知らず、「マウリツィオ・グッチ殺害事件」も、この映画を見て初めて知ったのでびっくりでした。

これじゃ、グッチブランドが他の資本に取られても仕方ないよね。

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それにしても役者が揃ってますね。

私は途中までガガさまが、グッチに嫁ぐパトリツィア・レッジアーニとは気づきませんでしたし、夫のマウリツィオ・グッチがあのスターウオーズのカイロ・レン役のアダム・ドライバーとはわかりませんでした。
役者って化けますね!

グッチ総帥アルド・グッチは、ゴッドファーザーのマイケルとはまったく違うアル・パチーノ。
アルドの兄、ロドルフォはジェレミー・アイアンズ。個人的には「ダイハード3」のテロリスト役が印象的だったので、おじいちゃんになってびっくりしました。

総帥の三男、奇人デザイナー、パウロはジャレッド・レトという役者ですが、 バカの役はバカにできないという見事な演技でした。

淡路町、近江屋のレーズンサンドのイラストです。

最初のうちは仲が良かったパトリツィアとマウリツィオが、権力の移譲が絡んでいくうちに険悪になっていく過程も見もの。

あそこまで言ったらアカンこと言うたら、そりゃ夫婦関係なんて、そこで終了だよねと思いながら見ていました。
西洋人の夫婦って、あーゆーケンカするのかね?

そりゃ、殺人事件に発展するかもと考えてしまいました。

誰一人として共感できる人間が出てこない映画ですが、最後にグッチを買い取るアラブ資本の人たちが一番正論だったかなという感じでした。

実際のグッチ家の内情は、映画よりはるかにカオスだったそうですが、いや〜人間とは恐ろしい。そんなことを思いました。

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初めての音譜なまけカエルくんはバッハでした!

2022-04-06 11:19:21 | Weblog

▲まだ仕上げが必要ですが、九分九厘出来上がった音譜なまけカエルくんです。

こちらのクライアントさんは、7年ほど前に亡くなられた音楽プロデューサーの奥様です。ぜひ楽譜を入れてくださいとのリクエストに応えたものです。

関わったミュージシャンの中には中島みゆきさんのような大物もいらしたそうで、最初はそちらの楽譜をと考えたのですが、考えてみたら音楽業界は著作権に厳しい世界です。
ましてや音楽プロデューサーに捧げる作品に、無断で著作権のあるスコアを使うわけにもいきません。(ま、著作権料を払えばいいのですが)♪

クライアントの奥様からは「すべてお任せします」ということだったので、ポップス系は断念し、バッハやベートーベンのようなクラシックの楽譜を考えてみました。

ただベートーベンの「悲愴」や「運命」は芸術的に美しくても、飾るにはふさわしいものではありません。第九の歓喜の歌も何か違う。

そこでビジュアル的に楽譜の美しいJ・S・バッハのものと考えたのですが、さて何が良いのかな〜?

▲こちら、選んだ楽譜はヨハン・セバスチャン・バッハのカンタータ147番からのコラール「主よ、人の望みよ喜びよ」です。

原曲はオーケストラ伴奏の合唱曲ですが、カエルくんのお腹の面積の関係で、何段もあるような楽譜は使えません。
そこでマイラ・ヘスによるピアノ編曲版を選んでみました。

ところが、いざ描き始めたらこれが意外に大変!
バッハは音楽技術的にも難易度が高いので有名ですが、一見シンプルに見える楽譜をきれいに描くは大変だと気づきました。

いや〜、これは“なまけカエルくん”史上、二番目に手間のかかった作品かもしれません。

▼手間のかかったカエルちゃん、堂々の一位はこちら。
ピンクの虹彩箔のカエルちゃんで、これはともかく箔を貼るのが大変でした。

▼さて手間のかかったカエルちゃん、三位はこちら。

▲ANAフロッグくんはロゴをきれいに描くのが大変でした(ANAのロゴは、個人で楽しむ分には自由に使って良いのだそうです)。

さて、まだ出来かけの楽譜をSNSにアップしたところ、なんとプロのピアニストさんからのご指摘がきました!

▲赤字部分の拍子のヌケと、 下向きの棒と羽の位置が逆になっているとのこと。

いや〜、剣呑剣呑!

それにしても、よく音楽家が「楽譜に忠実に」と言っている意味が少しだけわかりました。楽譜はただのオタマジャクシなどではなく、そこに作曲家や編曲者が伝えたかったメッセージがすべて集約されているのですね。

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 「おんかん」の木下麻奈先生からもメッセージをいただき、楽譜をきれいに描くコツも少しわかりました。

「主よ、人の望みよ喜びよ」は震災の翌年に、おんかんの音楽祭で披露した曲だそうですが、音楽家はすぐにバッハだってわかるのね。まあ当たり前か(笑)。

もう少しスコアの凸凹を磨いて完成です。

 

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