小暮満寿雄 Art Blog

ダジャレbotと間違われますが、本職は赤坂在住の画家です。作品の他お相撲、食やポリティカルな話も多し。右翼ではありません

ヨガですか~。

2006-08-28 09:08:23 | Weblog
ちゅん平さんのコメントをここで返事しますね。
ヨガは私も最近通ってるジムでかじってますが、あれは実に良いですね~。体に負担がかからないところが素晴らしい。どうしても運動をやっていた人は、オーバーワークになりがちになるんですが、ムリは体を痛めるモトになる。
ヨガで良いと思うのは、やはり呼吸法ですね。私たちがやってる火曜会でも準備運動にヨガのポーズを取り入れてるんですが、やはりケガをしにくくなりますね~。若い頃は「イキ吸うなんて、何だって同じじゃん」と思ってましたが、肺のどの部分に空気を入れるか、意識することで人間の健康も変わってくると思います。
私が好きなのは肩こりに効く「猫のポーズ」に、なんかエネルギーのつきそうな「太陽礼賛のポーズ」です。時間があれば本格的にやりたいんですがね~。
まあ、体調をくずした時はくれぐれもムリをしないことですね。がんばらず、のへっと横になってください。
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夏の稽古

2006-08-27 11:48:33 | Weblog
昨日は、火曜会の土曜版で柔道と空手の稽古を行う。
場所は東京海洋大学の柔道場、11:30~17:00と長時間の稽古。もちろん夏場なので、休憩と水分を十分にとっての稽古である。
参加メンバーの幅は広く、下は8歳から上は62歳。女性の参加もあり、1時間半ゆっくり柔軟と補強運動を行いケガのないよう体を整える。昨日はいつも中心に指導をしている友達が、急用で来れず(二次会は参加)、たまたま経験者が少なかったために私がメニューを組んで教えることになる。
私自身はたいして強くないし、どちらかというとニブい方なので、人に教えるのは抵抗があるのだが、それでも経験だけは長いので立場上やらないわけにもいかない。ただ幸いというか、柔道の技というのは練習するのに時間のかかるものが少なくない。経験の少ない人の場合、それを理解して体を動かすまでに時間もかかる。
というわけで、あっという間に時間が過ぎて稽古終了。最後は極真会館黒帯の友達が、突き蹴りとミット打ちを指導してくれてシメる。空手というのは(特に極真空手)は考え方や体の使い方が、柔道と全然違うので、そのあたりも面白かった。極真空手というと、とかく力に頼った荒々しいイメージがあるが、実際は合理的で呼吸法などを大切にする武道なので、そのあたりも学ぶものがある。
稽古後は北品川の海水湯で汗を流し、田町の駒八で一杯。稽古後の一杯は世界で一番おいしいビール。いつも嫁には「これから地獄の特訓」と言って出ていくのだが(鼻でバカにされる。嫁は呆れてます)、これのために余分な汗を流しているようなもの。モツ鍋とさんまの棒寿司が絶品。チェーン店だが、ここは本当に魚の良いものを置いている。近所にないものかな~。
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南インド料理店「ニルヴァナム」

2006-08-23 15:38:55 | Weblog
今日は前から行きたかった、神谷町の南インド料理店「ニルヴァナム」でバイキング形式のランチをいただく。
日本ではまだ数少ない南インド料理だが、10種類のカレーを自由に食べられて1100円は魅力の価格。スープカレーのサンバルが美味しい。サンバルは通常タマネギを使わないで、沸騰した湯に直接豆などの野菜を入れ、スパイスと一緒に煮込んだスープカレー。
(レシピは私が原稿を書いてる医食同源のカレー其の25を参照!)油をあまり使わず、お茶漬け感覚で食べられるのでヘルシーです。
ここのサンバルを食べて気が付いたんだけど、インド本国に行くと南に限らず、北部のデリーや東部のコルカタなどでもよく出てくる味だった。なぜか日本のインド料理店ではあまり出てこない味で、本国に行かないと食べられない、こういったカレーを食べたかったので嬉しいかぎりだ。ただバイキングということもあって、やや冷め気味だったのが残念。今度は夜、来よう。
南インド料理はシャバシャバした味わいが魅力で、やはりご飯がよく合うところは日本人向き。IT関連とおぼしきインド人がずいぶん食べにきていた。場所柄もあって人気なんだろう。満足したので、これから仕事をがんばろう!
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るるぶ港区

2006-08-22 09:11:59 | Weblog
JTBさんに「るるぶ港区」に赤坂の絵地図をたのまれました。
地元の宣伝とあって有難いお仕事なんだけど、いざはじめると描きたいことが多くて大変。まだラフの途中なんだけど、なかなか出来上がらない。いや~大変なことをはじめてしまいました。
夏の疲れが出てきたこの頃、なかなか仕上がらずで苦戦してます。
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麻布十番祭り

2006-08-20 22:37:16 | Weblog
昨日は麻布十番祭りに行く。
先日、うちの前にあるビジネスホテルで、嫁がデストロイヤーを見かけた(覆面をかぶっているのである、立派!)と言ってたが、毎年この時期になると、必ず十番祭りにやってくるのである。楽しみにしてるんだろうな~。もういいお年だろうに、お元気なことである。
今年は各国の大使館が出している出店、ワールドバザールから先に行くが、アルゼンチンとかトルコ、ブラジルといった肉の塊ばかり出す店が人気。特にアルゼンチンの特大ステーキやソーセージのサンドイッチの前には長蛇の列だ。健康ブームとはいえ、世間の人はやっぱり肉が好きなんですね~。以前、マラドーナ行きつけの店というのをテレビでやっていて、もの凄い肉の塊ばかり出していたのでびっくりしたことがあるが、それと同じような感じだった。
不思議とイタリアや韓国、タイ、インドなどの出店は、あまり並ばないでも大丈夫。いつでも食べられるからなんだろう。
あまり料理がメジャーでなく、肉ばかり出している店に行列ができていた。イギリスのフィッシュ&チップスはガラガラ。私たち夫婦はイタリアのライスコロッケ、ラオスのカレーなど、あまり並んでないものを食べる。ラオスカレーはココナッツが効いてたいカレーみたいで旨かった。
それにしても年々、十番祭りは人が増える。こちらも人いきれに飽きてきたのか、おつきあいは例年より淡白。早めに切り上げて帰りました。
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も一丁!

2006-08-19 12:26:38 | Weblog
もう一丁、個展に出品する作品。もちろん、モデルはアンコール遺跡です。
みなさま、ネットで済まさず見にきてくださいね~。本物は全然違いますよ。
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新作です

2006-08-17 18:13:11 | Weblog
→ 今度の個展に出す作品です。
まだ制作途中ですが、久々に大きな作品です。お楽しみに!
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8月15日の靖国神社

2006-08-16 11:17:50 | Weblog
昨日は友だちと靖国神社に参拝。
半分は物見遊山だが、15日に行くとそれなりに面白い。たまたま国学院の学生を前にした宮司のお話を聞くことができたのも、この日に行ったご利益と言うべきか。まあ「靖国は戦争を賛美するものではない」といったような当たり前の話だが、若者を前に宮司さんは満足げだった。
たしかに靖国の中にある遊就館は戦車や大砲の類いが陳列されていて、右翼の総本山と思われても仕方ないところはあるが、だからといって戦争を賛美する施設とする考え方も飛躍しすぎ。国を守るために命を捧げた人たちを祀るのは、ごく自然な考えで、あまり騒ぐような話ではない。完全に政治の道具にされているのが残念だが、そのおかげで靖国も参拝客で賑わっているのだから、痛し痒しというところか。
参拝のあとは、恒例の火曜会で柔道の稽古。靖国を参拝したあと武道の稽古なんて、知らない人から見ると完全に右翼のパターン・・やだな。早めに稽古をはじめ、早めに切り上げ飲みに行く。昨日は女性の参加もあって華があった。
稽古後の飲み会で、ユダヤ人の友だちを持つ建築家の話を聞いたが、その友人・・宅島の住民に高精度防毒マスク&空気清浄器を売りに来たんだとか。自分でも「私は死の商人だ」と言ってたそうだが、本当に戦争が空気のようなところで生まれ育った人たちなんですね~。けっきょく、高精度過ぎて数100万もするもんで売れなかったそうだが、まあびっくりする話である。彼等が戦争を止めることは、どちらかが死に絶えるまでないと実感した次第だ。
それに比べると、首相の靖国参拝で国民が議論してるんだから、平和ボケした話かもしれない。
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靖国参拝~大山倍達正伝

2006-08-15 10:21:34 | Weblog
昨日は実家にお泊まり。父は平熱に戻り安定しているが、母のために行くようなもの。泊まったところで何をするわけでもないが、まあ人手が多い方が賑やかしになるといったところか。
朝、テレビをつけたら小泉さんが靖国参拝とのこと。どの局でも同じことをやっているが、こんなニュースをいつまで騒いでいるのかバカバカしくなる。靖国問題は日本の左翼勢力と中国、韓国が組んだ外交カードのようなもので、騒げば騒ぐほど向こうさんの思うツボ。というより、日本のメディアの方が騒ぎ過ぎの感がある。
「外国の反応」とか言うけど、中国韓国以外の国は靖国問題なんてどうでも良いはずだ。それに韓国の友人の話では、巷で靖国を騒いでいる様子なんて、普通は話題にもならないとのこと。けっこう歪んだ方向に向かってしまったものだ。
それはそうと、友人の推薦で「大山倍達正伝」を読みはじめ、昨日読了。大山極真館総裁が韓国人であることは知っていたが、それが何と密入国で日本に来たんだとか! 
さらに「空手バカ一代」の山篭りなど、エピソードのほとんどが捏造であったことに改めてびっくり! 特攻隊の生き残りどころか、軍役にも従事していかったとか、戦後のドサクサで朝鮮人同士の抗争にあけくれていたとか、「吉川英治さんの宮本武蔵なんて嘘っぱちだよ」と言っていたことなどなど・・・。
だが、さまざまなエピソードが虚構だったにせよ、大山倍達が桁外れに強かったことだけは事実であり、違う意味でマンガより凄い。凄すぎる!
生前、どこかの占い師が「戦国時代なら最低でも大名になる顔」と言ってたが、まさにそうだと思いました。キャラが立ってるから、話がウソでも本人像がブレないんでしょうな~。
興味深かったのが、大山倍達が韓国人から日本人として生きる決心をするようになった過程。これは今、言われている日韓関係のような単純なものではなかったということで、なかなか複雑な思いがあったようだ。
本日は物見遊山半分ですが、昨年に引き続き靖国参拝をしてまいります。
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涵梅舫~ヨンさまの店

2006-08-13 21:53:53 | Weblog
写真は白金にできたヨンさまの店。何か月待ちだそうで、前を通っただけです。→
昨日は久々に嫁と一緒に近所にある北京料理の店、涵梅舫(かんめいほう)で食事をする。北京の宮廷料理とのふれこみ文句だが、看板に偽りなし。
年に2回ほど満漢全席を行うほどの店で、小泉総理も何度か来ているそうだが、普通に食べる分にはさほど高くはない。一皿が1000~3000円くらいの感じなので、普通の中華料理屋とあまり変わらないが、味はまさに絶品!
特におすすめは、鶏肉と松の実のレタス包み。細かく切った鶏肉と松の実、ピーマンなどがピーナッツ油(多分)で味付けされており、レタスにきれいにのせられている。
ここの料理の特徴は、塩味のあっさり味料理と、こってりと煮込んだ味の両方があること。麻婆豆腐なんかは後者の方で、合わせてとると飽きがこない。すばらしいかったのが、塩味の海鮮ラーメン。ダシの取り方といい、味付けといい、行列のできるラーメン店など、足下にもおよばない。知らないと絶対迷う店ですが、ぜひ一度ご賞味あれ!

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ダ・ヴィンチと相対性理論

2006-08-12 07:37:21 | Weblog
次回の物理本、特殊相対性理論の章のモト原稿です →

今週は個展の準備や親爺との共著にかかりっきりで、やたら忙しく、ブログもすっかりさぼってしまった。
加えて・・・実は親爺が月曜に発熱したということも忙しさを助長した。心配するほどのことはないが、なにしろあちこちわるい人なので、熱を出すとすぐに体が動かなくなる。
平熱になるとケロっとするんだが、熱が少しでもあるとダメ。当然ながら母や弟の負担が大きくなり、私も呼び出されるというわけだ。親爺本人もそうだが、周りも大変になるわけだな~。
親爺の発熱の一因には、先週の金曜に病院で5時間近くも待たされたこともあるだろう。母と私も疲労困憊だったのだから親爺はなおさらだ。親爺は何度もそこで助けられている義理はあるのだが、大きい病院の常というか、とにかく待たされる、待たされる。病院に行って病気になるのではシャレにならん。発熱した月曜も救急車で運んだのだが、病院側からは「どこも悪くない」というので追い返される。まあご飯もパクパク食べているから、入院なんかしない方がかえって良いことは良いんだがね~。
ともかくも、そんなワケでこの一週間、小暮家はけっこう大変だったわけだ。昨日は、ようやく熱も下がりヘルパーさんもメドがつき一区切り。だがそんな時の方が仕事が進むのか、個展の作品も物理の原稿もかなりはかどる。
今回取りかかったのは特殊相対性理論。親爺の著書をひもときながら、ない知恵を絞りノート一冊分にまとめてみる。驚いたことに、難解きわまりないと思いこんでいた相対論は、実は親爺が言ってた通り、アウトラインは意外なほどシンプル(深い部分は数式がないとわからないが)なものだった。宇宙も自然も元はシンプルな法則に基づいているという、レオナルド・ダ・ヴィンチにも共通したセオリーを感じる。ま、親爺さんに見てもらって、何と言われるか・・・。
ともかくも次回の著書のメドもついた。乞うご期待!
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ガンジーの非暴力

2006-08-07 15:40:17 | Weblog
昨日のちゅん平さんのコメントに、こちらの日記で返事します(長くなるので)。
劣化ウラン弾の湾岸ベイビーね・・・。たしかに戦争は百害あって一利なしだと思います。武器商人ならいざ知らず、とりわけ私たち民間人にとって益などまるでない。
ただ、相手が攻めてきた場合のことを考えると、自分や家族を守るために抵抗せざるを得ないと思います。昔は、戦に負けた国民は奴隷にされても文句言えなかった。今はそういうことは、少なくなっているようですが、それでもボスニア紛争や湾岸戦争で、おそるべき虐殺が行われたことは周知の事実です。自分が戦争を仕掛けるつもりがなくても、いきなりミサイルを打ってくる相手に、平和の説法は通用しません。
反面、思い出されるのがガンジーの非暴力です。ガンジーは誰もがご存じのように、暴力にたよらずインドを独立に導いた人物ですが(私のもっとも尊敬する人物の一人ですが)それでも非暴力によって死んだ人間は少なくありません。
独立当時の60数年前、イギリス兵になぶり殺しに遭ったインド人は数知れず。だから、インド本国では非暴力によって家族が殺された人も多いため、ガンジーを良くいわない人も多い。ただ、ガンジーの素晴らしいところは、イギリスとの禍根を最小限に抑えた点にありましょう。今の中東紛争と比較すると雲泥の違いです。まあ、パキスタンとの間に禍根は残りましたが、これはガンジーの責任というのは酷でしょう。
とはいえ、ガンジーの非暴力はインドだからこそ、ガンジーだからこそできた世界的に稀な例だと思います。それにしても、ガンジーは戦わなかったわけではない。武器をとらなかっただけで、非暴力という形で戦い続けたわけですね。
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広島原爆投下から61年

2006-08-06 11:21:13 | Weblog
今日は広島に原爆が投下されて61年。
親爺との共著の関係で、核融合について書いた本などを読んでいるが、今さらながらそのエネルギーの大きさには驚くばかり。なんせ質量×光速の二乗=エネルギーなんだから、気の遠くなるような数値である。
まさしく核は悪魔の炎であり、神の火でもあるわけだ(エネルギー利用ということになれば)。
それにしても疑問を感じるのは、こんなものを作って落としておきながら「原爆は戦争を終わらせるために必要だった」という米国のスタンスであり、「原爆を落とされたのは、わが国の誤ちから来るものだ」という、自虐的な国内のあり方にも疑問を感じる。もちろん、国として日本に禍がなかったとまでは言わないが、広島&長崎の民間人に何の過ちがあったというのだろう。
広島&長崎はあわせて約30万人もの民間人を殺害した、ホロコーストであり、民間人を殺した点で完全なテロリズムだ。
米国にそれを言ったところで聞きやしないだろうが、原爆を落とした張本人に、それをキチンと言いつづけないで(失礼、言い続けている人たちはいる。ただ、あまり報道されない)落とされた自分達が「過ちは繰り返しませんから」と言ったところで、本当の核廃絶が実現するのだろうか。
広島の平和祈年資料館を訪れて、原爆を肯定する人はまずいないだろうが、何とも思わない人間だっていないわけじゃない。原爆をドイツに落とさず日本に落としたというのも、人種的なことを含めた、そんな判断だったはずだ。
先月、ベトナムに行って思ったことだが、元々禍のなかったベトナム人に、アメリカがどれほど酷いことをしたことか。日本人同様、わりとベトナムの人も水に流す傾向があるようで、それはそれで仏教徒の良い点だと思うけど、戦勝国のアメリカが何をやったか問い続けていくことは、もっとやるべき、言うべきなんじゃないかな。
中東みたいにドロドロに恨みを持つことはないと思うけど・・・。
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今年も8月15日がやってくる

2006-08-05 21:23:10 | Weblog
8月15日を前にして、小林よしのり氏の「いわゆるA級戦犯」「靖国論」。上坂冬子氏の「靖国問題」などを読了。
合わせて、かねてから疑問に思っていた南京大虐殺に関する資料(反証&証明を含め)を、何冊か目を通し、ついでに「はだしのゲン」も読みはじめた。(はだしのゲンが少年ジャンプに連載されていたのは、別の驚き)。
資料を読み続ける中で思ったのだが、大抵の人は歴史をよく知らず(私を含めて)大東亜戦争、いわゆる太平洋戦争を語るケースがほとんどだということだ。
「はだしのゲン」は別の意味で、興味深かった。内容の好き嫌いは別にして、注目すべきはゲンの一家が戦争反対の立場をとっているため、まわりの町内から白眼視され、ひどい虐めに遭っていた・・という点だ。
当然ながら作者の視点はゲンの一家が正しい、という主張だが、ほか大多数の人間は「戦争を鼓舞する」立場だったわけである。
これは実に不思議な話で・・なぜなら戦争体験者の話を聞くと、私の親も含め「暗い時代だった」「自由のない時代だった」「戦争がいやでたまらなかった」と皆、口をそろえて言う(これは本音だろう)。
では、なぜ当時の日本人は戦争を鼓舞していたのか? 軍部の圧力だけだったのか?
答えは簡単で、戦争を鼓舞していた人たちは、終戦と同時に戦争反対の人に変わっただけの話である。
もちろんこれは別段、非難すべきことではない。当時小学生だった私の母は、昭和天皇が本当に神様だと思ってたそうだし、子供でなくとも、そういう人は少なくないはず。

問題は知らないで、オートマチックにものを言う恐ろしさだと思う。
■戦争に反対すれば、自動的に非国民扱いすることと、
■憲法9条を改正を唱えれば、自動的に右翼扱い、戦争礼賛者扱いすること。
これは本質的には変わらず、どちらもファシズムに違いないと思う。
上坂氏の言うように靖国神社がどこにあるのかも知らない人に、靖国参拝の是非をアンケートしても意味はない。知らないで、世の風潮だけで、自動的にものを判断するのは、いちばん危険なことなのだ
そんな意味でマスコミの流している、雰囲気だけの情報は甚だ問題があるわけだ。
先日の亀田判定に多くの人が不快感を覚えたというのは、このことに似ている。言論統制されたようなような不愉快さとでも言おうか(まあ、亀田判定に関しては、批判するだけ日本人もバカではないということでしょう)。
ちなみに、長年疑問だった南京大虐殺の30万人のホロコーストの有無だが、いくつかの資料に目を通した結果、「白髪三千丈」と同じ、大きな数字を好む中国人独自の表現なんだろうと思った次第。細かくいえばキリがないが、5日で30万人、1日あたり6万人殺すのは、当時の状況では不可能です。
それにしても中東危機。
私たちとは違う次元にいる人たちだけに、懸念されるこの頃だ。
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イライラが残る亀田興毅のタイトル戦

2006-08-02 22:07:05 | Weblog
ボクシングはあまり好きではないのだが、見るともなしに亀田興毅vsファン・ランダエタ戦をチラチラ見る。
前振りが異様に長く、いつまで経っても試合がはじまらない。アナウンサーがうるさく、話すことが空っぽなので辟易する。亀田はドル箱だから、視聴率を集めたくなるのはわかるが、それにしてもひどい。
12R判定に持ち込まれたが、素人が見てもファン・ランダエタの判定勝ち。・・と思ったが、あにはからずや亀田僅差の勝利。何となく釈然としない。何となく素直に喜べない試合でした。
何か裏にあると思われても仕方ない判定で、今後に良くない影響が出そうでイライラする。
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