家系研究協議会様から「家系研究 第67号」を御恵贈賜った。厚く御礼申し上げる。
拝見すると熊本藩士についての記事が二件あり、驚いてしまった。
一件は相良一夫氏の「肥後細川藩士の山形氏について」の連載の6回目である。どうやら次号に続くらしくご健筆に頭が下がる。
今一件は三井久安氏の「熊本細川藩士三井弥内の系譜」である。少々お手伝いをしたことが有るが、どこかに投稿する旨のお話は伺っていた。
相良氏のものと前後して発表されていた。
その他の記事についてもご紹介しておこう。
武蔵国丹党の起源と習俗(上) 宝賀寿男氏(家系研究協議会会長)
全国安原氏出自総覧・その4 安原繁俊氏
大村由己の生き方 安居隆行氏
山陰地方の湯一族について(一) 田村紘一氏
伊勢楠氏 楠山楠氏(上) 岡田有史氏
安芸守護家武田家とその庶流の系譜 真野信治氏
薩摩刀匠 浪平正国一先年秘話 刀鍛冶の里(十の一)
浪平博司氏
表紙家紋について/あとがき 馬原浩一氏(家系研究協議会事務局)
また同時にお送りいただいた「会報」によると、8月例会は東京葛飾で開催されるようだが、講師を勤められる会員の荒木幹雄氏は荒木村重のご子孫で私も数年前からご厚誼を頂いている。ご存知よりの方が会員になって居られるようである。
御恵贈に感謝申し上げるとともに、会のさらなるご発展と会員諸兄のご活躍をお祈り申し上げる。