津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

ちんちんさんの畫

2006-02-08 20:59:27 | 徒然
 「開運・なんでも探偵団」を時々見る。二三週前だと思う(再放送?)が、ある人が畫を持ち込み、作者は「ちんちんさん」だという。達者な司会者が面白おかしく、場をつないでいたが、その結果はよく覚えていない。安河内眞美先生は何だか安い値をつけ、出品者はがっくりしていたように思うが、安河内先生はどうどうと「ちんちんさん」を連発して笑いをとっていた。ちんちんさん、すなわち「椿椿山=つばきちんざん」である。どこかで見た名前だなーと考えて、最近あることに気がついた。島田美術館が所蔵する、宮本武蔵の少年時代の姿を描いた「元祖新免辨之助」の畫だ。あの髪の毛が逆立った、仁王様のような形相の畫だ。本を広げて確認すると、間違いなかった。番組の畫は、花鳥画だったような気がするのだが、「ちんちんさん」の畫はどのようなものだったか・・・忘れる・思い出せない・・・老人病が進んでいる。
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1 コメント

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ちんちんさん (赤穂義士史料館)
2006-02-11 00:06:47
椿椿山の絵は結構写実的です。赤穂事件つながりでいうと赤穂浅野家の分家で旗本の家原浅野家の幕末の当主浅野梅堂(長祚)の画像も椿山が書いていて、写真で見たことがあります。残念ながら現在はケルンの博物館にあり、日本に里帰りしてほしいものです。
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