津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

内坪井から御城を望む

2012-10-06 09:28:30 | 地図散歩

 昨日ご紹介した内坪井のある場所からとった写真である。冨田紘一氏の著「古写真に探る 熊本城と城下町」によると、その撮影場所が特定されている。
解説に従い手元の絵図で確認すると、どうやら坂本二平・七太郎家らしい。この名前は侍帳では確認できないが、有禄士族基本帳にある坂本七太ではなかろうか。土居に囲まれた内坪井の状況がわかる貴重な写真である。また下級士族の住まいを知る上でも貴重である。

                                                                

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2 コメント

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撮影ポイント (柴田)
2012-10-09 09:22:00
この写真は以前、古写真集の中で見た時、撮影ポイントはどこだろうと気になって見当をつけて歩いてみたことがありますが、結局よくわかりませんでした。
城東校と坪井川をはさんだ小さな公園がある辺りになるのでしょうか。もう一度、現地に行ってみたいと思います。
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川の中? (津々堂)
2012-10-09 11:28:12
土居の上から撮影したとありますから、現在は川の中だろうと思われます。坪井川がどのような位置関係で流路の変更がされたのか、調べてみたいと思っています。
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