今年は肥後54万石の礎を築いた加藤清正公の生誕450年にあたる。二代目忠広公の時に改易になった加藤家に替わって肥後藩主となったのが細川家三代目・細川忠利公(細川忠興公・ガラシャ夫人の三男)だが、加藤清正公とも旧知の間柄であり、清正公の治政を熟知していた細川忠利公は、肥後に入ったその時から、徹底的に清正公を立て、礼を尽くしたといわれる。これが結局、以後13代、237年に及ぶ肥後細川藩の安定の基礎となったわけである。しかし、このことが今なお残る熊本県民の加藤清正信奉(熊本県民は加藤清正公のことを「清正公さん:セイショコサン」と二重の敬称を付けて呼ぶ)にも繋がったのは皮肉でもある。その細川忠利公が、肥後に入ってすぐに調べた藩の実石高が54万石を遥かに上回り、70万石をも軽く超えていたことに驚き、狂喜したと伝えられる。これはとりもなおさず、清正公が行なった新田開発、灌漑用水の整備、堤防建設による治水などの農業振興策の賜物であったわけだが、そのことにより細川忠利公はますます清正公への尊敬の念を深めたものと推察される。そして江戸後期にはなんと90万石を記録した年もあったという。
▼熊本民謡「五十四万石」(作詞:野口雨情 作曲:大村能章)
昭和初期に作られた新民謡
▼熊本民謡「五十四万石」(作詞:野口雨情 作曲:大村能章)
昭和初期に作られた新民謡
♪五十四万石 細川様は
大名中の大大名
肥後では熊本清正公様は
丸い蛇の目の紋どころ
♪にわか雨でさえ 御紋の下は
蛇の目のから傘 濡れはせぬ
お城は石垣 七重に八重に
濠は深濠 武者返し
♪無理はいわねども
後へは引かぬ
熊本生まれは気も強い
神風連やらまた田原坂
城に輝く 宇土櫓
大名中の大大名
肥後では熊本清正公様は
丸い蛇の目の紋どころ
♪にわか雨でさえ 御紋の下は
蛇の目のから傘 濡れはせぬ
お城は石垣 七重に八重に
濠は深濠 武者返し
♪無理はいわねども
後へは引かぬ
熊本生まれは気も強い
神風連やらまた田原坂
城に輝く 宇土櫓
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今日届いたブリヂストンの社内報「アロー」の事業所別のニュースの中に、山口県の防府工場のニュースとして「防府天満宮にゴムクローラを奉納」というニュースが載っていた。防府工場は1976年5月から1978年末の間、僕が勤務した工場。今回奉納したというゴムクローラというのは、本来、農機具の足回りに用いるものだが、これを防府天満宮が毎年11〜12月頃に行う裸坊祭において御神幸に使われる御網代台車の車輪部分をカバーするのだという。こうしておけば御神幸の時に通る商店街のカラータイルを傷つけることがないというわけだ。思い起こせば1977年だったと思うが、ブリヂストンとして初めてこの祭りに参加した時の事務局をやったのは実は僕だ。参加者集めや用品の準備など結構大変だった。それに僕が防府の前に勤務していたのが熊本県玉名市にある熊本工場。しかも僕が転勤する数年前に熊本工場で作り始めたのがこのゴムクローラ。ゴムクローラ生産を立ち上げる時の製造現場の苦労もよく憶えている。今回奉納されたゴムクローラももちろん熊本工場製。二重の意味でとても懐かしいニュースだった。
わが京町が登場することもあって、以前からその歌詞について調べていた「ポンポコニャ」だが、熊本市歴史文書資料室の佐川さんがそれを気にかけていてくれて、「熊本市史」の中に研究論文があることを教えていただいた。それは鈴木喬さんという研究者の方がまとめられた「熊本民謡『ポンポコニャー』と熊本名所地名考」という研究論文だった。鈴木さんは今日一般的に歌われている歌詞だけではなく、今日では歌われることのない源流とも言うべき歌詞まで掘り起し、その歌詞の中に歌われている地名などの固有名詞を手掛かりに、この唄がいったいいつ頃から唄われ始めたのかを考察している。そしてそれは幕末期にほぼ間違いないと結論付けているが、その微に入り細を穿った分析は驚くばかりであった。そんな論文の中でもとくに興味深い一節があった。その部分だけを下記にご紹介したい。
いよいよ第1回の熊本城マラソンが明日行なわれる。実施計画が発表されてからちょうど2年ぐらいか。当初は昨年の九州新幹線全線開業に合わせて実施する計画だったようだが、あまりにも急過ぎたのか今年の実施となった。それでも準備期間は十分だったとは言えないような気がする。思えば30数年前、東京の小平に住んでいた頃、まだ幼かった子どもたちを連れて青梅マラソンを見物しに行き、多摩川を挟んだ日の出山の中腹から、青梅街道を溢れんばかりのランナーたちが、まるで川のように流れて行く壮観な様を目にし、いつか故郷の熊本でもこんな市民マラソンが開催されたらいいなと思ったものだ。明日も寒さが厳しそうだが、何とか無事に終わることを祈りたい。これから毎年の恒例行事となっていくだろうが、いつかはしっかり準備を積んで参加してみたいものだ。
4月の政令指定都市移行を機に関西地方からの観光客を呼び込もうと、熊本市はタレントの「桜 稲垣早希」さんを起用したテレビCMなど関西地方でキャンペーン活動を展開している。RKK熊本放送で放送されている番組「ロケみつ」の中の企画「西日本横断ブログ旅」は熊本でも人気があり、早希ちゃんの名前はよく知られている。早希ちゃんが熊本を紹介して周る模様は熊本市のホームページでも動画が公開されているのでぜひ一度ご覧あれ。










悲しいニュースを聞いた。僕の80年代はホイットニー・ヒューストンとともにあると言っても過言ではない。二度目の東京勤務時代だった。小平から東京八重洲までの電車通勤の友はウォークマンだった。まだカセットテープの時代だ。いろんなアーティストの曲を聴いたが、中でもホイットニー・ヒューストンのデビューアルバム「そよ風の贈りもの」が一番の気に入りだった。毎日1時間半の通勤時間の往復に繰り返し繰り返し、テープが擦り切れるほど聴いたものだ。東京の生活で乾いた心を彼女の歌声がどれだけ潤してくれたことか。このアルバムに収められた曲はどれも好きで、世界的に大ヒットした「グレイテスト・ラヴ・オブ・オール」や「オール・アット・ワンス」、「セイビング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー」なども大好きなのだが、今日の悲しい知らせを聞くと、やっぱりこのアルバムタイトル曲「ユー・ギブ・グッド・ラブ(邦題:そよ風の贈りもの)」をまず聴いてみたくなった。さようならホイットニー、そしてありがとう。
毎朝、ドラマ「カーネーション」を見るのが楽しみだ。6、7年前から注目してきた女優、尾野真千子が念願の朝ドラヒロインになり、役者としてその実力を発揮しているのが何よりも嬉しい。しかもこのドラマの作・脚本が僕の大好きな渡辺あやによるものであり、一昨年のドラマ「火の魚」以来二度目の二人のコンビであることが僕の興味を倍増させている。






















