津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■原節子→ガラシャ夫人・・?

2016-02-03 14:51:37 | オークション

               細川ガラシャ夫人 映画 撮影台本 1955年頃 熊谷久虎 原節子 未完

61年前という随分古い話だが「細川ガラシャ夫人」の映画化の話があったらしい。この間亡くなられた「原節子」さんの名前が見える。
残念ながら未完だとされるが、映画の台本というのも気になる。応札してみようかとも思ったがスタートが10,000円のようだから二の足を踏んでしまう。
マニアの方にお譲りしようと思うが・・・・・・・・・・・・・ちょっと気になる。 

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4 コメント

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ガラシャ夫人映画化 (柴田)
2016-02-03 15:23:07
原節子さんはガラシャ夫人の人物像に興味を抱いておられたようで、義兄の熊谷久虎監督のメガホンで映画化を熱望されていたようです。それは、熊谷監督が1938年に映画化した「阿部一族」を見て感動し、ぜひ熊谷監督でと願っておられたようですが、戦時下ということもあってこの企画は潰れたそうですが、生涯ずっとこのことを残念に思っておられたそうです。
「阿部一族」はYouTubeにアップされていますので、一度ご覧ください。
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Unknown (津々堂)
2016-02-03 17:53:08
コメントありがとうございます。原さんであれば最高のガラシャ夫人像が作られたのではないかと思います。
残念ですね。どのようなシナリオであったのかも大変興味深いのですが・・・
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細川ガラシャ夫人に映画化について (橋本英一)
2019-07-14 08:08:34
 東宝スコープ第一回作品として、東宝はこの映画の企画を原節子主演で発表しました。
ところが土壇場になって、ひばり、チエミ、いづみの「大当たり三色娘」に切り替えたのです。

 リアルタイムでは無期延期と公表されました。

 想像するに、監督の熊谷久虎が監督としての賞味期限が切れていたのと、作品の内容からして膨大な製作費が嵩むので、失敗したら大変な事になると思ったのでしょう。
 この「細川ガラシャ夫人」の映画化は、原節子が永年望んでいたものですし、彼女を置いてほかに誰がやれると言うのでしょう。適役中の適役だったのでは?

 「細川ガラシャ夫人」の映画化の中止が原節子の引退をはやめたとのもっぱらの評判です。それにこれは東宝の犯罪行為と言えましょう。
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橋本様 (Unknown)
2019-07-16 06:13:39
ご教示有難うございます。そのような背景があったのですね。もし完成されておればと悔やまれますね。
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