津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■鸚鵡籠中記ゲット

2016-11-04 10:29:52 | オークション

画像画像画像 昨日の文化の日、NHKでは朝日文左衛門がタイムスリップして現代社会の世相を斬るというような番組をやっていた。(見てませんけど・・・・)
朝日文左衛門といえば神坂次郎著「元禄畳奉行の日記」で一躍知られた尾張藩士である。
出典とされるのが「鸚鵡籠中」なる文左衛門の日記である。実は一昨日ヤフオクに上下巻二冊が出品されていたので応札、そして落札した。
ここに細川綱利に関することが記されている。かってこのブログで「
押し込めの噂が・・・を書いたが、その出所が鸚鵡籠中記である。
噂として巷に流れていたからこそ文左衛門が記したとすれば、ありうる話ではある。もっとも藩の記録からはまだ見出してはいないが・・・・
あと二三日後には届くはずだから、記されている数行を確認できるのが楽しみである。
元禄畳奉行の日記のようなダイジェストも良いが、やはり原本には叶わないだろう。

蛇足:今年の文化勲章受章者・中野三敏先生の「和本」離れを嘆かれるお気持ちを、及ばずながら共有したいと思う。
 

コメント
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