津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

市営花園墓地

2006-11-17 20:53:05 | 徒然
 お昼の時間暖かさに誘われて、花園墓地を訪れた。加藤清正が眠る本妙寺浄池廟の、すぐ東に連なる広大な墓苑である。探し出したいお墓が色々有るのだが、すっかり整備されてかえって分りずらい。最上段部に宝暦の名奉行・堀平太左衛門と一族のお墓が、東に細川家菩提寺泰勝寺を真正面に見るように並んでいる。少し下ると岩間一族(武田信玄の嫡男義信の子・岩間六兵衛の胤)のお墓が十数基、中央を数メートル四方開けてお互い向き合うように四角に並んでいる。武田菱の家紋が確認できる。藪慎庵のお墓は、ひっそりと廻りの大きなお墓に囲まれている。お参りされた跡が伺え、ご子孫が熊本においでなのだろう。その他幾つかのお墓を確認したが、又ゆっくり時間を掛けて訪ねよう思う。掃除道具を一抱えしたご老人と挨拶を交わし、墓苑を離れ俗世に戻った。
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