一枚の葉

私の好きな画伯・小倉遊亀さんの言葉です。

「一枚の葉が手に入れば宇宙全体が手に入る」

鬼の霍乱

2018-05-06 08:57:57 | 健康



        GWも今日でおしまい。

        連休初日、
        久しぶりに車で遠出して知人と食事とお喋りを
        して帰ったら、
        妙に疲れてならない。

        おかしいな。
        風邪気味でもないし、
        体調が悪かったわけでもないのに、何だろう。

        それでも一晩寝れば治ると思っていたのに、
        翌日も疲れがとれない。

        はは~ん、これって年齢のせい?
         
        老いると回復が遅いっていうからなア。

        病院に行くほどでもないし、
        薬を飲むほででもない。
        しかし、体の芯から疲れきっていて、
        何をするにも力が入らないのだ。

        この連休中に読んで片付けたい本が3冊。
        しかも、いずれもぶ厚いもので、
        さらにいえば、
        当初思っていたほど面白いものではなく、
        ちょっと期待はずれだった感の本。

        それでも、どこかに救いがあるような気がして、
        最後まで読み通そうと思って手放せないのだ。

        こういう時って、
        何やってもあっちもこっちも中途半端で
        空回りするのね。

        この空疎感を何とか断ち切ろうと、
        甘酒を買いに。

        甘酒の、あの甘ったるさは苦手だったけど、
        米麹で作った本格的なものなら受けつける
        かもしれない。

        ラベルをよ~く見て、
        砂糖入りではないのを買ってきました。

        そしたら4日目に体調はなんとか回復!

        甘酒って、飲む点滴といわれるんだって。

        ただ単に、ちょうど回復する時期だったのかも
        しれないけど、
        こういうのって、鬼の霍乱っていうのかしら。

        期待の本はさいごまで、そのままで、
        あまり収穫は得られず。
        労多くして、効少なしで、残念。

        これでは次の原稿が書けず、
        別の本を探そうかなア。
        
        甘酒を飲んで力を蓄えて、
        再びスタートラインへ。