Seachang's room

見に行った展覧会の私的な感想です。皆様の展覧会行脚にお役立てください☆
コメントお待ちしてます。

亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡 2回目

2023-02-12 23:53:11 | Weblog
福島県立美術館 2022年10月29日~12月18日
千葉市美術館 2023年1月13日~2月26日

 展示替えもあったので再訪。初日にはなかった履歴書形式の鑑賞ツールが出現していた。これ回顧展ならどの人でも作れてよいな。亜欧堂田善の洋風画によく出てくる二人組の男性をネタにBLぽい小説できそうだ。中国的主題の作品には谷文晁を経てほんのり浙派風味も感じる。「浅間山図屏風」みたいな洋風画屏風描いちゃう人だから(注文があったとはいえ)、油彩山水もそら描くよなあと納得しました。銅版画の江戸名所図って浮世絵の風景版画的な受容されたんですかね。
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浮世絵あらかると展~8つの題材より~

2023-02-12 23:46:26 | Weblog
成田市文化芸術センター なごみの米屋 スカイタウンギャラリーC・D
2023年1月28日~2月25日

 専用駐車場はないと書いてあるけどお金払えばビルの駐車場には停められるので掛け持ち。成田市文化芸術センターって結構浮世絵版画お持ちなんですね。八代目団十郎の死絵300種はないよ~ あっても200種よ。世の中にはちゃんと画像集めて数えた人がいるのよ。なごみの米屋はネーミングライツなんだと思いますが、お菓子欲しくなって買いに行ってしまった。
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成田屋市川團十郎の書と絵画

2023-02-12 23:32:04 | Weblog
成田山書道美術館 2023年1月1日~2月12日

 行けないと思っていたが千葉市美へ行く前に突っ込んだ。成田山霊光館、成田山仏教図書館の資料に加えて(書道美術館の所蔵品はないが展示スペースとしては成田山で書道美術館が一番いいということかな)、市川團十郎家のコレクションも出品。抱一が絵を描いて七代目が賛したのとかある。原羊遊斎が三枡を描いただけの杯も豪華だわね。団十郎が描いた絵も結構出ていた。殿様の絵と同じで、贈答文化の中で自筆の絵画が意味を持つってことよね。隈取を肖像として考えたら面白いかもずっと思ってる(けど難しいからやってない)
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