とうやのひとり言

佐藤とうや ブログ

いよいよ参議院選挙

2022年06月24日 | 日記

 いよいよ参議院選挙が始まった。山形選挙区は全国で32選挙区ある一人区のひとつで、自民党公認候補が決まらず全国的な話題となった。かつて自民党山形県連は、手上げ方式で候補者を決めていた経緯がある。岸参議院議員が現職であったにもかかわらず手上げ方式を採用し、自民党員予備選挙を経て公認候補となった事を思い出す。
 全県一区で新人を当選させるには自民党の巨大組織を駆使しても難儀なことである。相手は現職で6年間の実績を積んでいる。選挙民とのつながりは充分過ぎるほどある。そこを突破するには用意周到な準備と有権者に届ける強烈なインパクトが必要で、その上知名度も欠かせない。
 県内有権者の目から見るとスタートの遅れが気にかかる。中央政界の駆け引きの材料となったのか、選定作業の失敗かの説明が充分果たされていない不満さが残る。このモヤモヤ感が最後まで引きずってしまう危険は大きい。
 各政党の公約で、消費税やガソリン税の引き下げが目に付く。財源の手当なしに取り敢えず国債で賄えと言われても、日本の未来が心配だ。選挙目当てのバラマキを国民の評価は厳しい目で見ている。日本の価値が下がっている。その脱却を図る政党に一票を投じたい。

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