党の県レベルでの会議で松本へ行く予定でした。しかし、水害のため、交通手段が怪しくなったことや、被災の対処のため、会議は中止になりました。
ポッとあいた時間、何しようか。やることは山のようにありますが、ニュースでの被災状況を知るにつけ、楽しい気分には到底なれない。映画に行く気にもどこか遊びに行く気も起きない。
子どもが犠牲になっている・・・・土砂に埋まってどんなに苦しかったろう、そう思うと涙が出てきた。やっぱりおかしい。雨が降れば大きな災害が起きるなんて、地球がどうかしている。
昨晩、ホタルの当番同士で話しになりました。
「公民館の後ろの田んぼもなくなった。T小学校の裏も、みんな宅地になった。ホタルも飛ばないしカエルも鳴かない。田んぼがあっただけで、涼しかったのになあ」
農業政策がお粗末だから、みんな田畑を手放さざるを得ない。温暖化の要因の一つである。
産業革命から温暖化が加速されている。現在の最大の問題は、大企業が排出するCO2でしょう。例えばドイツでは企業にかける規制と世論はとても厳しいが、日本は企業のいいなりで、今までパリ協定を守るどころか、目標を大幅に上回ってきました。
そんなことを考えながら、被災者を思うと、訪問活動をするか、デスクワークをするか、それが自分なりに精神が安定する過ごし方でした。
あいにく今日は、地元支部の全党員会議で4中総の徹底だということで、相棒がつかめず訪問は無理、発達相談の子どもの経過のまとめに専念しました。時間がかかる仕事なので、これはこれで時間が取れて良かった。
夕方、大人が集まって(と言っても今晩は4人だけ。あとの3人さまはお仕事で帰宅は遅いようです。)まず話したことは「お孫ちゃんがいないと、気が抜ける」「寂しいのは大人だ」「キャンプファイアーできたかな。だめだったろうな」・・・・。
「寂しいな、ビールでものもう」
お孫ちゃんは我が家の時計だ。夜は8時半には寝せることが基準になって事が動く。大人の健康を守っている時計でもあるのかな。今日は時計がない。