蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

ローグ・ワン スターウォーズストーリー

2017年05月28日 | 映画の感想
ローグ・ワン スターウォーズストーリー

エピソード4の直前、R2D2が運ぶことになるデススターの設計図(致命的な弱点を示している)を同盟軍が手に入れるまでを描く。

スターウォーズシリーズのお約束をきっちり守っている。例えば、辺境の惑星で起こる帝国を揺るがす重大事件(そういえば帝国のど真ん中で事件が起こるエピソードって皆無のような・・・)、重要な役割を果たす人間的すぎるロボット、魚類系宇宙人(気のせいか魚類的容貌が多いような気がする)、親子の相克、高い塔の内部で迎えるクライマックス、等々。
そして、最終盤で重要人物(本作では暗黒卿)を登場させて尻切れトンボのストーリーにする(そして次作を予感させる)やり方も同じ。

ちがうのは、本作の主要な登場人物が人員死んでしまうことかなあ。アメリカ映画ではよくある筋書らしいけど、主人公くらいは生き残らせてほしかったなあ。

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