蛙と蝸牛

本の感想。ときどき競艇の話。

南極物語(Eight below)

2006年12月23日 | 映画の感想
主人公は、南極基地でソリを引く犬たちと仲良く暮らしていたが、突如襲ってきた大嵐を避けるため、人間だけが飛行機で脱出せざるを得なくなり、犬たちは基地に取り残されることとなってしまった。罪の意識に苦しむ主人公は、かって基地で命を救った学者や基地のメンバーの援助で基地に戻り、南極の冬を耐えぬいた犬たちと再会する。

とても有名なタロとジロの物語をリメイクしたアメリカの映画。主人公は(最初は)誰の助けも借りず自分一人で南極への渡航ポイントへ出かけてしまう。このあたりの設定が日本とは発想が違うなあ、と思った。

主人公も南極基地のメンバーも陽気でカラっとしててさわやかな印象の映画だった。

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