園芸大好きsakkoの記録

1937年生まれの奈良のおばあちゃんのブログです。

住吉大社と住乃江味噌

2015-04-16 23:10:56 | 旅行・お出かけ・散策など

4月14日

何時ものOL三人組のお出掛け
予報では荒れた天気で雷注意報まで出ていたが
難波11時の約束は果たさねばと雨具を用意して出かけたが
途中から晴れてきて、約束のちんちん電車に乗って住吉大社にお参りした。

なんで住吉大社かと言うとあの「マッサン」が最初に勤めた酒造会社があった界隈だから。

アベノハルカスのすぐ近くからちんちん電車(阪堺電車)に乗って

こんな駅を過ぎて

こんな町並みを通って

住吉鳥居前駅で下車

ここは桜もないし、平日だし、あまり人影はなかった。
一寸国籍不明の30人ほどの団体さんの一組が目立った。
ハルカスの辺りは風が強く寒かったが住吉さんは辺りは風も暖かかった。

 

お参りを済ませて木岡さんが、住吉さん(大阪の人はこう呼んでいる)の近くに
美味しいお味噌屋さんがある。「行ってみる?」「行く。行く」と
上の写真の赤い門から出て、
道行く人に「お味噌屋さんは?」と尋ねながら歩く事15分くらい。

「あれやねぇ」やっと見えてきた。
傍で立ち話をしていたおばさんに確かめると「水曜は定休日やで」との返事
其処へ店主さんが出てこられた
「これからタクシーで銀行に行くが帰ってきたら店を開けますから
ちょっと待ってて」と言う事になり。

また、立ち話中のおばさんに「どこか食べられるお店ありますか」と尋ねたら
「そこにあるよ」と教えてくれた。
赤い矢印の所から歩いて1分、2軒目の家が小さな食堂
うどん(かやくとキツネの2種類)と丼だけのメニュー
味は素朴と言うより家庭の味。おばさんが一人台所で作ってる様な・・・・。

私と平田さんはきつねうどん。木岡さんは木の葉丼。

食べ終わった頃、「お待たせしました」と味噌屋の店主さんが来られた
左端、白髪のおじさん。昭和2年生まれとか
中々説明が多くて長くて、おじさんも私たちも疲れ気味

店内は

西川きよしさんも来られて3時間半も居られたとかで
レジの最中に写真や新聞の記事を出してきたりして88歳のおじさん(自分では90歳と言っていた)の話は尽きない。

この建物は文化庁登録 有形文化財

お味噌と柚子味噌、カツオのでんぶを買って来た

開けてみたら

食べた見たら
調味料は醤油、砂糖、みりん、水あめのみ。
おじさんが小豆粒ほどご飯の乗せてと言っていたがその通り、味がしっかりしているので
少量ずつ食べるのがいい。

 

阿倍野に戻って

なんばに戻って、お茶してお別れ。
お味噌買いツァーの様な一日であったが、住吉界隈のたたずまい
こんな町並みもいいな~と若葉の柔らかい日差しを受けて「ぎょうさんあるいたな~」と
言って笑った。
予報では雷が成って雨だったのに
今回の予報のはずれはよかったな。

次回は5月、木岡さんは和泉府中へ、平田さんは奈良町を歩きたいと言っている
どっちになるかな?・・・・・。難波でおしゃべりになるかも?

 

 


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