老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

NHK政治放送の不公平

2007-06-24 15:26:38 | マスコミ報道
今日(6/24)午前9時からのNHKTV「党首に問う」を視ていたところ、9時55分になり新党日本代表の田中康夫氏の放送が途中で打ち切られた。

新聞の番組欄を確認したら、確かに9時55分からは天皇、皇后両陛下が出席しての北海道での全国植樹祭の中継放送となっている。そうであるならば、田中代表の放送が途中で打ち切られた原因は、司会者及びスタッフの番組運行のミスである。こと政治番組の放送は公正に放送してもらいたい。これぞNHKの政治的中立性の原点だと思う。

6月16日だったか参議院での厚生労働委員会においても、その様な場面があった。民主党蓮舫議員の質問中に、突然ニュースに切り替わって、肝心な質問と安倍総理の答弁が聞けなかった。ニュースは東京渋谷の温泉の爆発事故であったが、5時の国会終了まで間近であり、字幕テロップで流す工夫はできたはずである。

実は5月14日にも同様のことがあった。その時の記事を改めて抽出してみる。

『本日(5/14)午前中の衆議院イラク支援特別委員会の国会中継をNHKラジオ第一で聞いたが、午前中の最後の質問者となった社民党の阿部知子議員の質問が、11時50分頃から始まり11時55分頃に中継が中止、お知らせ番組に変更されて、最後まで聞くことができなかった。

これはNHKとしては不公平な扱いである。念のために国会中継の時間割を番組表で調べてみたところ、TV放送は11時54分から天気予報になっているが、ラジオは12時まで国会中継になっており、どちらかの間違いである。

表面的なことはどちらでも良いが、国会中継はいかなる番組に優先しても、各党の質疑は公平に放送すべきである。まして議員数の少ない政党程質問の持ち時間は少ないのである。』

どうもNHKには、政治放送を軽視する潜在的な傾向があるように思えてならない。

「護憲+BBS」「企業ウォッチング(もう!買わん、見ない、利用しない)」より
厚顔の美少年

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