老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

裏金&脱税する政治家!好き勝手に日本の国益を決めるな!

2024-04-03 21:03:28 | 自民党政治
平和国家の礎が揺らぐ――これは東京新聞3月28日付の社説タイトルである。
◆<社説>安保法施行8年 平和国家の礎が揺らぐ
https://www.tokyo-np.co.jp/article/317816?rct=editorial

平和国家・日本の立ち位置は“積極的平和主義”と妄言を吐いた安倍晋三が2015年9月に安保法成立を強行したことで「国民の合意」とはかけ離れたところで好戦的な方向へシフトしてしまった。そして専守防衛の縛りをいとも簡単にほどき、「輸送艦です」とゴマかしていた戦艦大和に匹敵する大型艦船を堂々と「空母」に改装した。

さらに、岸田政権はロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのパレスチナ殲滅という国際紛争に乗じ、「少子化対策だけでなく防衛力の抜本的強化もわが国の喫緊の課題だ」と強弁し、支持率が低迷しているにも関わらず安倍政権の悪癖「閣議決定」を使って国会で議論せずに他国との戦闘機共同開発+第三国への輸出へ舵を切った。

さらに、さらに、岸田政権は軍備増強のために1兆円単位の「クレジットカード」を持つことを決めた。
◆「兵器ローン地獄」が来るかも…「例外」だった高額武器の分割払いを「当たり前」にできる法案が衆院を通過
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316122

こんな危ない爆買いカードを簡単に作れる・使える仕組みを“支持率の低い”一政権が決めるなど、デタラメにもほどがある。なぜ、これほどのデタラメが政治の中枢・国会で起きてしまうのか。容認されるのか。

これは「日本がイチバン」「日本は一国でも負けない」「言葉よりも武力」という確信犯的な自民党タカ派やスポンサー勢力だけの問題ではない。“戦争の怖さ、愚かさ”を知らない、裏金稼ぎや脱税に精を出す不勉強なバカ政治家が「そーだ、そーだ!」と同調しているからだろう。

そう考えると気が滅入ってしまうが、東京新聞3月23日付コラム「ぎろんの森」の政権・政治家批判を読み、少しだけ救われる気になった。
◆「憲法9条を声を出して読む」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/316816?rct=discussion

国歌斉唱・国旗掲揚にこだわるならば、「憲法9条の朗読」を月1回、国会の始業時に行うこと。これを閣議決定しなさい、岸田文雄!

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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「一政党・連立政権に過半数の議席を与えない」国会ルール

2024-02-19 09:56:34 | 自民党政治
2021年9月3日、菅義偉が自民党次期総裁選に出馬しないことを表明した。これが事実上の「首相を辞めます」宣言であり、前年9月16日の第99代内閣総理大臣就任から約1年という短命内閣に終わった。第2次安倍政権で民意を無視したイエスマン官房長官となり、記者・国民をバカにした記者会見での対応等に変化がなく、自分の長男を優遇した我田引水がバレたのだから当然の結果である。

何を今さら古いネタを・・・と言われそうだが、2020~2021年の東京新聞を今頃整理・スクラップしているのでご容赦いただきたい。首相就任時に菅義偉が「国民のために働く内閣」というキャッチフレーズを言い放ったのも噴飯ものだが、そのスクラップを時系列で眺めていると彼の悪事「学術会議任命拒否」問題が尾を引ていることに愕然とする。「その指摘はまったく当たらない」が常とう句の彼が「任命拒否」理由をいまだ説明せずに政治家を続け、政府与党は「学術会議改革」などと問題のすり替えをしている。「説明しない」「責任はあるけど責任をとらない」自民党政治を岸田文雄が堂々と続けているのだから、世も末である。

2020年11月21日付の東京新聞「こちら特報部」では黒川高検検事長の定年延長問題など、何でも閣議決定で乗り切る安倍政権と「お答えは差し控える」を連発する菅政権を痛烈に批判していた。同記事は「お答えは差し控える」発言について立命館大学・桜井啓太准教授(社会福祉学)の分析結果を引用し、
・第2次安倍政権以降に急増したフレーズ。
・「モリカケ問題」「桜を見る会」の国会答弁で安倍首相が最多の165件。
・これは本当のことを言えない時の常とう句。
・本当のことを隠し通し、国民の忘却を待っている。
・その答弁で国会を乗り切ることができ、味をしめた。
・この発言で問題をはぐらかす首相は信頼を失い、リーダーたり得ない。
・この答弁で議論を拒む姿勢は民主主義を揺るがす行為。
以上のように分析し、断罪している。

平和主義・専守防衛を塗り替えようとする政治志向、公私混同かつ責任を取らない政権運用、安易で陳腐な閣議決定、説明責任を果たさない首相、辺野古基地建設の暴走を続ける政府、政党助成金の存在意義を潰す自民党の裏金問題・・・それでも当事者(政治家)を法的に裁けない、正せない。民主主義は踏みにじられ、三権分立が機能しない日本の政治は「死ねよ」ではなく「すでに死んでいる」のだ。

これらの原因が小選挙区制にある、と識者は言う。「安倍一強」長期政権を支えた国民が悪い、と評論家は言う。いやいや、これは政治家が堕落して資質と矜持がなくなった結果でしょ?

そこで、暴論を考えた。衆参議員選挙において単独政党・連立政権で過半数を超えた部分の議員は当選無効とする。つまり、国会で一政党に過半数をとらせないルールの法制化である。

その昔、自民党が過半数を取れなかった国会では、政権与党の不祥事・疑惑で首相がコロコロ変わり、閣僚の辞任が相次いだ。それを「上げ足取りや否決が続いて“決められない”国会」「政治的停滞や空白が生じる」「“何でも反対”の野党が国会を混乱させる」と批判する人々がいた。

それでは、自民党が過半数を占めた“決められる”国会や昨今の政治はどうだろう。もはや「やりたい放題」、暗黙の“一党独裁”状態である。だから、民主主義に反する云々は棚上げし、「一政党に過半数の議席を与えない」国会ルールを作りましょう!

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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政治資金パーティーをめぐる裏金疑惑について

2023-12-20 14:07:55 | 自民党政治
2023年も残すところ十日余り。今年を振り返ると、世界に広がる異常気象・大規模自然災害、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルによるガザ地区への無差別攻撃等、命に関わる深刻な状況が地球のあちこちで起き、また国内では、財政引き締め政策や防衛費大幅増等によって社会保障費は削減され、私たちの暮しは、円安・物価高とも相まって、苦しくなるばかりの一年でした。

そんな辛さの際立つ今年の暮れも押し迫った今になって、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑が噴出。東京地検特捜部による本格的な捜索も始まり、日本の政治を根底から揺るがす騒ぎとなっています。

『自民党の派閥が開いた政治資金パーティーをめぐる問題で、東京地検特捜部は19日午前、最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)と「志帥会」(二階派)の事務所(いずれも東京都千代田区)に、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で家宅捜索に入った。億単位の収入が政治資金収支報告書に記載されていないなどの疑いがあり、政権や党を揺るがす問題は刑事事件に発展した。
 特捜部は安倍派、二階派ともに派閥側の立件を視野に入れて会計責任者らの任意聴取を進めてきたが、指揮系統などの解明には事務所の強制捜査が必要と判断したとみられる。・・・』
朝日新聞12月19日10時02分
https://www.asahi.com/articles/ASRDL7QW7RDJUTIL013.html?iref=comtop_list_01

思い起こせば、10数年にわたり安倍氏が主導してきた自民党政治とは、「国民生活の軽視」「憲法の空洞化」などの「独り善がりの政治」であり、「嘘・隠蔽・改ざん」「旧統一教会との癒着」など、今回の「裏金問題」にも通じる「党利党略の政治」であり、更に、「学術会議」や「検察」など独立性が強く求められる組織への人事介入によって自らの支配下に於こうとする「強権政治」でした。

私の体験を思い返してみると、2017年に明るみにでた「森友問題」では、2019年に大阪地検が財務省職員らの不起訴を決定したのに対し、検察審査会が「不当」とする議決を出して、「(私も参加した)市民の会」が「厳正な再捜査を求める要望書」を提出しに「最高検察庁」に赴いたことがありました。しかし、当時はほとんど門前払いの扱いで、大阪地検の不起訴が覆ることはなく、検察は官邸と一体化した国家権力そのものであると思い知らされたものです。

安倍氏亡きあとの今だったら、どうなっていたでしょう。

12月18日の毎日新聞コラム「風知草」の中で、山田孝男特別編集委員は、「安倍政権と司法の攻防史」というタイトルで、これまでの安倍政権が試みてきた司法への介入とその影響、それに対する検察の必死の抵抗、そして、安倍氏亡きあとの今と今後の動きについての見立てを書いています。

『裏金疑惑に検察のメスが入り、改めて政治資金の規正強化が問われている。
 捜査の背景に政官関係の変質がある。安倍長期政権時代、政治主導が金看板の官邸は、官僚(検察官も司法官僚)の言いなりにはなるまいとして争った。
 勝者は、たいてい安倍晋三首相(当時)だった。いまも安倍政権が続いていれば、検察は安倍派に手を出せなかっただろう。岸田政権にはコワモテの官房長官も副長官もいない。・・・』
https://mainichi.jp/articles/20231218/ddm/002/070/076000c

山田氏はコラムの最後に、
『政治資金規正法改正は重要だが、危機は法律のレベルを超えている。「自民党をぶっ壊す」と叫んだ小泉純一郎はいない。野党への期待はさらに低い。
 パー券をめぐる検察と派閥の攻防から何が生まれるのか。派閥ボスの談合政治をぶっ壊す強力な新風を吹かせてほしい』と結んでいます。

確かに、今回の東京地検の動きは評価されるべきだし、最後まで頑張ってモラルなき自民党政治に風穴をあけてもらいたいという期待も大いにあります。

しかし、一方、主権者である私たち自身も、ここ数年、「政治不信」の言葉に逃げて、政治を変えることを諦めてきたのではないかと、自らに問う必要もありそうです。

私たちは、今回の成り行きを傍観者として見守るだけでなく、(「期待が薄い」と山田氏のいう)野党議員らの頑張りを支え、励まし、彼らとも手を携えて、「国民の命と暮らし」を第一義に考える真っ当な政治を再構築する一端を、微力ながら担いたい。その決意を胸に、新たな年を迎えたいと思います。

「護憲+コラム」より
笹井明子
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単純明快!アベノミクスの正体

2023-12-04 22:50:58 | 自民党政治
鬼籍に入った安倍晋三の功績に「アベノミクス」を掲げる人たちがいます。

それが、どんな人たちなのか。webで見つけた記事をご紹介します。
主張しているのは、立憲民主党・小沢一郎衆議院議員です。

◆小沢一郎議員、アベノミクス『破たん』をイラストで明快に解説/東京中日スポーツ
https://www.chunichi.co.jp/article/803222
◆アベノミクスの「当初説明」と「現在」わかりやすい図
https://www.chunichi.co.jp/article/803224

個人的には当初から「アベノミクス」はシロートの妄言と考えています。
企業の、経営の本質は「利益の追求」です。
そもそも、政府主導によって大企業・投資家が大儲けした後、中小企業へ(儲かる形)=(適正利潤、上乗せマージン)で仕事を発注すると思いますか?
賢い企業は儲けたお金を、さらなる先行投資・内部留保・役員報酬・株主分配に使います。利潤を追求して「株主(+社員)」へ分配するのは当然です。

もし、安倍政権(政府)が大企業に「十分儲けたのだから、下請け・孫請け企業から製品サービスを高めに買い取ってやれ」と指示・強制したら、それは資本主義でも自由経済でもなくなる。

だから、アベノミクスはアベノトモダチだけが潤う仕組みでした。

しかし、安倍晋三だけが悪いわけではありません。無恥で浅知恵な彼をヨイショし、そそのかし、アベノミクスを称賛した輩がいたのでしょう。
結果的として安倍晋三+オトモダチ(黒田総裁?、竹中平蔵?)は、あり得ない妄想を主導して国民を欺いたチョー悪オヤジたちです。

※意見には個人差があります。
私は安倍晋三個人に興味はありません。政治家だった彼を否定し、批判し続けます。

「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
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「妖怪の孫」を問い続ける

2023-11-27 10:34:58 | 自民党政治
昨年末から私事のゴタゴタで新聞を読む時間がとれず、昨年12月28日以降の東京新聞がほとんど山積みになっていた。それを先週から紐解き始めてスクラップしたところ、あらためて「安倍晋三の醜悪な時代」が浮き彫りになった。昨年7月8日、政治的思惑でも言論弾圧でもなく、宗教的怨恨で銃撃されて鬼籍に入って以降、彼の功罪について「死者に鞭を打つな」とばかり罪の追求が鈍り、功績ばかりが生き残っているように感じるが、紙媒体の記録(新聞)は正直である。

まずは、3月19日付「本音のコラム」で現代教育行政研究会代表・前川喜平氏(元文科省官僚)から引用すると、3月17日から映画「妖怪の孫」の上映が始まった。この映画は祖父・岸信介、父・安倍晋太郎から政治思想を引き継いだ安倍晋三がどういう男だったのか、安倍政治とは何だったのかを問うた労作だという。
◆映画「妖怪の孫」公式サイト
https://youkai-mago.com/

コラムでは「妖怪の妖術」について次の点に言及している。(抜粋)
①(国益や政策ではなく)選挙に勝つことが目的の選挙戦略
②森友事件、加計学園問題、桜を見る会での数々の国会虚偽答弁
③「やってる感」だけのアベノミクス
④内閣法制局長官を差替えて強行した集団的自衛権行使の憲法解釈変更
⑤統一教会問題(と安倍晋三)
そして、安倍政治は過去のものではなく岸田政権へと引き継がれ、日本は戦争する国へと向かっていると締めくくっている。私は最近の新聞記事・webニュースを読んでいて、このコラムが的中していたことを再認識した。

①はすなわち、「選挙で勝って政権を獲れば、私利私欲で何をやっても許される」の布石である。安倍が官房長官時代にNHK番組改変に関わり、公共放送を捻じ曲げたのもうなづける。
それは3月、放送法の解釈変更を要求するための行政文書を高市早苗総務相(2015年当時)が指示した問題として発覚した。ご存じの通り、高市早苗は安倍晋三の「お気に入り」の一人だった。
◆放送法レク「あった可能性高い」 調査結果にも高市氏は「不正確」/朝日新聞サイト
https://www.asahi.com/articles/ASR3Q6VQZR3QUTFK00Q.html
高市は「捏造だ」と否定し続け、それ以降はうやむやになっている。「捏造」と「不正確」は全く別物だが、大見得を切った高市は責任すら取っていない。
そして7月11日付、東京新聞紙面「視点」でNHK「クローズアップ現代+」の放送内容にNHK経営委員会が介入した事案を「放送法に抵触する」と論説委員・桐山桂一氏が問題提起した。2018年、同番組が行った「かんぽ生命保険の不正販売問題」報道に日本郵政が抗議し、当時のNHK会長が厳重注意された件だ。その議事録の全面開示を求めて裁判が続いているがNHKは情報開示に応じず、いまだ裁判所も開示命令を行わないという。

②は問題点を整理した、わかりやすいサイトがある。
◆今さら聞けない、森友・加計問題/日本経済新聞サイトhttps://vdata.nikkei.com/newsgraphics/fv20180523/
さらに驚くべきは、このニュース。関連したニュースが多く流れている。
◆加計学園が銚子市に千葉科学大「公立化」泣きつき…/日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/939f48290c862ae70c29a18ef39d04fbeabb9c55
“妖怪”安倍がオトモダチを優遇した、なれの果てである。

③は、アベノマスクに代表される安倍の思いつきが日銀とグルになり、様々な統計数字に手を加えて「景気がいい」偽装された経済政策を行った。トリクルダウンで中小零細企業が潤うなんて、ド素人の発想でしかない。
東京新聞11月22付「社説」では、アベノミクスを引きずる岸田政権の無策を批判している。
◆家計の苦しさ アベノミクスと決別を/東京新聞web版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/291501

④の問題は結果的に防衛予算倍増へつながっている。東京新聞2月22日付記事で「敵基地攻撃能力=先制攻撃」の懸念について国会議論で政府が説明責任を果たしていないことを伝えていた。7月4日付記事では、政府与党が「防衛装備移転三原則の要件緩和」の与党協議について国会を経ずに議事録も非開示という現状を掲載。民主主義を軽視した「密室協議」と批判されて当然だろう。
そして10月5日付記事で、専守防衛の議論もなく「トマホーク」ミサイルの大量導入を前倒しすることを報じている。
◆「敵基地攻撃能力」運用が1年前倒しへ~/東京新聞web版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/281815

⑤については政府与党の腰が重い、引けている姿勢が続いている。8月23日付紙面「社会時評」ではロバート・キャンベル氏(日本文学研究者、早稲田大学特命教授)が統一教会と政府与党の癒着について「自民党、なかんずく安倍派議員に集中している」と記し、岸田総理「各議員が説明すること」、松野官房長官「コメントを差し控える」、福田達夫総務会長「何が問題か、僕はよくわからない」との各々のコメントについて、「政治家の言葉もいよいよ軽く、世界情勢とは乖離していくことに不安を覚える」と憂いていた。

それ以外にも、アベノボウレイを引きづっているニュースには事欠かない。
・沖縄県民を無視した辺野古新基地問題。政府寄りの司法判断、軟弱地盤工事の御用識者判断と寄付金。
・2017年に起きた臨時国会不招集の裁判が上告棄却。東京新聞社説は「民主国家と言えるのか」。
・2019年に起きた安倍演説中にヤジ排除の裁判。高裁が地裁判決を一部取り消し。「司法は政権への忖度を追認するのか」とはジャーナリスト・青木理氏のコメント。
 そして、出ました!2013年当時、東京五輪招致推進本部長だった馳浩石川県知事が安倍晋三の命を受け、機密費で招致買収工作をした、と暴露。自慢、高慢、バカのうち・・・バカですね、愚かですね、この人。

私は、いまだに安倍晋三の功績が称えられる意味がまったく理解できない。国葬になった意味も、経緯も、後始末もない。呆れるやら、脱力するやら・・・。
唯一の救いは、東京新聞7月15日付社説下欄の決意だろうか。
◆<ぎろんの森>「安倍政治」を問い続ける/東京新聞web版
https://www.tokyo-np.co.jp/article/263305

護憲、民主主義、三権分立、専守防衛は譲れない!

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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国民を見ず、オトモダチを見る自公政権と太鼓持ち

2023-06-12 09:47:36 | 自民党政治
「木を見て、森を見ず」という、ことわざがある。

先日、参院法務委員会で入管難民法改「悪」案を採決した際、山本太郎議員に暴力行為があったとの事で自民党が懲罰動議を提出する、公明党も同調するという。その前は同委員会で取材していた東京新聞・望月記者が不規則発言をしたことに対し、日本維新の会・鈴木宗男が「発言権のない記者が左翼活動家のように叫び、議事を妨害した。東京新聞の記者から記者バッジを取り上げろ」旨の発言をした。

ちょっと待て!「木」ばかり見て、どうする。まともな政党・政治家ならば、なぜ山本議員が体を張って採決阻止に動いたのか、なぜ発言権のない望月記者が黙って見過ごせなかったのか、よ~く「森」を省みて考えてほしい。現状の入管法が人権無視の現場で運用されている点を棚上げし、大阪出入国在留管理局・常勤医が飲酒しての不適切な勤務を隠し、同委員会で難民審査参与員・柳瀬房子(難民を助ける会会長)のウソと斎藤法務大臣の無責任さで議事を進め、入管法改正案の立法事実が崩れているにも関わらず、数の力と議長権限で強行採決に至ったこと。

こんなデタラメを見過ごし、「参議院は良識の府」と憤る鈴木宗男。同じ委員会で「国益なくして、私は人権もないと思っております。人権だけ、優先してもですね」と発言したオマエこそ、法務委員会に出席する資格などない。山本議員ではなく、立法事実の崩れた法案に賛成した議員全員が懲罰を受けるべきだろう。過去に国会採決で腕力を誇示した馳浩や「ヒゲの隊長」佐藤議員は懲罰を受けたのか?

この「初めに結論ありき」という政治の悪い流れは「国会で118回も虚偽答弁」した安倍晋三から始まり、記者会見を「全く問題ない」で受け流した菅義偉に引き継がれ、愚息を重用した岸田文雄が踏襲している。コイツらは国益という「森」を見ているフリをして、数々の正しい「木」を切り倒してきた。いや、岸田首相は身内・官邸・国会という「木」しか見ていなくて、国民・民主主義という「森」は眼中にないのだろう。そして、統一教会に侵された腐った木や森は見ないフリを続けている。

同様に米国追従は国益・省益・大企業の利益とばかり、不公平な日米地位協定を見直さず、治外法権とばかり在日米軍基地から垂れ流されるPFAS入り泡消火剤や住宅地での軍用機騒音に目をつぶり、FMSの言いなり価格とノウハウ非公開の武器を購入して無責任な配備を進めている。日本以外に導入する国がない、運用・保守に問題の多いオスプレイ。沖縄方面で上級将官多数が搭乗した陸自ヘリUH60JAは運用機数が少なく、老朽化していたという実情。

今、日本の政治は「森を見て、木を見ず」状態で、相変わらず無責任とオトモダチ・太鼓持ち重用が横行している。すでに赤木さんという正しい「木」は切り倒され、茂り放題で「知らねぇなぁ」政治家の「木」に追肥をし、腐った「森」を隠すために民事裁判で億単位の賠償金(税金)を浪費した。強引に開催した東京五輪の不正・不祥事・疑惑の『森』は不問のまま。カネと権力を乱用した安倍政治を止められなかった無力さ。

かつて、「保育園落ちた、日本死ね!!!」とブログした女性が理不尽に批判された。作家・島田雅彦さんが「暗殺が成功してよかった」とネットでつぶやき炎上したが、東京新聞に連載された小説「パンとサーカス」を読んでいた私は、彼を責める気になれない。その炎上騒動を夕刊フジが煽り、執筆批判したのが安倍政治を称賛していたジャーナリスト・有本香というのもお笑いなのだが。

根拠のない傲慢な政治、その政治家と徒党を組む面々を許して彼らの煽りに黙っていたら、日本は戦争に加担して太平洋戦争を繰り返すだろう。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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映画「妖怪の孫」

2023-06-05 15:49:08 | 自民党政治
4月末に友人と誘い合って映画「 妖怪の孫」 を観ました。 

中途半端に要領が良くて、中身が何も無い空っぽな人が権力を握ると、恐ろしい事になるのですね。自分達に都合の良い法案を通し、数字を捻じ曲げ、大事な事を隠し、 あった事をなかった事にしようとする。そのために一人の公務員が生命を断った。

更に、国債をファンドにして日銀を私的な銀行の様に扱い、総裁を自分の意に沿った人間に変えて、何とかバズーカと言われる様な無茶な株価操作をさせた。

安保法案、集団的自衛権、その他の危険極まりない法律を次々と通し、いつでも国民の首を絞められる手段を、権力の側が持ってしまった。

共謀罪も、特定秘密法も、一度日本が戦争に巻き込まれたら、これらの法律が力を発揮して、 その場に居ただけや思わず口にした事で事情聴取の対象になり、「少しお話を聞かせてください」と言われ何処ぞに連れて行かれるー

そんな事があっただけで 住んでいる地域ではヒソヒソブツブツ噂が囁かれ、ネットでは、スパイは取り締まれ!この国難に何をしたのだ!とヒステリックになった国民が一丸となって、ネットに晒され、拡散され、自宅を破壊しようと襲いかかるー
というのは私の妄想でしょうか。

「妖怪の孫」と言われた人もそこまで情報や権力をコントロールして国民の意思力を奪い、唯々諾々と従わせる事を企んでいたのでしょうか。

というより10年先、15年先の事は何も考えていない彼が考えていたのは、改憲を実行し祖父を超える事。そのために私達国民の命や生活を手段や道具にされてはたまったものではありません。

更に彼が亡くなっても、その影響力は妖怪の様に衰える事なく、私達の周囲に漂っているのです。
 曰く、1人が声を挙げても仕方がない
 曰く、政治家なんて誰がなっても同じ
 曰く、自民党以外だれに任せていいのか分からない

ほら、ほら、G7サミットが成功の内に終わったと、岸田政権の支持率上がっているそうですよ。TVが毎日取り上げ、議長国、議長国と持ち上げ、 物分りの良い国民が、岸田さんも大変ねぇ〜と。

いや、いや、大変なのは、卵を始め諸物価が値上がりして、卵かけご飯を2個の卵を混ぜて3人で分けている私達の生活でしょ。鳥インフルエンザの影響もあるかも知れないけれど、防衛費に多大な予算をかけて、余ったコロナ対策費やその他の余った予算を防衛費に回すなら、物価高騰対策費にでも回すとか、消費税を物価が落ち着くまで0%にするとか、方法は幾らでもある筈。

それもせずに防衛力強化、原発再稼働や新しい原発を新設するとか、そんな事をやろうとしている岸田政権の支持率が上がっているなんて、やはり私達は妖怪に騙されているのかも知れません。

妖怪は孫のあの人だけではなかったのです。私達が 「仕方がない」「何をやっても変わらない」と 諦めため息を付きながらスマホの画面ばかりを見ている間に、令和の妖怪がそこら辺を歩き回っているのかも知れない、そう思わせられた映画でした。

「護憲+コラム」より
パンドラ
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選挙で自民党を、ぶっ潰せ!@2023

2023-05-01 09:45:35 | 自民党政治
公私混同・傲慢・開き直り・嘘つきの安倍政権を管政権が継承し、その悪癖を質さないまま岸田政権が突き進んでいる日本。安倍晋三とオトモダチの不始末を正さず、反省せず、ズルズルと政治を進めるから真っ当な政策が進まず、各省庁は緊張感のないタガの外れた仕事に精を出すはめになっている。

何が言いたいのか?と思われるので、「未解決の問題」を列記してみる。

【財務省の森友学園文書改ざん】
公務員の鑑だった赤木俊夫さん(享年54歳)を自死に追い詰めた、この問題。遺族である奥様が真相究明のために裁判を起こしたが、国側は「認諾」という形で提訴内容を認め、税金で1億円を払って真相をもみ消した。
さて、その責任は誰がとったのか?麻生太郎か?国民は公文書をゆがめた責任者へ1億円の賠償額を請求せねばならない。
※赤木ファイル開示 公文書改ざん最初の指示は「安倍晋三、安倍昭恵、麻生太郎」隠しだった/赤澤竜也氏、作家・編集者2021/6/23 記
https://news.yahoo.co.jp/byline/akazawatatsuya/20210623-00244366
※「認諾?ふざけるな!」緊急イベント配信/相澤冬樹氏、記者2021/12/29記
https://news.yahoo.co.jp/byline/aizawafuyuki/20211229-00274920

【アベノマスクの税金ムダ遣い】
考えなしに税金を使った「アベノマスク」はカビ・汚れが発覚しても税金で回収交換処理が行われた末、配付されない在庫が大量に生じた。さらに十数億円の保管費用を浪費し、最後には廃棄処分されるという不始末。政府が出し渋っていたその調達単価は執念の情報開示請求でようやく開示され、いい加減な見積で、いい加減な業者に丸投げし、不透明な発注が行われたことが明らかになろうとしている。
※543億円税金投じた「アベノマスク」調達単価に2.4倍の開き 大学教授「愚策の結果」/MBSニュース
※単価と枚数、開示命じる。「アベノマスク」訴訟で国敗訴―大阪地裁/時事.comニュース
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023022800924&g=soc

【日本学術会議、政府による任命拒否】
この問題、政府が「選考プロセスの透明化」と称して法改正案を提示したので、日本学術会議が猛反発。法改正案の国会提出中止を求め、最大の批判となる「勧告」を政府へ行うに至った。
プロセスの透明化?おいおい、いまだに任命拒否理由を明らかにできない菅義偉!まず、オマエが出てきて問題の本質を透明化しなさい!
※日本学術会議会員の任命問題/Wikipedia
※学術会議の「任命拒否問題」に潜む次の問題点/東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/379932

【いつの間にか、なし崩しの専守防衛】
岸田さん、巡航ミサイル400発を買い込んで、何をするの?どうやって運用するの?「敵」を、どうやって見分けるの?もうすぐ、数千億円をかけて改造した護衛艦「いずも」あらため「空母・いずも」が完成するけど、使い道を語らないの?
先日、沖縄近海で陸自幹部ら10名が搭乗した軍用ヘリコプターが墜落事故を起こした。米軍ならば要人を2機に分散して視察飛行するだろうに。まさか、超低空の遊覧飛行で・・・という疑問は棚上げするとして。宮古島の至近距離で目撃情報もあり状況的にも事故なのに、ネットではいまだに「中国による撃墜」論がくすぶっている。事故から3週間以上を経て、ようやく海底106mにある機体が見つかり、民間業者のサルベージを頼って引き揚げ作業が始まった。
一体、自衛隊の危機管理能力はどうなっているのか。尖閣諸島をめぐり、あれだけピリピリしている海域で「事故」を確信できない探知・探査能力では索敵能力まで疑われる。強力な最新で高価な武器を買い込んだところで、情報収集能力と指揮管理(責任)が劣っていては、危険なオモチャを持て余すことになる。
これが機体トラブルだった場合、末端装備・兵器・機体の老朽化が見え隠れする。自衛隊は米国の軍用機をライセンス生産しているが、すでに米国で生産終了している交換・修理パーツが入手できず、使いまわしている機種もあるという。「大艦巨砲主義」の象徴・戦艦大和に大量の資材と燃料を費やし、生産現場では木製部品と不良品で軍用機が製造されていた太平洋戦争。なにも学んでいないように感じるのは、私だけ?
そんな矛盾はモノともせず、岸田政権と自民党はウクライナ紛争を鑑みて「防衛装備移転三原則(武器輸出)」を見直すという。その、根拠のない前のめり姿勢はダメでしょう!

以上のように「未解決の問題」を書き続けたら、夜が明けてしまう。確かなのは誰も責任を取らず反省もせず、コロナ禍で国民が生活苦なのに自民党政権は税金のムダ遣いに邁進していること。

もう、いい加減に有権者は「選択肢がないから自民党」「野党が頼りないから自民党」といった投票理由をやめてもらいたい。それでは、自公連立政権で何が解決したのか?何が改善したのか?戦後70年以上かけて仕組まれた悪質な自民党体制を突き崩すには、真っ当な政治に向けて「自民党・公明党・日本維新の会・NHK党(だっけ?)」以外の主な野党に政権を担当させ、しばらくモタついても国民は戦後一番の混乱期・過渡期と考えて辛抱してほしい・・・と思う反面。
立憲民主党は「うなぎ丼は、しっかり食べた」と軽口をたたいた国家公安委員長、その個人を更迭!更迭!と責めるのではなく、そんな緊張感のない人物に任せているから岸田首相まで暴漢に狙われた問題点を攻めなければ、国民には「ただの揚げ足取り」としか思われない。
月並みですが、「攻め方を、もっと勉強しろ!国民の視点になれ!」と言いたい。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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必勝しゃもじ 戦争肯定

2023-04-10 09:56:00 | 自民党政治
東京新聞・「ミラー」投稿欄、男性(63歳、東京都在住)の方の投稿を転載します。

********「必勝しゃもじ 戦争肯定」************
 戦争は勝負ではない。「殺し合い」だ。その当事国の国家元首に「必勝」と書かれたしゃもじを贈る岸田首相の幼児性は際立っている。どう考えても無意味な「戦争」という愚かな行為を、まるで「後押し」するかのような行動原理は何に支えられているのだろう。
 そしてもう一点。岸田首相が無能で無恥なのは、もう一方のロシア国民のことがすっぽり頭の中から抜け落ちていることだ。
 戦争を進めているのはあくまでもプーチンという独裁者とそれを取り巻く政府、軍部のナショナリストたちであり、兵士の中には戦争に嫌々駆り出され、ましてロシアの犯罪と言うべき、不条理なウクライナ侵攻を忌避し、戦争で死にたくないと思っている無辜(むこ)の市民がどれだけいるか、ということを全く考えていない。
 いくら「ウクライナのがんばりに敬意を表して」などと言っても、それは、本来は一般市民であるロシア兵の戦死を肯定することと同義だ。岸田首相は「ロシア兵を殺せ」と言っているに等しい。こんな人物が総理大臣をやっている日本って何なのだろうか?こんな恥知らずを支持する国民が四割もいる国って、一体どうなっているのか?
 「戦争における戦士の死、国民の犠牲」に一切目を向けず、いらぬ防衛費強化を独断で決め、先制攻撃さえ厭(いと)わないという平和憲法をないがしろにする方針にフォーカスする岸田内閣。そんな自民党政権が続く限り、この国は破滅へと向かうだけである。
*********************

私も「必勝しゃもじ」には強い違和感を持っていた。簡単に言えば、「何をはしゃいでるの?バカだろ!」と。こんなにも軽薄な男とは思わなかった。

大平洋戦争を経験された世代の方々も苦々しく思っているのではないか。必勝旗、必勝たすき、千人針、寄せ書き、そして必勝しゃもじ。これは必勝アイテムとして日露戦争に際に発案されたという。

今どき、謎かけめいた答えを「日露戦争」に求める岸田首相。どうせ、右傾化した人々に頼まれ、人気取りに仲介したのだろう・・・と邪推する。本人が発案したならば、菅義偉を超え、安倍晋三の次に「クズ総理」と呼びたい。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
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ヒトラーの手法を真似る、クズ政治家

2023-03-20 11:37:25 | 自民党政治
今、国会では高市早苗が崖っぷちに立たされている。「(件の行政文書が捏造でなかったら)大臣も議員も辞職する」と啖呵を切り、「やれるモンなら、やってみな!証拠はあるのか?」とばかり、国会を法廷と勘違いした態度を取り続けた。それで言い逃れができると踏んでいたようだが、彼女は上ったハシゴを外されていることに気づいていないようだ。

すでに安倍晋三は鬼籍に入り、国会は「息を吐くように嘘をつける」ような風向きではなくなっている。アメとムチで官僚人事を牛耳る首相補佐官、警察権力をちらつかせる中村格・北村滋のような輩もいなくなり、正義感のある官僚やスネに傷ある官僚が逆襲モードに入った感さえある。

高市早苗は安倍晋三と右翼的支持層の後ろ盾を得て、その地位を築いてきた。そして総務大臣の頃に安倍政権の命を受け、気に入らない報道番組を黙らせるために放送法の「政治的公平性」を捻じ曲げたと推察されている。

この問題だが、私は安倍晋三が元凶だと思う。それはこの流れが2001年に起きたNHKのETV特集『戦争をどう裁くか』の番組改変問題に端を発していると考えるからだ。
◆NHK番組改変問題
https://imidas.jp/genre/detail/F-106-0044.html

NHKにはこれ以前にも不可思議な報道姿勢はあったが、これを境に公共放送から国営放送に成り下がってしまった。そしてNHK党(政治家女子48党?)のような、国税を使って目立ちたいだけの集団を躍進させてしまった。安倍晋三の“お気に入り”で尻馬に乗ったNHK解説委員・岩田明子は民放へ天下りし、生き延びようとあがいている。

マスメディアの口をふさぎ、これを牛耳って反体制派を抑え、独裁的政治体制を築く・・・これはヒトラー率いるナチスが巧妙に行った謀略だが、「ナチスの手口に学べば」を公然と口にしたのが安倍晋三の盟友・麻生太郎である。
◆問題発言集「ナチスの手口に学べば」(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/d4?p=gaf928-jlp14955878&d=d4_int

2016年には、こんな記事があった。
◆安倍首相が目指す目標、ヒトラーのナチスドイツとこんなにも酷似していた!
(ビジネスジャーナル)
https://biz-journal.jp/2016/07/post_16032_2.html

短絡的思想・強気な発言・恫喝で政治の主導権を握り、道を誤り、その誤りを指摘されても強情を張って突き進む。無理に敵を作って煽る。異を唱える者を弾圧する。これが右翼的思想にかぶれた政治家の本質ではないのか。

情けないことに宗教的恨みで殺害された安倍晋三も然り。麻生太郎も、高市早苗も!ロシアの軍事侵攻に脅え、保守的支持基盤から突き上げられ、熟慮せずに巡航ミサイル400発の購入を決めた岸田首相は?

ガーシーも悪いヤツだが、こんな政治家こそ、日本の政治から追放しなければ。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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