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TBS ニュース: 小泉前首相、新人議員に復党容認求める
自分の仕掛けた「小泉劇場」の幕引き(元の鞘に収める)に当の“A級戦犯”躍起のようだ。けれども、そんな小泉流の言い分で、出来上がった(現在および将来の己が身分に関わる)『造反議員復党』問題は解決しようもないだろう。
しかし、実は、一連の「小泉劇場」の清算を下す、評価して“使い捨て”にする責任を負うべきは、自民党外の有権者、われわれということになっている。
造反組の(自民党)復党には、世論調査でも過半数が批判的であり、各社の社説においても、今回の自民党の処理について、理解を示すのは読売と産経のみで、これ以外は、批判的である。或いは、国民の理解を得られないとか、筋が通らないとか、あの衆院選はなんだったのかなどを言うものであった。
筋論といえば、小泉氏が刺客を放ったをあの衆院選:「郵政改革、是か非か」を問うということだったが、であれば、住民投票乃至国民投票を実行すべきではなかったか。参院で否決されたからといって、何故衆院解散なのか?また、独立した参院(理性の府?)は何故態度を変えたのか?などなど、疑問は残ったまま。そして「小泉劇場」は、首相が代っても、終わって(清算して)はいないのであって、劇薬の副作用は、残った。
(小泉劇場中の)衆院選挙で作ったものは、次の参院選等国政選挙できちんと断を下すほか、その解消はないのではないか。
刺客も色々いたが、告示日の2、3日前にドタバタの挙句決まり、比例区で当選した者もいる。そんなことが何故可能だったか、それは候補者より、“小泉への信任”に摩り替えられて投票行動になったからではなかったか。刺客の候補者自体、(多くは)未だに正体不明のまま?…不詳。
「小泉劇場」を見れば、ナチス・ドイツのように、民主主義を通じた『独裁政治』を許すことにならないか、そんな疑問も残る。…「想定外の」保坂展人議員を生む番外編もありはした…。
要するに、自民党外の第三者(選挙では主役・主人公)が、次の参院選、衆院選などを通じて、処断するほかない。しかも、(小泉劇場を卒業して)正当に、再評価することによって。
「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
TBS ニュース: 小泉前首相、新人議員に復党容認求める
自分の仕掛けた「小泉劇場」の幕引き(元の鞘に収める)に当の“A級戦犯”躍起のようだ。けれども、そんな小泉流の言い分で、出来上がった(現在および将来の己が身分に関わる)『造反議員復党』問題は解決しようもないだろう。
しかし、実は、一連の「小泉劇場」の清算を下す、評価して“使い捨て”にする責任を負うべきは、自民党外の有権者、われわれということになっている。
造反組の(自民党)復党には、世論調査でも過半数が批判的であり、各社の社説においても、今回の自民党の処理について、理解を示すのは読売と産経のみで、これ以外は、批判的である。或いは、国民の理解を得られないとか、筋が通らないとか、あの衆院選はなんだったのかなどを言うものであった。
筋論といえば、小泉氏が刺客を放ったをあの衆院選:「郵政改革、是か非か」を問うということだったが、であれば、住民投票乃至国民投票を実行すべきではなかったか。参院で否決されたからといって、何故衆院解散なのか?また、独立した参院(理性の府?)は何故態度を変えたのか?などなど、疑問は残ったまま。そして「小泉劇場」は、首相が代っても、終わって(清算して)はいないのであって、劇薬の副作用は、残った。
(小泉劇場中の)衆院選挙で作ったものは、次の参院選等国政選挙できちんと断を下すほか、その解消はないのではないか。
刺客も色々いたが、告示日の2、3日前にドタバタの挙句決まり、比例区で当選した者もいる。そんなことが何故可能だったか、それは候補者より、“小泉への信任”に摩り替えられて投票行動になったからではなかったか。刺客の候補者自体、(多くは)未だに正体不明のまま?…不詳。
「小泉劇場」を見れば、ナチス・ドイツのように、民主主義を通じた『独裁政治』を許すことにならないか、そんな疑問も残る。…「想定外の」保坂展人議員を生む番外編もありはした…。
要するに、自民党外の第三者(選挙では主役・主人公)が、次の参院選、衆院選などを通じて、処断するほかない。しかも、(小泉劇場を卒業して)正当に、再評価することによって。
「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士