老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

2016年十大ニュース

2016-12-31 15:29:12 | 政治
今年も残すところあと数時間。2016年に日本で起きたことをつらつら思い起こし、凡その時系列で10大ニュースにまとめてみました。

4月 熊本地震・・・まさか九州で大規模地震とは!地震列島と言われる日本はどこでも大地震が起きうることを再認識しました。幸い川内原発は無事だったようですが、こんな日本に原発は無理ですよね。

7月 参院選・・・改憲勢力が三分の二を占める結果に。これ以降安倍自民党の傍若無人ぶりが一層際立つようになったような気がします。

7月 相模原事件・・・「障がい者抹殺」を公言する犯人による、差別・分断社会を象徴するような衝撃的な事件でした。知的障害の子どもを持つ親たちの会が「一つひとつの命はかけがえがない」「一人ひとりの命の重さに思いを!」と訴える声明を出しましたが、私たち自身一人ひとりを大切にする社会、政治を強く求める必要を感じました。

8月 天皇「生前退位」ご希望・・・ご自身が考える「象徴」のあり方を直接私たちに訴えた「お言葉」は、安倍首相の困惑した表情と共に印象的でした。

8月 リオ・オリンピック・・・選手達の活躍は夫々に素晴らしかったのに、閉会式でアベ・マリオが登場したことで一気に白けてしまいました。その後、2020年東京オリンピック開催準備もゴタゴタ続きです。何だかなぁ~。

11月 沖縄高江、機動隊による「土人」発言・・・最初は「とんでもない」と言っていた政府でしたが、何だかんだあって結局「差別とは断定できず」という政府答弁が出ました。はあ?!そうして、沖縄への圧倒的な負担押し付けが、「法治国家」の名の下に強引に進められています。

11月 自衛隊「駆けつけ警護」任務付与で南スーダンへ・・・「九条」を持ちながら、何のためにわざわざ戦闘地域に危険な任務を付与して派遣させるのでしょう?!正気の沙汰と思えません。

11月、12月 年金カット、TPP、カジノ、各法案、強行採決・・・国会で多数を占めた政党の驕りをまざまざと見せ付けられました。

11月、12月 トンチンカンな安倍外交・・・11月には大統領就任前のトランプ氏に会って50万円のゴルフクラブを贈呈。が、安倍氏帰国直後にトランプ氏がTPP不参加を再度表明。12月にはプーチン氏を山口に招いて「ウラジーミルと僕」などと親しさをアピールしましたが、「四島返還」は進展なし。プーチン氏は日本から総額3000億円規模の投融資の話を持ち帰りました。こうした外交ショウ、国内向けの「アベさん、頑張ってま~す」パフォーマンスとしては有効だったようですが、、、。

最後は12月27日の安倍首相真珠湾訪問・・・「寛容の心」「和解の力」を強調、「不戦の誓い」を表明~~からの、真珠湾に同行した稲田防衛相、帰国直後の靖国参拝。

こうして、言うこととやることの乖離が著しい政治状況の中で、今年は幕を閉じようとしています。

願わくは、2017年は、命の尊厳、安全な暮らしを大切にし、言葉の重みに真っ当に向き合う政治が行われる年となりますように!そのためには、私たち主権者の責任が今までにも増して重大ですね。

さて、皆さんから見た今年の10大ニュースは何だったでしょうか?

「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より
笹井明子
コメント

続・「オスプレイ」の宿命

2016-12-28 10:46:32 | 安全・外交
「今週のコラム」の付け足しですが、オスプレイの事故原因が機体の問題ではなく「空中給油の失敗」と知り、まさしく運用が難しい危険な機体だと思いました。

空中給油はKC-135「ストラトタンカー」(Stratotanker:成層圏の輸送機)の後部から、ガソリンスタンドの給油ホースを長~くしたものをダラ~ッと吹き流し状態にします。給油したい軍用機はその後方から近づき、ホースの先端を受け口(プローブ)でキャッチ。例えるならば、「パン喰い競争」状態です。荒っぽく言えば、扇風機の前で縫い糸を吹き流し、その先端をストローで吸い付ける・・・みたいな。それを高速飛行中の軍用機同士が行うという、とても難しい運用技術です。

それを後方排気のジェット戦闘機ならばまだしも、前面にバカでかいプロペラがついたオスプレイがやるわけです。機体が少しでもホース先端から前へ出れば、高速かつ強力に回転するプロペラが吸い寄せ、切断するか巻き付く。乱気流でホース先端が暴れてもプロペラに接触します。

 そんな給油訓練をオキナワ近海で行っている事実に驚きました。その目的は、オスプレイの作戦行動範囲を限りなく広げるため。危険な訓練は「植民地」上空で行う・・・まぁ、米国海兵隊ですから。

だから、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官の「パイロットが安全な場所へ『不時着』させたんだ、ありがたく思え!」は詭弁です。あの機体の破損状況では、オキナワ沿岸へたどり着くのが精いっぱいだった、とみるべきでしょう。そして、地上よりも海上、それも陸地の近くに墜落する方がパイロットの生存率が高いのです。

だから、あくまでも不時着・・・もとい、墜落は米軍側の都合です。さすがディベートに勝る国、米国。そして、外交のヘタクソな安倍首相・防衛相・外務省!日米開戦の不手際から、な~んにも学んでいませんねぇ。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント (1)

「オスプレイ」の宿命

2016-12-28 10:23:29 | 安全・外交
日本の陸上自衛隊が導入を決め、本格的な運用を目指す「オスプレイ」。沖縄の在日米軍は12月上旬から危険な物資の吊り下げ訓練を強行し、沖縄防衛施設局までが抗議を行ったが無視された。そして12月13日晩、沖縄沿岸にMV-22オスプレイが墜落。状況は墜落なのに、日米両政府は「不時着」という詭弁を使う。

オスプレイについて日米両政府は「安全」と主張し、沖縄県民や在日米軍基地の周辺住民は「危険」「心配」と訴える。安全か否か、本当はどちらなのだろうか?

ヒコーキ好きの私はオスプレイ関連記事が載った航空専門誌を買い、オスプレイのプラモデルも買ってみた。数多い航空関連雑誌の中で、老舗誌「航空ファン」は軍事的、技術的、政治的な解説が詳しく、根拠をもって「ダメなものはダメ」と主張する。オスプレイに対する評論家の寄稿では

① 輸送機(輸送ヘリ)としての機動性、積載能力は優れている
② 操縦が難しく、パイロットに熟練性を要する(特にヘリモードと飛行モードの切り替え時)

と記されている。つまり、飛行機とヘリコプターの良いとこ取りをした「オスプレイ」は機構が複雑で操縦が難しい、と。製造元は「飛行形態の切り替えは全自動」というが、クルマのカタログ燃費のように感じる。模範的な飛行ではよいが、実際に様々な地形・高度・気温・気象の中で飛行した場合はどうなのだろうか。

オスプレイはヘリコプターのように滑走路いらずで離着陸でき、飛行機のように長距離を飛べるが、そのために“無理して”あのバカでかいプロペラ、エンジンと小さい主翼をつけている。だから、左右エンジンの飛行バランス(姿勢制御)が難しく、突風や地形の影響を受けやすい。ヘリコプターは空中でエンジンが故障・停止した場合は「オートローテーション」動作で滑空して舞い降りることができるが、オスプレイは墜落場所を選ぶ間もなく、ドスン!と落ちる。暴れながら落ちる。もし、沖縄の市街地で事故が起きれば・・・。

軍用機は貴重なパイロットの生命保護が優先されるため、米軍パイロットはトラブルが起きると躊躇なく飛行機を捨てる。数十年前、横浜市に墜落して母子の命を奪ったジェット戦闘機「ファントム」はベトナム出撃でエンジンがボロボロだった。例えばオスプレイは、墜落するとバカでかいプロペラが機体(パイロット)を損傷しないように周囲へ飛び散る設計になっている。つまり、市街地に墜落したら・・・それって、ひどくないですか?ひどくないんです!軍用機は兵器としての能力が優先されるから。

これはオスプレイに限らず、軍用機全般の宿命である。軍用機と民間機にはこのような違いがあり、日米両政府・軍隊がうそぶく「安全」と民間が訴える「安全」は元々、立ち位置が違う。米国内では市街地をオスプレイが飛ばないように地域住民が訴え、米国政府は善処している。しかし、国外の米軍基地と周辺は気にしない。それは各国が考えることで、不満があればクレームが来るだろう、と。

安倍政権は前述のような具体的な運用面の検討もせず、日米安保を理由に米国政府の言いなり。沖縄県民・国民目線での「安全」をこれっぽっちも考えてはいない。日米両政府がいう「機体に問題はない」は事実だろうが、飛行・運用に熟練を要する「難しい」オスプレイは安全とは言えない。だから、米国にとって墜落しても問題にならないオキナワで飛行訓練を繰り返すのではないか。

安倍首相や稲田防衛相は今頃、オスプレイ事故の火消しと隠匿に躍起になっているだろう。まさか、国内で安全神話をでっち上げ、米国政府やトランプ次期大統領へ「オスプレイはアンダーコントロールされている」と媚びるんじゃないだろうねぇ?

「護憲+コラム」より
猫家五六助
コメント   トラックバック (2)

山城博治さんらを救え!オンライン署名

2016-12-25 21:52:11 | 沖縄
沖縄辺野古の新基地建設、高江のオスプレイパッド建設に反対する運動のリーダー山城博治さんらが、こじつけとも思われる理由で逮捕・拘留されて70日。山城博治さんらの釈放を求めるオンライン署名が始まり、協力要請が回ってきました。

鎌田慧さん、澤地久枝さん、佐高信さん、落合恵子さん、小山内 美江子さんら呼び掛け人は、年明けに山城博治さんの釈放を求める要請書を那覇地裁などに提出するとのことです。

皆さんのご協力を私からもお願いします。詳細は以下をご覧下さい。

山城博治さんらの釈放を! by 「山城博治さんらを救え!キャンペーン」
https://www.change.org/p/savehiroji

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
コメント

クラウドファンディング参加のお願い:「国民投票」に関する世界水準の本を作りたい!

2016-12-23 16:19:54 | 民主主義・人権
今月、「『国民投票の総て』という「国民投票」に関する世界水準の本を自主制作し、市民の協力を得て全国に届ける」プロジェクトが開始され、12月22日より「クラウドファンディング」による支援者募集が始まりました。
https://camp-fire.jp/projects/view/15563?token=2d13v3vl

このプロジェクトを進める『国民投票の総て』製作・普及委員会は、主婦、会社員、経営者、弁護士、大学教員、映画監督、アーティストなど多様な参加者で構成されており、私もメンバーの一人です。

===
・趣旨:
禁酒、原発、軍隊、憲法、EU、移民、同性婚……世界では様々なテーマで2482件を超す国民投票が行われていますが日本では皆無。人々の関心も薄い。今後、多くの人が国民投票について理解し活用できるよう分かりやすい本を自主制作し、既存の流通システムを通さず、みなさまの協力を得て全国に広げたいと考えています。

・期間:2016年12月22日~2017年3月12日
・ファンディング種類:3,000円、5,000円、6,000円、10,000円、15,000円,30,000円、50,000円
(「国民投票の総て」(2017年5月上旬に仕上がる予定)のお届けの他、出版パーティーへのご招待、本の解説、講演会などのリターンを用意)

===

その他、詳細は上記サイトをご参照ください。

「憲法改正のための国民投票」が、近い将来実施される可能性が出てきた今、皆さんがこの本に関心を寄せ、プロジェクト成功に向けてご支援くださることを、心から願っています。よろしくお願いいたします。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
笹井明子
コメント

「安保法制違憲訴訟」-差止請求訴訟・第2回期日

2016-12-21 23:42:42 | 集団的自衛権
今日は、今年9月から始まっている「安保法制違憲訴訟」の「差止請求訴訟・第2回期日」が東京地裁でありました。今回も傍聴希望者が多く(1.5倍位)抽選となりましたが、私は何とか当選し、無事傍聴席に座ることができました。

最初に代理人から、被告答弁書の中で「行政処分性」を争い、「安保法制の違憲性を認否しないように求めていること」について、古い認識と批判。平和的生存権、人格権、憲法改正決定権は具体的権利であり、それを侵害している行政と国会の暴走を司法が食い止めるよう、裁判官に訴えました。

次に裁判長から裁判の進め方について、「被告は意見陳述に反対と主張しているが、裁判所としては、一回に2人程度、短時間なら認める方針」と説明があり、原告の意見陳述が始まりました。

今回意見陳述をした原告は、長崎の被爆体験者の田中煕巳さんと、原発施設で技術者として働いていた小倉志郎さんの二人でした。

田中さん:
長崎で被爆。自分たち母子は無事だったが、5人の親戚が犠牲となった。爆心地の悲惨な状態を見て衝撃を受けた。当時アメリカはABCCを設置したが、被爆治療ではなく被爆傷害の調査が目的だった。国内では被爆者に対する差別が根深くあった。一旦戦争を始めたら必ず核戦争に向かう。安保法制により、日本がこれに加担することは耐え難い。

小倉さん:
大学で原子力について学び、技術者の立場で柏崎や福島の原発施設で安全管理責任者として働いていた。スリーマイル、チェルノブイリ、退職後には福島の事故を目の当たりにして、原発の脆弱さを思い知った。海岸線に原発を50基以上持つ日本は、原発への武力攻撃を受けたら、ひとたまりもない。炉心や電気系統へのテロ攻撃でも原発事故は起き得る。平和でなければ、原発の安全性は確保できない。安保法制は戦争への加担を許し、戦争は憎しみを生み、将来に亘って日本に暮す人々への平和的生存権を毀損する。

原告の陳述の後、裁判長・原告・被告の間で次回以降の進行が話し合われ、閉廷しました。次回は4月14日ということです。

今のところ、裁判長は中立的な立場で原告の主張に耳を傾ける姿勢を見せていますが、「少人数」「短時間」といった言葉がでてきたところが少し気になります。私も原告の一人として、これからの成り行きをしっかり見守っていきたいと思います。

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
コメント

八方ふさがり、出口なしの安倍外交

2016-12-19 14:35:05 | 安全・外交
メディアのプーチン狂騒曲は、安倍の『報道ステーション』『NEWS23』出演で 終焉を迎えた。何の成果もないどころか、やらない方が良かった外交ショウの虚しさは、祭りの後の虚しさどころではない。

大本営発表に徹するメディアは決して伝えないが、プーチンが記者会見で述べた北方領土返還交渉の持つ意味を真剣に考える時期に日本は来ている。

元外務官僚孫崎亨氏は、以下のように述べている。

「プーチンは、一九五六年のダレス国務長官の恫喝に対して共同記者会見の時に言及した。冷戦時、米国は日ソの接近に警戒し、領土問題を残すことで意図的に領土問題で対立構造を作った。
 そして米国に追随するグループが四島返還論を展開し、今日に至っている。」
・・・・http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga

日本が、歯舞、色丹二島返還で合意しようとした際に、ダレス国務長官が、それなら、沖縄は返さないと言ったとされるものだ。当時の外相重光葵の言葉を松本俊一が記録したものによると、「ダレスは全くひどいことを言う。もし日本が国後、択捉をソ連に帰属せしめたなら、沖縄をアメリカの領土とすると言った。」(「証言北方領土交渉」本田良一著)
・・・http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/--isis-6ec9.html

プーチン大統領の訪日直前に沖縄で起きたオスプレイの墜落事故(米軍や政府によれば不時着)でのローレンス・ニコルソン在日米軍沖縄地域調整官の占領者意識丸出しの暴言「市街地の落ちず、家屋や人命に犠牲が出なかった事を感謝しろ」に抗議一つ出来ない日本政府が、上記の北方領土交渉を巡る東西の両大国の思惑を抑え込む外交などできるはずがない。

内田樹氏の指摘するように、今回の北方領土返還交渉の本質は、実は南方問題(沖縄基地問題)にある。

・・・「北方領土問題は「南方領土」問題との関連問題です。 沖縄を米軍が「占領」している限りロシアがそれを放置したまま北方領土の「占領」を止めることはありえません。 ソ連時代にそう明言しています。
 誰が考えても北方領土問題は沖縄からの米軍基地撤去とセットでしか議論にならないのに。 日本にとっては北方領土と「南方領土」が同時的に返還されて、国家主権をいくぶんか回復できるわけですから、それがベストの選択であるはずなのに、「それがベストの選択である」という常識的見解を述べることが抑圧されている。
 それでは二つの「領土問題」はどちらも解決できるはずがない。 」・・・
「北方領土問題は「南方領土」問題との関連問題です。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21310.html

戦後何度も繰り返された沖縄でのこの種の問題に対し、何の抗議もできず、「日米地位協定」改訂交渉すら持ちだせない日本政府の弱腰の現状を見て、ロシアのプーチン大統領がやすやすと領土返還に応じるわけがない。北方領土を返還したら、たちまち米軍基地が建設され、ロシアの安全が脅かされると考えるのが普通である。

まして、戦後最悪と呼ばれる米ロ関係の現状で、やすやすと領土返還に応じるわけがない。しかも、側近の国家安全保障局長の谷内正太郎が11月にパトルシェフ安全保障会議書記に対して、日本に北方領土が戻ったら、「(米軍基地を置く)可能性はある」と述べていたというのだ。 こんな話を聞いて、ロシアが領土返還などするわけがない。

そもそも安倍の地球俯瞰外交の本質は、『中国封じ込め』外交である。中国を悪者に仕立て上げて、抑え込むという完全な敵視政策である。借金で金がないのにもかかわらず、数十兆円という金を、中国の周辺国からアフリカにまで手を伸ばしてばら撒き、中国の危険性を叫んできた安倍・自公内閣。その結果、税金は上がる、年金は、減額。医療費は上がる。国民生活は厳しくなる一方。国民は、踏んだり蹴ったりの目にあっている。

安倍晋三の頭の中では、今回のプーチン大統領の日本訪問で、ロシアを中国包囲網の中に取り込み、中国包囲網の完成を目指したのであろう。ところが、戦後最悪の関係にある欧米とロシア。中国との関係の改善強化でそれをしのいでいるのがロシア。そのロシアが、中国の包囲網などに参加するはずがない。トランプ大統領が就任し、世界の情勢がどう変化するか、まだ予測がつかない。そんな時期に、プーチン大統領が、日本に都合のよい返答をするわけがない。

おまけに、今回の会談は、ロシアに対する経済制裁を継続しているEUや米国の欧米諸国に結束にひびを入れる結果になった。キッシンジャー博士の『日本が最も危険な国家』だという指摘が、欧米列国の共通認識になる可能性がある。

まあ、安倍晋三やその取り巻き連中の外交手法は、「主観的願望を以て客観的情勢判断に代える」という典型的なもので、これは戦前戦争に突き進んだ外交手法と同じである。

以前から何度も指摘しているように、安倍政権下で、日本は世界の情勢を見誤り、国際的孤立を深める可能性がますます高くなりつつある。一刻も早い安倍政権打倒を図らなければ、政治的にも経済的にも外交的にも日本の沈没は確実であろう。

「護憲+コラム」より
流水
コメント   トラックバック (2)

天皇の退位が認められないのは「内閣の奴隷」―三笠宮殿下「意見書」

2016-12-17 22:41:32 | 民主主義・人権
12月10日のブログ『天皇の退位、「基本的人権」に照らして議論を!』に関連して。

以下は、12月17日の朝日新聞デジタル(夕刊にも掲載)からの抜粋転載ですが、三笠宮殿下の意見書の存在が既に分かっていたのであれば、10月27日のご逝去後直ぐに、関連記事として大々的に一面に掲載できなかったのであろうか、そうすれば有識者会議にも何らかの影響を及ぼし得たのではないかと、朝日の読者としては残念でならない。

+++
天皇退位認められぬのは「内閣の奴隷」 故・三笠宮さま
2016年12月17日11時15分

 天皇の退位が認められないのは「内閣の奴隷」――。故・三笠宮さまが戦後間もない頃につづった意見書が、天皇陛下の退位をめぐる議論が続くなか、注目を集めている。将来の天皇は「今迄(まで)以上に能力と健康とを必要とする」と記すなど、現在の状況を予見した内容となっている。

 意見書は「新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)」。終戦翌年の1946年11月、皇室典範改正を審議していた枢密院に提出された。本文は22ページ。原本を枢密院の書記官が写したものが大阪府公文書館に所蔵されている。
+++

全文は下記URLから「無料登録して全文を読む」にアクセス可能なようです。
http://www.asahi.com/articles/ASJDG5PXVJDGUTIL02V.html

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔

コメント

「植民地・オキナワ」を許す安倍政権

2016-12-15 14:35:17 | 沖縄
「抗議書にパイロットへの気遣いがあってもいいのではないか」などと反発~」と沖縄タイムズ。

安慶田光男副知事の抗議に対し、在沖米軍トップのローレンス・ニコルソン四軍調整官は怒りをあらわにし、以上のように反発したそうです。副知事は「植民地意識が丸出し!」と怒っています。

日米安保でオレたち在日米軍が「沖縄を、日本を守ってやってるんだ!文句があるか?」というワケですね。こういう驕り昂ぶりが「沖縄県民に何をしてもいい」という傲慢さにつながるわけです。そして、それを見過ごし、とがめず、許し、一緒になって沖縄県民をイジメる安倍政権。

教育現場の原発イジメを処罰するならば、安倍政権の沖縄イジメを処罰してください!

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント

「カジノ解禁法案」の異常性(2)

2016-12-15 14:30:28 | 国会
「梶の解禁法案」の異常性は、名無しの探偵さんのご指摘の通りだと思います。関西経済同友会?まで誘致に積極的とは・・・負けた人の掛け金+αで経済を潤すなんて、とんでもない発想です!

江戸時代、賭場を開帳して威勢をはった、やくざ。カッコつけてないで、カジノ=賭場だと言えば、国民は気づくのではないか、と。

パチンコ、競馬、競艇、オートレース、宝くじ、totoくじ・・・公営ギャンブルを含めた功罪を再確認すべきです。なぜ、掛け麻雀、掛けゴルフがいけないの?なぜ、カジノはいいの?

許せないのは審議時間の短さと「発言時間が余った」からとお経を唱え、解説した自民党国会議員。結論ありき、の審議。こんなに不真面目で怠慢な時間が審議に含まれているならば、この法案審議など無効ではないですか?

何より、国会で国会議員が般若心経を唱えるなんて、政教分離をナメています!

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント