老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

TPPシンポジウム(9/14)のお知らせ

2013-08-30 17:57:41 | TPP
醍醐聰さんから以下のご案内がありましたので、皆さんにもお知らせします。

『交渉は、守秘契約を理由に、その内容や政府の主張さえ明らかにされないまま進んでいます。シンポジウムは「このまま交渉を進めていいのか?」と考えている多くの団体、人々がいることを社会的にアピールし、TPPの内容そのものや進め方の問題点を広く共有するために開かれます。』(チラシより)

お時間のある方は、是非参加されてみてはいかがでしょうか。

===以下転載===

このたび、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」、「TPPに反対する弁護士ネットワ-ク、「主婦連合会」の共催で、TPPシンポジウムを開催することになりました。
つきましては、このほどプログラムが、以下のとおり、確定しましたので、ご案内いたします。
ご覧のとおり、このシンポジウムはTPPに関わりの深い団体が勢ぞろいする企画です。
皆様におかれましては、ぜひとも、このシンポジウムにご参加いただきますよう、ご案内いたします。

シンポジウムの概要

1. 名 称: シンポジウム「このまま進めて大丈夫なの?TPP交渉」
2. 日 時: 2013年9月14日(土)13時30分~16時30分(受付:13時より)
3. 場 所: 文京シビックホ-ル・小ホ-ル 東京都文京区春日1-16-21
       東京メトロ 後楽園駅・丸の内線(4a・5番出口)南北線(5番出口)徒歩1分
       都営地下鉄春日駅・三田線・大江戸線(文京シビックセンター連絡口)徒歩1分
4. 主 催: TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会
    TPPに反対する弁護士ネットワ-ク
  主婦連合会
5. <パネリスト>
    ・小林寛史さん(全国農業協同組合中央会・農政部長)
    ・中川俊男さん(日本医師会・副会長) 
    ・山根香織さん(主婦連合会・会長) 
    ・杉島幸生さん(TPPに反対する弁護士ネットワ-ク)
  ・鈴木宣弘さん(TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会・東京大学大学院教授) 
    ・高橋正夫さん(TPP問題を考える十勝管内関係団体連絡会議代表・十勝町村会長・本別町長)
     <特別報告> 内田聖子さん(アジア太平洋資料センタ-PARC事務局長) 
     <コ-ディネ-タ-> 醍醐聰さん(東京大学名誉教授) 
<連絡先>
   TPPに反対する弁護士ネットワーク
    千代田区平河町2-16-5 クレール平河町802号 シンフォニア法律事務所内 中野和子弁護士気付 
    TEL: 03-3230-7435  FAX: 03-3230-7436  Eメ-ル: kznakano45@gmail.com
 TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会
 TEL: 090-4021-8316 Eメ-ル: tpp2013@mbr.nifty.com
 主婦連合会
    主婦連合会事務局 TEL: 03-3265-8121 Eメ-ル: info@shufuren.net

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「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
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「『青鞜』の冒険 女が集まって雑誌をつくるということ」(森まゆみ著・平凡社)

2013-08-30 14:10:46 | 民主主義・人権
「原始女性は太陽であったー」という有名な言葉で知られる「青鞜」の発刊から終刊までと、明治、大正を駆け抜けた、平塚らいてう等同人達の群像を、「谷根千」という地域雑誌を長年にわたり発行した著者が描いている。

冒頭の言葉は女性解放宣言となったし、この時代に女性だけが集まって女性の手による女性の為の文芸誌を作る事は、今の時代には想像も出来ないほどの大変な事業だったと思う。

平塚らいてうの名前は余りにも有名であるが、意外な事にらいてうは当時この雑誌創刊を「片手間仕事」にやろうとしていたそうである。

何故文芸誌を作ることになったかと言えば、生田長江という、ニーチェを紹介したことで有名な人が、英語教師をしながら女性の為の「閨秀文学会」を開いていて、塩原での心中未遂事件で平塚明(=はる:らいてうの本名)を保護した生田が、嫁にも行くでもなく、ぶらぶら勉強している明達に、文芸雑誌を作ることを熱心に勧めたのがきっかけだったそうである。

この文芸雑誌を作るにあたり、資金的援助は平塚明の実母がしていたというし、「青鞜社」は明の小学校の同級生の父、物集高見邸に開設。広大な屋敷で、部屋が幾つもあり、使用人などが往き来していたという。

集まった同人は5人、中野初子、木内錠は明と日本女子大の同級生で露伴門下。中野は新聞記者、雑誌編集者、木内は雑誌記者。保持研は姉の友人、物集和は同級生の妹。与謝野晶子、戸川秋骨、森田草平などが手弁当で講師として来ていたというから、「青鞜」は本当にきら星のごとく、近代の知性と中、上流の女性達が集まって作られた雑誌だったのである。

雑誌の編集というのは執筆だけでなく、事務的な仕事も限りなくあるので、それは保持研やその他の女性達が一手に引き受けていたようである。

このような恵まれた環境の中で文芸雑誌を作るなどと言うことを、当時の日本の女性達の何人が出来たであろうか。平塚らいてうは、当時の大逆事件にもあまり興味を示さず、樋口一葉の事も「女の境遇を嘆くだけで、思想的進歩がない」と切り捨てているが、樋口一葉こそ、明治大正の、今とは比べものにならない格差社会で、その出自ゆえに塩漬けにされた身分の中で喘ぎ苦しんでいた人々の声を、小説という形で代弁していたのではないだろうか。

女性が集まり、女性の手で、女性のために作られた雑誌。階級的視点はともかく、若い女性達が明治という家父長制度の中で自分達の雑誌をつくり、それが何刊も続いたというだけでも驚異に値することである。

著者の森まゆみさんは「礼賛と、賞賛、カリスマ化から、らいてうという人を取り戻し二十五歳の聡明な、茶目っ気のある他人に執着しない女として団子坂の上に立たせてみたかった」と、後書きに書いておられる。

そういえば、この「青鞜の冒険」に登場する女達の何と活き活きとしている事か。尾竹紅吉の青鞜における後書きは、今の時代の名ブロガーみたいだし、伊藤野枝のはち切れそうな若さと瞳の強さは、東京というモダンな環境を享受する楽しさに溢れている。

何時の時代でも女が集まって何か始めると、揶揄やバッシングの対象にされたりするけれど、好奇心一杯の若い彼女たちにとって文芸雑誌をつくるというのは、苦しいけれどまた面白い「冒険」だったのだろうと思う。

「護憲+BBS」「明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽・美術」より
パンドラ
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シリア空爆に思う

2013-08-29 16:17:39 | アメリカ
アメリカが“シリアを空爆する”という。しかし、「アメリカは、他国への軍事介入と市(国)民の殺傷の自由を誰に、何時、何処で得た」のだろうか。

大手マスコミは、何の疑問も呈することなく、というより、「アメリカの行為は当然のこと」のように報道している、としか思えず、そこには「何故、他国・他国民への軍事介入と伴う他国民の殺傷をアメリカが自由に行使できるのか」とのマスコミの「<国家権力>の情報と行動に対する検証行為と報道する<論理>が全く感じられない」と受けとめたのは、私だけでしょうか。

例えば、先の“サリン事件”に対して、「国家に拠る市(国)民殺傷」と断定的に世界のマスコミに報じられ、他(アメリカ)国が、自衛隊基地を攻撃する」ことに無条件に私たちは同意できるだろうか。そんなことは絶対にあり得ないでしょうし、私は「他国の自国への空爆の自由」をとうてい許す事はできません。と同時に、他国民が同様な立場に置かれることを看過できない、と考えています。

空爆は“無実の市民の殺傷”と同義です。“空爆”と云う時、広島、長崎の原爆投下とともに、東京、福岡、北九州の“空襲”を思わずにはいられません。“空爆”とは、空軍機の投下する爆弾が眼下に住む市(国)民を殺傷する“空襲”に他ならず、<他国>に拠る無垢の民の殺人に他ならない、と云えるのではないでしょうか。

現在、シリアとアメリカ間において、宣戦が布告されてはいない状態です。アメリカはイラクの二の舞を演じようとしているのではないか、と危惧しています。

今、この瞬間に、アメリカの若き青年やその家族の現在と未来を奪おうとしているのではないか、との思いにかられています。と同時に、どうにもならない自分への腹立たしさだけが残ってしまいます。

アメリカは国民皆兵制度をベトナム戦後、徴兵制度から傭兵制度へと転換し、青年層の反戦運動を無化していく選択をし、一方、志願兵の多くは、兵役と引き換えに高等教育の国家扶助受給を受ける選択者と聞いています。そこには隠然たる“格差社会と伴う生命の格差”が想われてなりません。

そしてまた、安倍改憲政権が、そうしたアメリカ国軍の盾として、日本の若き青年(自衛隊)をアメリカに献上しかねない状況を産み落としつつあると想わずにはいられません。

そうした中で、高齢化社会の老人の“平和への決起”を思いつつ、思案しているところです。(3年も待たねばならないのか!!と)

故なだいなださんがバーチャルな“老人党”を提唱した<時>は、今かもしれません。

「護憲+コラム」より
せっちゃん
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「集団的自衛権」:北岡伸一氏のおかしな主張

2013-08-25 20:03:55 | 憲法
蔵龍隠士さんのコラム「改憲の先取り、実体化を図る安倍政権」について、論点が多い中、集団的自衛権の箇所のみ(それに関連する「法の支配」も)感想を書きます。

北岡伸一という政治学者(こういう手合いが学者というのも世も末)が、「集団的自衛権を認めてこなかった内閣法制局の解釈は間違い」だという。政治学者と言うが本当か。

自衛権と集団的自衛権は国連が勝手に「主権国家の固有の権利だ」と定めているだけで(修正51条)、この二つを「自衛権」のカテゴリーとして一緒にしてきた国連規定こそが「本来的」に「間違い」なのである。自衛権という権利が存在するとすれば単一の主権国家が独自に行使できる「自衛権」のみが本来的な自衛権なのである。

そういう歴史的で論理的な思考を展開するなら、これまで内閣法制局が言ってきた「集団的自衛権は認められない」という解釈しか採用できないはずである。

集団的自衛権という概念それ自体に「背理」が潜んでいる。自衛権を国家集団によって行うこと自体は論理的におかしなことである。そして、蔵龍隠士さんが指摘するように、憲法改正をせずに(これが可能かは別問題であるが)現行憲法のままで「集団的自衛権」を認めることが解釈上も可能であるという論理も「法の支配」を逸脱している。

法の解釈という操作もある範囲では有効であるが、憲法9条の解釈として「集団的自衛権」も容認できるとなれば「なんでもあり」となり、解釈という操作を超えている。「法の支配」ではなくなり「人の支配」となる。

つまり、「集団的自衛権」も容認できると言う者が「どの法律か」と聞かれ「俺の法だ。文句あっか」と言うような科白に過ぎないのである。北岡伸一彼は学者でもなんでもない、単なる悪代官である。

「護憲+BBS」「コラムの感想」より
名無しの探偵
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9.11 怒りのヒューマンチェーン@テントひろば

2013-08-25 17:48:24 | イベント情報
経産省前テントひろばから「9.11 怒りのヒューマンチェーン」参加の呼び掛けがありました。

福島第一原発の汚染水漏れという危機的状況にも対応を東電任せにしたまま、国として抜本的な対策をとる様子を一向に見せない政府の姿勢には、絶望感すら抱いてしまいますが、絶望して現実から目を背けているわけにはいきません。

日本に暮す全ての人たちの命と健康を守り、日本という国を破滅から救うために、政府は責任を持ってあらゆる可能な手立てをとるように、私達も粘り強く声をあげていきましょう。

===以下チラシより抜粋===

福島の子ら「甲状腺がん」44人に!
東電汚染水垂れ流し!
<<<緊急抗議行動!>>>

日時:2013年9月11日
場所:テントひろば前

◆汚染水の太平洋へのたれ流しを許すな!
 経産省・資源エネルギー庁に責任をとらせよう!
◆午後3時~5時/経産省前座り込み・抗議集会
 ―福島と全国原発立地からの参加者を中心に
◆午後6時半~7時半/テント・経産省前スピーチ、申入れ
◆午後7時半~/経産省包囲・ヒューマンチェーン

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「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
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改憲の先取り、実体化を図る安倍政権

2013-08-23 09:58:23 | 憲法
http://web-kenpou.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-0862.html
許すな!憲法改悪・市民連絡会: 北岡伸一: 集団的自衛権巡り、「歴代内閣の憲法解釈は間違い」 2013年8月14日 (水)
 
 (本文)=安倍政権で集団的自衛権に関する議論を進めている有識者懇談会の北岡伸一座長代理はJNNのインタビューに応じ、「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」としてきた歴代内閣の憲法解釈は「間違っている」として、年内に、解釈の全面的な変更を求める提言をまとめる考えを示しました。 私どもの多くはね、今の内閣法制局の集団的自衛権についての考え方は、間違っていると思っているのです、最初から。集団的自衛権を一切行使できません、というのは間違っていると。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%94%AF%E9%85%8D
法の支配 - Wikipedia
 
 ・法の支配における「法」[注釈 1]とは、全法秩序のうち、「根本法」ないし「基本法」のことを指す[1]。
 ・法の支配は、歴史的には、中世イギリスの「法の優位」の思想から生まれた英米法系の基本原理である[2]。
 ・法の支配は、専断的な国家権力の支配、すなわち人の支配を排し、全ての統治権力を法で拘束することによって、被治者の権利ないし自由を保障することを目的とする立憲主義に基づく原理であり、自由主義、民主主義とも密接に結びついている[2]。

http://newsgene.net/c3/127556.htm
最高裁判事 集団的自衛権巡る憲法解釈に言及 NHKニュース
 
 内閣法制局長官から最高裁判所の新しい判事に任命された山本庸幸氏(63)が会見し、集団的自衛権の行使を巡る憲法解釈の見直しに関する議論について「半世紀以上維持されてきた憲法解釈であり、個人的には見直すことは難しいと思う。見直したいのであれば憲法9条を改正するほうが適切ではないか」と述べました。

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最上段の記事、北岡伸一氏の「歴代内閣の憲法解釈は間違い」なんて一片の、切口上、言い草に、先ず驚かされた。政治学がご専門の北岡伸一氏だから言ってのけられたのか、それとも、日本国憲法破棄に情熱を燃やす余りの大言なのか、判りかねるが。少なくとも、常識的には、言い過ぎであろう。法の支配はそんなに薄っぺらではない。実体的にも、歴史的にも。

「歴代内閣の憲法解釈は間違い」なんて言い草が、当座の、一代限りの安倍コベ政権で通用させようとするなら、『法の支配』を転覆できると観るなら、法の支配の概念は、安倍コベ政権には全く馴染まない。しかし、法の支配、60余年に及ぶ安定は、それ自体だけでも一応尊重すべきものであり、況して、集団的自衛権や、国家の基本法、憲法問題においては、軽々に扱ってはならず、安定した慣習を破ることは、厳に慎まねばならぬ。政府やその一半を占める者においては、当然の心得であろう。

ところが、安倍コベ氏並びに、彼と徒党を組もうとする輩は、この心得を安倍コベとするかのように、政権党だから、首相だからといって、常識・良識を捻じ曲げ、その地位、立場を私利私欲のため逸脱し、手段化して、我を通そうとするかのようである。ひょっとしたら、全国的に徒党を組んでいる!?こと …ナチスを手本としているかは、定かではないが、多言を要しないことに見える。

但し、今回はこれに深入りしようとはしない。この「歴代内閣の憲法解釈は間違い」の一文を見て、戦後60有余年を無きものにして、戦後直ちに、本格的な民主国家・日本となっていたらどうだったか、想像を、夢を、各々が巡らしてみたら、力にならないかと思い立った次第。

実際には、本格的な民主主義国家になり得なかった戦後日本としての、基本的間違いに思いを馳せて、理想と比較対照して見ることはできないか。つまり、日本国憲法に相応しい、担える、新たな政治勢力、人材が権力・機構をになっていたとしたら、どんな社会になっていたかという、無い物ねだりの、夢のような話(想定)、またその外延について、どうだったか振り返っても、人権拡大・充実、護憲の立場から、何かしら目標とすべきものが、見えてこないかと思惑したのである。

勿論、実際には、現・日本国は、敗戦国・大日本帝国の負の遺産を引き摺り、超大国となったアメリカ合衆国の占領下に組み込まれた、その経緯も、その間違い、即ち、現在に至る日本と重大な関わりがある。

“新しい酒は新しい革袋に盛れ”のことわざを、敢えて破るような間違いを、新生日本の独立において、朝鮮戦争等に備えたい、覇権国家となった米政府主導で、やってしまったのである。敗戦国として支配を受けていた手前、米政府の思惑や支配に迎合せざるを得なかった面もあるにせよ、敗戦国日本の指導層は生き延び、且つ政府等指導的立場に復帰してしまった。つまり、古い革袋に、民主主義という新酒が盛られてしまったのである。

そして、吉田茂と田中耕太郎らにより、国家機関の三権分立も、立法優位との解釈が罷り通り、益々、メンタル面においても、旧支配層と波長の合う、或いは、実利、既得権益を同じくする、政官業の癒着など、強固な体制が構築された。

但し、今は、これまでの支配体制乃至仕組みの侭では、破綻しそうな気配も、強く漂ってきた。これまで経験したことのない人口減少社会、少子高齢化、1千兆円を超す政府の借金、大災害、大自然災害の警鐘、選挙制度の欠陥問題、労働問題、制度疲労、社会の疲労・退廃!?・不健全化、…縷々ある。

因って、安倍コベ氏の下、衆知を集めて、喧々諤々、真の民主主義社会に、その再構築に邁進できるとは、到底期待できない現下の状況にある。彼らは、却って、後戻りし、国民の、主権者の、多数の参加が求められる民主主義を瓦解し、国民主権を屠り、そして何より、基本的人権を唾棄しているかに見えること、実に残念である。

安倍コベ政権は、かつて“お友達内閣”と揶揄されたが、むしろ、この延長線上で統治を行おうとするかに見えて、気味が悪い。時の内閣の恣意で、解釈改憲できるなんて、内閣や総理大臣の特権、既得権とでも心得ていなければ、言ったり、実行しようとしたり、出来ないものではないか!? そも、民主主義、国家機関についての、看過できない誤解が、安倍コベ政権にはある。

序に言うが、大マスゴミも、批判の声が余りにも小さすぎる! 大企業なども、亦然りである。労働組合なども、存在感が実に薄い…。日本国憲法にとっても、生憎の事情となった。多分。

しかし、そうした内外の事情は、与件の一つであり、民主主義をすすめる、国民主権を進める格好の材料と心得よう。

戦後の歴代政権、殊に自民党政権だったのであるが、彼らは、日本国憲法破棄を党是とした政党であり、平和憲法を敵視して来た事実を直視しなければ、我ら日本国憲法上の、主権者の役割は果たせない。何故なら、権力者らは、日本国憲法を我がものと看做していないからである。

憲法9条を巡る、『憲法の変遷』なんていうのも、日本国憲法の字面(書き方)に問題があったり、憲法が独りでに“変遷”したのではない。時の政権が、そのように、敵視の観点から、或いは、米政府の要望に沿うよう、解釈を変えたに過ぎないのだった。

人権についても、違憲判断のギリギリにまで踏み込み、値踏みしつつ、ご都合に合わせて、つまみ食いして来たのみであろう。そして、遂に、彼らの“憲法改正”を実行しようとしている。

その手段は、これまでもそうであったように、改憲の先取り、実体化である。憲法違反、人権侵害の非難を、歯牙にかけない… そういう強引さで、主権者、メディアと駆け引きしながら、自らの望みを実現しようとしてきている。憲法改正があるとするなら、むしろ、総仕上げの如くであろうか。

日本国憲法を、血肉化し、発展させるのは、我ら主権者を置いて、他にはいない。安倍コベであれ、ナチスの如き者であれ、…権力者を当てにできない。つまり、我らの自由・権利を護るため、主権者の権利・利益を、豪も減退させてはならないと思うのである。

「護憲+コラム」より
蔵龍隠士
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他人事で、わがままな安倍総理

2013-08-21 16:44:51 | 安倍内閣
過日、日本テレビ系の情報番組「ミヤネ屋」の「今日の主なニュース」コーナーで、安倍総理が10日間の夏休み最後のゴルフを楽しんだ、と報じました。続けて、福島原発で大量の高濃度汚染水漏れがあった、と。

安倍総理は自分の見たくないもの、気に入らない事にはフタをする、遠避けさせる人です。2年前の3・11以降、汚染水が漏れ続け、数百の貯水タンクが増え続け、そこから汚染水が漏れているというのに!他人事のようにゴルフを続け、原発再稼働を画策し、原発輸出を推進しているのです。

これはオボッチャマ・KYというより、もう確信犯ですね。国民を見ないでわが道を行く、わがまま。

汚染水漏れ対策を一企業任せにし、国家の最優先課題としない総理・閣僚・政治家は全員辞職してください。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
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キャンペーン/生きろゲン

2013-08-19 20:07:44 | 民主主義・人権
宛先:松江市教育委員会

「生きろゲン!」松江市教育委員会は「はだしのゲン」を松江市内の小中学校図書館で子どもたちが自由に読めるように戻してほしい。

発信者
「はだしのゲン」は世界に誇る名作マンガだと思う人の集まり

賛同する方はお名前を記入してください。

キャンペーン/生きろゲン-松江市教育委員会は-はだしのゲン-を松江市内の小中学校図書館で子どもたちが自由に読めるように戻してほしい。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
桃李
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「はだしのゲン」を子供に貸し出さない松江市教委とそれに従う学校現場

2013-08-17 14:02:47 | 民主主義・人権
今日のニュースで問題になっているのが首記の市教委の問題である。直接は「はだしのゲン」それ自体を貸し出し禁止にしたいのではなく、内容に過激な点があり、本の貸し出しを禁止するというわけである。

何が問題になるのか。まず、表現の自由の侵害の問題があげられる。その中でも子供たちの「知る権利」は直接侵害されていることになる。

そして、教育権の問題は深刻である。なぜなら、広島や長崎での原爆投下とその後の大惨事を、原作者である中沢啓治さんは直接体験し、原爆の被害状況に身を置いていたのであり、それを憲法の基本原理である「平和主義」に沿って漫画という手段で描写したものである。平和教育にとってこれほどうってつけの学習教材が他にあるだろうか。

市教委と学校は「平和教育」のじかに学ぶ権利を子供たちから奪い、憲法が定める平和主義と前文の平和的生存権を子供たちが学ぶ機会を奪っていることにならないのだろうか。

安倍首相の在任中に地方の学校現場で起きた「検閲禁止」の憲法条項に直接関わる基本的人権の侵害問題として、自民党の進める「憲法改悪」と関連していないのかも今後問われてくる重要な事件であると思う。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
名無しの探偵
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「サロン・ド・朔」8月22日例会のお知らせ

2013-08-17 11:42:35 | イベント情報
「サロン・ド・朔8月22日(木)例会(学習会)を下記の通り開催します。

今回は、「護憲+」メンバーのせっちゃんさん(*)を講師に迎え、「ホームレス支援の現場からの報告と、そこからアベノミクスを考える」のテーマで話をししていただきます。
現場に密着して活動を続けるせっちゃんさんのお話は、私達が政治や社会にどう向き合ったらよいかを考える上で、大きなヒントを与えてくれることと思います。

(*)せっちゃんさんの「護憲+」コラム
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/e7f5e00a7ed6dd1db017b6c71a2c2a47
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/92bdddc39c6faa3f00ce5e4ef4b80180


興味のある方、参加ご希望の方は、「護憲+HP」上にあるメールにてご連絡ください。折り返し会場、ブログラム等の詳細をご連絡します。

■日時:8月22日(木)18:30~21:30
■場所:「フリースペース 朔」(JR水道橋駅近く)
■テーマ:「ホームレス支援の現場からの報告と、そこからアベノミクスを考える」
■会費: 500円

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☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

昨年取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2012年)
2月: 「地域で開く勉強会・映画会」
3月: 「3.11から1年 被災地の現状と正念場を迎える原発再稼働」
4月: 「原発国民投票の意義・都民投票を実現させるには」
5月: 「本土復帰から40年、沖縄の現状と課題」
6月: 「暴走する政治にどう対抗するか(緊急討議)」+「内部被ばくを生き抜く(DVD鑑賞)」
7月: 「日本の政治・社会状況と東京新聞」
8月: 「一人一票の実現に向けて」
9月: 「人権・正義・真実-私の関わった在日難民・朝鮮農耕隊」
10月:「三一一とハート島(いわいしま)」
11月:「都知事選、衆院選に向けて、私達にできること、やらなければならないこと」
(2013年)
1月: 「2012衆院選の分析と2013参院選に向けての課題(小選挙区制の弊害をどう克服するか)」
2月: 「海外で活動することの意味・意義と安全対策」
3月: 「2012年総選挙に現れた選挙制度の問題点」
4月: 「経産省前テントひろばの現状」
6月: 「自民党政治と参議院選挙」
7月: 「STOP 戦争への道」(DVD)+「参院選の結果と今後」(自由討論)
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「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
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