○英国:新規感染者62399人(前日72727人)、死者85人(前日296人)を報告。
○オミクロン株と近縁株の近況:1月25日の段階でGISAID(ウイルス追跡データベース)に登録されている遺伝子配列検査されたケースの98.8%が、世界的にはBA.1とされている。但しWHOによると、幾つかの国において近縁株のBA.2(ステルスオミクロンとも称される)がここの所、増加傾向にあるという。またWHOは、BA.1とBA.2に加えて近縁株としてBA.1.1.529とBA.3もリスト化している。SARS-Co-2の発生進化を追いかけているFredHutchinson癌センターの数量ウイルス学者のBedford氏は金曜日のツイッター上で、デンマークの感染者の82%程がBA.2株由来であり、英国では9%、米国では8%とGISAIDデータベースとOxford大の行っている“データで見る世界(Our World In Data)”のデータを分析した結果に基づいて発表している。現時点での速報的データを基にして、デンマーク保健当局は症状の重篤化度合いは両株とも差異は無いものの、感染力はBA.2がBA.1より1.5倍大きいとしている。12月27日から1月11日の期間の調査結果として、英国の保健安全保障庁(Health Security Agency)は家庭内伝染性がBA.2が13.4%に対して他のオミクロン株は10.3%だったとし、またワクチンの有効性に及ぼす効果に関しては、両株の間に差異を示す証拠は見つかっていないと1月28日に発表している。
○カタール:5才から11才へのPfizer-Biontechワクチンの接種を承認。湾岸諸国のバーレーンとサウジアラビアは昨年11月に同じ年齢層への接種を緊急時対応条件で承認している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者1599人、死者9人。検査数12644人、陽性率12.6%。
○香港:中国の“ゼロ・コロナ”政策に準じている香港では経済的・心理的な犠牲が徐々に積み上がっており、香港政府の行う政策は2020年当初に比べて厳しさを増しているとReuters社は報じている。また専門家は現行の政策はオミクロン株による流行拡大が続く香港では持続可能なものでないとしている。掛かる言説がなされる中、香港政府は“中国安全保障法に則った合法的なコロナ戦略を採用しており、拡大を防止し市民の健康を保証する最良の対策を講じている、としている。
またコロナ感染源として殺処分が下され、動物愛好家から非難が起こっていたハムスター問題に関して香港政府はペットショップの営業再開を許可している。但し騒動の発端となった“Little Bossペットショップ”はウイルス検査が完了していないとして閉鎖されている。またハムスターの輸入禁止措置も続いている。
○Spotify社(音楽ストリーミング配信サービス会社):シンガーソングライターのNeil Young氏とJoni Mitchell氏が、コロナワクチンに関する誤った情報を配信することを許しているとしてSpotify社に抗議し、彼らの音楽の配信を差し止めている。Spotify社との配信契約を行っている英国のHarry王子と妻Meghanさんが、このSpotify社の誤情報配信問題に関して懸念を表明しているという。
○ロシア:前日の113,122人から更に感染者数が増えて121,228人を記録している。死者は617人。
○中国:1月の工場生産の成長は、感染拡大と厳格なロックダウン政策により鈍化している。しかし若干の反発の兆候も見える不安定な新年を中国は迎えていると見られている。
○ブータン:コロナ禍からの隔絶に成功していると見られている人口80万人程の中国とインドにはさまれているブータンで、28日に4人目となるコロナ関連死者を記録している。医者でもあるTshering首相が“この死を無駄にせずに、やり残していることがまだ我々にはあると自戒したい”と声明している。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan
○オミクロン株と近縁株の近況:1月25日の段階でGISAID(ウイルス追跡データベース)に登録されている遺伝子配列検査されたケースの98.8%が、世界的にはBA.1とされている。但しWHOによると、幾つかの国において近縁株のBA.2(ステルスオミクロンとも称される)がここの所、増加傾向にあるという。またWHOは、BA.1とBA.2に加えて近縁株としてBA.1.1.529とBA.3もリスト化している。SARS-Co-2の発生進化を追いかけているFredHutchinson癌センターの数量ウイルス学者のBedford氏は金曜日のツイッター上で、デンマークの感染者の82%程がBA.2株由来であり、英国では9%、米国では8%とGISAIDデータベースとOxford大の行っている“データで見る世界(Our World In Data)”のデータを分析した結果に基づいて発表している。現時点での速報的データを基にして、デンマーク保健当局は症状の重篤化度合いは両株とも差異は無いものの、感染力はBA.2がBA.1より1.5倍大きいとしている。12月27日から1月11日の期間の調査結果として、英国の保健安全保障庁(Health Security Agency)は家庭内伝染性がBA.2が13.4%に対して他のオミクロン株は10.3%だったとし、またワクチンの有効性に及ぼす効果に関しては、両株の間に差異を示す証拠は見つかっていないと1月28日に発表している。
○カタール:5才から11才へのPfizer-Biontechワクチンの接種を承認。湾岸諸国のバーレーンとサウジアラビアは昨年11月に同じ年齢層への接種を緊急時対応条件で承認している。
○パキスタン:Sindh州新規感染者1599人、死者9人。検査数12644人、陽性率12.6%。
○香港:中国の“ゼロ・コロナ”政策に準じている香港では経済的・心理的な犠牲が徐々に積み上がっており、香港政府の行う政策は2020年当初に比べて厳しさを増しているとReuters社は報じている。また専門家は現行の政策はオミクロン株による流行拡大が続く香港では持続可能なものでないとしている。掛かる言説がなされる中、香港政府は“中国安全保障法に則った合法的なコロナ戦略を採用しており、拡大を防止し市民の健康を保証する最良の対策を講じている、としている。
またコロナ感染源として殺処分が下され、動物愛好家から非難が起こっていたハムスター問題に関して香港政府はペットショップの営業再開を許可している。但し騒動の発端となった“Little Bossペットショップ”はウイルス検査が完了していないとして閉鎖されている。またハムスターの輸入禁止措置も続いている。
○Spotify社(音楽ストリーミング配信サービス会社):シンガーソングライターのNeil Young氏とJoni Mitchell氏が、コロナワクチンに関する誤った情報を配信することを許しているとしてSpotify社に抗議し、彼らの音楽の配信を差し止めている。Spotify社との配信契約を行っている英国のHarry王子と妻Meghanさんが、このSpotify社の誤情報配信問題に関して懸念を表明しているという。
○ロシア:前日の113,122人から更に感染者数が増えて121,228人を記録している。死者は617人。
○中国:1月の工場生産の成長は、感染拡大と厳格なロックダウン政策により鈍化している。しかし若干の反発の兆候も見える不安定な新年を中国は迎えていると見られている。
○ブータン:コロナ禍からの隔絶に成功していると見られている人口80万人程の中国とインドにはさまれているブータンで、28日に4人目となるコロナ関連死者を記録している。医者でもあるTshering首相が“この死を無駄にせずに、やり残していることがまだ我々にはあると自戒したい”と声明している。
「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
yo-chan