老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「安倍晋三のレガシー」って、何よ。

2020-09-07 10:05:41 | 安倍内閣
憲法違反の安保法改正。海自に空母の既成事実化。米国から兵器・武器の爆買い。オトモダチへの公的優遇。政府行事の私物化。公文書の改ざん。実直な職員を自死に追い込んだ元凶。法令・省令・条例の曲解。脆弱地盤の辺野古基地を建設強行。無謀なイージスアショアのゴリ押しと撤回。ウン百億円の業務委託で癒着。Gotoトラベルの強行・・・両手の指で数えきれないほどの不祥事と疑惑を残し、何の責任も取らないままで安倍晋三が総理大臣の職責を投げ出した。これで2回目。

もちろん、難病といわれる持病自体を責めるキモチは毛頭ない。しかし、「(病気は)克服した」と宣言し、総理を辞する1~2週間の病状をゴマカシたうえで、突然の辞任会見。それも、お得意の「金曜日、午後5時」。難病と言えども一般人ではない、普通の仕事じゃない、最高の権力・地位・名誉を手にした総理大臣が「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」と批判されても仕方ないと思う。

しかし、それさえも安倍応援団には気に入らない。「難病と闘っているのに責めるのか」「難病は仕事に就けないのか、差別だ」「見ていて、気の毒になった」「お疲れ様、くらい言えないのか」「休ませてあげて」等々。辞任会見を見て「テレビでちょうど見ていて泣いちゃった。切なくて」とコメントした大物アーティスト。悪気のない素直な気持ちなのだろうが、「オトモダチ」と「総理」のケジメがない事に、安倍政権の7年が凝縮されているようで、興ざめした。

8月28日の記者会見では、安倍首相に突っ込んだ質問をする記者もいたが、おおかたが「この7年間で総理のレガシーは?」という決まり文句を吐いた。福島原発事故が収束していないのに「アンダーコントロールされている」とウソついて東京五輪を手に入れたこと?スーパーマリオの姿で登場して五輪式典を政治利用したこと?そんなの、負のレガシーでしょ。

一体、安倍政権の7年余りは何だったのか。なぜ、あれだけ強引で図々しい政治を続けることができたのか。そのヒントが東京新聞の、安倍辞任を一面で伝える記事(政治部長・高山晶一氏)に書かれていた。

(要約)2014年8月、長崎市を訪れた首相に被爆者団体代表が「集団的自衛権の行使容認」に苦言を呈すと、「見解の相違です」と言って立ち去ったという。その政治手法は、意見が違う人たちとの距離を埋める努力を、最初からあきらめる傾向が強いことが大きな特色だった。

これだ!この男は元来、異論を聞く気がないのだ。朝鮮人・中国人を嫌悪するレイシスト、ヘイト主義者、ネトウヨと同根を持っている。自分の主義主張をもとに相手の意見を聞き、認め合い、妥協することがキライなのだから、安倍晋三は総理大臣どころか政治家として不適格者である。

さて、その路線を継承するらしい(与党国会で)一番人気の菅義偉。秋田県出身、苦労人で純朴、信念の男とマスメディアは吹聴するが、官房長官の定例記者会見で東京新聞記者・望月衣塑子さんの正当な追及を強制排除する姑息な一面は伝えられない。バカ総理を一心不乱にかばい続けるような姿勢はもとより、望月記者を無視したり「そんな事実はない」「その指摘は当たらない」と鼻であしらったりする言動は、独裁者ヒットラーに従ったアイヒマンのように見える。
「菅政権になったら今より隠蔽国家になる」宿敵・望月衣塑子記者が語る菅義偉氏の“別の顔”、アエラ・ドット
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今後、安倍首相にすり寄っていたTVコメンテーターや著名人、忖度していた官僚はどのような動きを見せるか。もちろん、安倍晋三の罪は糾弾し続けなければならない。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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桐一葉落ちて天下の秋を知る!

2020-08-31 20:58:57 | 安倍内閣
「桐一葉落ちて天下の秋を知る」
この言葉は、坪内逍遥が、戯曲【桐一葉】で豊臣家の没落を家臣片桐且元の目を通して描いて、人口に膾炙した。

本来は、「一葉落ちて天下の秋を知る」で、青桐(あおぎり)の葉は他の樹木よりも早く落葉して夏の終わりを告げるそうだ。だから、青桐の葉が一枚落ちれば、そろそろ秋の訪れも近いと想像できる、という意。

坪内逍遥は、これに、桐の一文字を付け加えた。桐の一文字には、豊臣家の家紋の「五三の桐」と青桐の二つの意が込められている。

安倍政権が倒れた。

七年半以上の悪政に苦しめられた日本国民にとっては、この上ない朗報である。ところが、メディアにも国民にも沸き立つような高揚感はない。

国民にとっては、自分たちの手(選挙)で安倍政権打倒を果たしたわけではない。メディア連中は、忖度する相手がいなくなり、一種の虚脱状態に陥っている。七年半にも及ぶ安倍政権の罪と罰を総括するわけでもなく、ひたすら安倍晋三の病状を忖度する体たらく。

まるで、「真空状態」ともいえるメディアや国民の思想状況こそが、安倍政権の七年半がもたらした日本国の劣化の象徴だと見なければ、新たな一歩を踏み出せない。

安倍晋三の退陣は、内政・外交全てで行き詰ったためであり、それ以上でもそれ以下でもない。

以下を見れば、一目瞭然。

【内政】
―歴代総理中一番のものー真実を探すブログ 山田久さんによる

〇GDP下落率
〇自殺者数
〇倒産件数
〇自己破産者数
〇生活保護申請者数
〇税収減
〇赤字国債増加数
〇国債格下げ
〇不良債権増加
〇医療費自己負担率
〇年金給付下げ率
〇年金保険料未納率
〇貧困率(世界のワースト4)
〇出生率戦後最低 ‥など。

こういう現実をしっかり見て、安倍政治を総括するのがメディアの仕事。それが全くなされていない。

もう少し、アベノミクスと呼ばれる経済のありようを見てみる。

アベノミクスの生命線は、株価。一体全体、世界の企業の中で日本企業はどうなっているのか。以下の記事の時価総額の表を見れば一目瞭然。30年前には、世界の企業の時価総額上位に日本企業が溢れていたが、今やトヨタのみという惨状である。

※平成最後の時価総額ランキング。日本と世界その差を生んだ30年とは?
2019.07.17
by STARTUP DB編集部
https://media.startup-db.com/research/marketcap-global

この日本企業の惨状をどう見るか。アベノミクスの評価をどう見るのか。メディアの仕事であろう。

●本来、安倍政権の経済政策の一丁目一番地は【デフレ脱却】。⇒未達成
●消費税増税 ⇒二度にわたり実施。(5%から8%、8%から10%)⇒13兆円の国民負担増
2012年の三党合意⇒「社会保障と税の一体改革」⇒完全に反故⇒社会保障4.3兆円の給付制限(社会保障の制度改悪)
●黒田日銀の「異次元の金融緩和」⇒じゃぶじゃぶのお金で市場を満たし、年金資金を株式市場に投じ、株高演出。⇒400兆円の内部留保。⇒大企業と中小企業の格差拡大。
●働き方改革⇒非正社員増加。 
●残業代0法案⇒雇用破壊  ⇒貧富の差拡大

🔷最大の問題点
法人税率⇒3回下がる 消費税率⇒2度上がる・・・・・・・⇒大企業と富裕層が儲かり、庶民生活は破壊され、生活は苦しくなる一方。  

🔷安倍政権の戦争法案と人権侵害法案=違憲立法の疑い
(1)2014年⇒「集団的自衛権」行使容認 閣議決定
(2)2015年⇒安保関連法案
(3)2013年⇒特定秘密保護法⇒国民の知る権利を侵害
(4)2017年⇒改正組織犯罪保護法⇒「共謀罪」を盛り込む(内心の自由を侵害)

🔷官僚統制
2014年⇒内閣人事局を設置して省庁の幹部人事を掌握⇒官邸に権限が集中⇒官邸官僚の跋扈⇒他省庁官僚の官邸に対する【忖度】が跋扈⇒森友学園問題、加計学園問題、イラク・南スーダン派遣部隊の日報問題、桜問題などの不祥事の大きな要因になる。⇒今や、公文書改竄、隠蔽、削除が日常になり、日本中枢組織の歴史に対する不誠実な態度が日常的になっている。

【外交】
🔷スローガン⇒地球儀俯瞰外交、戦後日本外交の総決算
🔷内実
★ロシア外交⇒プーチン大統領と20回を超える会談を重ねながら、北方4島の領土交渉は全く進展せず、ロシア側から北方4島を【支配領土】と認めろとねじ込まれている。⇒完全な失敗

★北朝鮮問題⇒政権の最重要課題と叫び、政権浮揚のために拉致問題を利用したが、一歩も進展しなかった。⇒完全な失敗

★中国関係⇒習近平の日本訪問は実現せず、米国の対中強硬姿勢や香港問題などを契機にした対中国問題は、きわめて難しい状況になりつつある。

★対米外交⇒トランプとの個人関係が良好だから、何か良いことがあったかと言うと、ほとんどなし。
ポンコツ武器を言い値で買わされただけ。⇒軍事費5.3兆円の理由。

【コロナ対策】

今回のコロナ禍。世界のリーダーたちの力量を白日の下にさらした。

もっとも評価を高めたのが、ドイツのメルケル首相。それと、ニュージーランドのアーダーン首相。彼女たちの共通点は、①女性 ②真摯に国民に自分の言葉で話しかける態度(特にメルケル首相の演説の評価が高い)③情報公開の徹底が素晴らしい(都合の悪い情報も積極的に公開)④国民の信頼に基づいてコロナ対策ができている。

それに対して評価の低いリーダーは三人。米国のトランプ大統領。ブラジルのボルセロナ大統領。いずれも強権的手法で知られた大統領。それと日本の安倍晋三首相。

特に安倍首相。緊急事態宣言の全面解除後の会見で「日本モデルの力を示した」と胸を張った。しかし、結果が示すように、実際は賢明で我慢強く規律を守る国民性が何とか感染爆発を制御したのであって、政府のコロナ対策のお粗末さは、この国が先進国から脱落している現状を露呈しているものだった。

これまで何度も指摘してきたが、コロナ対策で、安倍は失敗を重ね続けた。にもかかわらず一切の責任を放棄した結果、感染拡大に歯止めがかからない。

クルーズ船のデタラメ対応、科学的根拠に基づかない休校要請、役に立たないアベノマスク配布、電通による持続化給付金ピンハネ、感染拡大中の「Go To」強行。

野党が憲法53条に基づく臨時国会召集を要求しても、逃げ回り、引きこもっている。外国メディアからは、『職場放棄』とか『敵前逃亡』と蔑すまれた。

6月2日以降、国会には一切出ず、記者会見も数回。野党の臨時国会開催要求にも応じない。国家の最高責任者が3ケ月近く引きこもっている。その間、コロナ禍は第二波を迎え、沖縄などは医療崩壊寸前の状況まで追い詰められている。

東京はじめ各自治体の危機感は深く、東京都医師会の会長などは、悲鳴に近い言葉を吐いている。それでも国の動きは鈍く、ついには国に頼っても仕方がない、とまで言われている。

安倍首相や国家に対する『信頼感』や『求心力』は、零に近い。誰がどう贔屓目に見ても、『政権末期』だった。

【安倍首相の退陣戦略】

ここまで安倍政権の現状を見てきたように、今回の安倍退陣は完全な「行き詰まり」退陣。悪く言えば、「野垂れ死」退陣と言われても仕方がない。

しかし、そこは戦後ほとんど権力の座を死守してきた自民党である。安倍首相の退陣劇を「美談」に仕立て上げ、次期首相の求心力向上に役立たせようと画策している。当然ながら、「御用メディア」の提灯報道が激しくなっている。(背後に電通がいる)

冷酷な言い方をすると、これまで利用価値があった安倍晋三が辞める。次に利用価値のある政治家は誰か。そいつを徹底的に持ち上げ、馬鹿な国民を騙さなければ、うまい汁が吸えなくなる。このあたりが本音だろう。

先日、小沢一郎が野党幹部に安倍政権を甘く見てはならない、という警告を発していた。「安倍政権=自民党政権」の権力維持の執念を甘く見てはならない、という警告だ。

安倍首相の側近や取り巻きどもが知恵を絞ったのが、今回の『安倍首相の体調異変』騒ぎだと読まなければならない。

(1)体調異変を隠して慶応病院行きを隠した場合。
(通常の対応)⇒首相を辞めろ、という声に抗しきれない。
(理由)コロナ禍は戦後最大の危機。この冬をどう乗り切るか、が正念場。この危機に対応できる気力も能力もない、と烙印を押される可能性が大。⇒これまでうまい汁を吸ってきた側近や取り巻きは権力を失う。⇒それだけは避けなければならない。

(2)だから、安倍首相の体調不良を逆手にとる戦略が編み出された。
   ↓
まず、側近中の側近、甘利議員が首相が疲れているとメディアに漏らす。⇒何故休まさない、と首相官邸の官僚に噛みつく⇒安倍首相は責任感が強く、休まない、と官僚が嘆く⇒麻生財務大臣が首相は働きすぎ、と宣伝する。(140日以上休んでいないとその精励ぶりをアピール)⇒橋下徹などの安倍応援団がメディアで安倍首相を批判するのは、人道にもとる行為だなどと騒ぐ⇒こうして、安倍首相の臨時国会開催のネグレクトなどという行為をほっかむりする⇒安倍首相に対する批判のトーンをやわらげる。

(3)(1)の心配が払拭された時点で、慶応病院に検査するという名目で二日続きで出かける。⇒多くの国民、議員、メディアなどが騒然とする。(計算済み)⇒結果が出るまで会見をしない(名目)・・じらせばじらすほど、耳目を集める(安倍首相の存在感アップ=求心力アップ⇒じらすだけじらせて、首相会見を行う(8/28 金曜日)・・・・・⇒首相退陣を発表。コロナ対策を発表。
   ↓
日本国内騒然となる。⇒政権投げ出し批判を回避。安倍首相の次期政権への影響力保持。

🔷首相の次期政権への影響力保持⇒安倍首相の影響力の及ばない次期政権が成立すると、モリカケ問題、桜問題など一連の問題に対する検察の捜査も視野に入れなければならない。だから、退陣後の影響力の保持は、安倍首相の絶対条件。

これらが勘案されて、一連のバカ騒ぎが演出された。同時に、次期首相候補としてさりげなく菅官房長官が各TV局に出演。あの時点でメディアは一斉に菅官房長官を第一候補として認定した、といって過言ではない。

それ以降は、田崎寿司郎やフジテレビの平井など、菅の提灯持ち言論人がTVを席巻している。

さらにここへ来てコロナ報道が一気に減少している。これもまた、「Go T0 キャンペーン」を主導する菅官房長官に対する提灯持ちだろう。

ここまでくると、日本のテレビメディアは、もはや政権の宣伝機関以外の何者でもない。

今日(8/31)、田原総一朗がTV東京の昼のニュース番組に出ていたが、安倍ヨイショを連発。老残としかいいようがない無残な解説をしていた。日本メディアも落ちるところまで落ちたのだろう。

🔷桐一葉 落ちて天下の 秋を知る   

権力者だけでなく、メディアの無残な落日も詠んでいる、としか聞こえない。

「護憲+コラム」より
流水
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安倍院政の始まり

2020-08-30 10:40:07 | 安倍内閣
昨日の安倍首相の辞任記者会見を見たが、過去に体調を崩し首相を辞任した時は辞任と同時に入院だったように思う。そのような意味では、大事を取って余力を残しての辞任であろう。会見では辞任後も積極的に政治に関わり、憲法改正への執念も垣間見えた。

後任の自民党総裁選びは、全党員による選挙か両院議員総会での選挙かは幹事長に一任のようである。それに対して、幹事長は総務会で決定すると言っているが、早く総裁総理を決め政治空白を避けたいとの理由で両院議員総会での選挙の意向のようである。総務会での賛否も折り込み済みなのであろう。

そうなると、一強と言われている安倍現総理総裁の下での総裁選である以上 、石破氏、岸田氏が立候補したとしても、自派閥だけの数となり勝負に成らない。結局安倍現総理が無念にもやり残したことを閣内で熟知して取り組んでくれる意中の人が断然有利である。これでは形式的な自民党総裁選であり、現総裁の任期が切れる来年10月までは、安倍現総理総裁の院政が敷かれる可能性が高い。

石破氏、岸田氏は、今回の総裁選が両院議員総会で議決されるのであれば、どうもがいても勝算はない様に見える。ならば今回は立候補を見送り、党員全員で行われる来年の総裁選で勝負すべきであろう。いずれにしろ安倍院政が続けば勝ち目は見えない。そして安倍院政の終わりは次期衆議院議員選挙で自民党が数を選らす時という皮肉な結果待ちである。野党次第であるが、しかしその可能性は高い。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔
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安倍首相の辞任を擁護する人々

2020-08-29 05:48:01 | 安倍内閣
今日、ついに安倍晋三が総理の座を辞すると公言した。遅い!遅すぎる。責任感を頼りにされて疲弊した医療従事者も同じ憤りを感じているそうだ。

辞任の一報を受けて、立件民主党・石垣のりこ氏がツイッターで厳しい言葉をつぶやいた。
「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」
私も大いに同意する。総理大臣とは日本のトップであり、強大な権力を行使する代わりに大きな責任を担う地位である。日本の安全保障にもかかわる重責ゆえ、過酷なプレッシャーを受けて相当なストレスが溜まる職務であろう。

その職責を第一次安倍内閣において同じ症状で投げ出した。普通の神経ならば恥ずかしくて、国民に申し訳なくて再登板など考えないと思う。

しかし、堂々と第二次安倍内閣として返り咲いた。当然、識者も世間も「健康は大丈夫なのか」「そんな重責を持病(難病)のある人に任せていいのか」と疑問の声を上げた。

すると、安倍応援団は同じ難病のグループを持ち出して「難病の苦しさを理解せず、差別するのか?」と議論をすり替えてしまった。安倍晋三自身も「難病は克服した」と宣言。健康な体に戻ったならば、誰も文句のつけようがなく、当時の私は「要領よく正当化したな」と感じていた。

その後の政権運営は既存のルール・常識・法令を捻じ曲げ、自分がやりたい事や自分に都合のいい事は率先して進めた。これならばストレスが溜まらないだろう。

一方、不都合なことは「責任はある」と言いつつ説明もせず、責任も取らずにプレッシャーから逃げ回ってきた。国難ともいえる新型ウイルス禍においてオトモダチや電通の利益を優先し、くだらないアベノマスク配付や給付金事業の丸投げを行った。急ぎ法制化すべき事案があるのに臨時国会を拒否。そして、この辞任劇である。

病状の辛さには同情するが、「2回も途中で政権を投げ出した」と厳しく叱責されて当然であろう。ところが、先に石垣のりこ氏のツイッターに対して批判が相次いでいるという。いわく、

●作家・乙武洋匡氏
「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物、というアクロバティックな表現にこそ、まったく危機管理能力を感じないのだが......」
●イスラム思想研究者・飯山陽氏
「安倍総理だけではなく、私を含む、持病を抱える全ての人に対するヘイトスピーチである」

不思議だと思う。なぜ、総理大臣と一般人を同次元で語るのだろうか。

※引用;JCASTニュース、2020年8月28日付
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b4da0c933c7ddcc019caa593d7748d64718974

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
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安倍晋三の代わりなら、サルでもできる

2020-07-20 12:49:48 | 安倍内閣
行政・省庁・国のトップが判断すること、発言することには重みと責任があります。だから部下や補佐役の助言に耳を傾け、専門家の知恵を借り、法令違反がないかを精査したうえで施策を決定するのが当然です。

しかし、安倍政権の7年間は官僚に好き勝手させない「政府主導」という御旗の下、トップの好みや私利私欲、オトモダチのために政策決定してきました。それに官僚や専門家会議が忖度し、常識・法律・法令を捻じ曲げて合わせるという暴挙がまかり通っています。

カジノ誘致問題で揺れた林横浜市長。来春の成人式を中止(リモート?)にする、いや、反対の声が大きくなったから行う。アナタは成人式の主役が誰か、わかっていない。誰の意見を聞いて判断したのですか?誰からの批判や嘲笑を気にしたのですか?三密にならずに若者が集う代替案はなかったのですか?ダイヤモンドプリンセス号の感染対策での経験を「神奈川モデル」と豪語する黒岩県知事と協議したのですか?

直近の、誰かが「ごーとう(強盗)」と読み違えてケチをつけたGoToキャンペーン。「日本の首都は東京。東京五輪は国家プロジェクト」などと、東京をさんざん利用してきた政府が新型ウイルス感染拡大を「東京の問題」と切り捨て、GoTo実施を強行する。

ところが、小池都知事に「よ~く、お考えになって」と皮肉られ、他の首長からも反対の声が増して急遽、東京都外しで実施することに。すでに旅行予約していた東京都民は自腹で行くのか、キャンセル料を負担して止めるのか。それも東京の問題なの?元東京地検特捜部の若狭弁護士は「国が東京都民(一部の国民)に不利益を与える、不平等な政策は憲法違反」とコメントしていました。

安保法改正もそうでしたが、安倍晋三は法令・省令・条例、そして憲法を順守しながら政策を実行するという「基本中の基本」がわかっていないから、不都合が生じると勝手にルールを捻じ曲げ、都合よく公文書を合わせる(改ざんする)愚行を犯すのです。

実直で善良な公務員を自死に追い込み、言い訳ばかりで逃げ回り、順法精神に欠けている。一国のトップが「私に責任がある」を乱発しながら責任を取らず、くだらない閣議決定を繰り返す。何が愛国精神、道徳教育、憲法改正ですか?「時代遅れの憲法を実情に合わせる」なんて、くだらない言い訳にすぎません。

私には、歴代の政権による決定・合意事項を顧みることなく「権力者は何でもできる」と戦国時代の武将みたいに思い違いした男が、自分(首相)と限られた人間(補佐官・オトモダチ)を中心に首相官邸・内閣・官邸の都合がいいように政治を動かしているように見えます。

安倍晋三が見ているのは、せいぜい「国会」村まで。村の長(おさ)程度の狭い視野かつ近視眼的だから、独善・独裁的な振る舞いになるわけです。国民一人にマスク2枚配っておけば人気がとれる。一人10万円配ったのだから、新型ウイルスで経済が停滞しても我慢してくれよ。いつもの電通に仕事とお金を丸投げしておけば、いつも通りウマくやってくれる。どうせ、湯水のように使える税金だもの。お金と株価は日銀総裁が「財政出動」でゴマカシてくれるし、お札はバンバン刷ればいい。

官僚なんて不祥事の尻拭いをさせても甘い汁(昇進・天下りポスト)を与えてやれば、喜んでイエスマンになる。与党の国会議員だって、選挙応援に1,500万円と1億5,000万円の差を見せつけてやれば、みんなイエスマンじゃないか!

でも、ゴリ押ししたイージス・アショアは河野クンが止めちゃったよ。まぁ、払込済の196億円がムダになるけど米国相手だから、おじいちゃん(岸信介)も喜んでくれるだろう。それに、NHKは忖度して不都合な情報をカットし、国営放送を演じてくれる。「政権批判は得にならない」とマスメディアも理解してくれた。うん、いいねっ!

こんなお気楽で寒い政治が7年間も続く、日本。隣国の一党独裁を笑えない、日本。安倍晋三の代わりなど、サルでもできます。何かを指さして「キキッ!」と叫べば、飼育士さんたる補佐官が「エサか何か、欲しいのか?どこかへ行きたいのか」と勝手に翻訳し、実務担当の官僚が忖度し、国民の意思・意見・苦言などお構いなしに国が動く・・・そんな日本で、いいんですか?

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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安倍のレースを許さない!

2020-06-01 10:03:46 | 安倍内閣
本日は、一国の総理たる安倍晋三の無責任ぶりを競馬に例えた指摘と当日の様子を、猫野氏からいただきました。『例え話』なのでテンピンとか、違法なコトは一切ありません、指摘に当たりません。(スガ・カンボー長官)

新型ウイルス流行が収束しない今日この頃。にも関わらず、閣議決定された私人・安倍アキエさんが総理の名前で東京競馬場を借り上げ、緊急事態宣言の解除を受けて「総理大臣杯」レースを開催しました。実況中継は“国会議事堂の晩ごはん”こと猫家ゴロスケ、招待客は・・・ご想像にお任せします。

皆さん、こんばんは!本日のメイン・イベント、第459レース。“ジゴク”レースとも呼ばれる中、総理大臣にゆかりのある名馬10頭が出揃いました。それでは、本日の出走馬をご紹介します。

第1のコ~ス♬、アベノミクス。トリクルダウンという理屈で日銀が株価を買い支え、大企業の内部留保金を増やすだけの残念な結果から名づけられました。

第2のコ~ス♬、アベノモリカケ。馬主は国有地売却に絡んだ夫妻、あるいは有名大学の理事長とも噂されています。

第3のコ~ス♬、アベノトモダチ。自称アベノ応援団と呼ばれる面々が総理大臣を賛美し、その行いを正当化するために育てた名馬です。

第4のコ~ス♬、アベノソンタク。総理大臣を“天の声”と察し、ひたすら高級官僚を目指し、あるいは大臣ポジション欲しさに奔走する官僚や政治家を忖度した馬主が名づけました。

第5のコ~ス♬、アベノカイザン。「ハイセイコーの忘れ形見」との出生証明や血統書も改ざんされた可能性も・・・おそらく、ロバです。それゆえ、週刊誌で「総理の耳はロバの耳」と揶揄された経緯があります。

第6のコ~ス♬、アベノサツジン。公文書改ざんに絡み、誠実な公務員が自死したことを受け、ネット上で空前絶後35万人近くも賛同が集って出走が決まりました。馬主は「アカギさんは総理に殺されたようなもんだ・・・」とつぶやき、名づけたそうです。

第7のコ~ス♬、アベノサクラ。総理の後援会や応援団が公費で飲み食いし、「オレ達は特別なんだ、馬刺しを持ってこい!」と言った・・・とか、言わなかったとか。そのまま放置されていたサラブレットを連れてきました。

第8のコ~ス♬、、アベノケンジ。競馬界の“法の番人”と呼ばれる一方、あらゆるレースでアベノ~と名がつく出走馬をアシスト。ゴール寸前の本命馬を故意につぶしてきた疑惑が持たれています。

第9のコ~ス♬、本日の穴馬、アベノウイルス。指導力のない総理が側近や厚労省官僚に振り回され、新型ウイルス対策や国民・中小零細の事業主への支援が遅れたことから突如、出走が決まりました。その腹黒いポテンシャルは計り知れず、馬がウイルスに感染した・・・いや、ウイルスは総理・・・失礼、訳わからないです。

第10のコ~ス♬、アベノセキニン。本日の本命馬!総理は「政治資金で買ったなどは、一切ない。ご指摘は、まったく当たらない」と言いましたが、内閣機密費で購入したという話です。

当初は一番人気“アベノサツジン”が本命でしたが、「責任は私にある」と言い続けた総理が「この馬が優勝したら、私は総理を辞する」と明言したため、レース当日に“アベノセキニン”が本命となりました。しかし、その迷言が元で総理大臣杯レースが大惨事に・・・それでは、実況のゴロスケ氏に話を戻します。

さぁ、各馬ゲートに出揃い・・・一斉にスタート!先頭はアベノトモダチ、そしてアベノソンタク、アベノカイザンが続きます。第1コーナーを回り、第2コーナーへ。各馬一団となって・・・あ~っと!アベノウイルスが、いきなり転倒!後続のアベノミクスが巻き込まれたっ!先頭のアベノトモダチが泥船から逃げるように最下位へと下がる・・・まさに、予想通りの展開となりました。(笑)

各馬第3コーナーを抜け、先頭は変わってアベノカイザン。迫る、アベノソンタク・・・おっと、空気を読んで順位を下げました!その間隙を突いてアベノサツジンが2番手へ。追うのは悪評高いアベノケンジ!続く、アベノセキニン。これは荒れそうなレース展開です。

そしてレースは終盤、最終コーナーへ・・・お~っと、なんだ?布マスクをつけた馬が乱入!なんと、出走枠から外されたアベノマスクじゃないか。ヌノマスク、怒っています!虚を突かれたアベノケンジ、ここは迷った。潰すのはアベノサツジンか、アベノマスクか・・・あっ、アベノマスクを道連れにコケた、コケた!これは、想定外の展開となりました。

さぁ、最終コーナーを回って直線に。先頭は本命のアベノセキニンで3馬身リード!しかし、追い上げるアベノサツジン、アベノサツジン、サツジン!アベノモリカケとアベノサクラが続く。アベノセキニンに無恥が・・・失礼、ムチが入った!このまま逃げ切るか、アベノセキニン!刺せるか、アベノサツジン!セキニンか、サツジンか?セキニン、サツジン!地獄へと流れゆく~ぅ・・・

ところがゴール直前、責任を取りたくないアベノセキニンが逆走を企て、急反転。後続のアベノサツジンと衝突し転倒、再び起き上がることはありませんでした。招待席のアベ総理は顔面蒼白、観衆は狂喜乱舞で大混乱に。

奔放な総理夫人が主催した温泉ツアー・・・もとい、記念レースは写真判定もできず中止になったそうな。おあとがよろしいようで・・・テケテン、テケテン・・・

いや、よろしくない、責任取れよ!安倍晋三。

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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必見:#検察庁法改正案に関する緊急記者会見

2020-05-12 21:25:14 | 安倍内閣
「#検察庁法改正に抗議します」のツイッターデモの盛り上がりを受け、今日15:30から急きょ「#検察庁法改正案に関する緊急記者会見検察庁法改正案に関する緊急記者会見」が開催されました。

司会:津田大介@tsuda
出演:枝野幸男(立憲)玉木雄一郎(国民)志位和夫(共産)福島みずほ(社民)足立康史(維新)

リアルタイムで観ていましたが、司会の津田さんの巧みな司会進行によって、「検察庁法改正案の問題点と議論のポイントを網羅的に把握できる」(津田さん談)内容になっていました。

足立議員のゴチャゴチャとウザい発言も、今回はこの改正案の提出経緯や内容の問題点を明らかにする役割を担う結果となっています。

また、最近存在感が薄い感じがしていた立憲民主・枝野さんが、とても力強くクリアにメッセージ発信していて、頼もしさを感じることができたのが、私としては良かったです。

以下でアーカイブを見ることができます。時間は約1時間半と長いですが、検察庁法改正案の問題点の理解を深め、野党各党のスタンスを確認する上で、一見の価値があります。是非ご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=hcm5E9J_3xQ&feature=youtu.be

「護憲+BBS」「 新聞記事などの紹介」より
笹井明子
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明石元次郎に見る責任者の姿勢と安倍首相との違い

2020-04-14 10:38:18 | 安倍内閣
安倍首相がアップしたコラボ動画が話題になっている。

星野源が「うちで踊ろう」を歌う画面の左側で、ソファに座った安倍首相が黒い犬とじゃれ合ったり、マグカップで飲み物を飲んだりしている様子をアップしたものだ。
https://lite-ra.com/2020/04/post-5366.html

TVなどでは、賛否両論などと忖度した解説をしていたが、その大半はあきれかえって物も言えない、というのが正直なところだろう。どうも官邸の誰かが星野源の動画に目をつけて、振り付けをしたのらしい。

以前、江戸時代の武士道の「君、君足らずとも 臣、臣たれ!」と言う話を紹介したが、どうも現在の首相やその側近たちは、「君、君足らず 臣も臣足らず!」という最悪の状況になっているとしか思えない。今日(4/13)も菅官房長官が不景気な面で聞くに堪えない言い訳をしていたが、この危機に何を言っているのか。

日露戦争時活躍した軍人には、東郷平八郎など有名な軍人が多数いるが、あまり知られていないが、非常に重要な活躍をした軍人がいる。

明石元次郎陸軍大佐(当時)である。彼は、福岡県出身。藩校(修猷館:現在でも福岡の有名な進学校)を出て、陸軍士官学校を卒業。

日露戦争開戦前、参謀本部次長の児玉源太郎の指示を受け、欧州の反ロシア運動やロシアの革命運動家たちの支援を行い、ロシア国内の反戦、反政府運動の火に油を注ぎ、ロシアの対日戦争継続の意図を挫折させようとした。

・・・「日露戦争中全般にわたり、ロシア国内の政情不安を画策してロシアの継戦を困難にし、日本の勝利に貢献することを意図した明石の活動は、後に、明石自身が著した『落花流水』などを通じて巷にも日本陸軍最大の謀略戦と称えられるようになった。参謀次長長岡外史は、「明石の活躍は陸軍10個師団に相当する」と評し、ドイツ皇帝ビウヘルムも、「明石元二郎一人で、満州の日本軍20万人に匹敵する戦果を上げている。」と言って称えたと紹介する文献もある」・・
ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/明石元二郎

彼がこの諜報作戦のために使用した金額は莫大なものだった。当時の国家予算2億3000万。そのうち100万円(今の価値で言えば、約400億円以上)を彼一人の裁量で使用した。

当時の参謀総長山懸有朋、参謀次長長岡外史らの決断とされている。もちろん、その陰には彼の能力と人柄を評価した児玉源太郎の力もあった。

その明石元次郎にこういう逸話が伝わっている。

当時、彼の自宅は、屋根瓦も傷んでいて、かなり粗末。外見も非常に悪かったそうだ。彼の友人が見かねて、「あまり外聞も良くないので、直したらどうだ」と忠告した。

その時彼はこう答えたそうだ。
「これで良いんだ。俺は諜報活動の為に、莫大な金を使用している。その俺が家を直してみろ。それ見て見ろ。奴は諜報活動の金を私物化していると言われるに決まっている。みすぼらしいくらいの家で丁度良いんだ。」

事実、明石元次郎は日露戦争後、機密費なので本来国庫に返す必要のない金にも関わらず、『27万円』(約100億)を返却したというエピソードが伝えられている。

「花見を自粛しろ」と国民に呼びかけておいて、奥さんの花見は、それに当たらないと嘯く。
「緊急事態」を宣言しておいて、イタリアの記者にできなかった責任を問われ、「辞めれば良いというものではない」と自らの責任を拒否する。
国民に人との接触を8割絶てと自粛を求め、多くの国民が塗炭の苦しみに追いやられているというのに、自らが「犬と戯れる」動画をアップする。

わたしには、安倍首相のこの感性が、全く理解できない。彼には、明石元次郎の100分の一も「国家の運命」を担っているという自覚がないのだろう。

明石元次郎は、どれだけ国家の為にお金を使っても、自らの私腹を肥やすためには使わなかった。彼は人間としての【恥】を知っていた。【君、君足らずとも 臣は臣たれ】の典型のような軍人だったと言える。

安倍首相と側近の官僚たちの【無恥、無能力、無責任】と大違いである。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
流水
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総理と呼ばないで!

2020-04-13 09:59:50 | 安倍内閣
私は脚本家・三谷幸喜さんのコメディーと風刺作品が大好きです。最近公開された映画「記憶にございません!」は悪徳総理が記憶喪失で善人になってしまうストーリーですが、過去のTVドラマ「古畑任三郎」では二枚目俳優・田村正和さんをクセのある刑事として有名なキャラクターに仕立て上げました。

その田村さんが二枚目俳優となったTVドラマ「パパと呼ばないで」に引っかけ、三谷さんが約20年前に作った政治コメディードラマが「総理と呼ばないで」(1997年、フジテレビ制作)。田村正和さん演じる総理大臣の意外性が面白くてストーリーを覚えていましたが、Wikipedia記事を要約すれば

 【(ドラマの主人公は)史上最悪の内閣総理大臣。支持率は5%を下回り~総理候補が根こそぎ失脚した後だったため、汚職に無縁という理由(企業に相手にされていなかった)だけで総理大臣に選ばれた。総理大臣としての目標は「総理大臣在職・最短期間記録を上回る」こと。父親も国会議員で本人は世襲議員。政治家・人間として無能で、家族や部下を含め全国民から嫌われている。性格は、わがまま・気まぐれ・意地っ張りで、あらゆる面でスケールが小さい。しかし、~総理大臣としての自覚と成長を見せていく】

 というもの。ドラマ終盤では、総理が起こした小さなトラブルが暴力団との癒着問題に発展し、与党長老たちが総理補佐官に罪をかぶせて逃げ切れ!と迫るも、総理は職責の重さに気づき、記者会見ではシナリオに反して「全ては自分の責任です」と発言、辞任します。

当時は笑いながらドラマを見つつ、「いくらなんでも、現実にはありえない!こんないい加減なヤツが政治のトップになるワケがない。全ての決断が総理公邸の中で、それも補佐官や身近なオトモダチの無責任な進言の言いなりに進むなんて」と思っていました。

あれから、20年!三谷幸喜さん、アナタはなんという千里眼を持っているのですか!ドラマは政治色を嫌い、政党名も総理大臣名も固有名詞をつけなかったとの事ですが、それは「安倍晋三」その人ではありませんか!

私は驚きや呆れを通り越し、背筋の寒さすら感じます。直近では「全世帯に布マスク2枚配付に466億円」という愚行。300億円が布マスク代で、残りは配付経費といいます。しかし、我が家は5人家族で実家は独居老人。洗い替えはどうする?シロートでも考え付くことですよ。得意満々に発表する安倍さんは「オレは見ているだけじゃない、決断できる男だ!見事にマスクを配った!」と言いたい、ただのバカですか?税金の使い方も知らないアホですか?誰の顔色をうかがって政治を進めているんですか?

総理夫人が名前と税金を使いまくった挙句、「安倍昭恵は私人である」。ここ2~3年の「滑稽で、くだらない」数々の閣議決定はもとより、モリカケ問題は言うに及ばず、「桜を見る会」の公私混同・政治資金規正法違反疑惑、果ては「私や妻が関係していたら総理を辞する」と見えを切り公文書改ざんを誘導し、職務に忠実な公務員を自殺に追い込んだ責任もとらない。それどころか、自分を利する次期検事総長人事をゴリ押しする始末です。

この現実とTVドラマとの相違点は内閣支持率と総理の功罪が一致しないこと。まるで、内閣支持率の世論調査が“印象操作”されているように感じます。

そして、決定的な違いがあります。それは安倍晋三が職責の重さなど微塵も感じず、総理の座にしがみついて憲法改正だけに固執し、「責任は私にある」という発言とは裏腹に小学生にも劣る態度で、全く責任を取らず辞職しないこと。

今の安倍政権とオトモダチは、太平洋戦争に突っ込んでおきながら戦況の判断もできず、イケイケで戦域を拡大して甚大な犠牲者を出し、敗戦色を隠蔽して反戦論者を投獄・拷問し、国内外に戦禍をばらまいた政治家・官僚・軍人と同じ道をたどっています。

ネット署名サイトChange.org「私の夫、(財務省近畿財務局職員)赤木俊夫がなぜ自死に追い込まれたのか~公正中立な調査を実施して」(http://chng.it/yBNFhJG97G
では、署名数がサイト史上最短最速で異例の約30万筆!に達しようとしています。週刊文春・最新号では「公文書改ざんに安倍首相が関わっていた」証言テープの内容が記されています。それでも、安倍晋三は総理の座にへばりつくでしょう。バカバカしいですが「公文書改ざんの原因となった罪」という刑罰を作らない限り・・・

だから皆さん、安倍晋三など「総理と呼ばないで」!!!

「護憲+コラム」より
猫家五六助
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「布製マスク全戸に2枚」

2020-04-01 22:09:56 | 安倍内閣
今年は新型コロナウイルスへの不安で、誰もが緊張状態にあり、不確かな情報にパニックになりかねない。だから、4月1日だからといって不用意な「ウソ」は控えましょう、という呼びかけがSNS上にも盛んに流れていたのですが、、、。

まさか、政府からこんなに笑える「エイプリルフール」ネタが投下されるとは思いませんでした。

安倍晋三首相は1日、・・・「5千万余りの世帯全てを対象に1住所あたり2枚ずつ配布する」と述べた。日本郵政のシステムを活用し、今月中旬以降、感染者の多い都道府県から順次発送を開始する。
https://www.sankei.com/politics/news/200401/plt2004010044-n1.html

余りのバカバカしさに脱力状態に陥り、緊張が解けて、今夜は久々によく眠れそうです???

「護憲+BBS」「どんぺりを飲みながら」より
笹井明子
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