老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

対話:日本のマスコミについて

2018-11-10 09:54:52 | マスコミ報道
名無しの探偵さんの投稿「日本のマスコミの大本営化が進んでいる」に関連して。

確かに日本のマスコミの体たらくは目に余るものがありますね。特にテレビには見る気も失せます。

しかし多くの国民が一番影響を受けるのはテレビなのです。

消費税を10%に上げる事に対しても、その是非は問うことなく、軽減税率がどうの、カード2%引きがどうのと、まるで安倍内閣の広報機関のようです。戦前の国民もこのようにある意味洗脳させられたのでしょう。

一方、テレビでも見るに値する番組も少しはあります。深夜遅くのドキユメンタリーで太平洋戦争を扱ったもの。NHKで今年放送した「赤報隊朝日新聞社襲撃事件」等。これ等の番組が消えて、砂浜で針を拾うような事態にならなければ良いのですが。

良い番組は応援しましょう。あきらめないで、クチコミでもネットでも拡散して、フアンを増やしましょう。

ねじれ大いに結構!日本のマスコミも大きくねじれて欲しいものです。その方が視聴率者も新聞読者も面白くて興味を持つのではないでしょうか。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
パンドラ

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パンドラさん、コメントどうも。前回はマスコミを十羽一絡げににしてしまいました。

東京新聞など、またNHK、日本テレビなども(本家の読売新聞とは異なり)現場の記者や製作者は本局の言いなりになっているわけではないですね。つまり、多様性や少数意見は今でも健在だと思います。

これは今の安倍政権以前では当たり前の風景でした。安倍官邸政治があまりにも異常なのだと思います。

新しく大臣に就任した片山議員などを見ると悲惨を超えて滑稽でもあります。いきなりの疑惑のデパートを一人で演じているわけですから。安倍さんの(森友・加計などの)事件を見習って、超短期間でこなしている。サーカスの団員でもここまではできない。

前回の投稿は、少し誇張的な書き込みだったと思います。一部のマスコミと言い換えるべきでした。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
名無しの探偵
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日本のマスコミの大本営化が進んでいる

2018-11-08 13:48:06 | マスコミ報道
トランプ政権の帰趨を決する「中間選挙」で、下院で民主党が善戦しているのに上院でのトランプの活躍ばかり報道する全国紙に、「大本営」に近い翼賛報道かと目を疑った。「ねじれ国会」などという言葉は死語に近い言葉である。ねじれているのはマスコミの頭の方だ。

考えて見て欲しい。メキシコ国境に壁を作り「自由の国」(?)アメリカを目指す移民集団を、火器も使って追い払うと公言するトランプである。

海外貿易でも200年前以上の「保護貿易」を展開しているし、貿易相手国を「恫喝」するような経済政策を次から次へ打ち出す大統領は今まで見たこともない。

99パーセントと1パーセントの戦いとなっている米国(世界的な傾向だが)で、1パーセントの代表者を大統領に据える国はおかしい。(日本も同じであるが、この点は次の投稿で関連的に言及する。 )

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
名無しの探偵
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空疎な自己責任論 (安田純平氏の記者会見を見て)

2018-11-03 09:39:26 | マスコミ報道
安田純平氏の記者会見を見た。妻などは、こんなに早く会見をして大丈夫なのか、とはらはらしながら見ていた。

彼の会見を聞きながら、想像を絶する地獄のような監禁生活を3年半もよく耐えたな、と感心した。肉体的苦痛もさることながら、精神を痛めつける監禁グループのやり口にぞっとさせられた。肉体的にも精神的にも、人を支配する、というのは、こういう事なのだと改めて知らされた。

これは何も安田純平氏だけの特殊な経験ではない。ナチスドイツもそうだったし、戦前の日本の特高警察の取り調べもそうだった。最近では、カンボジアのポルポト政権もそうだったし、ミャンマーの軍事政権下でも同じだった。

権力と暴力で人を支配する、というやり口は、洋の東西を問わず、人種の有無を問わず、組織の大小を問わず、同じやり口が行われる。安田氏の話は、人間の持つ悪魔性を再認識させられた。

わたしが安田氏に感心させられたのは、そういう苛酷な状況の中で、克明な記録をとり、冷静に拉致した人間たちを観察し、捕らわれた施設の内部を観察し、周囲の環境や状況を観察している事である。

これは、言うのは簡単だが、3年半も行い続けるのは、難しい。自分が彼のような状況に落とし込まれたらと想像すれば、彼の凄さが実感できる。わたしには、到底できない。わたしはこの一事をもってしても、彼が骨の髄からジャーナリストだと評価できる。

前の投稿(私見;自己責任論)でも指摘したが、そもそも自己責任論などは論として成立しない。人間(大人)の行動はほとんど全て自己責任に基づいて行われている。その行動の評価は甘んじて受けなければならない。それが大人社会のルール。

安田氏も語っていたが、戦場地帯に入るのは自らの判断。その結果、生じた事態は彼の言葉を借りれば、【自業自得】=自己責任。そんなことも分からずに戦場や紛争地帯に入るジャーナリストはいない。この当たり前の事が通じないのが自己責任論を叫ぶ輩。

先日、羽鳥のモーニングショーで、橋下元大阪府知事と玉川氏がこの問題について討論していた。さすがに、橋下氏の論理は、そこらあたりのチンピラ自己責任論者とは一味違っていたが、論理の浅さは否めなかった。

彼は戦場取材の必要性は認めた。戦場記者たちが自己責任で危険地帯に入っていくことも認めた。そして不幸にして拉致された人間が生還した事を喜ぶことも認めた。政府に邦人保護の責務がある事も認めた。

では何を批判するのか。彼は、安田氏が捕まった事自体を批判したのである。エベレスト登山をするのに本当のプロは十分な準備をして登山する。ところが、素人は適当な準備をして登山するから遭難する。

それと同じで危険な戦場取材をするのだから、十分な準備をして絶対の安全を期して入らなければならない。安田氏はそれができていなかった、と批判する。そして、政府に邦人保護の責務があるとしても、そのために政府に迷惑をかけたことを謝罪するべきである、と言う論理。

まず、エベレスト登山の話だが、過去プロの登山家がどれだけ遭難したかを彼は知らないはずがないだろう。どれだけ完璧な準備をしても、遭難する事があるのが、山の恐ろしさ。普通の人間はそういう危険な場所には立ち入らない。しかし、山に魅せられた人には、不可能と言われたり、危険と言われたり、怖ろしいと言われたりするからこそ挑戦する。人間の冒険心や挑戦心には限りがない。これが人間の進歩につながった、と言って良い。

戦場記者も同じ。ひょっとするとエベレスト登山より難しい。何故なら、エベレスト登山の場合、気象条件などはある程度以上読める。その予測の下で行動できる。ところが戦場記者の場合、相手はテロリストだったり、軍隊だったり、夜盗だったり、誘拐ビジネス集団だったり、気象条件を読むような具合にはいかない。どれだけ準備をし、どれだけ慎重に行動しても、絶対の安全は保障できない。もし、絶対的安全を期するのなら、中東での行動の場合、米軍と行動を共にする以外ない。それでも流れ弾や砲撃を受ける危険性はゼロではない。

しかし、彼らはジャーナリスト。米軍と行動を共にすれば、かっての従軍記者と同じで、米軍側から見た情報以外手に入らない。そうではない情報を手に入れようとすれば、米軍の保護下から出て取材する以外ない。

戦場ジャーナリストの取材対象は様々。ジャーナリストの数だけあると言ってもよい。米軍側から見た真実。米軍の攻撃を受ける人たちから見た真実。テロリストから見た真実。双方の戦闘の間で生きようとしている無辜の民の真実。戦争の興廃の中で生き抜こうとしている子供たちの真実。戦争には様々な真実がある。その真実の欠片を丁寧に拾い上げて人々に伝えるのが戦場ジャーナリストの仕事である。

そうなると外務省の発する危険情報と相反する結果になる場合も多々あるだろう。それだけ危険地帯に入るのだから、安田氏のように捕まる場合もあるだろうし、後藤氏のように命を落とす場合もあるだろう。

しかし、彼らはその仕事を選択し、自らの生命の危険を賭しても、戦争の真実の欠片を拾い集めようと決心して危険地帯に入ったのである。

橋下氏は、【仕事の成果】がないから駄目だ、という評価をしていたようだが、それもまた近視眼的評価と言わざるを得ない。上に書いたように、戦場の真実は見る立場によって違う。その真実の欠片を評価するのも、評価する立場によって違う。自分が評価できないから全否定するのはあまりにも近視眼的と言わざるを得ない。

橋下氏よりはるかに低次元の自己責任論による批判を繰り広げていたのが、坂上忍や東国原などが出ていたフジTV系列の「バイキング」。あまりにも低次元の批判で聞くに堪えなかった。彼らの言説批判は、リテラで詳細に行っているのでそちらをご覧ください。

・・安田純平会見に『バイキング』坂上忍、東国原、土田らがゲス全開バッシング!「シリアの話より反省聞かせろ」
https://lite-ra.com/2018/11/post-4348.html リテラ

わたしは安田氏をジャーナリストとして評価できると考えているので、こんな【愚者の狂宴】のようなバッシングにひるむことなく自らの仕事に邁進してもらいたいと切に願う。

“行蔵は我に存す 褒貶は他に存す 我にあらず 我に関せず ” (勝海舟)
行動の責任は自分にある それに対する毀誉褒貶は他人が行う わたしの知った事ではない、と言うほどの意味である。江戸城の無血開城を行った海舟に対する批判は凄かった。それに対する海舟の言葉である。

戦場ジャーナリストの皆さんも「自己責任論」のようなつまらないバッシングに惑わされず、これからも勝海舟の覚悟で取材活動を行って欲しいと切に願う。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
流水
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新聞は権力の道具ではない

2018-09-04 22:09:48 | マスコミ報道
東京新聞9月2日付「新聞を読んで」、永田浩三さん(武蔵大学社会学部教授)のコラムから抜粋いたします。

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(前略)~8月12日の社説は、「米騒動」から百年にあたって、ジャーナリズムの役割を歴史的に考察している。富山で始まった「女一揆」は新聞報道によって全国に広がった。寺内正毅内閣はそれに危機感を抱き、騒動の翌月には全国の新聞に報道を禁じた。

これに怒ったのは、東京新聞を発行する中日新聞社のひとつ名古屋新聞だった。米価高騰は政府の無能、無知、無定見が原因だとして退陣を迫った。もうひとつの前身・新愛知新聞の主筆は桐生悠々。「起てよ(たてよ)全国の新聞紙!」と、ジャーナリストの連帯を呼び掛けた。内閣弾劾の声が広がり、報道禁止令は事実上撤回され内閣は倒れた。

12日の社説は歴史の記述にとどまらない。「わたしたちは、政権に批判的な新聞との対決姿勢を強める安倍晋三政権と向き合います」ときっぱり書いた。新聞は権力の道具ではなく、読者市民とともにあるべしと宣言する社説に心が揺れた。

19日の1面は明治期の民間憲法草案「五日市憲法」を紹介していた。あきる野市の土蔵で発見されたのは半世紀前の8月。五日市憲法は国民の権利保障に力点が置かれ、いまの日本国憲法に近い内容が盛り込まれている。発見者の歴史学者・新井勝紘(あらいかつひろ)さんは言う。

「明治政府は自由や権利を切望する人たちの声にまったく耳を貸さず、大日本帝国憲法を天皇の名において制定し、国民に押し付けた。以後戦争に突き進んだ歴史をきちんとみなければならない」

(中略)社説や記事は、しばしば歴史の節目に着目し、そこから現代を生きるわれわれに気づきを与えてくれる。今後も永久保存版にしたい紙面を連打してほしい。それが日本社会をよりよくする道だと思う。
++++++++++

100年前、建暦者の私利私欲で生活の糧を奪われそうになった国民は「もう、ガマンできない!」とばかり蜂起し、それを新聞メディアが応援しました。現在では、おおよそ満たされた生活を“与えられた”国民の多くはリスクを避け、選択肢がないので自民党を支持しています。

その陰では戦争で儲けたい輩、優れた日本民族を威張りたい輩、国際社会で主導権を握りたい輩、過去の恥・過ちを消し去りたい輩がナチスの真似をしてうごめいてきました。さらに異端扱いのLGBTや障がい者を切り捨て、ヘイト(憎悪)する思想・行動を広めようとしています。一般企業へ罰則付きの障がい者雇用促進を求めながら、法務省を含めた官公庁がその雇用をごまかしていたなど、犯罪として処罰すべきです。

そういう不正は、モリカケ問題で腐敗した同類の安倍政権に正せるわけがありません。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
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忖度討論会と化したNHKの日曜討論

2018-08-09 21:50:51 | マスコミ報道
8月5日のNHK日曜討論の前半は、北朝鮮の非核化問題についての、識者5名の討論であった。この類いの討論はシンガポールでの米朝首脳会談前にも行われ、その時の討論は米朝首脳会談で何が話し合われるかが主題であったが、今回は米朝会談で合意した北朝鮮の非核化のプロセスが主題になっていたように思う。

一方、日本には第一次安倍内閣が誕生する前から北朝鮮の拉致問題という独自の問題があり、2012年(平成24年)12月に第二次安倍内閣が発足してからも拉致問題は何も進展していない。

北朝鮮の非核化も重要だが、音頭を採るべき日本政府はそれには全く係わっていない。今や一義的には米朝間の政治問題になってしまっている。よって「日曜討論」で北朝鮮問題をテーマにしながら「拉致問題」を討論せずに、「北朝鮮非核化のプロセス」を討論しても、笑止千万、番狂わせの番組内容であろう。

しかも、北朝鮮の非核化プロセス問題は、昨年1月にトランプ大統領が登場してから、電光石火の米朝首脳会談を経て来ている。それに比べて拉致問題は何年も前から問題となっているにも拘わらず、未だに日朝首脳会談すら行われず今に至っているのである。

今回の「日曜討論」では、米朝非核化会談に乗じて拉致問題を議論すべきかについてすら、話題にならなかった。「日曜討論」のディレクターは何を考えて番組を制作しているのか、政府の目線を気にして忖度討論を企図しているように思えてならない。

今回の様に「日曜討論」で北朝鮮の非核化のプロセスを取り上げるのであれば、東西冷戦下で沖縄返還の際、日米間で沖縄の非核化のプロセスはどのように進められたのかを検証して、このプロセスが自民党政府が言う「非核三原則」に繋がっているのか、本当に沖縄米軍基地に核は残っていないのかも、併せて討論して欲しいものである。

☆沖縄の話題に触れたこの場を借りて、昨日急逝された翁長知事の、辺野古基地反対運動を讃え、ご冥福を祈ります。

「護憲+BBS」「NHKの報道内容をウォチングしよう 」より
厚顔
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NHKの報道内容をウォチングしよう

2018-08-07 08:50:11 | マスコミ報道
最高裁は平成29年12月6日に、「受信料制度が国家機関などから独立した表現の自由を支えている」との判決を下した。NHKは表現の自由にもとずき、放送が健全な民主主義の発達に資するように報道しているだろうか。

放送法第一条は下記のように規定している。事実の報道だけでは放送法の言う健全な民主主義は発達定着しない。裁判により受信料の徴収を保障されたメディアとしては失格である。

よって、NHKは政党、政治家、法人、私人を問わず、憲法、その他の法律、社会正義、公序良俗に抵触するような言動・行為に対しては、不偏不党で是々非々の論評を加えて、真実を報道しているか、第十六期も検証しながら視聴しよう。

放送法

(目的)
第一条 この法律は、次に掲げる原則に従つて、放送を公共の福祉に適合するように規律し、その健全な発達を図ることを目的とする。

一 放送が国民に最大限に普及されて、その効用をもたらすことを保障すること。

二 放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。

三 放送に携わる者の職責を明らかにすることによつて、放送が健全な民主主義の発達に資するようにすること。

「護憲+BBS」「NHKの報道内容をウォチングしよう」より
厚顔
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田中均氏、対北朝鮮外交に「苦言」

2018-07-07 10:41:21 | マスコミ報道
6月10日(日)NHK日曜討論の人選について」で以下のように書いたが、7月4日、朝日新聞デジタルが「田中氏が日本記者クラブで対北朝鮮外交に「苦言」を呈した」と伝えているので、追記しておく。

>10日の日曜討論は12日の「米朝首脳会談の行方」についての討論で、大学教授や外務省OB等6名の識者が出席しての討論であったが、小泉元首相の北朝鮮訪問を成功させた元外務審議官の田中 均氏を欠いたのはミスキャストであろう。よってマスメディアの報道の域を出る秀でたコメントはなかったように思う。この種のテーマでの議論であれば、田中氏は余人をもって代えがたい北朝鮮問題のエキスパートで、米朝会談前に彼の所見を聞けなかったのは残念であった。

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7/4(水) 朝日新聞デジタルは7月3日、田中均・元外務審議官が東京・内幸町の日本記者クラブで対北朝鮮外交について、次のように語ったと報じている。(YAHOOニュースより転載)

     ー安倍外交に苦言「拉致問題で結果出ているか」ー

2002年の初の日朝首脳会談への交渉を担った田中均・元外務審議官が3日、日本記者クラブで講演し、「安倍(晋三)首相は北朝鮮への強い姿勢をかざし首相への階段を上ったが、国内に威勢のいいことを言うのが外交じゃない。拉致問題で結果が出ているか」と指摘した。

 田中氏は、北朝鮮と米韓中の対話が動く中で日本外交も「圧力から局面を変える最大の好機だ」と主張。「突然の日朝首脳会談より地道に外交を」「朝鮮半島問題で日本の戦略を示さないと米中からばかにされる」と苦言を重ねた。

 拉致問題については「徹底的な調査をせず、生きているに違いないとか死んでいるとか言うのは無責任」とし、解決へ「平壌に日本政府の連絡事務所を作るべきだ」と提言。北朝鮮から説明を受けた02年の日本政府調査団とは違い、北朝鮮に「合同調査団を作り協力する」よう求め、その調整に政府連絡事務所があたるべきだと述べた。
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「護憲+BBS」「NHKの報道・二ュース内容をウォチングしよう」より
厚顔
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NHKニュース7の報道優先順を問う

2018-06-24 16:33:24 | マスコミ報道
6月23日(土)夜7時のニュース7を観ていたが、その報道順に違和感を感じた。正午の12時15分から、沖縄全戦没者追悼式、「平和の祈り」を生中継していたので、当然夜のゴールデンタイムの7時のニュースではトップで放送されると思っていたところ、既に過去の、はれのひ(晴れ着貸し出し業)元社長の連行や、大阪北部地震でのブロック塀倒壊にともなう調査修復活動ニュース(三面記事ニュース)が優先され、今日のニュースである沖縄全戦没者追悼式は3番目くらいに報道されていた。因みに今日(6/23)の朝日新聞夕刊は一面トップ扱いである。

毎年恒例の追悼式とはいえ、NHKのニュース価値感覚を疑わざるを得ない。73年前の戦災追悼とはいえ、沖縄県民始め日本人にとって決して忘れられない戦争被害であり、かつ戦没者追悼は同時に平和への希求でもあり、常に新たである。

その式次第は毎年はじめに中学生の平和希求の作文が朗読され、続いて沖縄県知事が平和宣言文を読み上げ、最後に時の内閣総理大臣の戦没者追悼文が読み上げられる。

特に今年の中学3年生の相良倫子さんの作文(詩)朗読は、参列者やテレビ視聴者に感銘をあたえたように思う。また翁長知事も膵臓ガンの手術後か、少々やつれておられたが、それを押しての力強い平和希求宣言には、何回も拍手が沸き起こっていた。

それに比べ安倍首相の追悼文朗読は棒読みで、追悼も平和希求も無味乾燥で、官僚の作文であろう。森友・加計問題の不信感も積もりつもって、皆冷めて聞いていていた。何度か場外からヤジも聞こえたように思う。

NHKはこの辺りの状況を忖度して、ニュース7でトップニュースに位置付けしなかったのでないかと、生中継していただけに、違和感はぬぐえない。

最後にYAHOOニュースより上記3名の映像と中学生の作文をURLで引用しておきたい。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180623-00000045-jijp-soci.view-000

https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062300320&g=soc

「護憲+BBS」「NHKの報道・二ュース内容をウォチングしよう」より
厚顔
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NHKが『映像の世紀』をBS3のゴールデンタイムで再放送する意図は何か?

2018-06-18 16:21:11 | マスコミ報道
NHKの「映像の世紀」という歴史ドキュメンタリーは3~5年前に深夜0時頃に放映され、眠気を我慢して見た覚えがある。当時このような番組は良い番組なのに、なぜ深夜に放送するのか理解できない思いが残っていた。

そして6月16日(土)の「映像の世紀」は、「独裁者ヒトラー、ムソリニー、スターリンの狂気」というサブタイトルで、独裁者3人のドキュメンタリーである。しかも衛生放送ながら土曜日午後7時半の超ゴールデンタイムでの再放送である。

今、なぜ同じドキュメンタリーをゴールデンタイムで再放送するのか?以前深夜に見せられた者としては、NHKの意図が知りたい。

今の日本人で民主主義の観点から独裁政治を批判的な目で観られる層は何十%いるだろうか。案外このような映像を見て独裁政治を礼賛する若者層も増えつつあるので、複雑な心境でもある。

だが、歴史の事実をより多くの視聴者に知らしめ、独裁政治の善悪を判断させることはメディアの役目でもある。その是非の判断は視聴者のこれまでの民主主義の理解度次第であり、また初めて独裁者の政治手法を観る若者の判断次第でもある。

しかしこの映像ではムソリニー、ヒトラーの哀れな末路と、スターリンは自然死であるが、生前その妻は夫が偽プロパガンダで同士トロッキーを追放したことやその支持者を残虐に粛正する政治手法に愛想を尽かしてピストル自殺したこと、また一人娘のスベトラーナも後年米国へ亡命帰化して、父スターリンの政治を批判している場面も編集されている。

NHKが公共放送として、過去の独裁政治の歴史と事実をより多くの視聴者に提供するために、ゴールデンタイムでの再放送を企画したのであれば、現在の世界の政治の右傾化(独裁政治化)への警鐘として理にかなっている。

特に18才で選挙権を得た若者層がこの番組を視聴し、独裁政治の歴史認識と是非の判断をする機会になれば幸いである。またそうなることを願いたい。

「護憲+BBS」「NHKの報道・二ュース内容をウォチングしよう」より
厚顔
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6月10日(日)NHK日曜討論の人選について

2018-06-13 10:35:48 | マスコミ報道
10日の日曜討論は12日の「米朝首脳会談の行方」がテーマで、大学教授や外務省OB等6名の識者が出席しての討論であったが、小泉元首相の北朝鮮訪問を成功させた元外務審議官の田中均氏を欠いたのはミスキャストであろう。

よってマスメディアの報道の域を出る秀でたコメントはなかったように思う。この種のテーマでの議論であれば、田中氏は余人をもって代えがたい北朝鮮問題のエキスパートで、米朝会談前に彼の所見を聞けなかったのは残念であった。

「護憲+BBS」「NHKの報道・二ュース内容をウォチングしよう」より
厚顔
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