老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

NHK受信料強制契約は合憲か、契約の自由か、最高裁で弁論開始

2017-10-26 23:19:57 | マスコミ報道

10月26日朝日新聞及び朝日デジタルで「NHK受信料契約は合憲か否か」についての問題を取り上げている。

「NHK受信料契約は合憲か、契約の自由か 最高裁で弁論」
http://www.asahi.com/articles/ASKBT4T3RKBTUTIL02K.html

『家にテレビがあったら、NHKの受信料を支払わなければいけないか。受信料契約を定めた放送法の規定が憲法の保障する契約の自由に反するかが争われた訴訟で、最高裁大法廷(裁判長・寺田逸郎長官)は25日、原告のNHKと、受信料を支払っていない被告男性の意見を聞く弁論を開いた。最高裁は年内にも、受信料を巡る初めての判断を示す。

NHK受信料訴訟、支払い義務づけは合憲 法相が意見書

 受信料の支払い義務は放送法では明文化されておらず、総務相の認可を得た規約で定めている。NHKは同法の「受信設備を設置したらNHKと契約しなければならない」という規定を根拠に受信料を徴収している。

 裁判では、NHKが自宅にテレビがあるのに契約をしていない東京都の男性に支払いを求めている。この日の弁論で、男性側は「規定は努力義務を定めており、強制力はない。契約の強制は契約の自由に対する重大な侵害だ」として違憲と主張。規定が合憲だとしても、支払い義務が生じるのは契約成立時からだと訴えた。

 一方、NHK側は「放送文化の発展や放送インフラ基盤の充実など社会的役割を果たしている。規定には必要性と合理性があり、合憲だ」と主張。契約は相手に締結を求めれば成立し、受信料を請求できると反論した。裁判では、法相も規定を「合憲」とする意見書を最高裁に提出。寺田裁判長は弁論で「参考資料として取り扱う」と述べた。

 一、二審判決は、NHKが災害報道で果たす役割などを踏まえ、規定は「公共の福祉に適合する」として合憲と判断。個別の契約はNHKが裁判を起こし、勝訴が確定した際に成立し、テレビ設置時にさかのぼり受信料が請求できるとした。(岡本玄)』

実は朝日新聞は8月25日の社説でも同じ主旨のことを論じている。

8月25日朝日新聞の社説「NHK受信料 徴収策の強化の前に」
http://www.asahi.com/articles/DA3S13101520.html?ref=editorial_backnumber

『NHKが主な収入源である受信料の確保のために知恵を絞るのは当然である。だとしても、「公共放送の役割とは何か」「NHKはどうあるべきか」という根本の議論を抜きにして、自分たちの都合を優先しすぎてはいないか。・・・(以下略)』

これは非常に重要な問題で、いよいよ最高裁大法廷で弁論が始まったので、8月25日の社説についての弊投稿を下記にリピートしておきたい。

「NHK受信料 徴収策の強化の前に(朝日新聞社説)に加えて」
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/67ee986cad3ac6241256871bb386079e

『表題は8月25日の朝日新聞社説の題目であるが、ごもっともな指摘である。・・・NHKは受信料の一律公平負担を金科玉条のように主張しているが、これがNHKの常識だとすれば、世間の非常識だと言いたい。世間では水道、電気、ガスなどの公共料金は基本的に使用した量に応じて支払う従量制が常識だからである。

人のライフスタイルも多様化し、メディアの種類も増え、NHKテレビを見ている時間は人様々であるのに、テレビ機器を所有しているだけで一律の料金を徴収するのは視聴者には不合理で公平負担ではない、公共料金と同じように観た時間に応じた従量制料金が公平公正な負担なはずである。

その上で訴訟するなど横暴である。受信契約を結びながら料金不払いの人や、契約自由の原則に基づき受信契約締結に応じない人にはNHK放送が見れないようにスクランブルを掛ければ済むはずである。・・・(以下略)』

一つ追記しておきたいのは、受信料にはNHKが下記放送法第一条二項の規定を遵守する対価も含まれており、NHKが現在の偏向不公正な報道姿勢のままでは受信料契約はしたくないと思っている視聴者も多いということである。

一方NHKは最近災害報道が公共の福祉に寄与していることをアピールしているが、これは東北大震災後のことで有り、公共放送であれば当然で、むしろ遅きに失した、後付の理由と言うべきであろう。

*放送法第一条二項
放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔
コメント (1)

立憲民主党への期待と私たちの決意

2017-10-25 09:49:52 | 立憲民主党
枝野幸男さんが、大義なき解散・総選挙の喧騒の中で、「まっとうな政治」のスローガンを掲げて、立憲民主党の立ち上げを宣言したのは、10月3日のことでした。

10月14日の東京大作戦=大規模街頭演説では、
「政治は、政治家のためでも政党のためでもなく、国民のためにある。今の政治に怒りや危機感を持つ、多くの国民の声に応えて、政治の流れを転換させたい。この国に暮す多様な一人ひとりとの対話を通じて、誰もが自分らしく生きられる社会をつくりたい」と語り、彼の「まっとうな政治を、立憲民主党を、一緒に作っていきましょう!」の呼びかけに、会場を埋め尽くす観衆からは大きな拍手と枝野コールが湧き上がりました。

翻って、2ヶ月前の8月1日、私たち「護憲+」は第十五期に入り、新しい期を迎えるにあたっての抱負を、以下のように述べました。

『この間の政治状況の中で、市民の中から、「政治は自分達一人ひとりのもの」、「政治にきちんと関わろう」という「民主主義」のうねりが生まれ、根付き、着実に広がっています。
私たちも、こうした市民の一員として、「民主主義の担い手として政治にコミットする」姿勢を共有し、立憲主義を尊重し市民と共に政治を作っていこうと志す政党や政治家が、選挙に勝つ力量をつけるよう、積極的に応援、支援して、真の「受け皿作り」に尽力していきたいと思います。』
http://yufuu.com/user/goken/goken2shushi.html

今回の立憲民主党の立党宣言に出会った時、あたかも私たちのこの決意に呼応するかのような意思表明に驚くと共に、私たちが長年に亘って待ち望んできた「まっとうな政治」を志す政党が、本当に誕生したことに、感動を覚えずには居られませんでした。

10月23日、立憲民主党は、選挙結果を受けた声明の中で、
『立憲民主党にとっては、今日から、ここからが、国民の皆さんとともに歩みを始める新たなスタートです。・・・私たちは、国民の皆さんにお約束した草の根からの政治を実行に移し、支え合いの仕組みを創っていくために、強い決意と覚悟をもって国政に臨んで参ります』との決意を表しています。

一方、人々の期待、注目の大きさが明らかになると、さっそくマスコミが「政界再編」を取り沙汰するなど、いつもの無責任で訳知り顔の評論を繰り広げていますが、それに対しても枝野さんは「永田町の内側の権力ゲームに参加するつもりはない」とキッパリとした姿勢を示しています。

こうして、当たり前の(なだいなださんが晩年に語った「常識哲学」を思い起こさせる)姿勢を語る政党・政治家が出現し、ボトムアップの政治、本当の民主主義に則った政治がスタートしようとしていることは、私たちにとってこれまでにない大きな喜びです。

これから私たちは、立憲民主党の行方を見守り応援しつつ、「立憲主義」「民主主義」が大きく広がり、遠くない将来に当たり前のこととして日本社会に定着することを期して、「草の根からの政治」の成長、発展にコミットするという、私たち自身の今期の抱負を、真摯に、積極的に実践していきたいと思います。

「護憲+コラム」より
笹井明子
コメント (4)   トラックバック (1)

講演会「日本の政治はどこへ向かうか?」

2017-10-24 17:40:58 | イベント情報
今回の選挙の結果、憲法を変えようという発議が出て、国会を通ることになるでしょう。今一度、国民投票に向けて多くの方と、憲法を、日本の政治を学ばないといけないですね。

ちょうど1か月ほど先になりますが、お知らせをしておきます。

●イベント紹介●
http://www.9-jo-kagaku.jp/

九条科学者の会・日本科学者会議 共催 2017秋の講演会
「日本に政治はどこへ向かうか?」

日本の政治はどうなるのか、総選挙の結果も踏まえて、九条科学者の会の二人の共同代表の講演を通じ、ご一緒に考えましょう。

日時:2017年11月25日(土)13:30~17:00(開場13:00)
場所:中央大学理工学部5号館5136教室(後楽園キャンパス)
参加費(資料代)500円
共催:九条科学者の会・日本科学者会議

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
コメント (1)

野党一本化なら63選挙区で勝敗逆転?

2017-10-24 17:26:07 | 選挙
朝日の試算が正しいならば、野党分散の結果「反自公」が失った議席は63だという。
http://www.asahi.com/articles/ASKBR54WCKBRUTFK014.html

これの責任は前原(勿論、民進党の煮え切らない思想信条にこそ原因がある)と小池百合子にある。

安倍「政治私物化」政権を打倒するには、この際、党利党略は一時棚上げにして、「野党共闘」を継続すればよかったのである。

政治も碌に出来ない(DNAだけで総理になった)「バカ殿」政権にみすみすやられるとは、厚顔さんも言うとおり、「国共合作」にも学ぶことができない「極右」政治家たちの末路なのかもしれない。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵
コメント

自民党圧勝の最大の要因は前原にあり

2017-10-23 11:32:06 | 選挙
自民党に強烈な逆風の中で、こんなに自民党圧勝の選挙速報はみたことがない。不愉快をとおりこして言葉が見つからない。

その要因は選挙前に投稿したように、民進党前原代表が希望の党小池代表の「くノ一戦法」に乗ったことと、その洞察の甘さにある。

>前原民進党代表と希望の党小池代表の交渉ニュースを聞くと前原氏の詰めが甘い。これでは希望の党への身売りで、前原氏は『国共合作』の故事を十分知らなかったようだ。小池代表は政治家として冷徹に前原代表を見ていたが、前原代表は小池氏の含み笑いと流し目に悩殺され、政党の代表の立場を忘れ、肝心な詰めを忘れてしまったと言われてもやむを得まい。

>小池代表に「私は今回の衆議院選には出ないので、希望の党が第一党に成れば貴方を首班指名候補にしたい」とでも言われたのであろうか。まさに「くノ一忍法」にかかった男のようである。かつて民主党代表時代に小泉首相を国会で追求する永田議員が、フェイクニュースをつかまされていたことを見抜けなかった甘さと同じ事である。

選挙前に練られていた民進、自由、社民、共産、引いては希望、維新も含めての野党統一候補擁立の小沢戦略を反故にして、民進の希望への身売りを謀った前原の責任としか言いようがない。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
厚顔
コメント (1)

枝野幸男と安倍晋三の演説会場に見るこの国の姿

2017-10-22 16:28:40 | 選挙
わたしの地方では最後まで見る事ができませんでしたが、動画で見る立憲民主党枝野代表と安倍晋三首相の演説会の雰囲気のあまりの落差に、この国の現状が見事に反映されていたように思えます。

選挙戦最終日、安倍首相は東京都議選のリベンジと称して秋葉原で演説を行いました。機動隊に周囲を守られ(バス4台分だそうだ)、日の丸や安倍首相支持のプラカードを掲げた支持者に囲まれたお立ち台での演説でした。プラカードや日の丸を掲げた支持者と一般聴衆の間には相当の間隔があり、あれではほとんど演説内容を聞き取れないだろうと思われます。もし、わたしが現場にいたなら、さっさと立ち去ります。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2c4066ec739605eff1e1bd7053360416

選挙戦序盤、ヤジを恐れた首相は、支持者だけで固めた聴衆の中で演説をしていました。要するに、安倍首相は、自分と異なる見解を持つ国民が怖いのです。野次が怖いとはそういう事です。元教師の経験から言わせてもらうと、問題児の中に、地球が自分を中心に回っていないと気に入らず、とにかく周りから「よいしょ」してもらわなければ、何にもできない子供がいましたが、それとダブって見えます。

これは民主主義国家の首相としては考えられない振る舞いです。なぜなら、民主主義とは「多様性との共存」を前提にした制度なのです。その「多様性」が認められず、自分と異なる見解を持つ国民を締め出すようでは、もはや民主主義国家の首相とは言えません。大人なら、その程度の事は誰にでも分かります。

しかし、安倍首相は、「多様性との共存」を拒否する道を選びました。安倍首相は、民主主義を拒否したのと同じなのです。

安倍首相が改憲で何を目指しているか分かりませんが、上の秋葉原の異様な雰囲気を見れば、彼の取り巻きどもの感性は一目瞭然です。「リテラ」に書かれている危惧が杞憂であることを祈りますが、どうもそうではないように思います。
https://news.infoseek.co.jp/article/litera_6965/

そして、最も怖いのは、そのような異様な振る舞いをする人々が警察権力に守られている、という事実です。警察権力とは国家権力そのものなのです。これが「日常化」したらどうなるのか。普通の想像力を持っていれば、誰にでも理解できます。安倍首相の秋葉原での演説会場の雰囲気は、それを予感させます。

それに比べ、枝野立憲民主党代表の雨の新宿の演説会場の雰囲気の人間臭いこと。人の熱気や心意気が溢れています。参加者一人一人の思いが感じられます。「人間て、いいな」と思わせる雰囲気でした。雨もまたよし。熱気に満ち溢れた顔や心を気持ちよく冷やしてくれます。
http://www.asyura2.com/17/senkyo234/msg/486.html

選挙戦を通じて枝野代表の演説スタイルは、従来の日本の政治家の演説スタイルとは大きく異なっていた。車や高く組まれた演台などの上から演説をするスタイルを捨て、リンゴ箱程度の低い足場の上で、四方八方を聴衆に囲まれて演説をするスタイルを選択しました。

日本の政治家で、このような演説スタイルを行う人はごく稀で、きわめて特異なスタイルです。しかし、枝野代表のスローガン「下からの民主主義」には、きわめてふさわしいスタイルでした。立憲民主党の支持の広がりには、枝野代表の演説スタイルは大きな影響力を与えたはずです。

単純に安倍首相の演説会場と枝野代表の演説会場を比較すれば、その雰囲気の違いは一目瞭然です。安倍首相の演説会場の雰囲気は、オーウェルの「1984」を彷彿とさせる近未来の日本の姿を暗示させ、心が冷え冷えして、暗くなります。

それに引き比べ、枝野代表の演説会場に充満しているのは、人々の解放された心と熱情、真摯な思い、真剣に考える姿等々。未来への希望と社会への信頼、人間の素晴らしさを感じさせる演説であり、会場の雰囲気でした。

この二つの対照的な演説会場の雰囲気の違いこそ、わたしたちが選ぶべき未来の社会の象徴的な姿なのです。その意味で今回の選挙は、日本の決定的な「分水嶺」になることは確実だと思います。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
流水
コメント (1)

「サロン・ド・朔」10月26日(木)例会のお知らせ

2017-10-18 09:58:30 | イベント情報
「サロン・ド・朔」10月26日(木)例会を下記のとおり行います。

今回は、中央大学非常勤講師の韓応飛さんにお越し頂き「信念を貫いた人―劉暁波氏と1980年代以降の中国社会」のテーマでお話をしていただきます。

『今年の7月14日零時、私は劉氏が死去したことを知り、すぐにモスクワにいる友人と連絡を取った。私たちは1980年代の半ば、劉氏が講師を務めた北京師範大学に在籍していた。劉氏が死去したことに、私たちはこのうえない悲しみを覚えた。私は「80年代は永遠に終わった」と言い、彼は「理想主義万歳」と応じた。
 そうだ。劉氏は理想に燃えていた。もちろん、劉氏自身も共産党政権を相手に勝ち目はないと知っていた。しかし、彼は信念を貫き、中国で民主主義社会を実現させるという理想のために、戦い抜いた。
 天安門事件をきっかけに、海外亡命を余儀なくされた経済学者の朱嘉明氏は「歴史的な人物は二種類ある。一種類は時間が経つにつれ、その存在が薄れていく。もう一種類は時間が経つにつれ、その輝きを増す」と言った。
 劉暁波氏は間違いなく、後者に属するだろう。』(韓さん)

当日は、劉氏の人間的な魅力、彼の主張、そして彼が活躍していた1980年代の中国社会を紹介し、さらに、90年代以降の中国の政治、経済、社会についての大まかなお話もしてくださるとのことです。

今日本は衆院選の喧騒の只中にありますが、選挙結果もさることながら、今度の選挙を契機に日本は本当の民主主義への一歩を踏み出せるか、そのために大切なことは何かを考えることも大切です。そういう意味からも、劉暁波氏について今学ぶことは大きな意味があると思います。

興味のある方は是非ご参加ください。お待ちしています。

参加ご希望の方は、 「護憲」HPに記載のメール宛に、その旨ご連絡ください。折り返し、会場その他、詳細をお知らせします。

■日時:10月26日(金)18:30~21:30
■会場:「フリースペース 朔」(JR水道橋駅から徒歩2分)
■会費:500円(飲み物、軽食付き)

====
☆「サロン・ド・朔」とは、「護憲+」メンバーを主軸に「SNSリアル版」のような形で運営するフリーな集まり(@東京)で、毎月テーマを決めてそれに相応しい講師をお招きし、勉強会・親睦会を行っています。皆さんの参加を歓迎します。

2016年8月以降に取り上げたテーマは以下のとおりです。

(2016年)
 8月: 「イギリスでのEU国民投票から学ぶべきこと─日本での改憲発議に絡めて」
 9月: 「小平住民投票と、住民主権のあり方」
10月: 「憲法改正/国民投票」のルール改善を考える」(他グループ主催シンポジウムに参加)
11月: 「今、高江で起こっていること」
(2017年)
 1月: 「AIはトランプを選ぶのか~民主主義と憲法の未来像~」(他グループ主催シンポジウムに参加)
 2月: 「パレスチナ・シリア情勢と子どもたち」
 4月: DVD「いのちの森 高江」視聴/「教育勅語と戦前・戦中教育」
 5月: 「森友問題の幕引きを許さない」
 7月: 「民進党は民意の受け皿になれるのか」
 9月: 「9条問題の本質を「護憲」の立場で考える」

「護憲+BBS」「イベントの紹介」より
笹井明子
コメント (1)

東名高速・走行妨害死亡事故について

2017-10-18 09:45:17 | 社会問題
今年6月に起きた後続のワゴン車の走行を妨害して6人を死傷させた事件が話題になっている。これについて、日本の警察や司法(検察と裁判所)の判断が適切だったのか、私は疑問に思っている。

かれらの判断がおかしいと思うのは、この容疑者が後続車両の人を誤って、つまり過失により死傷させたという考え方から一歩も出ないで、最初から交通事故というパターンから離れず、それに固執しているからである。

私は、この容疑者には後続車両の人たちが「死んでも構わない」という「未必の故意」があり、その故意を認定すべきではないか、と思っている。

司法の判断が硬直化しているのは単なる「交通事故」だという思い込みが前提にあるのではないか。しかし実際には相当に「悪質」な行為が存在したと言えるのではないだろうか。殺人的な人間の行為であると思えてならない。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵
コメント

(右派・左派の)棲み分け

2017-10-17 20:07:35 | マスコミ報道
東京新聞10/16付け「本音のコラム」宮子あずささんの記事を抜粋いたします。お題は「棲み分け」。

+++++++++++++
(前略)
 今回改めて思ったのは、リベラルな市民の間では、東京新聞はとてもメジャーな新聞であること。言うまでもないが、新聞にはそれぞれのカラーがあり、東京新聞は左派的。一方、右派と言えば、産経新聞。それぞれ読者から選ばれ、棲み分けが存在する。

 そんな中で、私が気になるのは、ネットにおける産経新聞のパワー。無料で読める記事が多く、若年層への影響はとても大きいと思う。なぜなら新聞を購読せず、ネットでニュースを読む人が多いからである。

 左派たたきの記事の多さを見るにつけても、これをうのみにしたら・・・と怖くなる。せめて違う考えもありうると分かってほしいものだ。

 棲み分けはいったん固定すると、異質な考えを排除し、独善的になる。これを避けるには、まず自分の偏りを認めなければならない。
+++++++++++++

私もYahoo!ニュース経由で見る、最近の産経新聞”ネットニュース”(産経新聞、産経デジタル)は酷いと思っていました。メディアは権力を監視する・・・なんて姿勢はさらさらなさそう。特に、TBSテレビをあからさまに狙い撃ち。

【突然「2人でもりかけ!」 安倍首相「イヤホン大丈夫?」…“因縁”のTBSキャスターに反撃?】
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171009-00000517-san-pol
→”もりかけ”問題を聞け!と指示しちゃいけないの?

【安倍首相の遊説妨害 「なぜTBSは至近距離で撮っているのか」和田政宗・参院議員】
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/171008/plt17100809300002-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
→なぜ、逃げ回っている安倍首相の撮影を自粛・忖度しなけりゃいけないの?

【TBS「サンデーモーニング」 野党に投票促すかのような発言?】
http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/171015/plt17101515310008-n1.html
→”批判”は”不公正”にすり替えちゃうの?

しかも、タイトル・見出しの語尾は「~?」マークで逃げている。天下の産経新聞が無責任なネットニュースと同レベルなんだから。

まぁ、読売新聞にも同様な政権寄り、安倍ヨイショの姿勢が見られますが。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
コメント

米海兵隊、広島県北部の空域で火炎弾「フレア」訓練

2017-10-17 19:59:56 | 安全・外交

「住民に不安を与える訓練を陸地上空で実施しないよう米側に申し入れを行う。住民が不安に覚えるような訓練は決して適当ではない」

と強調した。決して適当ではない?・・・小野寺五典氏は、何処の国の人間なのだろう。誰を守る防衛相なのだろうか。

今月11日に山口県岩国基地所属の米海兵隊の戦闘攻撃機(FA-18スーパーホーネット)が”広島県北部の空域”で火炎弾「フレア」訓練を行った問題。そのニュース映像を見て、私はのけぞった。

ここは以前から米軍機の低空飛行訓練が行われていた地域で、地域住民がその無法者ともいえる訓練飛行をビデオ映像に記録し続けている。FA-18のジェット排気音は耳をつんざくような騒音で沖縄同様、地域住民は「いつ、墜落するか」と不安に暮らしていた。そして、あのMV-22オスプレイの訓練飛行コースになるとも言われている。

その場所で飛行に飽き足らず、フレア弾を、しかも低空で発射するなんて!その危険性が防衛省のトップには全く分かっていない。フレア弾は、

1)発火・燃焼しても燃えカスが残る。不発弾だった場合、地上の国民に当たる危険性がある。
2)低空で発射して燃え残りが落下した場合、森林火災にならないのか。

そういう危険性に鈍感な防衛大臣、具体的な危険性を具申しない防衛省幹部。要するに「お国のため、アメリカさんがガンバッテいるのだから、細かいことを言うな。ガマンしろ」という考えだろう。「北朝鮮の危険が迫っている」は免罪符にならない。

”治外法権でない”日本の領土でオスプレイや軍用ヘリが墜落したら、「日本の専門家が確認するまで飛行は許さない」と、ルールを守らない市街地の飛行を繰り返したら、「平時の国民を守るため、飛行停止を要求する」と、なぜ言えないのか。

この国は政治家と自衛隊トップがバカだから、自衛隊員の皆さんが白い目で見られる。”自衛”の武力として認めてもらえない。その存在を正式に認めたら(憲法に明記したら)、危なくて仕方ない。

安倍晋三以下、政府は何処を向いて政治をしているのか。日米地位協定や日米安保にあぐらをかいて事なかれを決め込み、及び腰やへっぴり腰の政治家こそ国賊であり、その存在こそ国難である。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント