老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

柳沢厚労相の「産む機械」発言

2007-01-31 11:00:42 | 安倍内閣
一言でいって、「あきれて物が言えない」という感想ですね、しかもそれが厚生労働大臣の言葉なんですから。

昨日フランス語のクラスで、フランスの出生率の話がでた流れで、この発言が話題になりました。ある生徒が「柳沢発言をどう思いますか?」とフランスの女性講師に聞いたのを皮切りに、

先生「え?それっていつのこと?100年前?」
生徒「いや、ついこの間のことです。」
先生「え~?考えられませんね。少子化問題はそういうことではないでしょう。女性をそんな風に捕らえるなんて、子供のいないマダム・アベは何と言っているのでしょうね。」
生徒「フランスだったらどういう展開になりますか?」
先生「勿論罷免です。」

こんな会話が交わされ、普段自民党支持?と思われる生徒達も、「ふざけるんじゃないわよね~、女の人たちで抗議デモかなんかできないかしら」と息巻いてました。これは、通り一遍の「謝罪」なんかでは治まらないと思いますね。罷免しかないでしょう。

それにしても、閣僚の不適格性が次々に表面化する、この安倍内閣って何なんでしょう。

「護憲+BBS」「安倍晋三自民党総裁の誕生」より
笹井明子
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「学校通わす金ない」親が出生届けず無戸籍

2007-01-31 09:44:26 | 民主主義・人権
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070130-00000207-yom-soci
「学校通わす金ない」親が出生届けず無戸籍で20年(1/30)
 
言葉もない。戸籍などの届出(例えば、民法772条関連)、形式的とも見えることで、そのあるなしで、軽々に人権がないがしろにされている。極めて遺憾に思う。

現在の、多重債務逃れ、離婚事情=DVなど、今日の困難な具体的状況に目をつぶりすぎてはいまいか。「女性は産む機械」派ども復古派が、古い民法を金科玉条にし過ぎだせいではないか。

他にも、住民登録がないからといって、選挙権の行使、国民健康保険への加入、雇用保険金の申請、生活保護の申請などなど、重大な不利益を押付けてもいる。

他方、国内で、生きてさえいれば、人たるもの、住所・居所がない訳もないのに、官公署は例えば、ホームレスの主張する住所・居所を否定するばかりで、本人にとって適切な「特定の地」を指定して、解決しようとはしない。例えば、ホームレスなど、長居公園から、排除しようとするのみらしい。

よって、人権尊重を第一義とすべきはずの政府らは、<人権侵害の>事態を放置(不作為)しているとみるほかない。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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「六ヶ所村ラプソディー」

2007-01-31 09:35:55 | 社会問題
上京した機会に見てきました。これは本当に自分に問いを突きつけられた映画だと思います。

今は村民のうち、反対の行動をしている人は数人とのこと。映画は自給自足に近い生活をしながら地道に反対を訴えている人、激しい怒りを持って反対行動をしていた元漁師さん、再処理工場が稼動するのはビジネスチャンスという建設業の人、など丁寧にインタビューしていきます。

国が決めたことなのだからもう仕方がない、というのが大方の空気でしょうか。賛成している人から、都会で電気をたくさん使っているんでしょう?と問いかけられたら、安易なことは言えません。

イギリスの再処理工場があったセラフィールドでは、事故後閉鎖されたそうですが、50年近く放射性物質を含んだ廃液を海に捨ててきたため、沿岸の放射能物質の濃度は通常の70倍にも上っているそうです。

今年の8月から、六ヶ所の工場もフル稼働を始め、煙突から放射性のガスを吐き出し、放射能入りの廃液を海に流すのだそうです。

映画館の出口で若いお嬢さんが「立ち止まって六ヶ所のこと考えてみませんか。」と書かれたカードを売っていました。自分で何ができるか考え、このカードを作ったのだそうです。(オフ会でみなさんに配ったのがそのカードです。)

この若い人たちが希望だなぁ・・・と思いました。

ポレポレ東中野というところで2月9日まで上映しています。

「六ヶ所村ラプソディ」オフィシャルサイト

「護憲+BBS」「明日へのビタミン!ちょっといい映画・本・音楽」より
コナシ&コブシ
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映画「日本の青い空」

2007-01-31 09:25:55 | 憲法
1月29日の朝日新聞に、映画「日本の青い空」が近く完成し3月から自主上映が始まる、という記事が載っていました。敗戦直後に民間の立場で独自の憲法草案を作った「憲法研究会」のメンバー鈴木安蔵を主人公にした映画だそうです。

当時はさまざまな政党や団体、個人が憲法改正案を発表したのだそうですね。「憲法が米国による単純な押し付けで生まれたのでなく、当時の日本人の思いが反映されたものだという原点を伝えていきたい」とのこと。

法学館憲法研究所というサイトの中の「『われらの』日本国憲法」というページに、池田香代子さんが講演で鈴木安蔵さんについて言及されたことが紹介されています。

http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20050718.html

一部抜粋します。
・・・・・・ここから・・・・
私は鈴木安蔵さんの試案を見て、すごく不思議な思いに駆られました。それはGHQの憲法案に似ているだけでなく、それ以前のものとも似ていたからです。明治の自由民権運動の中でも様々な憲法案が出されましたが、その中で土佐の植木枝盛が書いた憲法案である「東洋大日本国国権案」にもよく似ていたからなんです。鈴木安蔵さんは憲法史の研究者でしたので、植木枝盛のこともよく知っていたんです。鈴木安蔵さんは植木枝盛の案をはじめ自由民権運動の中で生まれた様々な憲法案を参考にし、また様々な国の憲法を参考にして憲法試案をつくったんです。

植木枝盛の憲法案は現実にはなりませんでした。でも、すぐれた思想というのはいったん生まれ落ちると絶対死ぬことはないんです。私たちの歴史と一緒に、目に見えないところで伏流水のように走ってきてくれる。そしてチャンスだと思うと地上に噴き出してくるんです。植木枝盛の憲法思想は鈴木安蔵の憲法史研究という井戸の底から戦後噴き出したのです。

私は、日本国憲法は私たちの憲法思想の本流に位置していると思います。日本国憲法ができる過程でアメリカが関わったとしてもその思想そのものは私たちの憲法思想史の本流を汲んでいるんだと思います。
・・・・・ここまで・・・・・

この映画作りプロジェクトについては以下のサイトで見ることができます。
映画「日本の青い空」サイト

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
コナシ&コブシ
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知事の資質

2007-01-30 16:12:53 | 選挙
東国原(旧・そのまんま東)宮崎県知事が連日マスコミにクローズアップされています。現時点では懸命に走り回り、そのまんま県民の利益に沿って動いている印象を受けます。一方で知事になってから強気な発言に転じる人、部下をアゴで使う人、さっそく知事選の出費を回収しに動く人、長野のトップでありながら心は東京にある人。

何はともあれ、無所属・庶民派をナメた政党に煮え湯を飲ませ、それを全国に知らしめた東国原さんはエライと思います。あとはハメを外さず、利益誘導をせず、女性問題を起こさず、他の知事を猛省させ続けてほしいものです。ここで、一句。

~東風吹かば、思いおこせよ政治家は 悪気なしとて 民な忘れそ~(菅原豆たね)

~宮崎の 東国原花盛り 石原叩いて 花の東京~(読み人知らず)

「女性は産む機械」と公言したアナタ、それを「取り消して謝罪したから」とかばったアナタ。画家の息子を溺愛して開き直るアナタ。早く辞めてください。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
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番組改編。NHKに賠償命令

2007-01-30 16:09:36 | マスコミ報道
http://alcyone.seesaa.net/article/32351552.html
低気温のエクスタシーbyはなゆー: 安倍首相らがNHKに圧力を加えた疑惑についての東京高裁の判決

http://www.asahi.com/national/update/0129/TKY200701290347.html
asahi.com: 首相「政治介入ないこと明確に」 中川氏「私は被害者」

NHKは上告するというが、最高裁は法律審で事実審ではない。従って、本件の事実関係は一応、確定したといえる。

安倍コベ語で、本音を語る安倍晋三氏。右翼・ゴロツキのように、繰り返し、繰り返し要求して、NHK番組改編の目的成就…めでたしめでたし。柳沢厚生労働大臣の「産む機械」暴言と同じ(心の深層)本音レベル。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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貧困の文化

2007-01-30 09:45:53 | 社会問題
【貧困の文化】という考え方があります。
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「貧困の文化(Culture of poverty)は、人類学者オスカー・ルイスがその著書「貧困の文化―メキシコの“五つの家族”」(1959)の中で用いた表現で、60年代以降のアメリカで提示され、貧困者が貧困生活を次の世代に受け継ぐような生活習慣や世界観を伝承している、という考え。このサイクルを打破することが社会問題としての貧困を解決するために不可欠だとされている。」ウィキペディア
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、この考えかたは、部落解放運動や同和教育では乗り越えなければならない課題として、大変重要な視点でした。

未開放部落は、300年間差別され続けてきたと簡単に言われますが、その実態は地味の悪く、水はけが悪い土地などに集団で住み、通婚も自分たちの中でだけ行われてきました。そうなると、血の濃いもの同士の結婚になり、様々な問題がありました。また、普通の農民たちの交流がないために仲間内だけの文化を作ってきました。

部落解放運動を進めていくとき、この仲間内だけの文化をどう変えるか、というのが大問題になったのです。これを克服するために、同和教育という発想が生まれたといっても良いのです。

現在の格差問題とか貧困の固定化というのは、現代の新たな同和問題になる可能性があるのです。

食うのがやっとという家庭環境が固定化すると、その中で培われた感性(文化)が、一般家庭で培われた感性と異なってきます。この感性の違いが、貧困家庭で育った子供たちの差別感・疎外感を増幅するのです。これは具体的に数値には表れないけれど、貧困が持つ本質的な問題です。

何百万という人間をこのような形に追いやるとどれだけの社会的コストがかかるか、日本社会は同和問題で学んでいるはずです。その意味で、格差問題の重要さはどれだけ強調されてもされすぎはないと思います。

「護憲+コラム」より
流水
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「内閣支持6ポイント減40%」1/29毎日新聞

2007-01-29 16:38:57 | 安倍内閣
世論調査はその信憑性や誘導性が議論になることがありますが、今朝の毎日新聞世論調査(回答総数1044人)は、私の実感との整合性も高く、国民の認識をかなりよく表しているのではないかと思われました。

☆主な内容(前回-2006.12実施)☆

・内閣を「指示する」40%(46%)、「指示しない」36%(30%)、「関心が無い」21%(21%)
・不支持の理由:(1)「首相の指導力に期待できないから」42%(33%)
・政党支持率:自民25%(31%)、民主13%(17%)、公明4%(4%)、共産3%(3%)支持政党なし49%(39%)
・キャッチフレーズ、どちらに共感するか?:
「生活維新」46%、「美しい国づくり」22%、「どちらにも共感できない」29%
・通常国会で最も議論を深めて欲しい問題:
「教育再生」30%、「格差是正」19%、「政治とカネ」15%、「公務員制度改革」10%、「消費税引上げ」9%、「北朝鮮問題」7%、「憲法改正」6%

こうして見てみると、国民が政治に求めているものと、安倍内閣が目指すものとの間に、深い乖離があることがわかります。一方で「教育再生」の議論を深めることを期待というのには、いじめ問題のキャンペーンなど、マスメディアの影響の強さと「新教育基本法案の採決」という既成事実を容認する私たちの癖のようなものが表れているように思えます。

通常国会での議論は始まっています。「生活」に密着した問題の改善や「政治とカネ」の問題の解明を求める国民の声を、民主党を始めとする野党は、国会論議の中できちんと救い上げ、まっとうな議論を進めると共に、安倍内閣の目指す「美しい国づくり」政策の問題点を明らかにし、次の選挙における国民の投票行動につなげることを願ってやみません。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
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「女性は産む機械、装置」柳沢厚労相

2007-01-28 10:07:17 | 安倍内閣
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/20070127/20070127_013.shtml
女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相

ひどい暴言(放言)。自公政権の厚労相の言。人を「兵士(の卵)」とのみ見る戦前並みの発想。国民の皆様、静岡県第3区のみなさま、キッチリ、記憶にとどめましょう。

「護憲+BBS」「今日のトピックス」より
蔵龍隠士
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「国民投票法案」の検証

2007-01-26 15:52:27 | 憲法
NHK番組改編に対する受信料支払い拒否運動提唱者の醍醐聰さんが、ご自分のブログで「国民投票法案」についての記事を書いています。

「意見の手続きで改憲を誘導する国民投票法案」(醍醐聰のブログ)

醍醐さんはその中で、与党案と民主党案を比較表を使って検証し、いずれにしても『憲法で保障された国民の参政権、請願権、表現の自由を含む政治活動の自由がもっとも発揚されてしかるべき憲法改定論議の過程で、そうした国民の基本的人権に逆に制限を加える国民投票法案は、違憲の手続きで改憲を誘導する悪法と称して過言ではない』と言っています。

安倍内閣は、昨日から始まった通常国会でこの法案を成立させる意欲を見せ、一方、民主党はその対応について結論を先送りするなど、選挙を睨んだ駆け引きが続いています。このまま座視していれば、私たちが内容も充分に理解しないままに、この法案は成立してしまうでしょう。「国民投票法案」の中味について、私たちもそろそろ自分達の視点で検証する必要があるのではないでしょうか。

#なお、自由法曹団が「国民投票法案」の徹底審議・廃案を求める要請書への署名を呼びかけています。
http://www.jlaf.jp/
署名用紙
(これも醍醐さんからのご紹介です。)

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
笹井明子
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