老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

「チャップリン」からの、プレゼント

2015-02-28 16:41:29 | 民主主義・人権
この動画を作ったのが実際のところ、何処の、どういう人物かは勿論、素人の私にはわからない。

 だが、今現在への、素晴らしい「チャップリン」からのプレゼントだと、私は感じた。

 よろしければ、ご一覧あれ。

  チャップリン『独裁者』の一部画像も含む抜粋動画   

    https://www.youtube.com/watch?v=RzTmkoR6mMQ

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
P.P.G
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬脚を現す安倍首相

2015-02-27 10:03:24 | 集団的自衛権
民主党議員が政治献金問題で追及中に「日教組」とヤジを飛ばす安倍首相が、このヤジ問題で多数の政治評論家やジャーナリストから再び批判されているようだ。安倍首相(以後は安倍で)は間違いだったと謝罪しているようだが、間違いだったではすまされない問題である。

昔から右翼が標的にしてきた「日教組」であるが、最近ではネトウヨがよく使う下品なヤジである。

安倍は右翼的な言動で有名であるが、これまではセンテンスの内容が右翼的にとどまっていた。それがここにきて知的レベルが相当問題になるようなヤジを飛ばすレベルになり下がっている。

首相を務める人間がこういうヤジを飛ばすとなると、日本も終わっているのではないかと外からは見えるだろう。

集団的自衛権のごり押しもそうであるが、ここまで憲法をないがしろにする政治手法は法治国家の埒外で、事を進めるアウトローのごろつき集団だと思える。もう政治という枠組みも投げ出しているのではないだろうか。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
名無しの探偵
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民主権・平和希求の国としてあり続けたい

2015-02-27 09:52:29 | 憲法
好機(?)到来とばかりに改憲派が勢いづく。しかし、先ずは地ならしとばかりの小手先。第96条[改正の手続き、三分の二以上の賛成による発議]から始めると言う。二分の一以上にハードルを下げるということのようだ。

かつて町内会の総会で、執行部提案に賛否両論が白熱した時、執行部の応援団らしき一団から声あり。「議長、裁決、採決。民主主義だ。」異論は多数決で封じ込めろの声である。多数決といっても二分の一が当たり前のような空気に馴染まされて、たとえ一票差でも反対派の意見は日の目を見ることはないという世間がまかり通っている。

ことは「最高法規」として国民すべてが抱くもの、に 改変を加えようとするもの。主権者からの受任に基づき代議する人たちの集う場からの発議が、なんで二分の一にまで引き下げなければならないのか。

多数決=二分の一超という常識(?)に疑問符を突きつけるぐらいに成長した民主主義社会だと、世界に示していただきたいものだ。少数派も同じ社会の構成員、疎外はしないという最低限のコンセンサスが根付いていることを示せるまでの成長は、夢のまた夢なのだろうか。

国民主権・平和希求の国としてあり続けたい、その輪を広げるということを率先して示し続けたいと思うのは、百年に満たぬ命しか与えられない「人類」にとって、これまた身の程知らぬ「夢」なのだろうか。

「護憲+BBS」「憲法を考える」より
百山
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

専守防衛を外したら、自衛隊の価値なし!

2015-02-26 10:17:04 | 戦争・平和
先日、親戚が住む横須賀市へ立ち寄りました。市は観光に力を入れていて、立派な観光マップが豊富に置いてあります。その地図を見て、改めて横須賀市の立ち位置が見えました。

原子力空母の寄港地である米国海軍・横須賀基地の広大さに比べ、海上自衛隊・横須賀基地の狭小さ・・・まるで、米国海軍の日本支店みたい。当然、施設・設備・福利厚生は比べようもないでしょう。

海軍魂を引き継ぐ海上自衛隊の幹部は、最強の武器・装備・艦船を見せつけられて、くやしい思いをしていると察します。オレたちだって、空母くらい運用できる!あれだけの武装があったら、中国海軍の好きにはさせない!と。

しかし、太平洋戦争の悲惨さを熟知している自衛隊トップならば、立派な矜持をもって諌めるでしょう。

「まて、待て。私たちは『自衛隊』だ。先制攻撃はしない。海外遠征するような装備はいらない。自衛のための必要最小限の装備でいいのだ。それが自衛隊の『専守防衛』ではないか」

シビリアンコントロール(文民統制)を崩すような企み。世界の中心で大和魂を見せたい安倍首相と取り巻きたち、ネットウヨク。それで大儲けしたい企業・投資家たち。「先手を打たれたら負けだ。圧倒的攻撃力で先制せねば」と、核武装ですか?だから、原発を維持したい?最新鋭のF-35戦闘機や兵站を利するオスプレイが欲しい?武器は最強でも、操縦しているのは人間・・・計算通りに行くわけがない。

太平洋戦争がどうして始まり、どのように終わったか。東西冷戦からキューバ危機に至るプロセスを知っているか。山本五十六さんが生きていたら、「貴様ら、戦争がわかっているのか!」と叱ってほしい。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「直接民主制の厳しさ」(堀切和雅さん@東京新聞「新聞を読んで」)

2015-02-25 14:24:30 | 民主主義・人権
東京新聞2/22付けコラム「新聞を読んで」の堀切和雅さん(芸作家、エッセイスト)の文章を転載いたします。

++++++++ 直接民主制の厳しさ ++++++++++
 10日朝刊「こちら特報部」。「直接民主型」を標榜する新党が参院で結成されたという。「会員」の投票で議員の国会での行動を決めるとか。議員と会員で「熟議」の場を持つという意図はよい。だが別のことを思った。

 それほどの民意がこの国にあるだろうか。地域のテーマを住民投票で問い、問題が全国に広がって最終的には司法判断を得るという流れは賛成。だが憲法も変えかねない国会に、直接民主制の要素を持ち込んで大丈夫か。

 14日「発言」(欄)には「市民感覚 万能ではない」との投稿。裁判員裁判に感情が入り込むおそれなど、全くそうだなあ、と思う。

 17日の社説「『改革』と叫ぶだけでは」。その通り。戦争はあり得るとちらつかせながら、資本の自由を極度に高めないと世界に負けるぞ、だから改革、という党。既得権打破が先、だから改革という党。どちらも俗情の動員を期している。既成エリートとこれからエリートになろうとする者の争いに巻き込まれて騒ぐのが、われわれ普通の人間というもの。維新と革命とか国益とかとともに、改革という言葉も疑っておいた方がいいと思う。

 NHK会長にあんな言動・挙措の人が選ばれて、どれだけ多くの国民ががっかりしていることか。同日朝刊「記者の眼」は戦後初めてNHK会長になった高野岩三郎氏の「大衆と手を取り合いつつ、大衆に一歩先んずる」との言葉を紹介している。

 大衆と手を取り合いつつ大衆をあおる「言論めいたもの」が増えているように思う。ネットだけではない。既成メディアの中にも、気分でものを報ずる態度が生じているのではないか。

 しかし、そんな状況を奇貨とする手もある。20日「こちら特報部」は「曾野氏コラムで考える労働力不足」と題してそれをやっていた。労働移民をどう考えるか。多くの人々は素朴には「みんな仲良く」と考えたいのだと思う。しかし本当に同じ社会の構成員として生きるとなると、共感のハードルは高くなる。

 社会は自分たちの手でつくるもの、と考える北欧のいくつかの国は、驚くほど多くの難民を受け入れ、社会の構成員になってもらおうとしている。結果、排外主義者も出て、銃を乱射したりもする。それでも移民排斥が世論の主流にまだならないその基盤には、人間の価値に上下を設けない思想と、そういう考え方をつくる教育・学習がある。

 直接民主制的な方向とは、それだけの厳しさをもっている。

 戦後70年たったくらいでいろんなことを忘れてしまうこの国では、自分の考えをつくる教育も学習も、結局足りなかったようだ。
++++++++++++++++++++++++++

とても辛辣かつ論理的に、右傾化する日本(安倍政権)を批判しているように感じました。道徳教育の義務教育化とか、「自分で考えちゃダメ、国家に従え」と。結局、移民を介護を含む3Kやお手伝いさんとして扱いたい。ここは大和民族の地なのだから・・・そんな思いが曾野氏の考え方に潜んでいるように感じるのは、私だけでしょうか。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
猫家五六助
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何様のつもりだ!・・・目に余る安倍首相の思い上がり

2015-02-25 14:15:05 | 自民党政治
百山さんの「言葉の意味が分かっているのだろうか」の中で指摘されたことは、重箱の隅つつきなどでは決してありません。単純にして明快、でも権力者は後ろめたくなる(ならないかも?)大切なご意見だと思います。

①あの違法性が高い献金が許されるなら、万引き犯の逮捕などありえません。スーパー、コンビニ、本屋さんには怒りの声を上げてほしいです。

②権利には義務と責任がついて回ります。政治の最高責任者である安倍首相が「全責任は私にある」と公言するなら、首相を辞任してください。国家はアナタのものじゃない、アナタは国家の一人として代表に選ばれただけですから。

③「国の最高責任者、私が決める」という発言は間違いだ、何様のつもりだ!という意見が東京新聞の発言欄にありました。
 日本は三権分立ですから、
・立法権 法律を作る権限。国会が持つ。
・行政権 法律に基づいて政治を行う権限。内閣が持つ。
・司法権 法律に基づいて裁判を行う権限。裁判所が持つ。
ということで、安倍首相は行政権の最高責任者。いかにも国会を制しているような言動・態度は懲罰もので、解釈改憲とかで行政を進めるならば、安倍首相はクビにすべきです。

④行政の最高責任者だからと、自分の意に沿わない沖縄県知事と話し合いもせず、沖縄県の生活権を脅かすならば、安倍晋三氏には首相の資格がありません。安倍首相は日本(国)=47都道府県の代表であるにすぎず、「オレがオーナーだ」みたいな振る舞いは思い上がりに過ぎません。

しかし・・・野党議員は、百山さんのご意見やこういう単純なことを理解しているのやら。基本原則を踏みにじって「国政」など、ちゃんちゃら可笑しいではありませんか!

民主党・岡田代表の国会論戦や「テロ政党」呼ばわりされた共産党の反論をみると、「これじゃあ、日本版ヒットラーが台頭しかねない」と危惧する今日この頃です。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
猫家五六助
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「公正と信義への信頼」を武器にして

2015-02-25 09:46:25 | 民主主義・人権
1月半ば、赤を身に付けた7千人の女性が、国会を囲み、「人を殺しあうのは嫌です!」「憎しみと戦いを拡大させません!」と声をあげていたその時に、安倍総理は中東に赴き、テロとの戦いにあえて言及し、世界に力を誇示したいISILの注目を引いて、二人の日本人捕虜の犠牲という結果を招き寄せた。

「女の平和」行動の翌週には、青を身に付けた男女が、これまた7千人、国会の回りに集まって、「辺野古の埋め立てをするな!」「政府は沖縄の声を聞け!」と、力強く意志表示をした。しかし、沖縄現地では、基地反対の人々に対する暴力的な対応も、海底にコンクリートを投下するなどの海上作業も、止まることなく‘粛々と’続けられ、ついには、反対派リーダーらが基地ゲート前で身柄を拘束される事態にまでなっている。

こうして、安倍政権は、私達の上げる声を黙殺し、国民の命への配慮を怠り、「脅し」と「供応」によってマスコミや企業人を懐柔し、周辺をお友達で固めて、自らが妄想する「美しい国」という虚像に向かって、強引な歩みを続けている。

全能感で己が見えなくなっているのか、ここに至って安倍総理は、国会審議の最中に、高揚した表情で脈絡不明な野次を飛ばし、その姿がテレビに映し出された。その非礼を指摘されると、今度は虚偽の言い訳を重ねた。これが私達の国の「最高責任者」とは、俄かには信じがたい。何という喜劇、あるいは、悲劇なのだろう。

こんな状況が続いて、虚しさが募り、徒労感が増すばかりだが、それでも決して諦めようとしない人々が絶えることなく存在し、様々な方法、様々な形で日々行動し、声をあげ続けていることは、今なお大きな希望になっている。

山積する問題に丁寧に向き合い、精力的にデモを呼びかけ、実行している人もいる。街角で人々と対話をし、政治や社会についての意識を深める努力をしている人たちもいる。毎週駅構内でスタンディングで意志を示している人たちもいる。

今月に入ると、5千人にのぼる言論人、報道人、表現者が、「翼賛体制構築に抗する」旨の声明に賛同し、勇気ある意思表示をした。

そんな状況に励まされてか、今国会では、野党各党が自公への対決姿勢を明確にし、原則論を顕示して、現政権の詭弁やデタラメを浮き彫りにしつつある。

こうして、ついに一昨日には、西川農林大臣が辞任に追い込まれることになったが、思えば、閣僚の不祥事が相継いで明るみに出て、自民党の政権基盤が揺らぎ始めたときに、強引に解散総選挙を実施したのは、去年の暮れのことだった。それによって問題は一見リセットされて、その場を乗り切れたかのようだったが、モラルを失った党の体質は変わらず、国会開始と共に、再び馬脚を現し始めている。

今こそ私達は、野党が挑む正当かつ積極果敢な国会論戦に声援を送り、真実を伝えると決意した報道人を応援し、自分達自身も、怯むことなく行動し、声をあげ続けたいと思う。

政権党が振りかざす強大な力に対し、常に私達を支えるのは、「主権は国民に存する」という憲法の根本原理であり、手にする武器は「人々の公正と信義への信頼」という一見儚いものに過ぎない。しかし、それは「公正」や「信義」を嘲笑い、「力」にしか拠り所を求めようとしない勢力を、いつか必ず自壊に導くことだろう。

「護憲+コラム」より
笹井明子


コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西川農相の辞任

2015-02-24 21:15:37 | 安倍内閣
不明朗な政治献金の受け取りが暴露され、その責任をとる形で今夕(2月23日)西川農相辞任したが、TPPに反対する農業団体からTPP反対が甘いと思われたか、反対に自民党のTPP推進派から目の上のたんこぶと思われて、不明朗な政治献金を暴露された可能性がなきにしもあらずに見える。

安倍首相も夕方のぶら下がりの記者会見で「任命責任」を問われ、あっさり任命責任を認めて、早々と林前農相を指名し、これからTPP交渉がスムースに進められると、清清とした様子に見えたのは気のせいだろうか。

叩けば必ず埃りが出るのが政治家の常であるが、それだけに陰謀をはかられ易いのも政治家の宿命なのであろう。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民主党の信頼回復と再建の条件

2015-02-24 21:14:36 | 民主党
民主党岡田執行部の民主党再建への情熱は、国会論戦を通じて何となく伝わってくるが、舌鋒鋭く自民党を追及するだけでは国民の信頼回復は難しい。

民主党が政権党になって3人の首相が誕生したが、3人とも国民との公約を破ったことで国民の信頼を失い、衆議院選に惨敗したことが分かっていないように見える。また昨年12月の選挙でも100議席もとれないというのは国民の信頼を回復できていない何よりの証拠であろう。民主党が国民の信頼を早く回復したいのであれば、先ず3人の首相が公約を破ったことを国民に率直に詫びることである。

先ず第一に鳩山首相は沖縄普天間基地の移転先は最低でも県外と公言していたにもかかわらず、米国の圧力と自民党の海兵隊の抑止力論に押されて辺野古移転を容認して公約を破ってしまった。次の菅首相はマニフェストにない消費税率アップを公約し、その後を継いだ野田首相が財務省に抱き込まれ、自民党と連んで消費税アップの法案を通してしまった。これらは明らかにマニフェスト破り、有権者無視の公約違反である。そして無理心中解散を断行した結果が死屍累々の衆議院選惨敗である。

これらの公約違反を振り返れば、辺野古移転については昨年12月の総選挙でも辺野古移転推進派の自民党議員は勝てず、またその後の沖縄知事選でも辺野古移設推進派の仲井真知事は落選したことを見ても、鳩山元首相が辺野古移転へ転向したのは誤りであったことは明らかである。

また消費税増税3%アップも、円安の物価上昇と重なり、消費を落ち込ませ、安倍内閣はさらなる消費の落ち込みを避けるため10%へのアップを先送りしたことからも、野田元首相がマニフェストにない消費税アップ法案を通したことは無謀であったことは明らかである。

以上のように民主党の3人の首相が公約違反までして進めようとしたことは全て頓挫しているのが現実でり、率直に公約違反を党を挙げて国民へ詫びるべきであろう。そうすることが、自民党を舌鋒鋭く追及することより先決であり、これからの政策で美辞麗句を並べることより、国民の信頼回復の早道であることを、岡田新執行部は理解することである。

さらに現在浪人中の元議員を支え、正論を唱え消費税増税に反対して独立した議員ともよりを戻し、民主党再建策をしっかり立てて、安倍政権と自民党に対峙すべきであろう。

古来敵に勝つには敵を知ることが必須と言われるが、今の民主党に小沢一郎以上に自民党の弱点を知っている議員が居るとは思われない。民主党が政権を取れたのは誰の力であったか問うべきであろう。前原元代表や3人の民主党の首相では無かったはずである。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
厚顔
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「文官統制」廃止へ法案改正か

2015-02-22 15:10:15 | 憲法
今朝の新聞を開いて、危惧していたことが現実に に驚く。取り越し苦労に の願いは、むなしくも彼方へと飛び散りそう。

憲法9条を素直に読めば、絶対に現実のものとはできない組織を、あたかも各国憲法の上部規定(究極は各国憲法は不要、世界共通・単一憲法を目指すべき)があるかに振舞ってのゴリ押しで設置し、今や、その実力は世界有数などと得意気。救いは組織設置法令の中に「文官統制規定」を設けていたことだが、その規定を取り除くという。

何たることか。

小生は、この組織は内閣総理大臣直轄、強力な第三者組織をもって各種規制を行い、前にも書いたが、関係を有した者への参政権規制など、政治とは一番遠いところに置き、絶対に独歩は許さないの気構えで臨むことが不可欠と考えている。

だが、最近の様子を見ると、行動規範も自分たちが決める式の寛大な方向に向かっているようで、何たることをと危ぶんでいた。

これは、国民全体が真剣に取り組むべき問題であり、危機感の欠如は、やがて取り返しのつかないツケとして 孫子たちに遺すことになりましょう。

あな、恐ろしや、情けなやである。

「護憲+BBS」「憲法を考える」より
百山
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする