老人党リアルグループ「護憲+」ブログ

現憲法の基本理念(国民主権、平和、人権)の視点で「世直し」を志す「護憲+」メンバーのメッセージ

小沢一郎と現在の政治のあり方について(2)

2010-10-31 06:42:21 | 民主主義・人権
>護憲派の私としては、本来デモンストレーションまでしてその立場を擁護する相手ではないのかも知れませんが、事はそう簡単にはいきません。小沢一郎の身に起きている事を対岸の火事と見過ごしていたら、何時か私達が一票を托して国会に送り込んだ議員が検察、マスコミの前にその政治生命を奪われてしまうかも知れないのです。
>やがてそういった社会の動き、世論を味方つけた、何か得たいの知れない者達は、何時か私達の生活まで自分達の都合の良い方向にねじ曲げて行こうとするかも知れません。それこそ、あの「茶色い朝」の世界ではないでしょうか。
http://blog.goo.ne.jp/rojinto_goken/e/c3c2b1c40b6418502f908a1a03f6aa54

パンドラさんの書かれたことに本当に同意です。昨年の3月3日、小沢さんの秘書が突然逮捕されたとき、私は「茶色の朝」とともに「マルティン・ニーメラー」のことばを思い浮かべました。

その時点では私は小沢さんのことを「民主党の中で最も自民党的な人」だと思っていましたが、それでもこのことに無関心でいたらどんどん危険な方向に行く・・・という思いは強かったです。

その後もおかしいと思うことばかり。新聞もそれまでは一応違う見方・違う意見を形ばかりでも載せていたのが、あまりにも一方的と感じました。

そして今回の検察審査会のあり方、あまりにも国民をバカにしていませんか?半分入れ替わったはずなのに小数点以下2桁まで平均年齢がまったく一緒だそうです。そんな可能性ってどれほどの確率なのか数学者に聞いてみたい。

どなたかが書いていましたが、本当に2回目の審査会が開かれたかどうかさえ疑わしい、もしも開かれていなかったとしても私たちには真実を知る方法がないそうです。「開かれた民主主義」が聞いてあきれます。「朝日新聞」によれば、若すぎることも平均年齢の怪も偶然としかいいようがないそうですが・・・

そしてどうして共産党・社民党は小沢さんと考えは違うけれど、小沢さんに対する検察とマスコミの攻撃はおかしい、と言わないのだろうと本当に不思議です。

24日のデモは小沢さんにシンパシーを感じている方が多かったと思いますが、それ以前にこの検察・検察審査会そしてマスコミのあり方に異議を唱えたいという気持ちが根底にあったのではないでしょうか。私自身もそうでしたから。次の機会にはできることなら参加したい気持ちです。

そう言えば、志村さんたちが土曜日の6時から新宿駅でメッセージを書いた紙を持って立っていることに共通するものがあると感じました。どちらも個人の意志で集まった、静かだけれど熱い想いを込めた行動だと。本当に歴史的な第一歩なのかもしれませんね。


(マルティン・ニーメラーのことば)
  ナチが共産主義者を襲ったとき、
  自分はやや不安になった
  けれども結局自分は共産主義者ではなかったので
  何もしなかった

  それからナチは社会主義者を攻撃した
  自分の不安はやや増大した
  けれども依然として自分は社会主義者ではなかった
  そこでやはり何もしなかった

  それから学校が、新聞が、ユダヤ教徒が、
  というふうにつぎつぎと攻撃の手が加わり、
  そのたびに自分の不安は増したが、
  なおも何事も行わなかった

  さてそれからナチは教会を攻撃した
  私は教会の人間であった
  そこで自分は行動をした
  しかし、そのときにはすでに手遅れであった

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
コナシ 

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体によい食ってなんでしょう

2010-10-31 06:15:41 | 暮らし
健康によいといわれる食品やサプリメントを口にすると、健康になれる気がします。安心します。健康不安というストレスを解消できます。でもわたしはスーパーマーケットで買い物をするたびこの数年ずっといい気持ちになれないことがあります。食物の陳列の仕方です。

オーガニックとそうでないものが並んで置いてあるのです。オーガニックの方が値段は高い。家族の健康をあずかる主婦としては、安価で安全な物を買い求めたい。でもオーガニックの食物のほうが体によいといわれている。こんなふうに陳列されると、悩んでしまいます。

おいしくて体によいといわれるオーガニック食品を買うお金がない人は、体によいともおいしいとも宣伝されていない安い食品しか買えません。そう考えはじめたら、この売り方は嫌な気持ちになりました。

たしかにわたしも、あまりにも農薬のイメージが悪くなったので、農薬が沢山かかった野菜なんか、気持としては食べたくないと思います。でも健康にどう影響するか、まだ調べてもいませんが日本が長寿の国であることを考えると、オーガニックでなくても健康は守れる気がしてきます。農薬がいやなら落とせばいいのだし。

オーガニック食品を売る会社にお願いします。いかにおいしくて健康的かという宣伝と一緒に、オーガニック食品を食べ続けた人の追跡調査の結果などを消費者に提供してください。

また、動物性タンパク質や脂肪よりも植物性のほうがだんぜんよい。肉よりは魚がよい。そんな宣伝もよく見聞きします。

フランスに住んでいた時も、若いフランス人の女性が「肉より魚がいいのよね、日本人の食べ方は、本当にすばらしい。」そうほめてもらいました。しかし、日本人は魚を生で食べるがゆえにピロリ菌を持つ人が多く、肉を主なタンパク源にする食文化圏の人たちと比較すると胃ガンの罹患率が高い。そんなことを研究する人もいます。どうでしょう?

また例えば、中国の薬膳は体によいといわれます。でも、その話を聞く時、わたしはこう尋ねてみたくなるのです。「だけどあなた達は、中国の食品は薬品漬けで信用できないというのでしょう?中国薬膳の考え方は、その中国でとれる食べ物や水を飲食する人たちにこそ適応する物ではないの?」

食べ物は土壌や季節、その年の天候や保存方法、保存期間によって栄養価が変化します。それを中国の考え方とどう摺り合わせるんだろう。本当に効果があることを、日本で証明できるものはあるのでしょうか。

たとえば、日本で育った「じゃが芋」のビタミン・ミネラル含有量の年間変化をみてみます。

資料は『野菜のビタミンとミネラル』編著 辻村 卓 (女子栄養大学出版) 2003年9月20日初版 です。

この本の100ページ目からはじまる資料1として、「各種野菜のビタミン・ミネラル含有量の年間変化」があり、1993年と1997年のデーターを比較して棒グラフにしています。

水分は12ヶ月ほぼ変わりません。カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム、ナイアシンについては1997年のほうが多く含有していたそうですが、ビタミンCだけは、1993年のデーターの5月から9月は2倍から3倍の値をしめしました。 

またこの本には野菜を冷凍処理した場合の1年間のビタミン含有量も付表2として載っています。これは大変面白い調査結果ですが、155ページのほうれん草など、ビタミンB1がもっとも多くなるのは冷凍した2ヶ月後、B2は9ヶ月後と12ヶ月後が最も多くなっています。とれたてが新鮮でよいこともあれば、冷凍して時間が経った方が上がる栄養価もあると知って、驚きました。

食べ物はわたしが思っていたよりも繊細です。人の体ももっとそうでしょう。だから土地や水が違い食べる人が変われば、ひとつの考え方が万人に当てはまるとはいえません。

そういったことをひっくるめてもとれたてのオーガニック野菜が体によいとか、薬膳で健康を守れるとか、いったいどこまでが宣伝で、どこまでが事実なのか、これは自分で調べないといけないのでしょうか。

悩んだ結果、あんまり気にしないで、いきいきと笑って過ごすことを考えることが一番体によいのではないか。最近はそう思うようになりました。

最後にロイターがニューヨークから発信したこんな記事を見つけたので、張っておきます。ロンドン大学がオーガニックについて検証した結果です。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-15505920100526


なんであろうと、生まれたての赤ん坊のごとく、本能的に自分の信用できるたべものを口に入れるのが一番よいのかも知れませんね。

「護憲+コラム」より
桃李
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民主党支持率回復の奥の手は

2010-10-30 07:12:25 | 民主党政権
民主党の看板「事業仕分け」にやってきた長妻昭氏の顔は精気に満ちていて、立場によって人はかくも変わるものかと感心しました。舌鋒鋭く「特別会計」にメスを入れる長妻氏に対する政務官は、同じ民主党議員ながら官僚顔負けの煮え切らない答弁、これが政治主導の結末だとすればあまりにお粗末。北海道の補欠選挙で一敗地にまぎれたのもやむをえないかもしれません。

といって自民党が復活したりポピュリズムが跋扈するようになったらたまらない。しかし民主党には支持率を回復する奥の手があるはず。

小沢氏が国会の証人喚問に応じて堂々と所信を表明すればいいのです。「自ら省みてなおくんば千万人といえどもわれ行かん」この気概に私たちB層に属する後期高齢者は必ずや感動することでしょう。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
成木清麿
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機関車模型にご機嫌=前原外相

2010-10-29 20:42:45 | 民主党政権
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20101028/Jiji_20101028X798.html

米国人は小中学生のキッドにクリスマスプレゼントを与える習慣がある。米国から見て前原大臣は、キッドのような人物と写っているのではなかろうか。本人は、まさか操縦されているとも知らず、「俺が中国人船長を捕まえた」とか言い放つ。

前原大臣は、米国から見たら便利な人物かもしれない。日中貿易を縮小させる意図はなくても、縮小させる政治的な活動をしている。おかげで米中貿易は増えるだろう。

TPP参加でも、米国が喜びそうなことには積極的である。国交大臣時代には、公共事業を大いに減らして、米国に対する投資資金確保に貢献している。米国にとってなくてはならない人物である。

しかし、幾ら米国のために尽くすと言っても、やり過ぎじゃないのか。ワザとやり過ぎて、日本の米国追随派、米国傀儡勢力の正体を国民に知らしめる役者かもしれない。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
はじめ
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尖閣ビデオのお粗末

2010-10-29 09:58:56 | 安全・外交
(*先に投稿した当記事の中で、一部地裁と地検に誤認がありましたのでお詫びして次のように訂正します。)

国会の議決による要請で那覇地検から中国漁船と巡視船との衝突ビデオが国会に提出されたらしいが、それが何と7分間に短縮編集されたDVDビデオであったとは驚きである。

お粗末なのは7分間のビデオではなく不公正な検察庁の判断である。船長は処分保留で釈放にしているわけであり、撮影されたビデオは全て国会に提出すべきであろう。これでは法治国家日本の検察庁の正義と公正さが世界から疑われ、他国の司法制度を不公正などと言えたものではない。

勿論国会へ提出されたビデオの内容は分からないが、おそらく衝突前7分間の映像であろう。衝突されたことは既に分かっていることであり、オープンにするのであれば衝突前はどのような状況下にあったのか、そこを見せなくては世界の目は納得しまい。都合の悪いところは消したと難癖をつけられるのが落ちである。

このような不完全な編集ビデオを公開したならば、世界から日本の国会議員の見識が疑われる。また、大阪地検特捜部のFD改竄事件があっただけに、日本の検察庁は決定的に不公正と見られるであろう。船長釈放時と同じように内閣府の高官がビデオの編集について相談を受けていたのかいないのかも、野党から問題視されているようである。

「護憲+BBS」「国会ウォッチング」より
厚顔の美少年
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小沢一郎と現在の政治のあり方について

2010-10-29 09:51:19 | 民主党政権
私の知り合いで長く市民運動に関わって来た人は、「菅直人が何か悪い(国民にとって)事をしても大したことしないが、小沢一郎が何か事を起こしそれが国民にとって悪い方に行くと、取り返しのつかないことになりそうな気がする」と言っています。

長く政治とか市民運動とかに関わって来た方ほど、小沢一郎に対する見方は厳しいような気がします。小沢一郎は長年権力の中枢にいて幹事長まで務めた方ですから、「自分が掴んだ権力を手放さない(陰での強権を持つにしても)。それを維持するためならどんな事でもするし、なんでもありだ」とおっしゃる方もいます。「新自由主義の人達と手を結び、憲法改正の道筋をつけたり、九条を骨抜きにする事さえもありえるかも知れない」と。

護憲派の私としては、本来デモンストレーションまでしてその立場を擁護する相手ではないのかも知れませんが、事はそう簡単にはいきません。小沢一郎の身に起きている事を対岸の火事と見過ごしていたら、何時か私達が一票を托して国会に送り込んだ議員が検察、マスコミの前にその政治生命を奪われてしまうかも知れないのです。

やがてそういった社会の動き、世論を味方つけた、何か得たいの知れない者達は、何時か私達の生活まで自分達の都合の良い方向にねじ曲げて行こうとするかも知れません。それこそ、あの「茶色い朝」の世界ではないでしょうか。

小沢一郎はだけでなく、政治家には信じて任せたりしないで、一度やらせてみておかしいと思ったら辞めさせればいいのです。そのためには私達が政治家が何をしようとしているのかしっかり目を話さずに見ている事が必要です。「仕事している振り」なんかしたら承知しないから。

口も出すし、必要とあれば手も出しましょう。国民が政治のために汗を流すというのは、政治家の下請けになるのではなく、自立した私達が自分達が支持する政策や法案を実行させるために力を貸すのです。

「“国民の生活が第一”の振り」なんてしていたらとんでもないことになると、それほどこの国の国民はバカじゃないと政治家の方達に分かってもらいましょう。そこから政治家と国民のいい意味での緊張関係が生まれてくるし、良い政治が出来ると思うのです。

そういう意味では、菅総理や仙石幹事長がやっていることが気に入らないからと言って
彼らを口汚く罵る事には反対します。民主党政権になって一年半、少しでもあの政権交代の原点に返って、私達のために良い仕事をして欲しいと、心から願っています。

「護憲+BBS」「メンバーの今日の、今週の、今月のひとこと」より
パンドラ
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日本にとって最大のテーマは「日米安保」要・不要

2010-10-28 10:06:10 | 民主党政権
鳩山政権の最大の功績は、沖縄の人々の意識を変えたことである。

自民党歴代政権は、米軍を沖縄に押し付けて、沖縄の人々に犠牲を強いてきた。その見返りが沖縄開発であった。ところが、鳩山首相が「少なくとも県外」と言ったために、65年間抑圧された沖縄の人々に「希望の光」が見えた。そのために、もはや沖縄開発という「餌で動物を釣る」ような政治手法が効かなくなってしまった。具体的には辺野古への海兵隊基地移転は、不可能になったということである。

そこで危機感を感じた米国追随派の前原国交大臣が尖閣事件を誘導した可能性がある。尖閣事件で、世論が沖縄米軍の必要性を再認識するはずであった。ところが、前原大臣の意に反して、沖縄米軍の必要性の意識は、沖縄、本土日本人にも高まっていない。

現在の日本にとって、日米安保が必要か不要かが最大のテーマである。ところが、政府もマスコミも、そのテーマを避けている。

本来すべきことをしないのだから、政府は堕落して、検察官不祥事が起きる。マスコミは堕落の極みで、その存在理由が無くなりかけている。鳩山首相は、日米安保の必要性を問いかけたからこそ、官僚、マスコミによって潰されたと見ることもできる。

尖閣諸島問題が治まりかけているとは言え、今後どうなるかは今はまだ分からない。もし、今後日中貿易が縮小し、代わりに米中貿易が増えるような事があれば、ネオコン前原大臣は日本の利益を棄損したことになる。バブル崩壊後のデフレが20年も続いているのも、日本の中のネオコン勢力の仕業と見る見方もある。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
はじめ
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小沢支援デモの「意義」

2010-10-27 10:34:44 | 民主主義・人権
10月24日の小沢支援デモ。わたしも参加したかったのですが、仕事の都合で残念ながら断念しました。

非常に静かなデモだったようですが、組織の力でなく、一人一人の自由意思に基づいたデモはきわめて珍しいと思います。さらに言えば、外国では、ミャンマーのアウンサン・スーチー女史やチベットのダライ・ラマを支援するデモなどの事例はありますが、日本で政治家個人を支援するデモが行われた例は、寡聞にして知りません。史上初かどうかは、調べてみないと分かりませんが、きわめて珍しいデモだと言えます。

呼びかけ人や参加した人々の声をネットで見る限り、既得権益層(検察・メディア・官僚、米国など)が一体となって推し進めてきたソフト(※ここがポイント)な【独裁政治】に対する明確なNOの意志表示だったと思います。戦後政治の中で安保闘争以外に国の姿そのものを市民が問うデモはほとんどありませんでした。その意味からすると、今回の小沢支援デモは、画期的な意味を持つかも知れません。

政権交代以前から一部の人々の間では常識だった日本と言う国の姿=(官僚が支配したる国・米国の支配したる国・メディアの本質的正体など)が、これほど多くの人々の目に明らかになった事は、「政権交代」の齎した大きな成果だったと言えます。

私流に言えば、戦後初めて国民の目に、表の権力(政権政党)とは別の、裏の権力(検察・官僚・メディア・米国など)の顔が見え始めたのです。自らの権益を守るためなら何でもやる、なりふり構わぬ彼らの権力行使のえげつなさ。これが、国民の目にはっきり見えたのが、鳩山・小沢潰し(「政治とカネ」キャンペーン)。その一環としての、村木問題での大阪地検特捜部の暴走です。それを補完し、増幅し、国民を世論操作しようとする大手メディアの報道姿勢は、もはや「ジャーナリズム」ではなく、プロパガンダ機関(大衆洗脳機関)と言わざるを得ません。

わたしは以前から小沢一郎排除に狂奔した民主党(旧さきがけを中心としたオリジナル民主党一派、特に松下政権塾出身者など)の動きは、反革命だと指摘してきました。現在の菅政権の動きを見れば、「国民生活が第一」を掲げた政権交代時の革命的性格は消えうせたと言わざるを得ません。

あれだけ後期高齢者医療を批判しておきながら、結局、70歳以上医療費2割負担に増額。子供手当は、ほとんど実現不可能。いつまでたっても、高速道路無料化は実現しない。参院のねじれのおかげで、野党に妥協に妥協を重ねて、マニフェストは後退の一途。法人税は減税し、国民いじめの消費税増額路線にひた走る。官僚の現役出向を認め、新たな天下りを容認する。尖閣問題では、ネオコン前原の暴走で、「反中国=中国封じ込め」路線に舵を切る。おまけに、武器売却を解禁しようとする。事業仕分けは、当初から期待をするなと言う。北海道補選では、菅は選挙応援に行かず、負けたのは小沢のせいだという。この無責任さ。沖縄知事選では候補者すら立てられない。これで、辺野古移設などできるわけがないのです。

もはや、民主党政権は、腐れ切った旧自民党政権=既得権益層との違いはない、と言っても過言ではないのです。

小沢デモは主催者発表(800~1000人)程度の小さな規模のようですが、権力の横暴・暴走に対して「国民に政治を取り戻そう」とする声を上げたのです。この意味は大変大きいと思います。

朝日新聞が赤字に転落、早期退職者希望を募ったら1000人前後の応募者があったようです。この中には多くの有能な記者がいるという話です。これは、ネットの声を無視できなくなった一つの証左でもあります。世論操作や洗脳をしようにも、片っぱしからネットで真実を暴かれ、洗脳に気づいた読者が離れてしまう。経営基盤が危うくなった新聞社は、ますます広告収入に頼らざるを得ない。そうなると、ますます企業論理に傾斜せざるを得ない。さらに読者が離れる。新聞社は方向転換しようにも、もはや蟻地獄のようにこの悪循環に陥ってしまい転換できない。わたしには、現在の新聞社の姿がそのように見えて仕方がない。

政治は権力闘争ですが、一片の真実もない権力は必ず滅びます。小沢問題は、世論という空気のように姿の見えない怪物との戦いなのです。この世論も「真実」が暴かれると、あっという間に変わります。

小沢問題は、換言すると、「捏造された世論の真実」と「本当の真実」を巡っての争いです。これを敷衍すると、「裏の権力が語る真実」と「国民が求める真実」との争いなのです。

このように考えると、小沢支援デモは規模は小さいですが、その意味するところはきわめて大きいと言わざるを得ません。一言で言えば、「国民生活が第一」の革命継続を求める声を代弁していると言う事なのです。同時にそれは、表の権力(民主党菅一派)と裏の権力(検察・メディア・米国など)とが一体となって進めようとする反革命に対する反撃の始まりなのです。メディアがこのデモを一行も伝えないのも当たり前なのです。

「護憲+BBS」「政権ウォッチング」より
流水
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鳩山前首相は政治家を続けるべし(10・26朝日社説に一言)

2010-10-27 10:18:38 | 民主党政権
10月26日の朝日の社説は『引退撤回―新たな役割期待したのに』と題して、鳩山前首相が外遊先ベトナムでの記者で、「次回総選挙には出ない」という先の公言を撤回したことを批判し、2面でも大々的に取り上げている。
http://www.asahi.com/paper/editorial20101026.html#Edit2
http://www.asahi.com/politics/update/1025/TKY201010250473.html

しかし朝日の社説と記事には賛同できない。政党と政党政治家は、そこに国民的、国家的解決課題があり、自分がやれると思えば軽々に引退すべきではない。課題解決できるまで政治家を続けるのが政党政治家である。

鳩山氏を批判するのであれば、政党政治家として課題を残したまま、軽々に引退を表明したことを批判すべきであり、引退表明を撤回したことを批判するのは政治的な思惑と価値観の違いでしかない。旧政官業の利権復活を願うメディアの鳩山批判は、さもありなんである。

その上民主党は菅政権になって自民党亜流と化しつつある。外交防衛政策は自民党の“そっくりさん”であり、従米反中路線も明確に成りつつある。内政は小沢支持派の反対を恐れて衆議院選マニフェストを実行しようとしているが、どこまで本気で実行できるか不明である。

そのような党内情勢にあって鳩山氏は菅路線とは一線を画そうとしている。菅首相が先の所信表明で環太平洋戦略的経済パートナーシップ協定(TPP)への加盟を打ち出し、それに慎重な民主党議員が集会を開いたが、そこに鳩山氏が出席していたことでも、そのことは明らかである。いまや鳩山-小沢-輿石路線と菅-前原-岡田-仙谷路線の違いが明確になり、民主党内は内憂外患である。このような状況のなかで鳩山氏は政党政治家として易々と引き下がるべきではなく、次期総選挙にも立候補し菅-前原路線に対峙すべきである。

「護憲+BBS」「マスコミ報道を批評する」より
厚顔の美少年
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ガイドナー長官、中国を訪問

2010-10-26 20:53:11 | 安全・外交
先日のG20財務相・中央銀行総裁会議を終えた米ガイドナー財務長官は中国を訪問し副首相と会談したらしい。
http://www.asahi.com/international/update/1023/TKY201010230226.html

財務長官の訪中であるから、主要議題は為替問題と貿易不均衡問題を二国間で話し合うことであろうが、今回ガイドナー長官はでっかいお土産を中国に持参したことは間違いない。それは日本がイランで持っていた石油掘削の権益を日本に放棄させたということである。後はその権益を中国が得るようになることはイラン政府が認めているとおりである。

石油は産業の血液であり、イランの石油利権を手にすれば、中国はそれに見合う為替レートを引き上げても基本的には辻褄が合う勘定である。中国もイランの石油はいらんとは言わないであろう。

一方、米国にイランは核開発疑惑があり経済制裁が必要だと石油権益を放棄させられ、代わりにクリントン国務長官に尖閣の防衛に米国は関与するとの飴を持たされて帰ってきたのは前原外相である。

日本に代わって中国が石油利権を得たらイランの経済制裁になるとでも思っているのであろうか。結果イランの核開発阻止どころか、中国はイランの石油利権を得れば軍事力をより強くでき、日頃中国の軍拡を批判していながら、実質は中国の軍事力増強に手を貸していることが前原大臣は分からないのであろうか。

今回のG20会議の内容といい、菅内閣は米国の手のひらで踊らされている。

「護憲+BBS」「新聞記事などの紹介」より
厚顔の美少年

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