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おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

トランス脂肪酸

2007年01月16日 18時36分24秒 | 日記・雑談
最近話題になってる「トランス脂肪酸」。
一体トランス脂肪酸とはなんやねん。。。っちゅうことでちょっくら調べて見ました。
まず脂肪酸とはなんだろうってことで。。。脂肪酸は、食品の三大栄養素のひとつであって、脂肪を構成するものです。っで、トランス脂肪酸はその脂肪酸の一種で、マーガリンやショートニングなどの加工油脂や、その加工油脂を原料として製造される食品に含まれているそうです。生成には以下の3点あるそうです。
 1.油を高温で加熱する過程に生成
 2.植物油等の加工に際し水素添加の過程において生成
 3.自然界では牛など(反芻動物)の第一胃内でバクテリアにより生成(脂肪や肉などに少量含まれる)

一体、トランス脂肪酸が体内に入ったときにどのような影響があらわれるかというと、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減少させてしまうそうです。ということは、動脈硬化の原因ともなり、心臓病や脳卒中のリスクを高めることにもなりかねないそうです。

油で加工することが多い、ファースト・フードには、トランス脂肪酸が含まれているおそれが高いようです。ファースト・フードの摂取量が多いアメリカなどでは、大きな社会問題にもなっているようですね。対策として、北欧のデンマークではトランス脂肪酸含有量の上限を定め、米国・カナダでは含有量の表示を義務化するそうです。ニューヨークにいたっては、飲食店でトランス脂肪酸を使用することを禁止したそうです。外国に比べトランス脂肪酸の摂取量が少ない日本では、いまのところ規制等はないみたい。でも、ファースト・フード全盛の時代なんだけど、どうなんだろうね。問題がおきてからでは遅いような気がする。。。

アメリカのファースト・フード業界の対応は以下のようになってるようです。
 1.アメリカのケンタッキー・フライド・チキンはトランス脂肪酸を含む食用油の使用を、5500店舗で2007年4月までにストップすると発表。2年間に渡ってトランス脂肪酸を含まない調味油を研究していたそうです。
 2.米バーガーキングもトランス脂肪酸を使わないための取り組みをスタートすると発表。
 3.米マクドナルドは、現在対策を検討中のようです。

どちらにしても、ファースト・フードを好んで食べていた人間にとって、気づかないうちに体が蝕まれていたことを物語っていますね。やっぱ、スロー・ライフ&スロー・フードのゆったりとした生活をしなきゃいけないですよね。気をつけなきゃ。。。です。

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