goo blog サービス終了のお知らせ 

おさかな’sぶろぐ

日々感じたことを徒然なるままに。。。

屋久島旅行記 その9

2009年04月17日 19時46分05秒 | 旅先にて
今回の旅では、安房(あんぼう)の民宿を利用しました。縄文杉登山を終えた日は、速攻で寝ちゃいましたけど、翌日はしっかりと早起きしました(^^)v 目的は。。。

    

そう、海に登る朝日が見たかったのです。少し雲はありましたが、バッチリと朝日を見ることが出来ました。

安房の町はずれにある「春田浜」草原が広がっていて、大きな潮だまりがあります。

    

天然の海水プールみたいな感じかな?

    

この草原には、いろんな草花が咲いていました。名前はちょっと分かりませんが紹介しますね。(ちょっとピンぼけですいません)

    

    

    

    

    

お弁当を持って、のんびりと一日過ごすには最高の場所だと思いましたよ。とても心地よい朝の散歩になりました(^^)v

また、安房の街を流れる安房川はリバーカヤックと沢登りが楽しめるそうです。

            

    

沢登りは次回へと持ち越しになりましたが、屋久島を満喫することが出来、とても充実した旅となりました。

また、戻って来なきゃです。。。



屋久島旅行記 その8

2009年04月16日 20時54分13秒 | 旅先にて
大王杉から少し登ったところに二本の屋久杉が手をつなぐようにつながっている「夫婦杉」が立っています。

            

夫婦杉を後にして、どんどん登っていきます。木の根っこをくぐって行ったり。

            

どんどん奥深く進んでいきます。

            

倒木の上には、新たな森が生まれてきてます。

    

アップダウンを繰り返しながら、奥へと奥へと進みます。

            

途中、シカにも出会いました。縄文杉はもうすぐだよって言ってるのかな~

    

魚の頭に似たような切り株もありました。

    

もう足が限界って思ったとき、目の前にには。。。周囲を威圧するような巨木が立っていました。おお~、これが「縄文杉」。。。

    

この迫力漂う気品は。。。もう見とれてしまいました。

            

往復11時間かけて見にくる価値はありますね。ほんと素晴らしいです。

            

この日の登山は、寒いということもあって人が比較的少なかったので、長時間縄文杉の前でいることができました。何時間いても飽きないと思いました。帰りの時間もあるので30分ほど縄文杉を眺めて、帰路につきました。

いま、記事を書いててまた行きたくなっています(^^)v


屋久島旅行記 その7

2009年04月15日 20時25分03秒 | 旅先にて
ウィルソン株での休憩で、足も復活してきました。ウィルソン株のあたりは標高1000mあたりなのですが、次のポイントは標高1200mです。これを一気に登っていきます。

    

周辺は、苔むした大木に囲まれてきます。

            

なんだか周辺の風景に圧倒されてしまします。

            

    

    

足が悲鳴を上げてきだした頃、メデューサと呼ばれる杉が見えてきます。落雷か何かで上部が破壊された後、枝を四方八方に延ばした姿が、まさしくメデューサ。

    

ウィルソン株からここまで45分くらいでしょうか、やっとこさ登りきったところに現れた屋久杉が大王杉。縄文杉が発見されるまでは、この大王杉が一番の巨木だったそうです。

            

徐々に周辺が靄に包まれてきました。なんだか荘厳な空気感がより一層大王杉の迫力を際立たせてきています。

でも、縄文杉はまだまだ先なのであります。。。


屋久島旅行記 その6

2009年04月14日 20時08分51秒 | 旅先にて
少し間があきましたが、屋久島旅行記の続編です。トロッコ軌道を3時間ほど歩きいよいよ大株歩道へ入ります。最初はこの木の階段を上って山の中へと入っていきます。

            

岩場とか木の根っこを伝ってどんどん山の中へと進んでいきます。水で湿ってますから足元には十分注意をしてないと危ないのですが、足もとばかり気にしてたら肝心の森を見ることは出来ないのですが。。。

            

だんだんと大きな巨木がちらほらと見えてきます。

            

登り始めて30分くらいかかったかな。翁杉と呼ばれている樹齢2000年ほどの屋久杉が目の前に現れます。コケや多くの着生樹覆われた姿は迫力あります。

            

この翁杉から5分ほど歩いた先に現れるのが、ウィルソン株です。300~400年程前に切り倒された樹齢2000年くらいの切り株です。周囲14mくらいあります。

    

写真じゃ大きさが分からないと思うので、人が写ってる写真です。ウィルソン株の内部は空洞になっていて入っていくことが出来ます。その入り口部分に人の顔があると思います。

            

っで、おさかなも内部に入ってみました。切り株の切り口がハート型になってて、なんか不思議な空間を醸し出していますよ。

    

ここでしばらく休憩を取ることにしました。


屋久島旅行記 その5

2009年04月09日 21時50分24秒 | 旅先にて
温泉に入ってリラックスした後、安房にある民宿「鹿の子」にて宿泊しました。朝4時半にガイドさんが迎えに来るので、夕食を済ませた後早々に就寝しました。翌朝眠い目をこすりながらガイドさんと合流、ガイドさんの車で荒川登山口まで向かいました。朝食の弁当を食べ、ストレッチで準備運動を行いいざ出発です。

荒川登山口に架かる橋です。この橋からスタートです。

    

トロッコ軌道を延々と歩いていきます。

            

途中、屋久杉の切り株があったりしていやがおうにもテンションは高くなります。

            

小一時間(約2.5km)ほど歩いた先に、小杉谷の集落があった場所に到着します。下の写真は、小杉谷の小学校・中学校の跡地です。

    

跡地近くには、休憩所もあります。

    

再びトロッコ軌道を歩きます。

    

徐々に山も深くなってきます。苔むした世界が広がって来ます。

    

切り株の上には、杉の幼生達が生えてきています。

    

この幼生達が、何百年後に生き残っていければ、二代杉・三代杉と呼ばれるようになります。

            

川の上にかかっているトロッコ軌道には手すりのない個所もあります。油断なきようしっかりと歩を進めねばなりません。

    

トロッコ軌道は、現在も使用されており、実際にトロッコも走ってます。

    

足の方もかなり疲れてきました。まだトロッコ軌道が終わってないですけど。。。でも周囲の雰囲気は、いい感じになってきています。

    

途中休憩をはさみながら約2時間ほどかけ、大株歩道入口までやって来ました。小杉谷の休憩所から、約5kmくらいの位置になります。さあ、本格的な登山がはじまりますよ。


屋久島旅行記 その4

2009年04月08日 22時27分02秒 | 旅先にて
ガジュマルってクワ科の樹木があります。南方系の樹木で屋久島が丁度北限になるそうです。とても不思議な形状の樹木なんですよ。

    

何本かの樹木が集まってる雑木林のように見えるのだけど、一本の木なんです。

            

枝から根っこのような「気根」と呼ばれるものを延ばし、地面に到達するとそれが幹に変身するのだそうです。

    

大きなものになると、周囲100mの広がりを見せるものもあるそうです。そしてどの幹が一番最初の幹なのかが、判別できなくなってしまうそうです。

    

写真のガジュマロは中間川の河口付近に立ち並んでいるガジュマロです。

時刻も夕方頃になって来ました。車の運転疲れもあるし、翌日の縄文杉登山もあるので、温泉に入ることにしました。ほんとは平内海中温泉に入りたかったのですが、雨も降ってたので、「尾之間温泉」に行きました。

    

源泉が浴槽床の石ころの間から湧き出てくる源泉の温泉です。ちょっと熱めのお湯でしたが、気持ち良かったですよ~。料金が200円っていうのも良いですね~(^^)v


屋久島旅行記 その3

2009年04月07日 19時22分12秒 | 旅先にて
屋久島は雨の多いことでも有名で、水の島とも呼ばれています。水量が豊富なこととと、島自体が山みたいなものですから、いたるところに大きな滝があります。

屋久島に到着した日に、少し車で島を走ってみました。最初に行ったのは、モブログでも紹介しましたが「大川の滝」です。大川と書いて おおこ と読みます。落差88mの屋久島の中でも最大級の滝です。環境省の名水100選にも選ばれています。

            

滝壺の近くまで行くことができます。大きな音と飛沫がとても臨場感があって、迫力ありますよ。

    

            

次に向かったのが「千尋の滝」です。一枚岩が削られて出来た豪快な滝です。ここは近づくことはできませんでしたが、落差66mの滝は、遠くからでも迫力ありました。

    

最後に向かったのが、「トローキの滝」です。ここは海に流れ落ちる滝です。落差は7mですが、滝の後ろに架かる赤い橋とモッチョム岳がとても印象的に見えます。

            

雨が続いていたこともあって、どの滝も水量が豊富で豪快な滝を見れてよかったです(^^)v おさかなの生息地の讃岐には、豪快な滝はないですからね~

屋久島旅行記 その2

2009年04月06日 20時02分16秒 | 旅先にて
鹿児島港を8時半に出港したフェリーが、12時半に屋久島の宮之浦港に到着しました。屋久島探検前に腹ごしらえということで、フェリー乗り場近くの食堂に向かいました。

シカ肉の刺身定食をいただきました。刺身の右上の小鉢には鹿肉の焼き肉です。

    

合わせて「飛魚ラーメン」もいただきました。飛魚は屋久島を代表する食材だそうです。

    

首折れサバもいただきました。サバは鮮度がすぐに落ちるため、あまり刺身では食べないのですが、釣ってすぐに首を折って絞めるため新鮮な刺身を食べれるのだそうです。美味しかったですよ。

    

さて、お腹もいっぱいになったことだし、屋久島探検にいざ出発です(^^)v


屋久島旅行記 その1

2009年04月05日 20時12分51秒 | 旅先にて
モブログでも記事をアップしてましたが、火曜から木曜にかけて屋久島に行ってきました。超ハードな行程でしたが、おさかな号にて屋久島に上陸してきました。
月曜の夜仕事を終え、そのまま愛媛県八幡浜市に向かい、フェリーにて大分県臼杵市へと上陸。そこから鹿児島県鹿児島市へ高速を約500km走行し、朝8時半出発のフェリーに乗船し、屋久島宮之浦港へと向かったのでした。

    

当日は、結構強い雨が降り、船もかなり揺れましたよ。もっとも、フェリーの利用は穏やかな瀬戸内海が主でしたから、あまり外洋は経験してないので、揺れも強く感じたのかもしれませんけど。。。フェリーは比較的大きな船で、客室部分は3層構造になってました。

            

舞台のある部屋があったり。。。

            

結構広いラウンジもあったりします。

    

でも、どこも部屋としての機能はしてなく、普通に乗船者が座れるようになってました。車は満杯でしたが、乗客は少なかったですね(^^;; やっぱ車がないと皆さん高速艇のほうを利用するのでしょうね。

約4時間の船旅でしたが、屋久島が見えてきましたよ。

    

さあ、念願の屋久島です~(^^)v


パリの風景

2009年03月23日 23時24分21秒 | 旅先にて
パリ旅行記も今回の記事で最後です。長い間お付き合いいただきありがとうございました。下の2枚の写真は、オペラ座周辺の街並みです。朝の8時半頃ですが、まだ少し暗くてまだ照明が点灯していてとても雰囲気のある写真になっています。

    

    

新聞や雑誌等を販売してるスタンドも、映画とかではよく見かける一場面なのですが、こうやって自分の目で見てみると外国に来てるのだな~って実感しましたよ。

    

シャンゼリゼ通りですが、赤いオープンのバスがとてもいい雰囲気です。

    

下2枚の写真が、コンコルド広場です。ここはフランス革命の際に、マリー・アントワネットを含む1343人の処刑の場となったところでもあります。古代エジプトのオベリスクと噴水間に見えるエッフェル塔がいい感じです。

    

    

パリの街は、歴史があって古い建物が多いから超高層のビルが建ってません。また広場等もいたるところにあるから、空が広くてとても心地よい空気感がありますね。すっかりパリの魅力に取りつかれてしまったかもしれません。また、機会があれば是非とも再度訪問してみたいと思っています(^^)v


オープンカフェ(フランスパリ)

2009年03月22日 22時13分07秒 | 旅先にて
パリの街歩きでは、オープンカフェも魅力の一つであります。でも、今回は2月で最も寒い時期でもあったので、気軽にって感じではなかったのですが。。。

    

    

でもでも、やっぱこの寒い中でもオープンカフェでくつろいでる方はいるのですね~。

    

    

やっぱ、知ってるところだと少しは安心してしまいますね。結局歩き疲れて、スタバに立ち寄ってしまいました(笑)

凱旋門(フランスパリ)

2009年03月20日 22時20分46秒 | 旅先にて
『凱旋門』は、パリを代表する建造物です。凱旋門はいくつかあるのですが、一般的に想像してる凱旋門は「エトワール凱旋門」だと思います。

    

よく見かける写真は、上のアングルからが多いと思いますが、横から見るとこんな感じです。

            

「エトワール凱旋門」は、ナポレオン・ボナパルトの命令にて、アウステルリッツの戦いに勝利した記念に1806年に建設が始まっています。1836年に門は完成するのですが、その時にはナポレオンはなくなっていたから、凱旋門をくぐることはなかったそうです。

凱旋門を下からみるとこんな感じです。

    

凱旋門を中心に、12本の通りが放射状に延びていて、下の写真は凱旋門から新凱旋門をみた風景です。

    

こちらは、シャンゼリゼ通りを見た写真です。

    

当日は、雨でちょっと街歩きには厳しいお天気でした。緑豊かな暖かい時期にこの通りを歩いてみたいなって思いましたよ(^^)v


ロンシャンの礼拝堂(フランス)

2009年03月18日 22時38分00秒 | 旅先にて
ミュールーズ駅から、バスで1時間ほど走った山の中にポツンと建っているのが『ロンシャンの礼拝堂』です。不覚にもバスの中で寝てしまってたので、気がついたときには廻りが真っ白で少し驚きましたが。。。

    

『ロンシャンの礼拝堂』は、ル・コルビュジェ設計によって1955年に竣工しました。サヴォア邸のようにコルビュジェが提唱してた近代建築のコンセプトとは全く異なる、うねった屋根が特徴的な造形的な建物です。

    

            

元々この地には、中世に建てられた礼拝堂があったのですが、第二次世界大戦の際に、連合軍の空爆により破壊されたそうです。戦後、ロンシャンの人々が再建を願って、コルビュジェに設計が依頼されたそうなのですが、現在でもパリからこの地までかなり時間がかかったのですが、当時はどれくらい移動に時間をかけていたのでしょうね。

表側と裏側では随分表情が違います。裏側の方がコルビュジェらしいといえばらしいのですが。。。

    

内部には、屋根と壁との接点部分にスリットを設け、そこからの光を効果的に取り入れています。

            

こういう、光の取り入れ方も幻想的でカッコいいものです。

            

分厚い壁の中に埋め込まれたステンドグラスも効果的ですね。

    


ミュールーズ駅(フランス)

2009年03月17日 22時11分50秒 | 旅先にて
TGVでパリから約3時間かけ、ミュールーズ駅までやって来ました。ここは、スイスとの国境に近い場所です。

    

パリの駅とは随分と、趣の違う駅舎ですが、日本の駅とは違って存在感がありますね。

    

    

路線バスと路面電車です。なんかカッコいいじゃないですか~。建物が派手じゃないから、こういった原色系の色を使用しても映えるんだよね。こういった点は日本も見習うべきかもね。


パリ東駅(フランスパリ)

2009年03月14日 18時48分34秒 | 旅先にて
少し間があきましたが、再びパリシリーズです。今回はパリを中心に歩いてきたのですが、一日だけTGVを利用して、スイス国境に近いミュールーズ方面に出かけてきました。

    

この時期のパリは、夜が明けるのが遅くて、8時くらいですが、まだまだ明るくなっていません。

            

多角形の覆い屋根が、いかにも駅舎って感じで、旅立ちへ向けてテンションを上げてくれますね。

    

カフェスタンドも、絵になってしまいますね~。

    

パリ市内には、東駅、北駅、サン・ラザール駅、モンパルナス駅と大きな駅が4つあります。ミュールーズ方面には、この東駅を利用します。いずれも、始発駅となりますから頭端式ホームを採用しています。おさかなの生息地香川県であれば「高松駅」と同じホームの形状です。頭端式ホームは、ヨーロッパでは比較的多い形式なんだけどね。

    

TGVです。フランス及び周辺国の特急です。日本の新幹線と同じような位置づけになるのかな。スピードが速いというイメージがあったのですが、それほどスピード感は感じませんでした。まあ、市内を出ると、景色が広大な農地で変化に乏しいから余計にそう感じてしまうのかも。

    

ビュッフェにて販売してた、珈琲です。揺れは新幹線より少ないなって感じましたよ。パソコン作業も苦もなく行うことが出来ましたよ(^^)v ミュールーズまでは約三時間の行程となりました。