おにゆりの苑

俳句と俳画とエッセー

草 取 り

2018-08-20 06:54:23 | Weblog

今年の暑さは異常であったがここ二、三日急に涼しくなった。
毎朝ポストへ新聞をとりに出る時、雨戸をあけながら、15分15分と言って、狭庭の草取りをする。身体に負担がかからないように15分としているのだが、30分くらいになることはしばしばである。
  まあ草の良く生えること、一晩で伸びる。軍手をはめた両手の片方には 、草刈鎌を持って思う方向になびかせて切る。蔓ものは即その日につままなくては蔓延する。
 名前に思い入れがあって、「山帰来」の蔓を二、三本そのままにして置いたら、木犀の隣に天高く直立している。西の路地はみっともない茶色の羊歯で目をそむけて通っていたのに、今朝は殆どが緑の若葉に変身していた。
 身に覚えがないといえば、うそになるが誰かにいただいたり、旅先で買ったりした一株がごちゃごちゃと大きくなっていくのには驚く。
 でもそのせいで茗荷はとれたし、お茶は茶摘からほうじ茶までのミニ体験が出来たし枇杷の木も柿の木もある。白百合はいくつも花を咲かせている。
 暮れにシルバーの庭師の牧さんが来る迄現行維持でくちゃくちゃ刈りを日課にして行くこと
が続きそうである。

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                 氷菓にと孫の夫婦が誘いくれ

 

コメント
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