僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

2年ぶりの年賀状

2016年12月18日 | 日常のいろいろなこと

今年はいつもより早い目に年賀状を作った。
パソコンで作成するのだけれど、

出す相手の人やグループによって、
文章を変えたり写真を変えたり…と、
そういう作業が入るので、割に時間がかかる。

そして14日に妻の分も含めて、いちおう出来上がった。
(モミィは現在作成中で、1枚ずつ丁寧に絵を描いたりして、
まだ時間がかかっているようですが…)

年賀状の受け付け開始は15日からだったので、
16日に郵便局へ行き、年賀状専用のボックスに投函した。

これで、年末の「お仕事」のひとつが終わりました。

年賀状は、勤めているときは、またすぐに会う人
(たとえば勤務先の人たち)に出したりするので、
形式的な面が多かったけれど、退職してからは、
ほとんど会うことはなく、年に一度の年賀状だけが、
お互いの近況を報告したり、あるいは生存確認(?)したりと、
唯一の交流手段となってくることが多く、貴重なんですよね。
だから、その人たちを思い浮かべながら年賀状を作るのも、
年末のお楽しみのひとつなのであります。
(枚数は、現役時代の約半分に減りましたが)

しかし去年は母が亡くなり、喪中はがきを出したので、
当然、いつもの人たちからいただく年賀状は来なかった。
空白欄にちょっと一言書き添えてくれる人が多かったので、
あぁ元気でやってはるんやなぁ、と思ったりしていたので、
年に一度のご挨拶となる年賀状が来なければ、やはり寂しい。

で、今年は僕も2年ぶりの年賀状を出し、
また、もらうのも2年ぶりの年賀状なので、
今から大いに楽しみである。

ところで、喪中はがきといえば、本人のご両親とか、
ご兄弟とかのお身内の場合がほとんどであるが、
最近は、本人その人が亡くなられた…という
奥様などからの喪中はがきが届くことが増えてきた。

今年も、僕より2歳上で仲の良かったSさんが亡くなった。
奥様からの喪中はがきを見て「えっ、あの人が!」と驚いた。

だんだん、こういうケースが増えてくるんだろうなと思う。
自分だって、もちろん例外ではありませんし。

言うまでもないことかと思いますが、
年賀状をやりとりできている間は、
お互いに「しあわせ」…ってことですよね。

 

 

 

 

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4 コメント

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私ごとで (みゆき)
2016-12-19 23:37:53
大変申し訳ないのですが急遽、年賀状欠礼のハガキを出さなければいけないことになってしまいました。
1回出せずにいれば次の年は相手側が欠礼、そしてまた次も出せない…なんて繰り返していたら、結局無くなっちゃいますかね!?
年々減ってゆく枚数と 自分の年齢を重ねて、いまは晩秋にいるような気がしています。
返信する
晩秋とは… (のん)
2016-12-20 06:11:13
急遽欠礼…ということは、最近お身内にご不幸があったのでしょうか。
相手側とこちらとが、交互に欠礼することもありますね。
僕の場合も、一昨年喪中はがきをもらい、昨年が逆に僕のほうが出し、
今年、また同じ人から喪中はがきが来て、3年連続年賀状はなし…
…という人がいました。
そんなふうにして、枚数が年々減っていくのでしょうね。
でも「晩秋」とは、少し寂しいじゃないですか。
いつまでも「春」を謳歌してくださいよ!
返信する
コメント返しの (みゆき)
2016-12-20 22:36:30
更にコメント返信失礼します。
のんさん ありがとうございます!元気が出ました!
お察しの通り身内を亡くしたばかりで知らず知らずのうちに暗〜くなっていたようです…。
おかげさまで、いつもの賑やかで煩い私になれそうです(笑)
のんさんに感謝です。
返信する
元気出てよかった~ (のん)
2016-12-21 06:12:35
やはりお身内のご不幸でしたか。
お悔やみ申し上げます。

僕の好きな曽野綾子さんに、こんな文章があります。
「中年を過ぎたら、私たちはいつもいつも失うことに対して準備をしていかなければならない。準備をして失わないようにする、ということではなく、失うことを受け入れる、という準備態勢を作っておくのである」
何かあればこの言葉を思い浮かべて、心の平静を保つようにしています。
みゆきさんも元気が戻られたとのこと、よかったです。
「晩秋」な~んて、どこかへ吹き飛ばしてください。
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