僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

JR・留萌~増毛間が廃線に

2016年12月05日 | 映画の話やTVの話など

昨日のセレッソ大阪と岡山との1昇格プレーオフ。
後半7分にコーナーキックから取った1点を守り抜き、
セレッソ大阪が3年ぶりに1に返り咲きを果たした。

長男は長居のスタジアムへ足を運んでいた。
僕はいつものようにテレビ観戦である。

試合直前、長男にメールを送ると、
「今は試合前、ビールを飲んでいます。
 雨は少しきつくなってきました」
という返信が来たので、僕も、
テレビの前でビールを飲み始めた。
(何のこっちゃ?)
…そのビールが結局、勝利の美酒となりました(笑)。


さて、話はコロッと変わりますが…

北海道の日本海沿岸を走るJR留萌(るもい)線の、
留萌~増毛(ましけ)間が、昨日を最後に廃線となった。

増毛駅で鉄道ファンたちが最終列車にライトを振っているシーンを、
今朝のテレビのニュースで見られた方も多かっただろうと思う。
そして、この増毛駅は、高倉健さんの映画「駅」の舞台だったことも、
しきりに報じられていたので、これもご存知の方も多かっただろう。

去年の11月、高倉健さんが亡くなられたときのブログ 

http://blog.goo.ne.jp/non-ap/e/139d8e99fb8473641bc8dd891558a8dd

ここで、
健さんの映画では「駅」が一番好きだった…と書いた。

健さん扮する警察官の英次は、雄冬というところが実家である。
お正月などに帰省する時は、札幌から増毛まで列車で移動し、
増毛港から連絡船に乗って雄冬に戻る。
海が荒れていると欠航となり、戻れない。

ある時、増毛まで戻ったが、海が荒れて船が出ないので、
英次は仕方なく増毛の居酒屋に立ち寄って時間をつぶす。
その居酒屋を女手一つで切り盛りしていたのが、
倍賞千恵子扮する桐子だった。

ここから桐子との付き合いが始まり、
2人は留萌へ行き、映画を見たあと、結ばれる。

前回のブログでも書いたけれど、
居酒屋のカウンターで2人きり、無言で肩を寄せ合い、
紅白歌合戦を黙々と見続けるシーンは、何度見てもいい。
(テレビから流れてくる八代亜紀の「舟歌」がまた最高!)


  
  

そんな物語だから、増毛とか留萌とかの地名を聞くと、
いやが上にもこの映画のことを思ってしまうのである。
手元にDVDがあるので、近いうち、また見てみたい。
もう、これまで、10回近く見ている映画ですけど…。


 

 

 

 

 

 

 

 

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