僕のほそ道   ~ のん日記 ~

  
これと言ったテーマはなく、話はバラバラです。 つい昔の思い出話が多くなるのは年のせい? 

餅つき禁止令…?

2016年12月06日 | 雑記

つい先日の話だけど…
一部の自治体で、年末年始の風物詩の「餅つき行事」を禁じる、
…という信じられないような話を聞いた。理由は食中毒だった。

「餅つき」は、手に触れる工程が多いため、
餅に菌やウイルスがつきやすく、注意が必要です。
餅つきでノロウイルスなどを原因とする食中毒が全国で起こっています。

という解説がついていた。

しかし、何も餅つき自体をやめてしまうこともないだろう、と思う。
手洗いやマスク着用等で万全の予防をして、実施すればいいのでは。
それと、生のままではなく、そのお餅を調理して食べればいいのだ。

それよりも、あの「大食い大会」や「早食い大会」のほうが問題だろう。
一部で「わんこそば」の早食いという「伝統的行事」はあるものの、
最近は、無闇やたらと食べまくるTV番組などが多くて閉口する。
TV番組と関係なくても、全国各地でそんな催しが行われている。
あんなことをして、何が楽しいのか(ぶつぶつ…)

11月中旬に、滋賀県のJA(農協)が開いたフェスティバルで、
「おにぎり早食い競争」というのが行われ、
それに出場した28歳の男性が、のどにおにぎりを詰まらせて、
救急搬送され、意識不明のまま3日後に死亡した、という。

こういうことが実際に起きたのだから、これに懲りて、
「早食い」とか「大食い」の大会は自粛するように…
という空気が全国に広がっても不思議ではないと思うのだが、
その「事故」が起きた直後にも、「大食い選手権」
などという番組が新聞のTV欄に載っていた。

なのに「餅つき」のほうは禁止令を出す自治体まで現れた。
餅つきをなくそうというより、こちらをなくせ…と言いたい。

餅つきをする地域が徐々に減少していって、
逆に
大食い、早食い大会がどんどん増えていくと、
それこそ、「悪貨は良貨を駆逐する」
を地で行く話になってしまいそうで…。

 

 

 

 

 

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